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「府中市とデフバドミントン協会との連携に関する覚書」を締結しました

最終更新日:2024年4月25日

府中市と日本デフバドミントン協会は、東京2025デフリンピックを契機として、デフバドミントンをはじめとするデフスポーツの価値と魅力を発信することや、障害当事者への理解を促進し、障害の有無にかかわらず、誰もが相互に尊重し合いながら安心して暮らすことができる社会の実現に寄与することを目指して、令和6年4月11日に連携に関する覚書を締結しました。

覚書
日本デフバドミントン協会代表理事 中西 潤氏と高野市長

覚書の概要

  • 「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025に係る府中市実施方針」に則り、乙に良好な練習環境を確保し、合宿等の積極的な受入れや応援、PRを行う等、可能な限り乙の活動を支援することを通じて、大会に向けた気運の醸成に努めること。
  • 市民との交流を積極的に行い、デフバドミントンをはじめとするデフスポーツの普及啓発に努めるとともに、児童・生徒向けの教室等の活動を通じ、子どもたちの健全育成や共生社会の実現に寄与すること。

締結式の様子

締結式には、日本デフバドミントン協会から 中西 潤 代表理事中西 朋実 理事阿部 千子 理事矢ケ部 紋可 選手 にご出席いただきました。
中西代表理事からは手話で次のとおりご挨拶をいただきました。

「府中市と日本デフバドミントン協会との覚書の締結にあたり、大変嬉しく思っています。
今年2024年はデフリンピックが始まった1924年から100年という節目で、来年2025年にはデフリンピックが初めて東京で開催されます。
このいい機会に締結式が開かれることは非常に特別な思いとともに、嬉しく思います。
私もバドミントンの代表として、20年前にデフリンピックに参加した経験があります。それはオーストラリアで開催された大会でしたが、市民の皆様が一緒になってデフリンピックを盛り上げてくれ、その様子を見て感動したことを覚えています。
東京2025デフリンピックでは、選手だけが参加して終わるのではなく、大会が終わった後も、聞こえない私たちの生活がよりよくできる社会にするために、皆で共生できることを目標に、引き続き頑張っていきたいと思います。
また、今回の覚書締結を機に、府中市民の皆様とナショナルチームの選手が交流し、手話などを通して、聞こえない人のこと、デフスポーツのことなどを相互理解していただけるようにしていきたいと思っています。
本日はこのような機会を設けていただき、府中市の皆様に心から感謝申し上げます。」

集合
左から中西代表理事・高野市長・矢ケ部紋可選手

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