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姉妹都市長野県佐久穂町だより「色とりどりの紅葉が楽しめる秋の八千穂高原」(平成22年9月11日号広報掲載)

最終更新日:2016年3月30日

画像 白駒の池の紅葉
白駒の池の紅葉

 八千穂高原の秋は、9月下旬、樹齢数百年のコメツガ、トウヒ、シラビソの原生林に囲まれた標高2000メートルを越える(しら)駒池から始まります。池はドウダンツツジやナナカマドの鮮やかな赤やダケカンバの黄色で縁取られ、八千穂高原に一足早い秋の訪れを告げます。風が穏やかな日には、水面に映る景色を見に、たくさんの人が訪れます。10月上旬ころから、八千穂高原自然園から駒出池キャンプ場周辺のシラカバやモミジ、カエデなどが徐々に色付き始め、下旬にはカラマツなどが高原を様々な色に染めていきます。
 自然園のそばにたたずむ市民保養所「やちほ」の周辺には、シラカバの群生林が広がります。その中の遊歩道は、ウッドチップの軟らかさが心地よく、また、シラカバの葉が太陽の光を浴びてキラキラと黄金色に輝き、赤く染まったモミジやカエデがシラカバの木の白さと相まって、一際鮮やかに見え、絶好の秋の散歩スポットになっています。
 また、眼下の八千穂レイクには、マスやイワナなど様々な魚が生息しており、釣り具を借りての手軽な釣りから本格的なルアーやフライまで幅広く釣りを楽しむことができます。
紅葉に彩られた湖面と釣りをしている光景は、ここが日本であることを忘れてしまうほどの美しさです。
 八千穂高原のさわやかな空気を感じながら、秋の散策をしてみませんか。

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