川崎平右衛門ゆかりのまち交流事業を開催しました
更新日:2017年6月14日
川崎 平右衛門 定孝 (以下「平右衛門 」といいます。)は、江戸時代中期の押立村(現東京都府中市押立町)に生まれ、徳川幕府八代 将軍吉宗の時代、多摩川の大掛かりな治水工事をはじめ六所宮 (大國魂神社)東照宮の修理や武蔵野新田 の開発・経営に尽力しました。その業績により、幕府代官として美濃国本田(現岐阜県瑞穂市)や石見銀山を所管する大森(現島根県大田市)に赴任して治水や銀山経営で功績を残し 全国鉱山調査に出る直前の明和4年(1767)に74歳で生 を閉じました。- 平成29年、
平右衛門 没後250年という記念すベき節目を迎え、本市では平右衛門 が残した功績を広く市民に伝えていくとともに、その事績を学ぶことで、市民の郷土意識を高め、誇りと愛着あるまちづくりを推進するために「川崎平右衛門 ゆかりのまち交流事業」を開催しています。ここでは、5月20日(土曜日)と21日(日曜日)に開催した公演等をご紹介します。
日時
5月20日(土曜日)午前10時から午後4時半
5月21日(日曜日)午前10時から午後5時
場所
府中の森芸術劇場ふるさとホール・平成の間
実施イベント
児童・生徒向け「合唱構成劇 武蔵野の歌が聞こえる」の公演
小学4年生から中学3年生を対象に、川崎
日時
5月20日
午前10時から正午まで
劇の様子
閉演後の来場者を演者がお見送り
記念公演「府中で生まれたお代官さま 川崎平右衛門
日時
5月20日
午後2時から午後5時まで
開場前の様子
入場の様子
会場の様子
第1部 平野啓子と仲間たち「川崎平右衛門の物語」
語り部・かたりすとで、武蔵国府中大使 平野啓子氏をはじめとするカタリストメンバー自らが取材した
第2部 NPO現代座「合唱構成劇 武蔵野の歌が聞こえる」
児童・生徒を対象としたものと同様に制作から上演まで全て市民のプロジェクトにより
歴史講演会&トークショー「みんなで知ろう!語ろう!川崎平右衛門」
長・教授の大石
日時
5月21日
午後1時から午後5時
オープニングアトラクション
「武蔵国府中大使 平野啓子氏が語る川崎
歴史講演会
「川崎
講師
大石
トークショー 「みんなで知ろう!語ろう!川崎平右衛門」
コーディネーターの馬場治子(前府中市郷土の森博物館学芸員)と府中市長高野律雄
パネラーの左から小金井市長西岡真一郎氏、岐阜県瑞穂市長棚橋敏明氏、島根県大田市教育委員会石見銀山課長遠藤浩巳氏
パネラーの左から、武蔵国府中大使平野啓子氏、江戸東京たてもの園学芸員眞下祥幸氏、府中市史談会副会長岩倉秀夫氏
募金活動
川崎
募金額 136,923円 (全額島根県大田市に寄付いたしました)
募金に協力いただいた皆様には心よりお礼申し上げます。
島根県大田市龍昌寺跡川崎平右衛門墓所の現状
(大田市教育委員会より写真提供)
募金の様子
募金のお礼をする島根県大田市教育委員会教育部長田中純一氏
このページは文化スポーツ部 ふるさと文化財課が担当しています。
