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府中市議会
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議長のあいさつ

更新日:2023年3月24日

 令和5年第1回定例会が、2月17日から3月17日までの会期で開催されました。
 今回の定例会では、令和5年度予算を審議するための予算特別委員会が開催され、市民の皆様の要望に的確に対応していくとともに、第7次府中市総合計画を円滑に推進するため慎重な審議がなされました。一般会計予算は、1,194億円となり、「地域でつながる安心の絆」、「未来を担うひとの(はぐく)み」、「活気に満ちたにぎわいと魅力」という令和5年度の市政運営の3つのテーマを反映し、市民の皆さまとの協働による様々な施策を展開していく予算となっております。
 一般質問では、22人の議員から40件の質問があり、熱心な質疑が行われました。

 また、最終日には、府中市議会政治倫理条例が可決され、令和5年4月1日から施行されます。
 令和2年6月、現職議員2名が公契約関係競売(けいばい)入札妨害等で逮捕されるという、あってはならない重大な不祥事が発生したことを受け、市議会では、令和2年7月27日に開催された、令和2年第2回臨時会において、公契約関係競売(けいばい)入札妨害事件に係る再発防止対策特別委員会を設置し、再発防止と信頼回復に向けて全議員が一丸となり全力で取り組んでまいりました。
 これまでに、委員会を37回開催し、約80時間にわたり、議員間討議を行いながら協議を重ねた結果として、府中市議会政治倫理条例が取りまとめられました。条例の成立に至るまでには、議員同士の協議だけではなく、条例素案への市民の意見を聴く会やパブリックコメントを通して、市民の皆さまから貴重なご意見をいただきながら、慎重な審査を重ねてまいりました。
 本条例は、府中市議会及び府中市議会議員が、二元代表制の一翼を担う全市民の代表として高い政治倫理の確立と品位の保持を更に進め、深い見識の(もと)、誇りを持って市政を担っていくため、市民との信頼関係を築く基盤として制定されたものでございます。今後も議員一人ひとりが、厳粛な信託を受けた全市民の代表であることを自覚し、市政の更なる発展のためにより一層尽力してまいる所存です。
 なお、公契約関係競売(けいばい)入札妨害事件に係る再発防止対策特別委員会については、府中市議会政治倫理条例の成立に伴い、今定例会での報告をもって、約2年半にわたる審査及び調査を終結しました。

 さて、私たち議員の今回の任期は4月に満了を迎えるため、この定例会が、現体制では最後の定例会でした。
 この4年間、市民の皆さまからの声を聴き、市民ニーズと社会情勢の動向を的確に見極め、市民と行政の架け橋となるよう全力で取り組んでまいりました。これまでの市民の皆さまの多大なるご理解、ご協力に市議会を代表し、心から感謝申しあげます。
 次回の定例会から、府中市議会は新体制となりますが、今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申しあげます。

令和5年3月24日
 府中市議会議長 村崎 啓二

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