ふちゅう市議会だより327号 1面 れいわ7年第3回定例会 れいわ6年度各会計の決算を認定 一般会計歳出総額1328億円  れいわ6年度の決算は、歳入歳出予算総額1368億4920万3000円に対し、歳入決算額は1369億9141万7000円で、執行率は100・1%、歳出決算額1328億1392万円で、執行率は97・1%です。その結果、歳入歳出差引額は41億7749万7000円となり、このうち7億8700万円については、法の規定により公共施設整備基金に編入しています。  この議案の提出に当たり、市長から「歳出では、市制施行70周年の節目を迎え、多彩な記念事業を実施したほか、第7次府中市総合計画前期基本計画の3年目となり、これまでの成果を踏まえながら、『故きを温ねる』『やさしさで包む』『未来へはばたく』をテーマに、各種施策を積極的に展開した。  6年度の主な成果として、市制施行70周年記念の事業に関して、けやき並木通りにおける市民パレードやちゅうバス車両への記念ラッピングなどの取組を行った。また、市民の良好な生活環境を確保するため、喫煙禁止路線での路上喫煙行為等への過料徴収を開始するとともに、府中駅周辺へ喫煙所を設置するなどの取組を進めたほか、物価高騰対策として、低所得者世帯等への重点支援給付金事業など、市民生活、経済状況の変化に合わせた取組を適宜実施した」との説明がありました。  9月18日から25日にかけて開催された決算特別委員会で、慎重な審査が行われ、9月29日の本会議において、賛成・反対討論を行い、採決の結果、賛成多数でれいわ6年度一般会計歳入歳出決算は認定されました。   (関連記事2・3面) れいわ7年度 一般会計補正予算  今定例会で、市長かられいわ7年度一般会計補正予算(第1号)の議案が提出され、定例会最終日の本会議で、採決の結果、全会一致で可決されました。  補正額は、歳入・歳出それぞれ29億370万3000円となり、これによって7年度一般会計予算額は、1248億1370万3000円となりました。  今回の補正予算においては、市内においても多発している特殊詐欺被害対策として、防犯機器等の購入費の一部補助など2事業を実施するほか、物価高騰に直面する子育て世帯を支援するため、18歳までの子どもたち1人当たりに1万円のデジタルギフトを給付する事業を実施するとともに、保育施設や介護サービス事業所等に対する光熱水費や食材費の補助等9事業を実施するなど、当初予算編成後の状況の変化に対応が必要な事業等についての予算が計上されました。 意見書(要旨) ◎最高裁判決に基づき、対象となる生活保護利用者への速やかな被害回復措置を求める意見書  平成23年から25年にかけて、生活保護基準のうち生活費の部分に当たる生活扶助基準が最大10%引き下げられたが、れいわ7年6月、最高裁判所において、厚生労働大臣の判断に裁量権の範囲を逸脱、又はその濫用があり違法であるとして、本引き下げを理由とする保護変更決定処分を取り消す判決が下された。国は現在、社会保障審議会を設置し、検討を行っており、その検討を踏まえつつ、弁護団からの要望や当事者の意見を真摯に受け止め、国民全体が納得できる対応を急ぐべきと考える。  よって、本市議会は国に対し、対象者の被害回復のために、対象となる生活保護利用者への謝罪及び生活扶助費及び連動する諸制度における減額分の支給を求める。 人事議案  定例会最終日の本会議に、市長から監査委員の選任の同意を求める議案、人権擁護委員候補者の推薦の同意を求める議案が提出され、次の方々が同意されました。 ■監査委員 井上  郁子 氏 ■人権擁護委員候補者 掛川  亜季 氏 鈴木 徳太郎 氏 鈴木  洋介 氏 れいわ6年度に行った府中市議会各会派による議会基本条例の検証について  本市議会ではれいわ5年度から議会基本条例の検証について議論を重ね、6年度には、会派ごとにそれぞれの方法で検証を行うこととし、この度、その結果を公表することになりましたのでお知らせします。  詳細は、下記の二次元コードから市議会のホームページをご覧ください。 2面 れいわ6年度一般会計決算賛否討論 決算特別委員会(2・3面)  れいわ6年度一般会計歳入歳出決算の審査状況から、主なものをお知らせします。 賛成討論 府中市議会市民フォーラム  市制施行70周年を迎えたれいわ6年度は、安定した市民生活を持続するための長期的な視点を持った政策の構築が求められる1年であった。  そのような中、市では、健全な財政運営を維持しながら、福祉と教育部門が連携した切れ目のない支援の実現やゼロカーボンの推進、市民協働に関する条例の制定に加え、投資的経費の財源である基金の的確な積立てなどを行った。  市制施行100周年に向けて、様々な困難や変化に備え、誰も置き去りにしない、一人ひとりを大切にするまちの実現に向けた確実な一歩であることを確信し、本決算に賛成する。 府中市議会市政会  れいわ6年度は、第7次府中市総合計画の3年目であるとともに、市制施行70周年という大きな節目を迎えた1年であった。この70年で培われた伝統と文化を継承しつつ、馬場大門のケヤキ並木国天然記念物指定100周年事業をはじめ、学校給食の無償化、路上喫煙行為への対策強化、分倍河原駅周辺整備の基本設計の完了など、未来を見据えた多くの施策が展開され、その成果は高く評価できるものである。  今後も市民が主役となり、誇りと愛着を持って住み続けたいと思えるまちの実現に向け、健全な財政運営と市民生活の向上を期待し、本決算に賛成する。 反対討論 生活者ネットワーク  れいわ6年度、市民生活は物価高騰により、暮らしの厳しさや介護の不安など、解決の糸口が見えない状況であった。  そのような中、市独自の対策であるデジタルポイント交付事業は、全ての市民の生活の厳しさに対応するものではなく、デジタル推進が前提であり、より的確な独自施策を展開すべきであった。また、少子高齢化や団塊の世代が75歳以上になる2025年問題が喫緊の課題である中、現場の人材不足などの介護問題への危機感がない施策となっており、市は現場の実態把握に努め、市民ニーズに応える大胆な施策に取り組むべきであったと考え、本決算に反対する。 日本共産党府中市議団  れいわ6年度、物価高騰により、市民生活は苦しい状況が続いている。  そのような中、他自治体では積極的な繰越金活用などにより市民の負担軽減に取り組んでいるが、本市では次期基金計画の見直しに当たり市債への配慮はしつつも、長年続く基金積立て優先の姿勢から脱却できていない。また、訪問介護の基本報酬引き下げに対する支援等についても、事業所の実態や他自治体の事例を踏まえた対応を求める。  三多摩トップクラスの財政力を生かし、一人ひとりの市民に対する誠実な行政運営と市民生活最優先の市政への転換を求め、本決算に反対する。 歳  入 予算編成時と比較して 市税収入が増加した要因は 委員 予算編成時と比較して、市税収入が増加した要因は。 市民税課長補佐 個人市民税は、景気の緩やかな回復で、雇用・所得環境が改善傾向となり、給与所得や営業所得の増によって、納税義務者数が増加し、約7億6400万円の増額となった。 資産税課長 固定資産税・都市計画税では、家屋について、新築家屋が当初の見込みを下回り減額、土地については、完成見込み家屋が未完成だったことで、税額の負担が軽減される小規模住宅用地の対象外となったことなどもあり増額となった。また、償却資産については、一部企業の積極的な投資により増額となり、固定資産税と都市計画税合わせて約3億2500万円の増額となった。 府中の森芸術劇場リニューアル 事業応援寄附金の成果と評価は 委員 府中の森芸術劇場リニューアル事業応援寄附金について、成果と評価を聞きたい。 文化生涯学習課長補佐 ふるさと納税を活用したクラウドファンディングの実施に当たっては、改修工事費用の一部に充てるため、目標金額を500万円に設定していたが、結果として、629万円の寄附があり、十分な成果を得ることができたと捉えている。  寄附者からは「文化芸術の拠点としての役割を応援したい」「障がい者や高齢者にも優しい施設にしてほしい」といった声があり、クラウドファンディングを通じて、芸術劇場に対する思いをいただくきっかけとなったほか、改修工事についても理解を得ることができたと評価している。 歳  出 市制施行70周年記念の事業で 初めて行ったことは 委員 市制施行70周年記念の事業において、初めて行った事業はあるか。また、その事業が決まった経緯は。 政策課長補佐 フィナーレイベントとして3月に実施したバルーンフェスティバルのほか、夏休み期間中に市内の小学生からアイデアを募集したミライをつくるアイデア募集事業については、70周年の事業として初めて実施した。経緯としては、70周年からその先の100周年を見据えた中で、次代を担う子どもたちの意見を取り入れ、また、それが実現する過程を体験してもらいたいといった思いも込めて、子どもたちとともに未来をつくっていくといった趣旨で実施した。 公衆喫煙所 設置の効果は 委員 公衆喫煙所を設置したが、利用状況と設置による効果を聞きたい。 環境政策課長補佐 直近の利用状況について、けやき並木通り喫煙所は1日に500名以上、府中駅前喫煙所は1日に800名以上の利用があった。けやき並木の清掃員や徴収員からの聞き取りのほか、職員が見回っている状況から、路上喫煙の減少、ポイ捨てされる吸い殻などごみの削減に喫煙所設置は一定の効果があったと捉えている。しかしながら、指導の状況からも、路上喫煙を行う方はいまだにいるため、粘り強く対応するとともに、喫煙所の周知という点で改善の余地があると考えている。 新総合体育館基本構想 検討協議会の内容は 委員 新総合体育館基本構想策定に向けて検討協議会を立ち上げたとのことだが、具体的な検討内容を聞きたい。 新総合体育館整備担当副主幹 学識経験者やプロスポーツのトップチーム関係者、公募市民など12人で構成する協議会を設置し、れいわ6年度は2回開催した。協議会では、新総合体育館に求められる市民ニーズの把握を目的に、アンケート調査の項目と対象者などについて協議し、幅広い世代に調査を実施した。また、生涯学習センターの体育機能との統合や多機能化等を可能にするマルチスペース導入などの検討に加え、他自治体の先進的なアリーナの調査・分析も行った。 70日間チャレンジウォーキング 事業の効果は 委員 市制施行70周年を記念して、スマートフォンアプリを使用した70日間チャレンジウォーキングが開催されたが、事業の効果について聞きたい。 健康推進課長補佐 れいわ6年10月1日から開催し、参加者は1619人で、平均歩数は8916歩であった。事業効果としては、開始前に比べ期間中は平均歩数が1244歩増加するなど具体的な行動変化が見られたため、参加者の健康づくりに対する意識付けにつながった。  また、スマートフォンを持たない方も参加できるイベントとして、全長6キロメートルを歩く1dayウォーキングも開催した。 3面 長寿ふれあい食堂事業の 実施状況は 委員 長寿ふれあい食堂推進事業の実施状況は。 高齢者支援課長補佐 当該事業は、会食事業の開催、高齢者の心身の健康増進または安全・安心な日常生活に資する講座の開催、多世代交流機会の確保、その他、孤独感の解消等に資する取組に係る経費について、年間56万円を上限として補助するほか、新たに食堂を立ち上げる場合は年間50万円を補助するものである。  れいわ6年度は2団体の合計として、会食23回分で17万6000円、講座の開催4回分で17万4000円、多世代交流や孤独感解消に資する取組12回分で22万円の合計57万円を補助金として交付した。 学校給食における米不足や 物価高騰への対応を聞きたい 委員 れいわ6年度の学校給食における米不足や物価高騰への対応を聞きたい。 給食センター副所長 納入指定業者から十分な量の米を確保できなくなったため、公益財団法人東京都学校給食会に相談し、7年2月から当該団体を通じて米を調達するようにした。また、食材価格の高騰には、栄養量と食材の質、給食の量を維持しながら経費を節減できるよう、味を損なうことがない範囲で、使用する部位の変更等を行った。今後も物価高騰の状況は継続するものと捉えており、食材調達の手段の多様化や献立の工夫により、これまでどおり安全・安心でおいしい給食を提供していきたい。 れいわ6年度における 市民協働推進の取組は 委員 れいわ6年度における、市民協働推進の取組は。 協働共創推進課長 「協働しよう。そうしよう。条例」の制定に向け、市民協働推進会議をはじめ多くの市民と議論し、7年3月に本条例を施行した。また、市制施行70周年記念事業として、未来を担う子どもが社会貢献活動に触れる機会を増やし、将来的な担い手としての裾野を広げることを目的に「子どもの市民活動体験イベント奨励金」を実施したほか、市民からまちの課題解決に向けた提案を受け付ける「共創の窓口」では44件の提案があり、民間事業者等と協働し、価値共創促進事業として3事業を実施した。 海外帰国児童・生徒等指導 支援の状況は 委員 海外帰国児童等指導費と海外帰国生徒等指導費について、れいわ6年度の予算と決算を比較すると、どちらも決算額がかなり少なくなっているが、支援の状況について聞きたい。 指導室長補佐 予算については、日本語支援員の人件費が上昇していることや外国籍の児童・生徒が増加傾向にあることなどを踏まえ、申出があった際に漏れなく支援をすることが可能な金額を計上している。  その中で、市として支援に特別な制限を設けてはいないが、学校からの申出に応じて、100時間という範囲の中で、丁寧な支援を行っている。 生産緑地買取・活用支援事業 実績は 委員 都が実施する生産緑地買取・活用支援事業について本市の実績を聞きたい。 農政担当主幹ク市が生産緑地を買い取る場合に受けられる都の支援制度であるが、取得費が莫大になることや取得後の活用方法が難しい面もあり、現状として活用できていない。  一方で、都市農地を保全していく必要があるため、れいわ7年度から農家同士の農地の使用貸借へ奨励金を支払う事業を実施している。また、市内には農業経営を拡大したいと考えている後継者もいることから、農地の貸借等を進めることで、転用されてしまう農地を減らしていきたい。 総  括 第7次府中市総合計画 委員 れいわ6年度に第7次総合計画前期基本計画の3年目を終え、7年度は同基本計画の最終年度となるが、進捗状況と評価は。 政策経営部長 6年度における行政評価の結果では、77施策のうち、計画以上の成果を上げたもの及びおおむね計画どおりの成果を上げたものが9割弱となっているため、各施策に掲げる「めざす姿」に向けた取組が着実に進んでいるものと捉えている。  一方で、計画をやや下回る成果であったという評価結果になっている施策もあるため、これらについては、引き続き目標達成を目指して事業を展開していく。 市制施行70周年記念の事業 委員 市制施行70周年記念の事業を、どのように総括するか。 政策経営部長 当該事業は、先人が築き上げた本市の文化や歴史を継承するとともに、未来への更なる発展を願うこと、そして、市民の協働共創意識の高揚を図ることを目的としたもので、記念式典や市民パレードをはじめとする記念事業を合計78件実施した。これらの多くは、市民や関係団体からのアイデアを参考に、市制施行100周年を見据えた未来につながる企画として実施できたことや幅広い年代の市民が参加する中で実施できたことなどから、当該事業を大変意義深いものと評価している。 けやき並木を守り育てる条例 委員 けやき並木を守り育てる条例の施行による影響は。 文化スポーツ部長 条例施行後は、周知活動をはじめ、石積み内への立入りや喫煙など迷惑行為に対する見回りや注意・指導などに取り組んできた。これにより、苦情等の問合せは減り、けやき並木の環境が良くなったとの声もあり、成果は確実に上がっていると捉えている。しかし、いまだに一部ではごみの放置や喫煙などが続いているため、今後も誰もがマナーを守り、気持ち良く集い、憩うことができるけやき並木になることを目指して取り組んでいきたい。 基金の運用方法 委員 基金の運用方法は。 会計管理者 本市では、運用可能な基金額を確認した上で定期預金への預け入れを行っている。なお、長期的な運用が可能な資金の一部を活用した債券の購入を行っているが、国債の購入は行っていない。れいわ6年度末における基金総額に占める運用先の割合は、普通預金が10・7%、定期預金が82・6%、債券が6・7%である。金利の上昇に伴い、債券の時価が変動することで含み損が発生することは認識している。本市では安全・安定を重視した運用を基本としており債券は満期保有することが最良の運用であると考えている。 決算全体の評価 委員 れいわ6年度の決算の評価は。 政策経営部長 市政運営方針に掲げた「故きを温ねる」「やさしさで包む」「未来へはばたく」の3つのテーマに基づく事業については、短期的な成果が全ての事業に出るものではないが、市政運営方針に基づき、的確かつ着実な行政運営ができたものと捉えている。 また、物価高騰対策に関する事業については、急激な物価高騰から市民生活と市内経済を守るため、保育所や介護サービス事業所等に対する光熱費等の支援事業など、市民生活及び経済状況の変化に合わせ、必要な対策を迅速に講じることができたと考えている。 4面 一般質問(4から7面 中段まで)  市議会定例会では、提出された議案を審議するほかに、一般質問として、各議員が市政全般に対して質問することができます。今回は24人48件の一般質問がありました。 (他はその他の質問) ※会派名は一部略して掲載しています。 市政会…府中市議会市政会 フォーラム…府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 日本共産党…日本共産党府中市議団 維新…日本維新の会 ネット…生活者ネットワーク れいわ…れいわ野口なかおと仲間たち 二次元コードから各議員の一般質問の録画映像をご覧いただけます。 おぎの雄太郎 (市政会) 学校長期休業中の学童 クラブの昼食提供 今後の展望は 冬休みから一部の 学童クラブで 試行的に実施する 議員 学校長期休業中の学童クラブの昼食提供について、今後の展望は。 市長 昼食提供を望む保護者の声が増えていることから、先進自治体の取組や従事する指導員の意見等を参考に検討し、れいわ7年度の冬休みから一部の学童クラブで試行的に実施する。そこで運営上の課題を丁寧に把握し、本格的な実施に向けた検討を進めていく。 議員 8年度の夏休みからの実施を望むが、現時点での市の考えは。 子ども家庭部長 本格実施に当たっては、今回の試行実施で得られる児童や保護者からの意見のほか、学童クラブ指導員や事業者等の声を踏まえ、様々な課題を整理した上で、8年度以降の事業実施に向けた検討を行っていきたい。 他 ファミリー・サポート・センター事業について 秋山としゆき (市政会) 築年数が異なる学校 内施設に対する改築 等の考え方は 老朽化が進んでいる 建物を先行して 改築する 議員 府中第二小学校などの大規模校での改築・長寿命化における課題や今後の展望等は。 教育長 大規模校では、体育館や特別教室などの使用に当たって制約が生じるという課題がある。そのため、学区域の見直しを検討していたが、出生数が減少傾向にあることから、 現時点では学区域の見直しは行わずに課題を改善するための対策を早急に検討すべきと捉えている。 議員 第2次府中市学校施設改築・長寿命化改修計画において、学校内に築年数が異なる複数の施設がある場合の考え方を聞きたい。 教育部長 校舎と体育館の築年数が大幅に異なるような場合には、老朽化が進んでいる建物を先行して改築する必要があるとしている。 他 孤独・孤立死を防ぐ「おひとりさま」相談体制の拡充に向けて 横田 実 (市政会) 消防団員の出動報酬 見直しの考えは 検討する必要が あると捉えている 議員 れいわ7年4月に10名の女性消防団員が入団したと聞くが、どのような活動をしているのか聞きたい。 危機管理監 消防団全ての分団が関わる訓練に参加しているほか、月に1回の定例会議を実施し、その中で消防団の役割や責務を理解するための講義や規律訓練などを行い、消防団員として必要な知識を積み重ねている。 議員 消防団員の確保を目的として、3年度に報酬額の見直しに関する通知が国から出されたが、出動報酬を見直す考えはあるか。 危機管理監 通知以降、他市では出動報酬の見直しが始まっている状況であり、本市においても検討する必要があると捉えている。 他 府中市と各種団体・企業・組合との災害協定について●子育て世代包括支援センター「みらい」について 手塚としひさ (フォーラム) 市がれいわ7年度に 新たに開始した 熱中症対策は 市内の薬局22店舗を クールシェアスポット として開設した 議員 市がれいわ7年度に新たに開始した熱中症対策を聞きたい。 福祉保健部長 市内の薬局22店舗をクールシェアスポットとして開設したほか、熱中症の注意喚起等について防災行政無線などで広報活動を実施している。 議員 小・中学校における熱中症対策は。また、学校の最上階教室では冷房の効きが悪く、勉強に集中できないと聞くが、その対策は。 教育部長 6月から9月までを熱中症要配慮期間とし2学期の開始を9月1日としたことや、環境整備として簡易ミストの設置とテントの追加配備などに取り組んでいる。また、 最上階教室の対策として四谷小学校をはじめ一部の学校に遮熱カーテンを設置する予定である。 他 ゼロカーボンシティ推進について●トップアスリート派遣事業について えもとひろあき (維新) 他自治体の補助金獲 得専門チームの成果 調査・研究は 他自治体の 成果や課題は 把握していない 議員 一部の政令指定都市では、国や都が提供する補助金に関して専門チームが情報収集や申請手続を一括して行うことで、補助金獲得の機会損失を防いでいる。  市は、その成果や課題を調査・研究しているのか聞きたい。 政策経営部長 本市では、補助金の専門チームの設置を検討した実績がないことから、他自治体の成果や課題は把握していない。 議員 補助金の活用について、行政書士など外部との連携を行ったことは。また、外部連携への市の考えは。 政策経営部長 行政書士や外部支援機関等との連携を行った実績はない。また、専門的な知見の活用は評価できるが、一方で費用対効果や申請手続の効率性に課題があると捉えており、今後、調査・研究していく。 ゆうきりょう (自由クラブ) 夏休みの学童クラブ 昼食提供実施の 見通しは 冬休みに試行的に 実施し課題等を 検証していきたい 議員 れいわ6年第3回定例会の一般質問で夏休みにおける学童クラブでの昼食提供の実施について、質疑・要望をした際、市は保護者からの要望が増えていることを踏まえ、現場で働く指導員と情報共有等を行い、実施体制等について検討していくとの答弁があった。 そこで、現状の検討状況と実施の見通しは。 子ども家庭部長 指導員との情報共有等を複数回行うとともに、先進自治体の取組状況などを調査し、実現に向けた準備を進めている。また、7年12月の冬休みから試行的に実施し、本格実施に向けて運用上の課題等を検証していきたいと考えている。 他 夏季における小・中学校の教室の室温状況とその対策について●けやき教室(教育支援センター)に関わる諸課題について●府中市職員に関わる諸課題について 5面 野口なかお (れいわ) けやき並木の石積み 清掃について 今後の展開は 適切な時期や範囲の 検討が重要と考える 議員 けやき並木の石積みを低く改修した目的と時期、費用は。 都市整備部長 貴重な歴史的遺産であるけやき並木を生かした憩いの空間を創出し、魅力あふれるまちづくりを実現するため、平成23年度に一部区間をベンチ化する改修工事を行った。その後、市民から好評だったことなどを踏まえ、24年度及び29年度から31年度に残りの全区間の改修を実施した。費用は、全体で、約2億3000万円である。 議員 石積みの清掃について、市からは可能な限り早い時期に対応したいとの話があったが、今後の展開について聞きたい。 都市整備部長 適切な時期や範囲を検討した上で実施することが重要と考えている。 他 人権に関わる差別や偏見や社会的排除や排外主義について 松村 祐樹 (市政会) 特定空家等の認定 について聞きたい 市空家等対策協議会 による現地確認等を 行い判断している 議員 特定空家等の認定と認定後の課題について聞きたい。 環境担当参事 特定空家等は「倒壊等著しく保安上危険となる恐れのある状態」などに該当した空き家が対象であり、市空家等対策協議会で現地確認等を行った上で総合的に判断し、認定している。  また、認定後の課題としては、指導等を行ったにも関わらず、状況が改善されないことが挙げられる。 議員 他自治体では、行政が所有者に代わって解体工事等を行う行政代執行の例もあるが、本市における執行の可能性と課題は。 環境担当参事 本市でも行政代執行が必要になり得る特定空家等があり、今後その実施も含めた検討を行う必要があるが、解体費用の徴収方法など、専門家と相談しながら慎重に進める必要がある。 宮田よしひと (市政会) 高齢者の健康寿命 延伸等に対する 考えを聞きたい 住み慣れた地域で 生き生きと暮らせる まちづくりを進める 議員 高齢者の健康寿命の延伸と生きがい形成に対する取組や考え方を聞きたい。 市長 保健センターや介護予防推進センターを拠点とした健康づくりと介護予防の取組を一体的に推進するとともに、身近な地域で交流できる居場所づくりや就労・地域貢献活動の機会の充実に努めている。今後も高齢者が住み慣れた地域で生き生きと暮らせるまちづくりを進めていく。 議員 地域で新たなつながりをつくれず、孤独に過ごしている高齢者への支援内容は。 福祉保健部長 地域包括支援センターにおいて孤独・孤立に悩む高齢者からの相談を受けているほか、自宅に直接訪問し、生活状況などを伺い的確な支援につなげていく活動も行っている。 他 ごみ収集作業員の安全と労働環境の改善 大室はじめ (市政会) 5歳児健診を 行う予定はあるか れいわ9年度以降の 実施に向けて 調整を行っている 議員 5歳児健診を行う予定はあるか。また、導入においての課題は。 こども家庭部長 発達障害等を早期に把握して支援を開始することは、その後の成長に大きな影響を与えるため、健診の実施は大変重要と捉えている。このことから、れいわ9年度以降の実施に向け、府中市医師会や庁内関係課との調整を行っている。 導入に当たっては、医師の派遣調整や実施場所の選定など準備を進めながら、まずは本市の実情に適した実施体制を整備することが課題と捉えている。 議員 健診で発達障害の可能性が指摘された子どもや保護者へのフォローアップ体制について、市の考えは。 子ども家庭部長 関係課が連携した上で、医療機関等や保育所などの協力も得ながら、支援体制を構築する必要があると認識している。 そなえ邦彦 (自由クラブ) ヤングケアラーに ついて教員への 育成方針は 関係機関等と連携し た対応ができるよう 研修等を行っている 議員 ヤングケアラーについて、学校での研修等は行っているのか。 子ども家庭部長 れいわ6年度は、市立小・中学校の養護教諭を対象に講座及び事例検討会を実施したほか、府中第五小学校及び住吉小学校において教員に対する研修会を開催した。なお、府中第五小学校では教員とは別に保護者向けの講座を、住吉小学校では小学五年生向けの授業も実施した。 議員 教員育成についての方針等はあるか。 教育部長 苦しんでいる児童・生徒を速やかに発見し、具体的な対応につなげるため、5年度に実施した実態把握調査に基づき、ヤングケアラーに関する正しい現状認識を持ち、 適切に関係機関等と連携した対応ができるよう、研修等を実施している。 他 市の終末期の高齢者等への対応について 稲津 憲護 (フォーラム) 精神科オンライン 初診への市の支援 今後の展望は 他自治体の取組等を 注視していきたい 議員 子どもを含め市民の健康を支える施策として、精神科オンライン初診を市で支えていくことについて、今後の展望を聞きたい。 福祉保健部長 本人の受診に対する動機付けや、市から既往歴や服薬情報等を事前提供する体制づくりなどに課題があり、現時点での実現は難しいと考えているが、今後も他自治体の取組等を注視していきたい。 議員 それら課題に対して、何が必要と考えているか。 福祉保健部長 体制づくりを課題として考えた場合、地域の精神保健を所管する多摩府中保健所との役割の整理や人材・財源の確保等について慎重に検討する必要があるものと考えている。 他 誰にでもやさしい選挙を進めていこう ― 選挙へのハードルをなくす取組を ― 髙津みどり (公明府中) 下水道調査に AIやドローンを 活用する考えは 実用化の可能性を 見極めていきたい 議員 下水道管の維持管理の状況と課題は。 都市整備部長 計画的な下水道管内の清掃作業を実施し、流下能力の確保に取り組んでいる。近年では資材・電気等の単価が著しく上昇しているため、持続可能な下水道経営基盤の確立、また人材の育成と確保が課題である。 議員 下水道調査に、AIやドローン等のDX技術を活用する考えはあるのか聞きたい。 都市整備部長 DX技術の活用は、今後の安定的な維持管理に期待が持てると捉えている。これからは、国や自治体はもとより、企業などが技術開発とその普及環境の整備を連携して進めていくことが想定されるため、本市でも調査・研究をする中で、実用化の可能性を見極めていきたいと考えている。 他「支援対象児童等見守り強化事業」の充実を 6面 西のなおみ (無所属) 多文化共生の取組 市が目指すところは 多様な価値観を認め 共に暮らせる社会の 実現を目指している 議員 市が行っている多文化共生の取組について、目指すところを聞きたい。 市長 近年、全国的な傾向として一部において偏見や差別的な言動が見受けられ、それらが助長されることへの懸念もあると認識している。本市では、国籍や民族等の違いを超え、多様な価値観を認め合いながら共に暮らせる社会の実現を目指し、今後も着実に取組を推進していく。 議員 学校で子どもたちが差別する側にもされる側にもならないよう、市として差別をなくすための考えは。 教育部長 学校全体で互いに尊重し合う意識を醸成し、いじめや差別のない学校の実現に向け、今後も人権教育の推進といじめ防止の徹底に取り組んでいく。 他 ひとり親世帯への支援について●今後の学童クラブの在り方について 渡辺しょう (フォーラム) デフリンピック 終了後のレガシーに 対する考えは 共生社会の理念が 定着するよう 着実に継承していく 議員 東京2025デフリンピックが開催されるが、終了後のレガシーに対する考えは。 市長 本市では、手話を必要とする市民が安心して暮らせる環境づくりに努めるとともに、共生社会の理念が将来にわたり定着するよう、デフリンピックの成果を本市の財産として着実に継承していく。 議員 市の大会実施方針に、手話の理解の促進・普及等と明記されているが、どのような取組を行っているのか。 福祉保健部長 市立小 ・中学校では、デフ競技をデフアスリートと体験する授業を実施している。また、市内で開催されるイベントにおいて、手話体験講座ブースの設置など、誰もが手話を身近なものとして感じられる取組を行っている。 他 府中市のフレイル予防について●帯状疱疹の予防接種について 西村 陸 (公明府中) 介護人材の確保に 向けた育成センター 整備等の考えは 費用面等で課題が あるため他市の 事例を研究する 議員 介護人材の確保に向けた育成センターの整備等について、市の考えを聞きたい。 福祉保健部長 市では、現在も研修会を定期的に開催するなど、育成支援を実施している。 一方で、新たな拠点を整備するには、人員面や費用面での課題があるため、今後、他市の事例を参考に調査・研究していく。 議員 短時間・単発で働くことができるスポットワークについて、市の見解は。 福祉保健部長 介護事業者向けに人材確保をテーマとした研修を実施し、スポットワークについて取り上げたところ、複数の事業者から活用意向が示されており、一定のニーズがあると認識している。今後も事業者のニーズ等を踏まえ、支援の在り方を検討する。 他 緊急時の負傷者などの搬送をより安全に 奈良﨑久和 (公明府中) 市立小・中学校 外国語活動の 取組を聞きたい 児童・生徒が英語で 話す機会の充実に 努めている 議員 れいわ2年に学習指導要領の全面改訂が行われ、英語に慣れ親しむことを目的に、小学校3・4年生からの外国語活動が導入された。そこで、市立小・中学校での外国語活動 や英語学習の取組について聞きたい。 教育部長 全ての市立小・中学校に外国語活動助手であるALTを配置したほか、体験型英語学習施設「Tokyo Global Gateway」を活用するなど、児童・生徒が英語で話す機会の充実に努めている。 議員 タブレット端末を活用したネイティブの講師によるオンラインでのマンツーマン英会話レッスンの導入について、市の見解と課題は。 教育部長 発話機会を増やす効果があるものの、導入には指導力の確保や事業者の選定、費用面での課題がある。 竹内 祐子 (日本共産党) 独自の平和教育プロ グラムを策定 する考えは 児童・生徒に平和の 大切さを様々な場面 で学ばせていきたい 議員 本市の平和啓発を通じて目指す都市像とそれに対する取組は。 市長 都市像は「市民一人一人が府中市平和都市宣言を尊重し、世界平和への願いや愛する郷土を未来に引き継ぐ意思を持って、幸せに暮らすまち」である。戦後80年という節目の年を迎え、改めて平和への思いを市民と共有し、実現に向けて今後も平和意識の啓発や情報発信に積極的に取り組んでいく。 議員 広島市のように、独自の平和教育プログラムを策定することについて、市の考えは。 教育部長 市立小・中学校では、国語科、社会科等で平和に関する学習を行っている。また、市内関係団体の取組を紹介するなど、児童・生徒に平和の大切さを様々な場面で学ばせていきたい。 他 災害と事故に強いまちづくりについて 坂本けんいち (公明府中) 学びの多様化学校 「かがやき」への 通学費助成の考えは 他市の情報を収集し 研究していく 議員 学びの多様化学校「かがやき」は自転車通学が認められておらず、炎天下を長時間徒歩で通学することによる体調面の不安から、登校したくてもできない生徒が増えるのではと考えるが、登校手段について市の見解は。 教育部長 最寄り駅から近いことや交通事故が多発している近年の状況を踏まえ、徒歩または公共交通機関を利用することとしている。今後もこの方針を保護者や生徒に丁寧に説明し、理解を得ていきたいと考えている。 議員 通学費の負担が大きく、徒歩で通学させている家庭もあると聞くが、通学費助成に対する市の考えは。 教育部長 生徒・保護者には入学前から公共交通機関の学生割引制度を案内しているところだが、助成については、他市の情報を収集し、研究していく。 奥村さち子 (ネット) 訪問型産後ケア 今後の課題をどのよ うに捉えているか 助産師等の声も参考 に必要性や効果を継 続的に検証していく 議員 訪問型の産後ケアについて、今後に向けた課題をどのように捉えているのか。 子ども家庭部長 多様化するニーズに柔軟に対応できる体制の整備が重要であることから、利用者や助産師等の声も参考にしながら、その必要性や効果を継続的に検証していく。 議員 産前産後家事・育児支援事業では、利用希望の多い委託事業者にサービスの拡充が求められるが、これに対し、委託事業者からはどのような声があるか。また、それに対する市の考えは。 子ども家庭部長 人件費高騰により人材確保に苦慮することがあり、結果として供給量を増やしにくいとの声がある。当該事業は、今後も利用者のニーズに応えられるよう、支援を検討していきたい。 他 給食用食材における産地偽装の対策について 7面 杉村 康之 (自由クラブ) 学校の支援員は 現状として足りて いるという認識か 充実した体制と考え ているが必要に応じ 配置を検討していく 議員 れいわ7年度より市は小学校の第一学年から第三学年において、学級担任を補佐する支援員、エデュケーションアシスタントの導入により、都から全額補助を受け市の負担は減 っているが、支援員の拡充は難しいと聞く。 学校の支援員は現状足りているという認識か。 教育部長 充実した支援体制が構築できていると考えるが、各学校長に聞き取りを行い、必要に応じて配置を検討していきたい。 議員 エデュケーションアシスタント導入に伴う勤務時間の調整により、本人の意図に反して勤務時間が増減した支援員もいると聞く。段階的な調整等、柔軟な対応はできないか。 教育部長 学校の現状や支援員の配置状況等を勘案しながら柔軟に対応していく。 他 基金の積立額の根拠について 山本 真実 (自由クラブ) 成年後見制度 トラブルの相談事例 はあるか 相談は多くないが 過去に後見人交代の サポート事例はある 議員 成年後見制度では、財産の使い方などについて、被後見人とその家族の意思が無視されるといったトラブルが全国的に問題となっているが、市に対して相談などの事例はあったか。 福祉保健部長 権利擁護センターふちゅうへの成年後見人の活動内容に対する不服の相談は多くないが、過去に、被後見人本人から後見人変更の相談があり、当事者同士の話し合いの場を調整するなど、後見人が交代するまでサポートをした事例はある。 議員 判断能力を失った高齢者の不動産が空き家化する事例への認識と実数把握は。 福祉保健部長 成年後見人が付いて施設入所等するケースでは、管理不全空き家となる可能性は低いと認識しており、その実数については把握していない。 からさわ地平 (日本共産党) ゼロカーボンシティ 達成に向けた 市の取組を聞きたい 再生可能エネルギー 電力の仕組み導入 支援を行っている 議員 本市の温室効果ガス排出量は、製造業においてれいわ3年度から4年度で約26・9%増加しているが、この理由をどう分析しているか。 環境担当参事 都が公表している温室効果ガス排出量算定結果では、金や銀などを扱う非鉄金属部門で電気及びガスの使用量が大幅に増加したとあり、それが要因と捉えている。 議員 産業部門の温室効果ガス排出量の削減は、ゼロカーボンシティの達成に向けて必要と考えるが、市の取組について聞きたい。 環境担当参事 7年6月に、電力関連会社と「再生可能エネルギー電力の利用促進に関する連携協定」を締結し、同社提供の「設備投資をかけず再エネ電力に切り替える仕組み」の導入支援を行っている。 他 下水道設備の老朽化対策と下水道料金について 前川 浩子 (フォーラム) インターナショナル デーを開催する 考えはないか 異文化理解・多文化 共生等のイベントを 検討していきたい 議員 れいわ7年8月9日に市長が平和首長会議に参加した意義は。 市長 戦後80年の節目に長崎の地に立ち、戦争の悲惨さと平和の尊さを改めて胸に刻み、未来を担う世代に平和な社会を引き継ぐ責任の重さを改めて強く感じた。今後も、本市の平和都市宣言の理念に基づき、平和意識の一層の醸成に努めていく。 議員 本市には、東京外国語大学、東京農工大学、アメリカンスクールがあり、多くの外国籍の方々が暮らしている。そこで、多様性と国際理解のためのイベントであるインターナショナルデーを市民との協働で開催する考えはないか。 市民協働推進部長 8年度は異文化理解、多文化共生等をテーマとしたイベントの開催を検討していきたい。 他 社会福祉法人清陽会について 常任委員会の審査報告から 総務委員会 第64号議案 物品の買入れについて  この議案は、市に配備している起震車を更新するため当該車両を1台買い入れるもの  主な内容として、「1者による条件付一般競争入札の結果、落札され、税込み7653万7100円で落札業者と仮契約した」「車両には、高層マンション等における長周期地震動を再現できる起震装置のほか、地震発生時の臨場感をより現実的に体感できるVR装置を装備する」等の説明があった。  委員から、「VR装置も含めて効果的に活用し、より多くの方が体験できるようにしてほしい」等の意見があった。  審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 文教委員会 第56号議案 府中市乳児等通園支援事業 の設備及び運営に関する基 準を定める条例  この議案は、児童福祉法の一部改正により、乳児等通園支援事業、いわゆる「こども誰でも通園制度」が市町村の認可事業として位置付けられたことに伴い、事業を認可する上で必要な基準を定めるため、新たに条例を制定するもの。  質疑に対して、「本事業は、子どもが家庭を離れて同じ年代の子どもや保育士と関わることで、新たな経験を積むためのものであり、一時預かりとは趣旨が異なる」等の答弁があった。  審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 厚生委員会 第68号議案 れいわ7年度府中市介護保険 特別会計補正予算(第1号)  本補正予算は、歳入歳出それぞれ6億2679万5000円を増額し、予算総額を205億2300万4000円とするものである。  補正内容は、6年度決算に伴う繰越金等による所要の予算措置を行うもので、歳入では繰入金等を増額、歳出では介護給付費等準備基金費や償還金及び還付金を増額するものである。  質疑に対して、 「国は22年を65歳以上の人口のピークと推計しており本市においても介護給付費は増加していくと考えている」等の答弁があった。  審査の結果、本案については、全員意義なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 建設環境委員会 第60号議案 府中市立自転車駐車場条例 の一部を改正する条例  この議案は、府中市役所自転車駐車場を設置し、その管理及び運営について必要な事項を定めるため所要の改正を行うもの  主な改正内容として、 「駐車できるのは普通自転車とし、使用料は1台につき24時間ごとに100円とする。なお、2時間以内の使用料は無料とする」等の説明があった。  質疑に対して、 「設置する自転車ラックの仕様については、前輪のみをラックへ入れる1段の平置きタイプを整備する予定である」等の答弁があった。  審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 特別委員会の概要 基地等跡地対策特別委員会  調布基地跡地の状況について、事業者により都環境影響評価条例に基づく住民説明会が開催された。参加者からは工事車両等の経路に対する要望や交通量の増加に伴う渋滞及び安全対策に対する意見などがあり、事業者からは周辺環境に配慮しながら適切に計画を進めていくとの説明があった。  府中基地跡地留保地の状況について、通信鉄塔の解体作業がれいわ7年11月下旬頃から実施される見通しであるなどの報告があり、これを了承した。 市庁舎建設特別委員会  新庁舎に整備する地下駐車場について、料金は1時間500円の範囲内で市長の承認を得て指定管理者が定めることとするが、来庁者が駐車場を使用した場合は、その負担を軽減する措置を講じる。  「はなれ」に配置予定の「ふるさと府中歴史展示室(仮称)」について、展示設計が完了し、展示委託の発注手続きに入る。展示は、郷土かるたの体験等、本市の歴史と身近に触れ合える構成とするなどの報告があり、これを了承した。 学校施設老朽化対策特別委員会  新たな学校づくりに係る取組として、統合検討校である府中第七小学校及び武蔵台小学校の保護者への周知を目的に、説明会及びアンケートを実施した。  市立小・中学校のプール整備方針(案)の作成について、第2次府中市学校施設改築・長寿命化改修計画に基づき、今後の学校施設の改築においては屋外プールを整備しないこと、また、民間屋内プールの活用を優先的に検討すること等、4つの方針を示したなどの報告があり、これを了承した。 8面 第3回定例会議案等議決結果一覧 全会一致で可決・同意・認定された議案 (21件) 市長提出議案 番号51 件名 府中市道路線の認定について 番号52 件名 府中市道路線の廃止について 番号53 件名 府中市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例 番号54 件名 府中市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 番号55 件名 府中市職員退職手当条例の一部を改正する条例 番号59 件名 府中市営駐車場条例の一部を改正する条例 番号60 件名 府中市立自転車駐車場条例の一部を改正する条例 番号62 件名 府中市立府中第六小学校校舎等改築に伴う外構工事請負契約 番号63 件名 府中市立府中第三小学校校舎等解体工事請負契約の変更について 番号64 件名 物品の買入れについて 番号65 件名 物品の買入れについて 番号66 件名 物品の買入れについて 番号67 件名 れいわ7年度府中市一般会計補正予算(第1号) 番号68 件名 れいわ7年度府中市介護保険特別会計補正予算(第1号) 番号69 件名 れいわ7年度府中市競走事業会計補正予算(第1号) 番号70 件名 れいわ7年度府中市下水道事業会計補正予算(第1号) 番号77 件名 れいわ6年度府中市下水道事業会計の決算の認定について 番号78 件名 監査委員の選任の同意について(井上 郁子氏) 番号79 件名 人権擁護委員候補者の推薦の同意について(掛川 亜季氏) 番号80 件名 人権擁護委員候補者の推薦の同意について(鈴木 徳太郎氏) 番号81 件名 人権擁護委員候補者の推薦の同意について(鈴木 洋介氏) 賛否が分かれた議案(11件) 議長は表決に加わりません 市長提出議案 番号56 件名 府中市乳児等通園支援事業の設備及び運営に関する基準を定める条例 本会議結果 可決 会派名 府中市議会市政会 議員名 おぎの雄太郎 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会派名 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 手塚としひさ 全員賛成 会派名 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 髙津みどり 西村 陸 奈良﨑久和 全員賛成 会派名 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会派名 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会派名 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会派名 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会派名 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会派名れいわ野口なかおと仲間たち  議員名 野口なかお 賛成 番号57 件名 府中市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例 本会議結果 可決 会派名 府中市議会市政会 議員名 おぎの雄太郎 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会派名 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 手塚としひさ 全員賛成 会派名 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 髙津みどり 西村 陸 奈良﨑久和 全員賛成 会派名 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会派名 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会派名 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会派名 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 反対 会派名 無所属 議員名 西のなおみ 反対 会派名れいわ野口なかおと仲間たち  議員名 野口なかお 賛成 番号58 件名 府中市ひとり親家庭等医療費助成条例の一部を改正する条例 本会議結果 可決 会派名 府中市議会市政会 議員名 おぎの雄太郎 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会派名 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 手塚としひさ 全員賛成 会派名 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 髙津みどり 西村 陸 奈良﨑久和 全員賛成 会派名 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会派名 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会派名 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会派名 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 反対 会派名 無所属 議員名 西のなおみ 反対 会派名れいわ野口なかおと仲間たち  議員名 野口なかお 賛成 番号61 件名 府中市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例及び府中市景観条例の一部を改正する条例 本会議結果 可決 会派名 府中市議会市政会 議員名 おぎの雄太郎 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会派名 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 手塚としひさ 全員賛成 会派名 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 髙津みどり 西村 陸 奈良﨑久和 全員賛成 会派名 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会派名 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会派名 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会派名 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会派名 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会派名れいわ野口なかおと仲間たち  議員名 野口なかお 賛成 番号71 件名 れいわ6年度府中市一般会計歳入歳出決算の認定について 本会議結果 認定 会派名 府中市議会市政会 議員名 おぎの雄太郎 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会派名 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 手塚としひさ 全員賛成 会派名 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 髙津みどり 西村 陸 奈良﨑久和 全員賛成 会派名 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会派名 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会派名 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会派名 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 反対 会派名 無所属 議員名 西のなおみ 反対 会派名れいわ野口なかおと仲間たち  議員名 野口なかお 反対 番号72 件名 れいわ6年度府中市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 本会議結果 認定 会派名 府中市議会市政会 議員名 おぎの雄太郎 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会派名 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 手塚としひさ 全員賛成 会派名 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 髙津みどり 西村 陸 奈良﨑久和 全員賛成 会派名 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会派名 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会派名 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会派名 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 反対 会派名 無所属 議員名 西のなおみ 反対 会派名れいわ野口なかおと仲間たち  議員名 野口なかお 賛成 番号73 件名 れいわ6年度府中市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 本会議結果 認定 会派名 府中市議会市政会 議員名 おぎの雄太郎 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会派名 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 手塚としひさ 全員賛成 会派名 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 髙津みどり 西村 陸 奈良﨑久和 全員賛成 会派名 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会派名 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会派名 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会派名 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会派名 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会派名れいわ野口なかおと仲間たち  議員名 野口なかお 賛成 番号74 件名 れいわ6年度府中市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 本会議結果 認定 会派名 府中市議会市政会 議員名 おぎの雄太郎 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会派名 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 手塚としひさ 全員賛成 会派名 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 髙津みどり 西村 陸 奈良﨑久和 全員賛成 会派名 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会派名 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会派名 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会派名 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 反対 会派名 無所属 議員名 西のなおみ 反対 会派名れいわ野口なかおと仲間たち  議員名 野口なかお 賛成 番号75 件名 れいわ6年度府中市公共用地特別会計歳入歳出決算の認定について 本会議結果 認定 会派名 府中市議会市政会 議員名 おぎの雄太郎 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会派名 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 手塚としひさ 全員賛成 会派名 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 髙津みどり 西村 陸 奈良﨑久和 全員賛成 会派名 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会派名 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会派名 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会派名 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会派名 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会派名れいわ野口なかおと仲間たち  議員名 野口なかお 賛成 番号76 件名 れいわ6年度府中市競走事業会計の剰余金の処分及び決算の認定について 本会議結果 認定及び可決 会派名 府中市議会市政会 議員名 おぎの雄太郎 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会派名 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 手塚としひさ 全員賛成 会派名 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 髙津みどり 西村 陸 奈良﨑久和 全員賛成 会派名 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会派名 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会派名 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会派名 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会派名 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会派名れいわ野口なかおと仲間たち  議員名 野口なかお 賛成 議員提出議案 番号4 件名 最高裁判決に基づき、対象となる生活保護利用者への速やかな被害回復措置を求める意見書 本会議結果 可決 会派名 府中市議会市政会 議員名 おぎの雄太郎 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会派名 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 手塚としひさ 全員賛成 会派名 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 髙津みどり 西村 陸 奈良﨑久和 全員賛成 会派名 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会派名 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会派名 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会派名 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会派名 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会派名れいわ野口なかおと仲間たち  議員名 野口なかお 賛成 賛否が分かれた陳情(1件) 議長は表決に加わりません。 番号9  件名  府中市議会に「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」の生活支援における国籍要件の導入の撤回を求める意見書の提出を求める陳情 本会議結果 不採択 会派名 府中市議会市政会 議員名 おぎの雄太郎 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会派名 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 手塚としひさ 全員賛成 会派名 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 髙津みどり 西村 陸 奈良﨑久和 全員反対 会派名 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員反対 会派名 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会派名 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 反対 会派名 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会派名 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会派名れいわ野口なかおと仲間たち  議員名 野口なかお 賛成 定例会日誌 (次の日程で開催しました) <8月> 29日 本会議(委員会付託等) <9月> 1日    〃 (一般質問) 2日    〃 (  〃  ) 3日    〃 (  〃  ) 4日  総務委員会 5日  文教委員会 8日  厚生委員会 9日  建設環境委員会 10日 基地等跡地対策特別委員会 11日 市庁舎建設特別委員会 12日 学校施設老朽化対策特別委員会 17日 本会議(常任委員会審査報告等) 議会運営委員会 18日 予算・決算特別委員会 19・22・24・25日 決算特別委員会 29日 本会議(特別委員会審査報告等) れいわ7年第4回定例会は11月28日(金)午前10時開会の予定です。 本会議及び委員会は市議会ホームページからインターネット配信等も実施しています。 陳情から(要旨)  ◎府中市議会に「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」の生活支援における国籍要件の導入の撤回を求める意見書の提出を求める陳情  この陳情は、「博士後期課程の学生に生活費や研究費を支援する『次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)』について、国は生活費支給を日本人に限定し、留学生を対象外にする方針を発表した。国籍により支援を受けられない学生がいることは、多様性に基づく研究力の低下につながりかねないことから、 市議会として、国に対しSPRING制度の生活支援における国籍要件の撤回と国籍・出自・経済状況などを問わず、博士後期課程の学生支援を充実させることを求める意見書を提出してほしい」との内容である。  総務委員会で審査し、委員から、「今回の見直しは、日本人研究者の増加と育成が狙いであること、また、国費外国人留学生制度等で生活費相当の支援を行っていることから、不採択を主張する」「良質かつ国際的な研究体制を望んでいくことは、市議会としても意義があると考え、採択を主張する」等の意見があった。  審査の結果、本陳情については、賛成少数により、不採択にすべきものと決定した。 会派の構成 れいわ7年第3回定例会 府中市議会市政会 8人 府中市議会市民フォーラム 5人 (立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 公明府中 5人 自由クラブ 4人 日本共産党府中市議団 2人 日本維新の会 1人 生活者ネットワーク 1人 無所属 1人 れいわ野口なかおと仲間たち 1人 (れいわ7年9月29日現在) ※ 会派は、議会における同じ政策を持つ議員の集団で、原則として、2人以上の議員で構成されます。 編集後記  れいわ6年度決算の審査を中心に第3回定例会の内容をまとめた、議会だより第327号をお届けします。  私たち編集委員は、これからも、より読みやすく親しみやすい紙面づくりに努めていきたいと思っております。 議会報編集委員会  委員長 大室  はじめ  委 員 からさわ 地平 えもとひろあき 坂本 けんいち 宮田 よしひと 山本   真実 渡辺  しょう