広報ふちゅう 令和5年(2023年)1月11日 第2014号 発行: 府中市 編集:政策経営部秘書広報課 〒183-8703(個別郵便番号) 府中市宮西町2の24 代表電話:電話 042-364-4111 FAX:042-366-1457 ※府中市の市外局番は(042)です。 ホームページ:https://www.city.fuchu.tokyo.jp/ (令和4年12月1日現在、( )は前月比) 世帯数 128,837(91減) 人口 男 130,125(103減) 女 129,964(45減) 計 260,089(148減) うち外国人住民数 5,695 皆さんも認知症サポーター「ささえ隊」になりませんか 認知症サポーターとは 認知症サポーターは何か特別なことを行う人ではありません。 認知症を正しく理解し、偏見を持たず、地域や職場、自分のできる範囲で認知症の方やその家族を応援する方のことです。 府中市では「ささえ隊」と呼んでおり、認知症サポーター養成講座を受講した方全員が、認知症サポーターです。 問合せ 高齢者支援課(電話335-4537) 認知症サポーター養成講座 日時 2月4日(土)午前10時〜11時半  場所 新町文化センター 対象 市民 定員 先着10人 費用 無料 内容 認知症の正しい理解と対応 講師 地域包括支援センターしんまち職員 申込み 同支援センター(電話340-5060)へ ※この講座は、開催する場所を変えて毎月実施しています。 養成講座受講済みの方が対象 認知症サポーターステップアップ講座  認知症サポーター養成講座で学んだことを土台に、実践の場で必要となる知識、必要に応じて手助けするための対応技術等の修得を目指す研修です。  開催する際には、広報ふちゅう等でお知らせします。 認知症の方と接する時皆さんで実践しましょう 心掛けること 3つの「ない」 ・驚かせない ・急がせない ・自尊心を傷つけない 具体的な接し方 7つのポイント ・まずは見守る ・余裕をもって対応する ・声を掛けるときは1人で ・後ろから声を掛けない ・優しい口調で ・穏やかに、はっきりした話し方で ・相手の言葉に耳を傾けて、ゆっくり対応する 市長コラム 119 笑顔の府中 府中市長 高野律雄 活気に満ちる  大國魂神社境内は元旦から多くの参詣者でにぎわい、行き交う人々の笑顔から新しい年を迎えた喜びと未来に向かう元気をいただいています。同時に私には何か特別なワクワク感もあります。それは今年から来年がメモリアルイヤーと言えるからです。この小欄で少しずつご紹介しながら、まちづくりの原点である協働の力と本市ならではの魅力をお伝えします。  まずは東京競馬場です。昭和8年(1933年)の秋に目黒から移転して90年になります。熱心な誘致運動と恵まれた湧水が決め手になったと聞いていますが、万葉集に詠われるほどこの地は古くから馬の産地としても有名でしたので、まちの歴史からしてもこの存在は必然です。5月に予定されている競馬の祭典「日本ダービー」も第90回。本市の魅力が全国に放たれる日が楽しみです。そして、ユーミンの「中央フリーウェイ」(1976年作詞・作曲 荒井由実より引用)という曲にあるように「右に見える競馬場」に続くのが「左はビール工場」。サントリー武蔵野ビール工場の竣工は昭和38年(1963年)で、今年が60周年になります。こちらも水が鍵。プレミアムモルツを創り出した天然水はまさに本市の宝物ですね。  昨年スタートした第7次総合計画における重点プロジェクトの一つは「活気に満ちた交流が盛んなまちづくり」です。地域資源を生かした府中ブランドの発展には今年も多くの皆様のご理解とご協力が不可欠です。よろしくお願い致します。