府中市美術館企画展 発掘・植竹邦良ニッポンの戦後を映す夢想空間 5月20日(土)〜7月9日(日)  虚無僧、電車、人体の一部、破裂したザクロ等、奇妙なモチーフが増殖し、入り乱れながら交錯する、植竹邦良の絵画。その底流には、戦後の日本の政治、社会、都市開発といった世相が密かに編み込まれており、モチーフへの執着を感じる徹底した細密描写は、現代のコンピュータグラフィックを見慣れた目に異様な迫力をもって迫ります。  府中で制作を続けた、知られざる画家の全貌を初めて紹介します。  また、特集展示では、同時代に活躍した4人の画家の作品で、当時の社会と芸術の状況をうかがいます。 問合せ:府中市美術館(電話336-3371) 日時:5月20日(土)から7月9日(日)の午前10時〜午後5時(入場は午後4時半まで) 休館日:月曜日 観覧料:700円(560円)、高校・大学生350円(280円)、小・中学生150円(120円)/( )内は20人以上の団体料金/未就学児、障害者手帳等をお持ちの方、「学びのパスポート」を持つ市内の小・中学生は無料/常設展の観覧可 展覧会関連事業 展覧会講座「植竹邦良案内記」 日時:5月28日(日)午後2時 場所:講座室 費用:無料 講師:当館学芸員 申込み:当日直接会場へ 展覧会講座「戦後の社会と美術家」 日時:6月25日(日)午後2時 場所:講座室 費用:無料 講師:足立 元氏(美術史家) 申込み:当日直接会場へ プロフィール 植竹邦良 昭和3年(1928年)〜平成25年(2013年) 画家、東京生まれ。東京工業専門学校(現千葉大学)印刷工業科出身。昭和29年(1954年)から府中市で暮らす。美術教師や絵画教室講師として勤めながら、ニッポン展・前衛美術会・齣展(こまてん)等で絵画作品を発表。濃密で幻想的な絵画を描き続けた。 6月3日(土) 府中環境まつり ひろげよう 環境への思いやり〜小さなエコから大きな成果へ  6月3日(土)に、市民団体、事業者、学校等による環境への取組の紹介や地球温暖化防止、自然保護、資源循環、3R推進等について楽しみながら学び考えることができる府中環境まつりを開催します。  ぜひ、お越しください。 問合せ:環境政策課(電話335-4196) 日時:6月3日(土)午前10時〜午後3時/雨天の場合は4日(日) 場所:府中公園 ※車での来場はご遠慮ください。 ※マイバッグ持参にご協力ください。 出展内容: ○市民団体、事業者等による取組の紹介 ○行政による資源循環・3Rの取組の紹介、地震体験車、フードドライブの実施ほか ○ゴーヤの苗の無料配布(午前11時から/先着300人) ※3日・4日ともに雨天中止の場合は、4日午前11時から同公園で同苗を配布します。 ○電気自動車等の展示 ○腐葉土にいる生き物の紹介、市内で見られる野鳥マップほか ○鳥の巣箱の工作体験ほか ○フリーマーケット(約90店) ○模擬店