　令和３年度第３回府中市障害者等地域自立支援協議会会議録

■日　時：令和４年１月２５日（火）午前１０時
■場　所：府中市役所北庁舎３階第６会議室／Web会議
■出席者：（敬称略）
　　　　＜委員＞
　　　　山口真佐子、鈴木卓郎、髙橋美佳、荒畑正子、清水孝子、鈴木仁子
　　　　松田豊、椛島剛之
　　　　（以下オンライン）
　　　　桑田利重、原郷史、麻生千恵美、玉上博康、高橋史、田村智久
　　　　＜事務局＞
　　　　福祉保健部長、障害者福祉課長、障害者福祉課長補佐
　　　　障害者福祉課主査（２名）、障害者福祉課事務職員（３名）
　　　　基幹相談支援担当保健師（１名）
■傍聴者：なし
■議　事：
　１．前回会議録の確認について　　  　　　【資料１】
　２．報告事項
　　（１）運営会議からの報告　　　　　　　【参考資料２】
　　（２）相談・くらしの部会からの報告　  【資料２・参考資料１】
　　（３）子ども部会からの報告　　　　 　　【資料３・参考資料３】
　３．各事業の進捗について
　４．その他

■資　料：
【事前送付資料】
　資料１　　　令和３年度第２回府中市障害者等地域自立支援協議会会議録（案）
　資料２　　　令和３年度相談・くらしの部会中間報告
　参考資料１　令和４年１月２１日時点の地域生活支援拠点等整備状況について
【当日配付資料】
席次表
会議次第
資料３　　　　令和３年度子ども部会中間報告
参考資料２　　令和３年度運営会議中間報告
参考資料３　　ちゅうファイル追加項目ページ（案）
議事

■事務局
　申し訳ございません、まだウェブの方に入っていらっしゃらない方がいますが、定刻を過ぎておりますのでこれより協議会を始めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。本日はお忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございます。ただ今より令和３年度第３回府中市障害者等地域自立支援協議会を始めさせていただきます。本会場におきましては引き続き新型コロナウイルス感染対策のため、座席の間隔を空け、室内の換気を行っております都合上、服装など各自調整くださいますようお願いいたします。なお本日の会議ですが、感染症予防対策のため時間短縮にご協力くださいますようお願いいたします。本日の出欠席についてですが、松林委員、西浦委員、田中委員、橋本委員から都合により欠席とのご連絡をいただいております。なお出席者が定足数の過半数に達しておりますので、本協議会は有効に成立しておりますことをご報告いたします。まず、お手元の資料のご確認をお願いいたします。始めに「席次表」と「会議次第」がございます。次に事前に郵送いたしました資料１から２、参考資料１がございます。順番に申し上げますと資料１「令和３年度第２回府中市障害者等地域自立支援協議会会議録（案）」、資料２「相談・くらしの部会中間報告」、参考資料１「令和４年１月２１日時点の地域生活支援拠点等整備状況について」、また、本日机上にご用意させていただきました資料として、資料３「子ども部会中間報告」、参考資料２「運営会議中間報告」、参考資料３「ちゅうファイル追加項目ページ（案）」がございます。資料は以上でございます。過不足等ございましたら挙手によりお知らせ下さい。よろしいでしょうか。それではお手元に配付してございます次第に従いまして、ここからは進行を会長にお願いいたします。

■会長
　はい、ありがとうございました。それでは次第に従いまして進めてまいります。本日は傍聴希望の方がいらっしゃらないということですので、このまま進めてまいります。よろしくお願いいたします。

１．前回会議録の確認

■会長
　始めに前回会議録の確認についてです。事務局から説明をお願いいたします。

■事務局
　 はい、会長。資料１についてご説明いたします。令和３年度第２回全体会の会議録（案）でございます。内容については記載の通りで、この内容でよろしければ通常通り会議録の公開を予定しております。ご確認をよろしくお願いいたします。以上です。

■会長
　はい、すでにお読みいただいているかと思いますが、削除、加筆あるいは修正等ございますか。オンラインで参加の方はもし何かございましたら、反応していただければと思います。

（発言者なし）

■会長
　特にございませんか。会場内もないということですので、これで確定といたします。手が上がっていますか、ごめんなさい。失礼しました。画面上に見えていらっしゃらない方がいらっしゃるということですね。場合によってはミュートを外して声を上げていただけますとこちらに届きますので、何卒ご協力お願いしたいと思います。特にご意見がないということですので、これで確定とさせていただきます。では公開の手続きの方をよろしくお願いいたします。では次の議事に移ります。

２．報告事項

■会長
　次第２「報告事項」です。ここで各部会の代表の方から簡潔にご報告をお願いしたいと思います。各部会からの報告の後、質疑応答の時間を設けますので、何かあればその時にお願いしたいと思います。運営会議からの報告、委員、よろしくお願いいたします。

（１）運営会議からの報告

■委員
　皆さん、おはようございます。運営会議の報告をさせていただきたいと思います。参考資料２をご確認ください。運営会議の報告は今年度の第１回のものから全部報告書には掲載してありますが、とりあえず前回の会議でもご報告した内容もありますので、本日に関しては第４回以降の内容に基づいて報告をさせていただきたいと思います。運営会議が行なっている議事の中で今日皆さんにご報告する事は何点かありますが、１点目は事例検討の地域課題の抽出ということです。この件について簡単にご説明します。２点目は専門部会に参加するオブザーバーの在り方についてということも議論しましたので、この点もご報告させていただきます。３点目は今年度の３月に開催を予定している、この自立支援協議会が主催して行う地域の関係者の方との懇話会の概要についても、ご説明させていただきたいと思います。
　それでは最初に事例検討の課題抽出のところからいきたいと思いますが、これにつきましては第５回１１月１６日の回と第６回１２月２１日の運営会議において行なっております。事例検討の課題抽出は、そもそも事例検討会を毎月府中市の中で行われている指定特定相談支援事業所の連絡会で、事例検討会を定期的に行なっていまして、そこで報告される相談支援事業所の事例から検討した内容を運営会議において、地域課題がどのようなものから見えてくるかということを抽出する作業を、私達の会議で行なっているということです。事例検討の課題抽出として出てきた１１月１６日の事例は脳性麻痺の身体知的の重複障害の方の事例が検討されたのですが、地域課題としては医療的な処置を行うようなメリットとデメリットをご本人、それから親御さん、地域の支援者・医療機関が事前に共有出来る体制が必要ではないか、その上で医療的ケアがもっと付けられるようになっていく体制が、地域の中に作られていくことが必要ではないかという点が挙げられました。さらにこの方の場合はご本人の意思確認をすることがなかなか困難な方であるということで、その支援者として意思決定支援というものをより知識や技術を身につけていくことが必要ではないかという点が挙げられました。続いて１２月の会議で検討された事例は精神障害の方の事例なのですが、ご高齢のお父様、お母様と同居されている方でこれも８０５０問題に該当するような事例ではないかということが挙げられました。この方は精神障害の方ですが、長年相談支援事業所の方が関わっていく中で、関わりを始めた当初よりもどんどん本人の意思決定能力が低下しているというような難しさを感じるということも挙げられました。前月の事例の方とは別の理由で意思決定支援ということが課題になってくる方ではないかという点です。なおかつこの方の場合は、同居されている両親に対する高齢者虐待も疑われるのではないかというふうなことも出てきている方でしたので、支援をするご本人が虐待の加害者であると疑われるような場合に、私達がどういうスタンスで関わっていくのかということもすごく課題として大きいのではないかという辺りのことが、抽出されています。今回特に意思決定支援ということが抽出課題に上がってきたこともありまして、実は今年度東京都が相談支援従事者に対する専門研修というというものを実施している中で、その専門研修のテーマが意思決定支援です。府中市の相談支援事業所からも数名の方がそちらを受講するというふうなことも聞いていますので、その東京都の研修の結果などを府中市内の相談支援事業所でも共有して、意思決定支援という事に対する取り組みを進めていきたいと考えているところです。まずそれが事例検討の課題抽出の点の報告が１点目です。
　続きまして、第４回１０月１９日のところを見ていただきたいのですが、専門部会におけるオブザーバーの在り方を検討しています。現在、府中市の自立支援協議会ではこちらの本会議の方は傍聴を募って希望する方が傍聴出来る仕組みになっておりますが、専門部会に関しては傍聴を広く認めるという仕組みになっていないです。その代わりに必要と思った場合には、部会にオブザーバーを置くことが出来るというふうになっているわけですけれども、そこで自立支援協議会自体がその地域の相談支援を通じて課題抽出をしていて、そこからいろいろな施策に反映していくとかその地域のネットワークを築いていくという役割を機関として持っているので、相談支援事業所の府中市内にある連絡会、こちらに関しては広くオブザーバーとして毎回部会に参加できますよというふうな呼びかけをしていて、相談支援の連絡会に参加している事業所の人たちがより自立支援協議会に対して関心を持ってもらうとか、オブザーバーとして参加してもらうことで、そこでの議論に直接携わっていってもらうことをしていった方がいいのではないかということを議論しました。次年度以降にはこれを進めていこうということで話をしていますので、全ての市内の関係機関の方にオブザーバーとしてのご参加を広く募りますというふうにやってしまうと、広がり過ぎてしまうのではないかということで、地域の課題抽出の中心である相談支援事業所の連絡会に、まずはそういった呼びかけをして行こうということを話し合っています。そちらが２点目です。
　３点目が自立支援協議会の懇話会についてです。こちらは第６回１２月２１日の報告の欄を見ていただければと思うのですが、まず自立支援協議会の懇話会を今年度開催するということになりまして、年度内の開催を見据えて３月下旬で調整するとなっていますけれども、３月２３日水曜日に開催するということは決まっております。この懇話会は私達が自立支援協議会として、普段議論していることをこの協議会のメンバーだけではなくて、より幅広く府中市内で活動されているご本人、それからご家族の方達あるいはその関係機関の方達に、協議会に委員を出してないような団体の方達もたくさんいらっしゃいますので、そういった方達をお招きして今協議会で話していることはこんなことですという報告をさせてもらうということです。その報告に対して参加する方達からコメントをいただく、もっとこういうふうなことを議論した方がいいのではないかということを言っていただくような機会として、今までにも定期的に開催してきたものであります。今回もそういった形で、こちらから発信したものに対するレスポンスをいただくような会として考えたいと思っていますので、おそらく、自立支援協議会の委員である皆さんにもご出席をしていただきたいということを考えているのですが、委員の皆さん以外にもあと３０名ぐらいの方をお招きすることになる。なかなか大規模な集まりになるかと考えております。現時点ではこちらの本会議で話されていること、それから運営会議で事例検討などを通じて課題抽出していること、それからこの後報告にもありますけれども、今年度の各部会で話し合われていることを中心に４０分程度、まずこちらから報告をさせていただいて、その後参加していただいた方には全員に一言ずつ２、３分程度の発言時間を設けさせてもらって、それに対しての意見を言っていただくという形を考えています。ですので、事前に全ての資料を皆さんにお送りして読んできていただいた上で、その日の説明も聞いて発言してもらうということで、その発言を受けたものをまたさらに来年度以降の協議会の中でも、検討していきたいというふうなことを３月２３日に行う予定になっております。以上で運営会議からの報告は終わりとさせていただきます。ありがとうございました。

■会長
　大変丁寧なご説明ありがとうございました。

（２）相談・くらしの部会からの報告

■会長
　続きまして、相談・くらしの部会からのご報告を委員お願いいたします。

■委員
　はい、こんにちは。相談・くらしの部会の部会報告をさせていただきます。まず令和３年度の相談・くらしの部会は全６回を予定しておりまして、その内３回目までの協議内容については１０月２２日に行われた第２回の全体会で報告させていただいております。今回はその後行われた第４回、５回の部会の報告をさせていただきます。今年度最後の第６回の部会は来月２月２５日に開催を予定しております。
　早速ですが第４回、５回の相談・くらしの部会の報告なのですけれども、今年度の検討テーマは主に３点、「防災ハンドブックの作成」、「地域生活支援拠点等の整備の進行状況と実際の運用状況の把握・検証」これが２点目、最後に「地域課題の抽出」となっております。その内、防災ハンドブック作成についての全協議については第３回の部会にて協議をおおむね終了しており、検討結果は前回の全体会で説明した通りとなっております。そこにある中間報告書の内容の通りになっているので参照いただければと思います。そして現在は防災ハンドブック作成の担当が相談・くらしの部会の協議結果、各障害者団体等からの意見を参考に防災ハンドブックを製作中ということで、次回行われる２月２５日の第６回の相談・くらしの部会にはある程度出来上がったものが確認出来る予定となっています。
　検討テーマの２つ目についてですが、地域生活支援拠点等の整備状況と運用状況の把握・検証についてです。まず参考資料１をご覧ください。こちらに令和４年１月２１日時点での地域生活支援拠点等の整備状況が事務局によりまとめられております。ご覧の通り現状・今後の見込みの報告は未検討となっているところも多いかと思います。その中で今後相談・くらしの部会では拠点の５つの機能の内の「相談について」、「緊急時の受け入れ対応について」、「専門的人材の確保・養成について」の３点を重点的に検討して行くこととなりました。現時点までの検討結果を報告させていただきます。まず「相談について」なのですけれども現状、各組織や事業所等が相談対応可能な曜日、時間帯には制限があります。その中で従来からある障害福祉サービスの１つである地域定着支援を提供する事業所が増え、またそのサービスの利用者が増えれば個別の利用者においては、２４時間の相談体制を構築することが可能になります。しかし、府中市においては地域定着支援を提供する事業所の数は多くはなく５か所です。この福祉サービスの事業者数、担い手を増やしていくにはどのような施策が必要か今後検討して行く必要があるというところまで話が出来ております。相談についてなのですが、障害に由来した困りごとを抱えていてもどこに相談出来るのか、あるいはどこに相談すればいいのかわからない。そういった方に向けてもアプローチしていく必要があるのではないか、そういう意見から今後相談先等がわかりやすく明示されたパンフレット等を作成し、配布していくことも議論していくこととなっております。「緊急時の受け入れ・対応について」ですが、相談機能でも触れました地域定着支援事業の拡充は同時に緊急時の受け入れ、対応機能の強化にとっても必要であるというところで現状、市民が利用できる短期入所施設はそれぞれ対応出来る障害種別、提供出来ないサービス等、医療的ケア、自傷他害の恐れのある障害児者への対応等の条件が異なり、いざという時に条件が合わずに利用出来ないことがある。そういうことがあるために緊急時に速やかな判断、選択が出来るように改めて現状のショートステイの受け入れ条件については一度、整理しておく必要があるのではないかという意見が出ておりまして、今後整理していく予定になっています。専門的人材の確保・養成についてですが、特に人材確保の部分について障害福祉に携わる人材の慢性的な不足は、障害当事者からも障害福祉サービスの事業者からも慢性的な課題とされております。そこで専門的人材の確保・養成を行政の政策的課題として位置付けていくためには、現状どのように人材が足りないのか量及び質の面から、客観的な根拠をもって明らかにしていく必要があるのではないかと協議しておりまして、そのためにはこの現状を明らかに出来るような設問内容、調査手法、調査対象者等を相談・くらしの部会で練り上げ、その練り上げたものを令和６年度を始期とする府中市障害福祉計画の作成の際に活用していただけるように、府中市障害福祉計画の策定に携わる府中市障害者計画推進協議会に働きかけていこうという方向性となっております。
　最後になりますが、検討テーマの３つ目「地域課題の抽出」なのですが、 運営会議の方と重複してしまう部分もありますが、前回に引き続き地域課題の抽出については相談支援専門員が個別支援会議を行う中で出てきた地域課題や、相談支援機関連絡会で行われる事例検討、また自立支援協議会で行われる予定の懇話会、自立支援協議会の専門部会で各委員から出される地域課題を運営会議に集約して、その課題の中から地域に存在する共通の課題を抽出する仕組み作りを進めておりますが、抽出された地域課題の解決に向けて、自立支援協議会が具体的にどう動いていくのかについては、引き続き今後の検討課題となっております。以上、相談・くらしの部会からの報告でした。

■会長
　はい、ありがとうございました。１０月、１２月に行われました第４回、第５回の協議内容につきまして、地域生活支援拠点等の整備状況、運用状況の検討課題と今後の取り組みの見通しについて、詳しくご説明いただきました。

（３）子ども部会からの報告

■会長
　続いて、子ども部会からの報告をお願いいたします。委員、お願いいたします。

■委員
　こちらの方でも第４回、５回の報告になります。子ども部会では平成２９年度に作成したちゅうファイルについて、活用がされていないという現状がありますのでそれを検証し、今の状況に合わせた必要な項目の修正などを行いました。実際に途中でみ～なの方で学習会ということで、ここ数年やっていなかったのですが、保護者向けや支援機関向けにもご案内をしたのですがコロナ禍でもあり、ウェブでも実施ということでｚｏｏｍも用意しましたが、会場に来られる方のみということになってしまいました。配布数も障害者福祉課とみ～なでおおむね半分以上の数を出していて、だんだん配布数が減ってきているということがありました。ちゅうファイルの構成についてもいろいろ意見が出て、特に医療的ケアの項目が足りないとか、組み立ての順番とかについても検討いたしました。それから一番はやはり皆さんの手に取ってもらうためにどのようにＰＲしていくかというところで、まずはホームページの工夫が必要ではないかということで、ホームページにちゅうファイルの項目があるのですが、明るいイメージではなかったのでもう少し明るいイメージがいいということで、ちゅうファイルの最終ページのところを持ってきてはどうかということで、障害者福祉課の担当者がそれを直してくださって出来ています。ダブっている項目なども修正しながらやっていくことと、実際に記載するにあたってはエネルギーが必要ということでその辺りについては、支援者が一緒に関わるということが大事ということで最初のきっかけがすごく大変なので、基本的なことを書いていただいて、一生涯使っていただくご本人のためのファイルというような位置付けで考えていただくということで、書くのが得意な方は別かもしれませんが、ここは支援者と一緒に書くか、または支援者が代筆してもいいのではないかという形で、一度書いてしまえば毎年の計画のモニタリングの時に一緒に確認をして修正したり、必要なものを足したり、書き換えたりということでその方に何があってもそれを利用出来て、災害時でも役立てるような形で、ポケットに入れておけばいいという内容のものもあってもいいのではないかということで、話が出ました。支援者がこのことをわかっていないということが一番多くて、児童発達支援事業所、放課後等デイサービスや特定相談事業所の職員など、支援者に対してＰＲしていかないといけないというところと、あゆの子での使用を促すことがいいというところで、保健センターからあゆの子を紹介するタイミングでこれを書いて、あゆの子に持っていくとスムーズに進むという形であると、きっかけになるのではないかという話が出ていました。ということでいろいろなご意見をいただきながら修正をしていきまして、ポケットを作るとか、インターネット上で自分が必要な項目を選べるような形のものがリンクして、ホームページから飛んで書けるというような形が取れるといいということを話しております。取り急ぎ今年度でちゅうファイルについては次回３月７日にまとめて、次年度につきましては子どものころの課題について、解決していない問題もありますのでこの辺のどこに絞るかということは、次回部会の皆さまと話して進めていくという予定になっております。子ども部会からは以上です。

■会長
　はい、ありがとうございました。ちゅうファイルの普及、活用という課題について、現在の取り組み状況につきましてお話をいただきました。すみません、司会の判断で３つ続けてご報告をお願いしましたが、運営会議、相談・くらしの部会、子ども部会のそれぞれの報告の内容につきまして、何かご質問やご意見がある方はおっしゃってください。画面上の方は何らかの方法でミュートを外すか反応するかして、意思をお伝えいただければと思いますが、ご質問やご意見はございますか。

（発言者なし）

■会長
　特にないということでございますが、そのように判断してよろしいでしょうか。ではオミクロン株の流行ということで、会議時間の短縮ということもございますので、今回につきましてはそれぞれしっかりと、この中でも取り組みいただいている各部会からの報告内容を共有させていただいたというところで、引き続き各部会におかれましては、更に検討や取り組みを進めていっていただきたいと思います。これでよろしいでしょうか。
　では各事業の進捗についてということで、事務局の方からご説明をお願いいたします。

３．各事業の進捗について

■事務局
　はい、会長。事務局から本協議会で答申をいただいております事業の進捗を２点、ご報告させていただきます。
　１点目は児童発達支援センターについてです。第６期自立支援協議会で答申をいただいております児童発達支援センターですが、整備基本計画に基づき、令和２年度から基本設計を行なっており、今年度中に実施設計が完了いたします。所在地は旧矢崎幼稚園跡地である矢崎町１丁目１２番地、階数は地上３階建てとなります。令和６年度の供用開始に向け計画通りに進んでおりますことを報告いたします。来年度は設計内容に基づき、新築工事に着手する予定でございますので、その際は改めて進捗をご報告させていただきます。
　２点目は基幹相談支援センターについてです。今年度障害者福祉課内に新たに基幹相談支援担当を組織し、担当主査１名、保健師１名で運営をしております。昨年度に引き続き、総合的・専門的相談支援の実施、権利擁護・虐待防止に特化しているほか、既存の連絡会等を活用し、地域の相談支援体制の強化に取り組んでいるところでございます。各事業についての進捗は以上となります。

■会長
　ありがとうございました。ただ今、事務局から説明がございましたが、この件につきましてご質問やご意見はございますか。

（発言者なし）

■会長
　特にないということでありがとうございました。

４．その他

■会長
　続いてその他ということで、事務局の方から連絡事項をお願いいたします。

■事務局
　はい、会長。事務局から３点、事務連絡です。
　１点目、次年度の専門部会についてです。各部会から報告の通り、２部会とも継続したいと存じます。今年度と同様で来年度末までに６回の専門部会の開催を予定しております。また４月になりますと人事異動で所属などの変更がある方がいらっしゃると思います。専門部会のスタートは新しい委員の依頼が済み次第、お願いいたします。なお依頼が完了したタイミングにつきましては市からの連絡をお待ちください。
　２点目、次年度の全体会の予定です。全体会は３回を予定しております。次年度で任期満了となりますので、３月には２年間の協議の内容をまとめて、市長へ答申を提出いたします。令和４年度第１回の全体会の開催につきましては、６月から７月上旬を予定しております。時期が参りましたらご通知申し上げます。
　３点目、今回の議事録についてです。作成し用意が出来次第、委員の皆様にはご連絡させていただきますので、ご確認をよろしくお願いいたします。事務局からは以上となります。

■会長
　ありがとうございました。ご質問やご意見はございますか。３点のご連絡がございました。１点目次年度の専門部会については継続していくということ、２点目全体会の次年度の予定、３点目今回の議事録について、よろしいですか。

（発言者なし）

■会長
　では特にないということでありがとうございました。来年度、令和４年度の第１回は６月から７月上旬開催予定ということですので、皆さま可能な限りのご参加、スケジュールの調整等をよろしくお願いしたいと思います。他に何か、わたくし急ぎ足で進めてまいりましたので、言っておきたいということがございましたら挙手等でお知らせいただきたいと思います。

（発言者なし）

■会長
　特にないということでございますので、これで令和３年度第３回府中市障害者等地域自立支援協議会会議を終了させていただきます。皆様、ご協力ありがとうございました。お疲れ様でした。
　
11