令和４年度第１回府中市障害者計画推進協議会会議録

■日　時：令和４年７月１９日（火）午前１０時
■場　所：府中市役所北庁舎３階　第１・２会議室／Web会議
■出席者：（敬称略）
＜委員＞
曽根直樹、髙橋美佳、長﨑昌尚、永井雅之、西脇京子
吉井康之、渡辺里江子、堀内省剛、吉田真介、山口真佐子
林比典子、中嶋佳代、藤間利明
（以下オンライン）
藤原里美、大東寛宜、北條正志、岡本直樹
＜事務局＞
福祉保健部長、福祉保健部次長、障害者福祉課長、障害者福祉課長補佐
兼生活係長、地域福祉推進課長、障害者福祉課給付係長
障害者福祉課主査（３名）、障害者福祉課事務職員（３名）

■傍聴者：なし
■議　事：
１．前回の会議録について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【資料１】
２．府中市障害者計画、障害福祉計画（第６期）・障害児福祉計画（第２期）の進行管理について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【資料２】
３．その他
■資　料：
【事前配布資料】
資料１　　　令和３年度第３回府中市障害者計画推進協議会会議録（案） 
資料２　　　府中市障害者計画、障害福祉計画（第６期）・障害児福祉計画（第２期）進行管理表
参考資料　　第３回質問集

【当日配付資料】
席次表
資料１　令和３年度第３回府中市障害者計画推進協議会会議録（案）（修正版）
資料２　府中市障害者計画、障害福祉計画（第６期）・障害児福祉計画（第２期）進行管理表（修正版）

議事

■事務局
本日はお忙しい中ご出席を賜り、誠にありがとうございます。定刻となりましたので、ただ今より令和４年度第１回府中市障害者計画推進協議会を開会いたします。司会を務めさせていただきます府中市福祉保健部障害者福祉課課長補佐の古田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。本日は新型コロナウイルス感染防止対策としてオンラインと併用で開催いたしますので、ご承知おきくださいますようお願いいたします。本日は、お忙しい中ご出席を賜り、誠にありがとうございます。委員１８名中現時点で１５名参加してございます。本協議会規則第４条第２項に規定する定足数を満たし、会議が有効に成立しておりますことを報告いたします。 なお深井委員よりご欠席との連絡をいただいております。なお今回の会議より障害福祉計画（第７期）、障害児福祉計画（第３期）の策定に向け業務委託業者の株式会社名豊より担当として谷貝課長が参加しておりますのでご承知おきください。よろしくお願いいたします。本日の会議はおおむね２時間程度を予定しております。皆様ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。まずお手元の資料を確認させていただきます。事前に皆様に送付しております資料として資料１「令和３年度第３回府中市障害者計画推進協議会会議録（案）」、資料２・資料３として「府中市障害者計画、障害福祉計画（第６期）・障害児福祉計画（第２期）進行管理一覧表」、参考資料として「第３回質問集」。その他、本日机上に用意しました資料として本会議の「次第」、「席次表」、修正版の資料１及び資料２となります。また異動等に伴い今年度より委員になられた方につきましては委嘱状を机上に配布しております。ここまでで資料の過不足等ありましたら挙手にてお知らせください。また障害者計画、障害福祉計画・障害児福祉計画の青色の冊子ですが、お持ちでない方がおりましたら貸し出しをいたしますので挙手にてお知らせください。よろしいでしょうか。それでは今年度新たに委員になられた４名の方で本日は３名ご出席いただいておりますので、一言ご挨拶いただければと思います。まず長﨑委員からお願いいたします。

■委員
　初めまして。府中市地域生活支援センターみ～なから参りました長﨑と申します。前任の桑田利重からの交代ということで、今年度より参加させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

■事務局
　ありがとうございました。続きまして渡辺委員、お願いいたします。
■委員
　こんにちは。ハローワーク府中の渡辺と申します。今年度より担当となりました。どうぞよろしくお願いいたします。

■事務局
　ありがとうございました。では吉田委員お願いいたします。

■委員
　地域生活支援センタープラザから来ました吉田と申します。初めてですのでよろしくお願いいたします。

■事務局
　ありがとうございました。それでは本日ですが傍聴希望の申し出がございませんでしたので、これから議事に入ります。ここからは進行を会長にお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

■会長
　では皆さんよろしくお願いします。オンライン会議の皆さんも聞こえていますか。大丈夫ですね。わかりました。ありがとうございます。今日は本当に資料がとてもぶ厚いので、令和３年度から８年度までの計画の内の令和３年度分の進行管理ということで進行した結果と評価について皆さんにご検討いただきたいと思います。ただ、かなりのボリュームになっておりまして目標１から目標６まで、それに加えて第６期の障害福祉計画と第２期の障害児福祉計画もという形になっておりますので、大体１目標当たり１５分程度の時間の割り振りになっていまして、いろいろと意見が出た場合は当然、１５分を延長してということもさせていただこうと思っているのですが、一応何とか時間までに皆さんからご意見をいただけたらと思っておりますので、積極的にご発言いただければと思いますのでよろしくお願いします。

１．前回会議録について

■会長
最初に前回の会議録についてです。事務局からご説明をお願いいたします。



■事務局
　ではまず資料１「令和３年度第３回府中市障害者計画推進協議会会議録（案）」をご覧ください。事前送付した物から５箇所修正がありまして、修正した資料を配布しております。 ページ数で言いますと６ページ、７ページ、２２ページ、２３ページ、２４ページの委員の発言箇所を修正しております。ご承認いただきましたら所定の手続きの上、会議録の公開を予定しておりますのでよろしくお願いいたします。以上です。

■会長
　委員から修正のご意見があって修正後の版がありますが、委員はこれで大丈夫ですか。委員どうぞ。

■委員
　修正どうもありがとうございました。私の部分は反映していただいてありがとうございます。全体を読んでいて誤記が２箇所ありますので、直していただければと思います。私の勘違いかもしれませんがご了承ください。１６ページが手元にないかもしれませんが、委員の発言の３行目にある項目で３行目の中段に「例えば３７番の」とありますが、これは３８番の間違いではないかと思います。それからもう１点あったのは、２４ページ目の会長の発言の２行目に「私はないから書いてあるのか」とありますが、これは逆で「私はないから書いてない」ではないかと思います。私の認識が誤っていればこのままでも結構です。以上です。

■会長
　最初の１６ページの計画の番号ですけれども、こちらは３７番が３８番ではないかというご指摘でしたけれども、いかがでしょうか。どうぞ。

■事務局
　こちらの番号につきましては確認の後、修正をいたしますのでよろしくお願いいたします。

■会長
　もう１点２４ページの私の発言のところは、「事業計画はあるけれども書いてないという項目があるかどうか」という部分が、誤っているのではないかということでしょうか。委員お願いします。

■委員
　会長の発言の中で本日もらった資料の２４ページの上から２行目、「私はないから書いてあるのかと思っていました。」これはおかしいですよね。「私はないから書いてなかった。」と発言したのではないでしょうか。本人がこのままでいいというのであれば結構です。

■会長
　そうですね。「ないから書いてないのかと思っていました。」というふうにしないと話の辻褄が合いませんね。わかりました。ありがとうございます。ではその箇所についてはそのように訂正をしていただいてよろしいでしょうか。他に会議録についていかがでしょうか。

（発言者なし）

■会長
ではご意見がないようですので、これを確定版ということで公開の手続きをお願いしたいと思います。先ほどの番号につきましてはご確認をお願いしたいと思います。

２．府中市障害者計画、障害福祉計画（第６期）・障害児福祉計画（第２期）の進行管理について

■会長
　続きまして２番の府中市障害者計画、障害福祉計画（第６期）・障害児福祉計画（第２期）進行管理についてです。まずは目標１についてご説明をお願いしたいと思います。

■事務局
　では資料２をご覧ください。１点修正がございまして、事業番号４６の「権利擁護事業の充実」の相談件数と講演会表記に修正がありまして、当日資料の中に差し替えでお配りさせていただいていますのでよろしくお願いいたします。本年度初めて委員になられた方もいらっしゃいますので一通りご説明したいと思います。こちらは障害者計画、水色の冊子の７０ページから目標に対しての事業内容の記載があります。全部で１３２個の事業について、障害者計画推進協議会で点検及び評価をいたします。毎年前年度の実行・評価・改善と今年度の計画の確認をお願いしたいと思っております。会長の進行により各委員の意見等を確認しながら進行管理を行います。進捗状況の判定については事業内容に則して、今回は令和３年度の事業が実施されたかという観点で判定します。事業内容に記載してある制度そのものの是非の判断、計画の良し悪しの評価とならないよう、気をつけていただきたいと思います。障害者計画の評価の目安については３段階評価で、実施の予定がなかったものについてはマイナスとさせていただいております。今回ご確認いただきたいところは背景が青く赤字の記載があります、令和３年度実績と令和４年度計画内容になります。計画内容については前回定めていただきましたが、もし変更があった場合には赤字及び備考欄に記載しております。事前資料で配布いたしました「第３回質問集」というものがありますが、こちらは前回協議会及び協議会の後にメール等でいただいた質問に対する回答になりますので、参考にしていただきながら目標ごとに今回評価が△、×、マイナスが記載されているものの説明をさせていただきます。まず目標１の中で事業番号が２番の「障害者軽スポーツ大会」は評価が×となっておりまして、評価理由としてはコロナ禍による事業が中止になったということになります。次に事業番号が６番「移動ルートの整備促進」は業者の入札不調のため工事が中止となったため、×となっております。

■会長
　少しよろしいでしょうか。特に新しい委員の皆さんは事業番号と言われた時にどこを見ていいかというのはおわかりでしょうか。ページが確認出来ていない方がいらっしゃったら。大丈夫ですね。すみませんでした。

■事務局
　次に事業番号１１番「障害のある人の地域参加・地域交流の促進」は、新規事業になっておりますが評価が△となっております。こちらもコロナ禍による影響及び事業が一部中止になったためということになります。次に事業番号１９番「自主グループ活動への支援」も情報提供の充実に努めるということで評価が△となっております。次に事業番号２４番「サービス提供に携わる人材確保に向けた協働による方策の検討」は新規事業となっており、初年度の評価は△となっております。目標１についての説明は以上となります。

■会長
　基本目標１は２５ページまでありまして、この中で令和３年度の評価についてのご質問、ご意見がありましたらよろしくお願いします。委員、どうぞ。

■委員
　まずはお礼を先に述べさせていただきます。今回は資料を前倒しで送っていただきまして、事務局の方ありがとうございます。そういう意味では内容を読むことが出来て助かりました。どうもありがとうございます。まず事業番号３番、４番についてですが、全体の字が欠けていて実施内容のところが全部が表示されてないところもあるので、見える形で表示していただけないかということがまず１点。それから事業番号２番を見てください。事業内容のところに開催が難しい場合は別の実施形態での開催を検討すると、元々そのように書いてあるのですよね。そういう中で実施内容が新型コロナウイルスの影響により中止、改善としてはコロナ禍でも実施出来る内容を検討するということなので、あらかじめ事業内容としてコロナ禍で中止があり得るという前提で事業を組んでいますので、ここについては出来たら令和３年度の検討状況について、書いていただくと親切ではないかと思いました。続いて１９番を見てください。これは全体を通して見た方がわかりやすいのですが、私が数えたところ△が全部で１０件あります。その中で１９番もそうですが、なぜ△にしたのかがわかりません。ですから実施内容と改善のところになぜ△にしたかという理由を、補記していただくとわかりやすいと思います。想像するには事業内容で派遣という言葉があるので、派遣について進捗していないという意味で△にしたのか、それ以外の理由があるのかというのがよくわかりません。それから２４番も然りでこれについては△にしているのですけれども、ここもなぜ△にしたのかということが実施内容・改善の中で読み手がわかるように補記していただけるとありがたいです。続いて２０番についてですけれども、事務局の説明から外れてしまって申し訳ありませんがここは○ですが、これは△ではないかと思っております。それからこれは誤記なのでしょうか。実施内容の中の②にコロナ感染に関する協力と書いてありますが、これはコロナ感染防止という言葉を入れる必要があるのではないかと思います。基本目標１は以上です。

■会長
　これはこの後公開資料になるのでしたでしょうか。ではその時に全部表示されるように修正をお願い出来たらと思います。それと基本目標２のところのコロナウイルスの影響を想定しつつ、別の実施形態での開催を検討となっていたものが、新型コロナウイルスの影響により中止で×というところについては、何か検討したことがあれば教えていただいてよろしいでしょうか。

■事務局
　こちらにつきましてはコロナ感染対策として人が集まり過ぎないように、午前と午後で２つに分けて実施する想定で動いていましたが、開催当日がまん延防止等重点措置の宣言が出ている時でしたので、やむなく中止という判断に至ったものです。

■会長
　一応対策をして開催しようと思っていたがまん延防止等重点措置になってしまって中止したということで、委員よろしいでしょうか。

■委員
　そういうことを書いて欲しいです。つまり元々事業として想定しているわけですから、開催しようとしたけれども開催出来なかったというわけですよね。ですから次年度はコロナで出来ない場合の対応について、どうするかということを記入欄が狭くて書きにくいかもしれませんが、４年度を見た時にそこの内容がよりわかりやすくなるように補記してくださいという意味です。

■会長
　私も確かに△をつけた理由というのがご説明の中でもわからなかったなというのを感じていたので、可能な形で補って理由がわかるように示していただけたらと思います。その他△の理由についてもお尋ねがあったと思うのですが、これについては事務局から追加でご説明があればお願いいたします。

■事務局
　こちらの△の評価のところですが、確認させていただいて追記があれば補記して周知したいと思います。よろしくお願いいたします。

■会長
　ありがとうございました。委員、どうぞ。

■委員
　誤解がないようにいうと自己評価なのかわかりませんが、△にしているのでなぜ○ではないのかということが私は知りたいのです。ですから△の理由がわかるように実施内容と改善の欄で触れていただくと、より進捗管理がしやすいのではないかということで質問させていただいております。

■会長
　今のような趣旨で追記をしていただけると理解しております。他にいかがでしょうか。すみません、オンラインの方たちに全く目配りが出来ていません。何かご質問ありますか。私も１つよろしいでしょうか。事業番号２４番のところですが、人材確保これもものすごく深刻だというお話が、前回の計画策定の中で出ていたと思うのですが、①のところがサービス事業所と市が協働して方策の検討を行うというのが、①だったと思うのですけれども、こちらについては令和３年度中に何か取り組んだことがあれば教えていただければと思いました。

■事務局
　事業番号２４番の①については現在自立支援協議会の相談・くらしの部会で、主にヘルパー事業所に関する不足について調査等を、どのように行うかということを検討しているところです。

■会長
　では自立支援協議会の中で検討しているということですね。ありがとうございました。検討の結果は令和３年度中には出なくて、令和４年度に引き継いでいるということですね。他によろしいでしょうか。

（発言者なし）

■会長
では基本目標２のご説明をお願いしたいと思います。目標２と目標３を続けてお願いします。

■事務局
　では目標２と目標３の評価の方をご説明します。始めに目標３の評価のところで△、×、マイナスでの評価がなかったもので目標２のところの説明をいたします。 事業番号が３０番「生涯学習の場や機会の充実」も、コロナ禍による影響及び一部事業中止ということで△となっております。次に事業番号３２番「スポーツに親しむ機会の拡大」はコロナ禍の影響により中止及び未実施ということで、評価は出来なかったということで×となっております。こちらの目標に関しての説明は以上です。

■会長
　目標２と３のご説明が以上ということでよろしいわけですね。目標３は全て○ということでした。ご質問ご意見あればお願いいたします。委員、どうぞ。

■委員
　先ほども言いましたように２４番、３０番が△になっています。この内の３０番は△にした理由が読み取れるのですけれども、２４番は読み取れないので追記していただきたいということです。もう１点は２８番を見ていただきたいのですけれども、Ａｃｔ欄が空欄なのですが○なので改善する必要はありませんということなのかもしれませんが、一応次年度以降も続くのでＡｃｔ欄がないのは２８番を含めて４件あります。Ａｃｔ欄がないものについてはＡｃｔ欄を記述していただくようにお願い出来ないかという依頼です。

■会長
　先ほどの２４番というのは基本目標１のところでよろしいですか。そこについて先ほど私も意見を申し上げていて、それでよろしいですね。Ａｃｔ欄の記載についてですが、事務局から何かご説明がありましたらお願いします。

■事務局
　では全体的に改善・Ａｃｔ欄のところを確認させていただいて記入するように対応いたします。以上です。

■会長
　他に基本目標２・３にあたってご質問、ご意見ございますか。委員。

■委員
戻ってしまうのですが、２０番の「当事者団体・家族会の活動への支援、協働」とういうところが○になっているのですけれども、実は前回委員が不十分だという発言をされたと思うのですが、○でいいのでしょうか。

■会長
　どういう観点で不十分だとおっしゃったのでしょうか。

■委員
　後継者がいないとおっしゃっていました。

■会長 
　では委員に補足説明していただきたいと思います。

■委員
　前回もお話ししたように家族会の運営の存続。これは事務局の方は個別で対応するというのが回答でしたので、それはそれで対応していただけるというので第一歩として、それを確認出来たということでわかりましたということでした。それが逆に具体的に進行しているかというと、まだそういう状況ではないということは申し上げられるのですが、ただここで言うように個別の事案として市がそこまでやるのかどうかということや、具体的に進んでいく上で家族会そのものが全体的に下火になって、ある意味では転換期に来ているのではないかと思います。このままの運営状況では将来的には消滅する、古い形のまま留まることは出来ないと私は考えておりまして、そういった意味では府中市だけではなく東京都全体的にいうとつくし会という家族会があり、全国にもそういった家族会があるわけですがその内部の考え方も含めて、今後府中市の家族会の１つとして提案を考えており、協働していただける部分を探っていきたいと思っております。その上では私もずっと続けるとともに事務局の方も受け継いでいっていただきながら、進めていけるようにしたいと思います。これが○というのはその上でこの内容についての○だと思ったので、私は納得したのですが、ただ１つだけ言えることは具体的に協働といってもどのような形が協働になっているのかというのは、今後進めていっていただきたいというふうに思っております。以上です。

■会長
　事務局から何か補足の説明はありますか。

■事務局
　こちらの市として評価を○にした理由ですが、市の方の視点からまず当事者団体や家族会の主体的な活動の支援ということで、形としては補助金の交付しているのですが、活動内容について申し出があったものについては全て補助金という形で支援をしておりますので、市側の視点から○という評価をしているところでございます。 以上です。

■会長 
　やはり当事者団体や家族団体というのは一時的にはその団体を構成している人たちが、先ほどの後継者の問題ですとか会員数の問題ということは取り組んでいくということが原則ではないかと私も思います。行政が出来るのはそれを側面的にサポートすることだと思いますので、前回のご発言の後継者問題というのはまずはその団体の中でしっかりとどうするかということに、取り組んでいただくといったようなことかと思いまして、ここに協働の体制を整備しますとありますからいろいろと相談には乗っていただけるのではないかと思いますので、一応役所としては

■委員
　家族会の現状についてとは別に市が行なっている内容についての○は賛成したいと思います。

■会長
　わかりました。では委員もよろしいでしょうか。他にいかがでしょうか。

（発言者なし）

■会長
よろしいでしょうか。では次は目標４についてご説明をお願いいたします。 

■事務局
　では目標４の事業番号５１番「サービス等利用計画を作成する事業所の拡大」も評価が△となっております。周知を実施するとともに方策を検討していくということで△となっております。次のページ事業番号５２番「相談支援専門員の育成・確保」も評価が△となっています。続けて次のページ事業番号５３番「委託相談支援事業所を中心とした生活支援」も評価が△となっております。次に事業番号６３番「点字講習会（地域生活支援事業）」も講習会自体がコロナ禍の影響で一部中止になっていることにより△となっております。目標４は以上です。

■会長
　今の説明の中で６３番については一部中止ということで△というのはわかったのですが、それ以外のところで△にした理由というのを補っていいただいてよろしいでしょうか。

■事務局
　目標４の△の評価ですが、今説明しました事業番号６３番以外の５１番、５２番、５３番の評価のところですね。△の評価の理由ですが再度確認させていただいて補記したいと思います。


■会長
　わかりました。こちらの評価についてのご意見、ご質問がありましたらお願いします。委員。

■委員
　△の理由がわからないと○を△にしていいかどうかがわからないところの１つとして６２番についてですが、手話通訳認定試験の合格者がいなかったということで、資料３の７ページ（８）の項目ですが、このように合格者は０なのに、何故、△ではなく○なのかという意味での質問です。

■会長
　目標としては認定試験を実施するということで、手話に関する知識を習得することを支援するというふうになっているわけですが、結果として手話通訳の合格者がいなかった場合に○でいいのかというご意見ということでよろしいですか。

■委員
　これは資料３を見ていただくとわかるのですけれども、７ページ目にこれは×にしているのですよね。当然合格者がいないということで×にしているので後でまた質問しようかと思っていたのですが、資料３との関係で障害計画のどれに該当するのか。つまり×のものはどれに該当するのかという当て込みを自分なりにやっていたのですけれども、その関係で片方で×にしているのに計画の方は○というのはどういう考えで、そうされているのかなというのを教えていただきたいなと思っております。

■会長
　ありがとうございました。障害者計画と障害福祉計画で同じような項目があるのだけれども、一方が○で一方が×の理由を教えてほしいということでよろしいですか。事務局お願いいたします。

■事務局
まず資料３、７ページの「手話通訳者養成研修事業」の評価が×になっているところにつきましては、その評価の方法が計画値に対する評価になりますのでまず計画数、合格者３人に対して今回合格者がいなかったので、数の評価に対しては×という評価をしております。整合性につきましては今後検討していくのですけれども、資料２の基本目標４の事業番号６２の評価が○になっているというところでございますが、あとこちらの事業計画が手話通訳者の養成を目的として、講習会を開催すること手話通訳者の認定試験を実施することとございまして、令和３年度につきましてはコロナの影響で予定の受講回数までは出来なかったのですけれども、コロナ対策を講じた上で現在継続して講習会を実施していること、認定試験につきましても残念ながら講習会が令和２年度に実施出来なかったことから、なかなか合格する方がいるかどうか難しいところであったのですけれども、それでも認定試験を実施したところやはり合格に至るまでのレベルに達する人がいなかったということで合格者は０だったのですけれども、予定通りの事業を実施出来たというところでこちらについては評価を〇とさせていただいているところでございますので、資料３の×と○の関係性につきましては検討させていただきたいと思っております。以上になります。

■会長
　ありがとうございました。障害者計画と障害福祉計画の性格の違いというところが１点あるのかなと思うのですけれど、障害福祉計画は基本、数値目標をあげて達成したかどうかということを検証していくという性格になっている関係で３人目標にしていたけれども、０だったので×。一方、障害者計画では手話通訳者認定試験を実施するということが目標になっていたので、一部計画通りにはいかなかったけれども実施したということで○というふうに表記が違っているというご説明があったと思いますが、委員いかがですか。

■委員
担当部署の評価として△にしているものがありますが、その理由がわかるものとわからないものがあるので、評価する基準が必要だと思います。自分に甘めな人は○をつけるし、厳しめの人は△をつけてくるということもないのかなと思います。要は△にした人の基準を揃えたいのです。そういう意味で、この項目は○であるということであれば○で結構なのですけれども、△にしているものとの基準の平仄、ここは一番大切だと思っているので、揃えるようにしていただきたいと思います。

■会長
　ご意見としてお伺いしておくということでよろしいですか。これだけの計画があって全部がっちり平仄を揃えて評価するというのは、かなり大変なことだと思いましてやはり計画が進んでいくというのが一番大事なことだと思いますので、あまり甘めにならないように評価していただくということでよろしいでしょうか。

■委員
　それで結構なのですけれども、大事なのはバックグラウンドに職員がいるのですよね。またその事業者がいるのですよね。そういう人から見て頑張ってやっているのに△だったり×だったり○ではないというところがあるから、そこはやはり平仄を揃えないと我々が○か△だけで付けるのは簡単ですけれども、そこの裏に関わっている人がいるのでそういうことを見ながら、やはり全体的に○にすべきかやはり△にすべきか×にすべきか、慎重に考える必要があるかなというのが私見です。

■会長
　ありがとうございます。そこで役所の認識とこの委員会の委員の認識がずれないようにということで、評価を報告し合っているということで積極的に評価が違うなと思ったら皆さんもご発言いただけたらと思います。他にいかがでしょうか。はい、どうぞ。

■副会長
委員がおっしゃったようになのですけれども、番号５３ですが、「委託支援事業所を中心とした生活支援」というところでここについて内容、計画を見ても委託相談支援としては出来ているのではないか、○なのではないかというのをとても感じておりまして、△の理由というのも知りたいと思いました。あと細かいところなのですけれども、番号６３の実施内容の一番下のところが修了予定者が予定者となっているのですが、令和３年は終わっているので予定は抜いていいのかなと思うのですけれども、以上です。

■会長
　ありがとうございます。ではまず５３の評価についてですけれどもいかがでしょうか。○でいいのではないかと委託を受けている側としては。

■事務局
　今の評価のところなのですけれども、先ほど△の理由を確認しますということで説明させていただいたと思うのですが、○でもいいのではないかというご意見があったのでこちらも確認して、評価に変更があれば追記していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

■会長
　ありがとうございます。あと６３番の修了予定者ということなのですけれども、年度が終わっているので。

■事務局
　こちらも令和３年度終わっていますので担当に確認して正式な人数を入れたいと思います。

■会長
　わかりました。ありがとうございました。他にいかがですか。委員どうぞ。

■委員
　番号５２、５３、今委員がおっしゃっているところに共感しています。市の方では確認いただくということですが、少なくとも委託相談支援の内容については計画もそうですし内容を見てもやられているかなと思うので、○でいいかなと感じています。それから５２番の相談支援の連絡会についても同様で、どうやったら○になるのだろうということを教えてほしいなと、特に事業内容も育成・確保とあって確保というのは相談支援事業所を増やすであるとか、相談員を増やすということがもしかしたらまだ課題であるのかなと思いますが、どうなれば○になるのかなというのが意見です。

■会長
　ありがとうございました。５３については先ほどの委員と同じ意見ということなので、５２の方どうすれば○になるのかをもしわかったら教えていただきたいということでよろしいでしょうか。では事務局で何かご意見がありましたらお願いします。

■事務局
　こちらも先ほど△の理由をということなのでどうしたら評価が○になるかという改善点、こちらに明記しているもの以外でもし見つかれば修正して提示したいと思います。

■会長
　わかりました。委員よろしいですか。

■委員
　合わせてですけれども、計画相談というと相談支援員を入れることが１００％になることが、目標値なのかどうなのかそこは結構当事者委員として感じているところは、例えばセルフプランであるとかそういうふうなところも必要だなというふうに個人的に感じていて、そこら辺は計画に落とし込んでいかないと差が生まれるのではないかというふうに認識の違いがあるのではないかと思います。

■会長
　計画策定率を１００％にするという目標が入っているのでしたか。

■委員
　入ってはいないと思うのですが、１００％になることが○になる条件だとするとそれは問題あるかなと。

■会長
　質問というよりご意見ということでよろしいですね。要するにセルフプランということも当然当事者としては進める必要があるから、１００％ということであったとしたらそこは意見があるということでよろしいですよね。ありがとうございました。他にいかがでしょうか。お願いします。

■委員
　相談支援機能の充実、５１番、事業名は「サービス等利用計画を作成する事業所の拡大」となっていまして、その内容が今お話にあったようにサービスを利用する人が全て計画を作れるようにというところだと思うのですが、事業名から言っても計画を作る必要がある人に対して、それを作成する事業所の拡大が必要ということでこれがあるとすると、改善の部分の評価がどういう評価かということに関わるのですけれども、引き続き周知をするということで特定相談支援事業所が増えるのだろうかと考えると、特定相談支援事業所を増やすということが必要だということでこのテーマが挙げられているのだとすると、それに向けて何をするのかということが改善のところに評価が△であればなおさら挙げられる方がいいのかなと、周知をするだけで事業所が広がるとは思えないので意見させていただきました。

■会長
　ありがとうございました。事業所の拡大ということが目標になっているので周知だけでは拡大しないのではないかというご意見ですよね。ありがとうございました。今のご指摘はごもっともかなと思いますので、改善のところに事業者を拡大するためのＡｃｔを追記いただくということで事務局よろしいですか。

■事務局
　はい。

■会長
　ありがとうございました。他にいかがでしょうか。

（発言者なし）

■会長
　では基本目標５の説明をお願いします。

■事務局
では目標５にいきたいと思います。事業番号が７７番、「未利用都有地等の有効活用」のところですが、令和３年度東京都からの募集がなかったため未実施ということで、実施がなかったのでマイナスの表記になっております。次に事業番号８９番「訪問支援」①が、今回令和３年度実施がなかったということで評価が△となっております。次に事業番号が９０番「健康に関する知識の普及と相談」ですが、実施はしているようなのですけれども、評価としてはコロナ禍ということもありおそらく数値が少なかったということで△の評価になっています。次に事業番号が１００番、「重度身体障害者（児）住宅設備改善事業」ですが、日常生活用具の給付のものとして事業を実施することに変わったため評価がマイナスとなっております。以上です。

■会長
　ありがとうございました。では基本目標５の中でご質問、ご意見ありましたらお願いします。１点、事業番号７７のところ未実施でマイナスとなっているのですが、下を見ると評価項目は未実施×となっているのですけれども、×とマイナスの違いは何か意図がおありでしょうか。

■事務局
　×は予定していたのですけれども出来なかったということが×になるのですが、マイナスは活動といいますか予定されているものが、元々ないという捉え方でマイナスという形にしております。


■会長
　そこは違いがあるということでよろしいわけですね。出来なかったら×だけどそもそもなかったものはマイナス。ありがとうございました。委員どうぞ。

■委員
　質問になります。事業番号８９、△というご説明があったのですが、①が実施なしということでなぜ実施がなかったのか１点質問と、Ａｃｔに②しか内容が書かれていないというところについて、一旦その理由をお聞かせください。

■会長
　ありがとうございます。では事務局からお願いします。

■事務局
　こちらの訪問支援なのですが、申し訳ありませんこちらの実績の依頼をした担当課に直接確認をさせていただいて、後日提示したいと思いますのでよろしくお願いします。

■委員
　それでこの項目というのは障害のある方のＱＯＬにとって、非常に重要な項目であると私は思っています。②のＡｃｔのところ制度の周知を進めると書いてあるのですが、具体的にどのように進めるのかプランがあれば教えてください。

■会長
　事務局お願いします。

■事務局
　こちらの方、大変申し訳ありません。②の歯科医療というところになりまして、担当が今こちら事務局にいらしていない健康推進課というところになりますので、そちらに再度確認させていただきたいと思います。

■委員
　これ実は医療機関情報で東京都福祉保健局がひまわりの運用を進めているのですが、そういったところの関係性についても触れると私はいいのではないかと考えておりますが、そこについてもよろしくお願いします。


■会長
　不勉強でお恥ずかしいのですが、ひまわりというのはどういうシステムなのでしょうか。

■委員
　パソコンやスマホから症状を入れるとどういう医療機関があって、障害のある方を受け入れてくれるのかというのがわかる検索システムです。私どもはワーキンググループでこのインターフェースの改善ですとかそういったことについて、関わっておりました。この事業の問題点というのは要するにかかりつけの歯科医がいないということで、それを改善するというのが趣旨だと思うのですが、かなりいろんな施策が東京都全体として動いていてそういったところと連携というのは、障害者の権利を守る上では非常に重要だと思いますので、ただ単に制度の周知を進めるということではなくて具体的にどうするのかというところを、作り込んでいただけるといいのではないかと考えております。

■会長
　ありがとうございました。具体的な情報があると本当に助かりますよね。事務局でも情報を把握していただいて追記していただく方向でお願いしたいと思います。他にいかがでしょうか。委員どうぞ。

■委員
　８２番についても○ではなく△ではないかということで、資料３の８ページとの関係なのですけれども「自動車運転免許取得助成」の評価でXになっており、８２番の実施内容にも助成件数０と書いているが、○にしている理由は何故かという質問です。

■会長
　ありがとうございます。事務局から説明お願いします。

■事務局
　福祉計画では先ほど説明があったかもしれないのですが、計画に対する実績が０ということでどうしても×という評価になってしまうのですけれども、こちらの障害者計画では事業としては実施していまして、窓口は設けているところなのですけれども令和３年度は０だったということで、出来なかったわけではないというところから実施はしているということでの評価に対する○ということになっております。
■会長
　ありがとうございます。申請者が０だったということですか。なるほど。委員いかがでしょうか。

■委員
　ですからこれも事業なのでね、要は申請していただくために事業を見込んでいるわけなので改善ですよね。どうしたらそういう事業を利用していただけるかという意味だと思います。事業を実施しても実績がないものは全部○となってくると、かなり○が増えるかなという感じがしていますけれども。

■会長
制度があるのを知らなくて申請出来なかったという人がいらっしゃったとしたら、確かに藤間委員のおっしゃる通りですけれども、制度のことは知っているのだけれども申請している人がいなかったということになると、評価も変わってくると思うのですけれども助成件数０というと、例えば申請がなかったとかそういうことを少し追記していただくことと、その場合の評価をどうするかということについて事務局でご検討いただいてよろしいでしょうか。委員もよろしいですか。

■委員
　はい。

■会長
　他にいかがでしょうか。委員。

■委員
　１０９番に「避難行動要支援者支援体制の整備」ということがあるのですけれども、「一人暮らし高齢者や高齢者のみ世帯、障害のある人等、災害時に支援の必要な方を把握するため、名簿を作成し、災害時に必要に応じて活用出来るように整備します。」ということで、名簿は民生委員、自治会にもいただいています。民生委員に毎年いただいていますけれども、これをどのように活用するかという支援体制をどのように具体的に作成していただいているのかというところを、ただ名簿をいただいているだけなのですけれども、その後どうやって具体的に支援していくのかというところが私たちには全然わからないのですが、その辺がもし決まっていらっしゃるのでしたら教えていただきたいということと、去年の７月ぐらいに質問させていただきましたけれども、医療的ケアが必要な障害者が在宅でいらっしゃる場合に、
■会長
　目標は何番ですか。

■委員
　１２５番です。

■会長
　基本目標６なので今は基本目標５の。

■委員
　では後ほどまた。

■会長
　１０９番の目標に必要に応じて活用出来るよう整備するという部分について、どういうことをやっているかということでよろしいですね。ご質問を言い換えると。

■委員
　はい。それで「避難行動要支援者と接している地域住民、関係者や医療機関と連携を図りながら、地域での支援ネットワークを構築し、情報伝達、具体的支援も含めて避難行動要支援者の支援体制を構築します。」と書いてありますが、具体的にこの計画をどのように予定していらっしゃるのかというところです。

■会長
　事務局から何かコメントありましたらお願いします。災害対策で取り組んでいる内容ということになりますか。

■事務局
　こちらの名簿につきましては災害時に支援が必要な方につきまして、避難場所まで避難していただくための誘導するための必要な支援対策の一つとして、整備しているものでございますのでそういったもので活用していくように考えております。以上になります。

■会長
　ありがとうございました。これ実施内容のところで割とＢＣＰに比重が置かれていて、①の避難行動要支援者については名簿の人数、医療キットの配布人数というところで体制の構築について少し読み取りにくいというところがあると思いますので、担当課から情報を得ていただいてそこは読み取れるように加筆していただくことは可能でしょうか。

■事務局
　それは可能だと思います。もう１点申し上げるとすれば、避難されてきた方またはされてこない方というのは災害が発生した直後から、確認を進めていくようなことになると思いますけれども、そういった度に名簿を活用させてもらう基本的には安否確認というのが、一番大きな活用の方法ということになりますのでそういった形で名簿は活用させていただくことになります。防災はもちろん防災危機管理課が主体となりまして支援を進めていくわけですけれども、調整をさせていただきながら表現方法だとかはもう少し定義したいと思います。

■会長
　ありがとうございました。よろしいですか。

■委員
　毎年、避難行動要支援者名簿というのは更新されていただくのですけれども、それを本当に災害が起こった時にどうやって活用するかということは、全く見えていなくて自治会で見守ってくださいって言ってもそういうふうにうちの自治会は、そんなに計画もあまりまだ進んでいませんし、その辺のところをもう少ししっかりしていただきたいなと思っていますのでよろしくお願いいたします。

■会長
　ありがとうございました。関連ですか。

■副会長
　はい。

■会長
　委員お待ちいただいてもよろしいでしょうか。では副会長。

■副会長
　１０９番についてなのですけれども計画の③、内容の②③、Ａｃｔの③、これ介護保険のこと特別養護老人ホームとか介護福祉サービスということで、障害のサービスのことが書かれていないのですけれども、これはどういうふうに捉えたらいいのでしょうか。

■会長
　事務局でご説明お願いいたします。委員何か。事務局ではないけれども関連で。委員どうぞ。

■委員
　事務局の方がお答えになるか知りたいところでありますが、障害者自立支援協議会という会がございますよね。そこの相談・くらし部会という専門部会で確か昨年度１年間検討がなされていると聞いております。そうしたところから横のつながりの中で具体的な中身も合わせて、調整をしていただいてご回答いただけるとより具体的な内容が皆さんに伝わるのではないかと、それから障害者自立支援協議会でも懇話会というのを年に１度実施しておりまして、民生委員の代表の方もおいでになられてこの話題はなされておりました。ですから今年度も引き続きましてその中で検討が行われていると考えておりますというところです。

■会長
　ありがとうございました。自立支援協議会ではそういう活動をされているということで少し補足の情報だったと思うのですけれども、ただこれ評価のところに介護保険事業のことだけ書いてあるのは確かによくはありません。

■事務局
　１０９番につきましては事業名が「避難行動要支援者支援体制の整備」ということで、現在主たる担当課が高齢者支援課で行なっております。確かに委員のおっしゃる通り②と③につきましては介護保険サービス、特養とかの内容だけで障害に係る記載がないというところではあると思うのですけれども、わかりにくくて申し訳ないのですけれども障害に係る部分につきましては、次の施策番号の１１０番の方で記載をさせていただいておりまして、そこの１０９と１１０の記載方法についてはもう少し検討させていただければと思っております。以上になります。

■会長
　ありがとうございました。１０９でもＢＣＰが課題に挙がっていますので、障害の方でどういう状況かというのは追記していただいた方がいいと思います。では委員どうぞ。
■委員
　事業番号７７のマイナスの評価のところですけれども、個人的には×でいいのではないかと思っています。もしマイナスのままでいくこれは多分、市の判断になると思うのですが、マイナスでいくのであれば評価の欄にマイナスの理由を書いていただきたいというのが１点。

■会長
　委員が、ここが×の方がいいという理由を教えていただいていいですか。

■委員
　まず元々の評価が○、△、×の３つだけという定義上なので実際やれていないというところで言えば、△か○の話があったと思うのですけれども、計画もなくてやっていないということであれば×でいいのではないかと、説明になっていないと思うのですが。

■会長
　要するにそもそもマイナスというのは下の評価表に入っていないから、マイナスを使わずに未実施の場合は全部×というふうに揃えた方がいいのではないかというご意見。

■委員
　はい。

■会長
　わかりました。次どうぞ。

■委員
　続いて進行管理のところで意見を言ってほしいということだったので、結構たくさんの量を挙げさせていただいていたのですけれども、基本目標５にあたる部分でいうと全ての居宅サービスであるとか生活介護等そういったサービス累計のところの事業計画の欄で実績がある、請求に基づいてどうのという記載があって、前回の議論の中でもサービスを使ったからどうということではなくて、具体的に何か書いた方がいいのではないかという提案をさせていただいたのですが、それが全部戻されたといいますかそのままの形になっているなと思って、個人的に感じているのはサービスがあってそれを使ったかどうかではなくて、そこの先にある何が課題になっているかというところが大事なのではないかと思って、その経験に基づいてというところは障害福祉計画で充足率に応じて○、◎になってそっちの評価だったらわかるのですけれども、この評価は事業計画に関しては、記載方法は見直した方がいいのではないかと思います。以上です。

■会長
　ありがとうございました。例えば例として挙げるとどの目標番号。

■委員
　ほとんどのことには触れさせていただいていて、特に第３回分質問集のナンバーでいうと４１番。

■会長
　目標番号で例を挙げるとしたら。

■委員
　目標番号でいうと例えば６５番で見ていただくと事業計画は赤で書いていますけれども、「居宅介護・重度訪問介護・同行援護・行動援護・重度障害者等包括支援事業を提供するサービス事業所からの支援に対する報酬について、請求に基づき給付を行う。」というこれでほとんどの居宅系サービスについてはこういうふうに書かれているので、この計画だと実施内容がこんな感じで実施はしているものの過去の比較が出来ないのですけれども、人数や時間数が達しているところで評価が○となっていますけれども、違う形で事業によっては×とか△はあると思うのですけれども、事業計画と実施内容が上手く合致するような形で書けるといいのかなと、これだと○なのか何なのかわかりにくいなと思いました。

■会長
　ありがとうございました。ご趣旨はわかりました。ただこれは事業計画を変えないといけないということかもしれないですね。６５番は請求に基づいて報酬を給付するということが計画になっていて、これは言ってみれば当たり前の話だから事業計画としてこれでいいのだろうかという、ここで検討することではないかもしれないですけれども、そこは今後見直しをしていく一つの視点かなと思って伺いました。どうしてもこの計画だとそれをやったかどうかで、○かどうかというのが決まってくるということになってしまうので。ご趣旨としては、ただ障害者計画という理念計画にふさわしいような事業計画を作ってそれに対して言ってみると、質的に評価していくことが必要ではないかということでよろしいですか。

■委員
　はい。

■会長
　ありがとうございました。ご趣旨は理解いたしました。質問ではなく意見ということでよろしいですか。

■委員
　そうですね。そうなります。

■会長
　ありがとうございます。次の計画を立てる時には少しそういったことを意識して細かいところも皆さんで検討していただけたらと思います。他にいかがでしょうか。委員どうぞ。

■委員
　基本目標５、７７番ですが事業名「未利用都有地等の有効活用」で評価がマイナスで、先ほどの説明ですと×は予定してあったが出来なかったということで×、このマイナスは元々なかったということでこの評価になっていると理解したのですが、そうすると元々事業計画は都の募集に応じて検討、実施ということで計画があるのにも関わらず都が募集をしなかったということで、未実施これは×ではないかなと元々予定があったのですが、実施されなかったということは×で元々評価をするほどの定義がもうないという状態とは思えないという意見があるのですが、どうでしょう。

■会長
　ありがとうございました。今のご意見、先ほどの委員のご意見と趣旨としては同じでそもそもマイナスという評価が明示されていないところで、マイナスという評価があるというところに少し納得しにくくなっていると思うので、やり方としては２つで全部×で揃えてしまうか、或いはマイナスの評価を新たに定義して加えるかというふうにしていただかないと、この問題はすっきりしないかなと思いますので、事務局でご検討していただいてよろしいでしょうか。

■会長
　委員、どうぞ。

■委員
　記憶で言って申し訳ありませんが、前回はここの項目についてはマイナスになったので、事務局としては前年踏襲ということだと思うので、マイナスを入れるのであれば下に補記して理由を書けばいいというのが意見です。

■会長
　ありがとうございます。今のご意見も含めて、事務局で少し意見調整をしていただけたらと思います。いかがでしょうか。よろしいでしょうか。

（発言者なし）

■会長
　それでは基本目標６に移ります。事務局からご説明お願いいたします。

■事務局
　 目標６については事業番号１２５番「医療的ケア児に対する関連分野の支援を調整するコーディネーターの配置」ということで、こちらは新規事業となっております。評価が×で配置していなかったということで、このような評価になっています。以上です。

■会長
　ありがとうございました。目標６について、先ほど委員から医療的ケアのことでご意見があるということなので、まず伺いたいと思います。

■委員
　この評価が×というのは１人も調整出来なかったということですよね。先ほどの１０９番の次、福祉避難所のことと関連すると思いますが、去年７月から地域の成人の方でお子さん２人とも障害者で医療的ケアを必要とする方が自宅で過ごされていて、その方は災害時に自分たちはどこへ避難すればいいのかということで、医療的ケアが受けられる避難所があるのかどうかという心配をされていて、その時にそういう方たちはどうすればいいのかということで質問させていただきましたら、重症の医療的ケアが必要としている障害者の方について考えているところなので、そのうち決まるという話でしたが、福祉避難所で医療的ケアを受けられる場所が出来て、確保していただいたのかということを教えていただきたいと思います。これは医療的ケア児の支援のことだと思いますが、成人されている方でお２人女性の方なので児童にはならないと思いまして、大人の場合にどうなのかというところをご検討いただいた結果、わかっていましたら教えていただきたいと思います。

■会長
　そういう趣旨だったのですね。先ほどの医療的ケア児のことで、それであれば避難の方で取りあげれば良かったので、失礼しました。事務局から何か回答はありますでしょうか。要するに電源の確保ということになると思いますが、何か市の施策として進んだとか、個別の避難計画を作っているとか、そのようなことがあれば教えていただければと思います。

■事務局
　まず電源の確保は重要なポイントになると思いますが、発電機の配備が必要だと思っておりますが、どこの避難所にも確実に置いてあるという状態ではなく、二次避難所となるような福祉的な方たちが避難するような場所については、開設と同時にそういったものを必要に応じて配備をしていくような流れの計画もあると聞いておりますので、必ずどこに行ってもあるというようなものではないということだけは認識しておりますが、一応、整理していきたいと思いますが、今はそういった流れになっているということで障害の方では認識しております。

■会長
　ありがとうございました。電源があってもそこまで行けないと意味がないということがありますので、個別避難計画を作るというのは自治体では始まっていますので、そういった方たちを個別に把握をしてどうやって災害時にそこまで避難をして行けるかということを、具体的に作っていく必要があるということが委員のご質問に対しては必要だと思いますので、防災のことも意見調整していただけたらと思います。はい。委員。

■委員
　意見というよりお願いになりますが、事業番号１３０番「保育所等訪問支援」という、新規の事業のところで私どもの法人では今年の４月からこの事業を実施し始めまして、府中市の保育園、幼稚園に通っているお子さんたちに１５名くらい利用していただいております。Ａｃｔのところにニーズに応じて安定したサービス提供を継続していくと書いてありますが、この事業のことを皆さんになかなか知っていただけず、一部ですが幼稚園から来るのは待ってくれというところもありまして、基本的には訪問していくものですので、円滑に園の方に訪問していくためにはこの事業について、情報を福祉課からも皆様にご説明いただくような機会をいただきたいと思っております。事業計画としては３年経っていると思いますが、給付だけではなく、支援サービスについての情報提供をしていただければというふうに思います。受給者証の発行などは柔軟に連携を取りながらしていただいてありがたいと思っておりますが、このサービスを知ってもらうためのお手伝いをお願い出来ればと思っております。

■会長
　ありがとうございました。どこの自治体でも保育園や幼稚園の方で、保育所等訪問支援で行ったら断られてしまったということがあるので、それを周知していくということが重要な活動だと思いますので、Ａｃｔに追記していただくことは可能ですか。あと学校も保育所等訪問支援の対象になっているので保育所、幼稚園、学校に対してこの事業を周知していくということを、Ａｃｔに追加していただけると藤原委員の困りごとも少しは改善すると思いますが、大丈夫でしょうか。ご検討いただいて、もし追記いただけるようでしたらお願いしたいと思います。

■事務局
　周知につきまして、この訪問支援事業については令和６年度４月に開設する児童発達支援センターにおいてもこの事業を展開することになります。今後の予定ですが、小学校での認知が非常に少ないものになっておりますので、校長会等を通してこの事業を示していこうと検討しているところでございます。以上になります。

■会長
　ありがとうございました。すでに前向きな取り組みを検討していただいているということで、是非Ａｃｔに加えていただいて着実に進行していただければと思います。はい。他にいかがでしょうか。はい。委員。

■委員
　事業番号１２５番の医療的ケア児のコーディネーター配置の件ですが、×になっているのですが本当に×でいいのかどうか。養成研修については東京都が実施していますが以前調べたことがあるのですが、 昨年度までに実施した東京都の医療的ケア児コーディネーター養成研修が終了して、配置されている事業所を東京都がホームページで公表しているのですが、市の障害者福祉課を含めて府中市では６月１日時点で５か所、配置されているということで情報がオープンになっています。そうであるとするならば、昨年度少なくとも配置に向けて研修を受講させたという実態があるのではないかというふうに思われますし、改善のところですが配置に努めるというふうに書いてありますが、現状としては保健師が研修を受けて配置されているというふうに私は理解しておりますので、×にしてしまうとこれについては記録上抜いていただいても構わないのですが、医療的ケア児の支援法の施行にあたって府中市としては努力をしていたという実績があるのであれば、少なくとも私は△を付けた方が対外的にはいいのではないかというふうに思っています。あと資料３の９ページのところになりますが、医療的ケア児支援のコーディネーターの配置の昨年度実績が０になっているのですが、昨年度に市の人間が研修を終了して資格についての要件を満たしているのであれば、昨年度の実績として０というのは変えた方がいいのではないかというふうに思います。所管の課長がいらっしゃると思うので、ご回答いただければと思います。

■会長
　ありがとうございました。対外的にどう示すかというよりも東京都の実績とこの計画の実績がずれているということでよろしいでしょうか。

■委員
　はい。

■会長
　ではご回答お願いいたします。

■事務局
　委員におっしゃっていただいた通り、市内でコーディネーターの研修が終了した方はいらっしゃいますが市としてコーディネーターの役割や内容について、明確化出来ていないところでありますので×にさせていただいたのですが、修了者はいますので１２５番の表記方法については見直しをさせていただいて、取り組んでいるという旨がわかるように変更させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。



■会長
　ありがとうございました。謙虚に評価したということだとは思いますが、例えば修了者が何人いるかということは書いていただければいいと思います。

■委員
　これが×だとまずいです。

■会長
　事務局の方でご検討お願いしたいと思います。あと目標６についてはいかがでしょうか。委員、どうぞ。

■委員
　先ほどの事業番号１３０番の「保育所等訪問支援」のところに戻ります。令和６年度の児童発達支援センターが開設される見通しがあると、そういうことにつきましても校長会を通して周知を図っていくというご回答があったと思いますが、ただこれは関係部署としては違うのではないかと思います。児童発達支援センターは保護者の方が最初に障害と向き合って、育て方を学ぶ福祉関係機関ということですので教育が始まったところと切り離して、保育所や就学前の関係する機関の方に周知していただくというところが重要ではないかと思いますので、これはお願いです。

■会長
　わかりました。ただ保育所等訪問支援の対象は学校も含まれているので、学校は校長会を通じて周知するということも必要だと思うので、両方合わせてやるということでよろしいですか。

■委員
　そうです。どちらかというと学校よりも就学前の機関への周知がより重要ではないかというふうに思います。

■会長
　どちらが先でどちらが後かというのはないと思うので、必要な方に派遣されるべきではないかと思います。どちらかだけとなるとそれは良くないと思うので、両方合わせてという記載がいいと思いますが、よろしいでしょうか。


■委員
　両方でいいのですが、保育園や児童発達支援に携わっている就学前の支援機関の方たちに、より必要な情報ではないかということで考えているということです。

■会長
　そういったご意見ということでよろしいでしょうか。ただ保育園などに周知しないということではないですよね。

■事務局
　市立の保育所につきましては、保育所と学校に事業所から保育所等訪問支援事業に入りたいという問い合わせがあったが、どのように対応すればいいかという問い合わせが今年度は複数件ありまして、所長会の方に出向いて説明はさせていただいていて、今後の計画として言葉が足りなかったのですが、学校の方でこの事業を認知していないということで、サービスを利用しようとしても施設側が受け入れをしてくれないということが好ましくないと思いますので、認知が進みそうなところを重点的に計画していくというところで１つの例として、校長会を取り上げさせていただきましたので、この制度の周知につきましては広く行なっていきたいと思っております。

■委員
　校長会というのは学校の中に関わる問題を中心に検討する会議ですので、これはそれ以前の機関に対して広く周知していただくことによって、活用に繋がっていくのではないかというふうに考えているということです。

■会長
　誤解があると思うのですが、要するに学校に対しては校長会を通じて周知する、就学前機関については市立の保育園に対して周知するということで、ルートが違うということをおっしゃったと思うので、学校を通じて全部の保育園なども含めて周知する話ではないと思いますが、

■委員
　福祉機関の方への周知がより重点的に行われるべき事業ではないかということですので、併記でいいのですが福祉機関の方への周知を是非ともお願いしたいと思います。児童発達支援センターにつきましてはよろしくお願いいたします。

■会長
　児童発達支援センターのことをおっしゃっていたのですね。委員。

■委員
　そうです。

■会長
　保育所等訪問支援ではなくて

■委員
　それに対してのご回答が校長会を通してということだったので、これはもう少し福祉機関の就学前のところへの周知徹底が、より重要な事業ではないかということで申し上げました。

■会長
　そこにずれがあって、児童発達支援センターの周知ではなくて保育所等訪問支援の周知のことをお話しいただいていた。

■委員
　そうです。児童発達支援センターが深く関わってくる事業の１つとして、取り上げていらっしゃってそれはごもっともだと思いますが、その周知が就学前のところの福祉機関に対しての周知を重視していただきたいというお願いをさせていただきました。

■会長
　わかりました。ということは両方ということでよろしいということですよね。山口委員の趣旨としては、就学前の福祉機関により重視して周知してほしいというご意見ということでよろしいですね。はい。他に目標６でご質問やご意見がありますか。委員、お願いいたします。

■委員
　まず事業番号１１６番については評価が〇になっていますが、△ではないかという意見です。実施内容を見ると②のところで、あゆの子主催の就学相談説明会について０回と記載があるが、開催出来なかったけれども何故〇なのかということが１点目、次に事業番号１１７番の事業計画書の最後の行にＮｏ.１３２に重複と書いてありますが、１３２番を見るとなぜ１１７番と１３２番が重複しているかということがわからないので、これは番号が間違っているのか重複しているのかということを、教えていただきたいというのが２点目です。最後に１２５番ですが、先ほど何人かの委員の方からお話があり事務局の方からも説明がありましたが、全部で×が４件あるのですが、２番、６番、３２番、１２５番です。２番、６番、３２番はそれぞれコロナとか入札不調とかということで読み取れるのですが、１２５番については先ほど口頭で説明があったのですが、わかるように文中に追記していただければという要望です。以上です。

■会長
　ありがとうございました。１２５番については先ほど補足するということになりましたので、１１６番の②が０になっているが、〇ということはどういった基準で評価をされたのかという質問でよろしいでしょうか。

■委員
　はい。

■会長
　事務局からお願いいたします。

■事務局
　委員の方から発言があります。

■会長
　委員、どうぞ。

■委員
　あゆの子の開催ということですので、②についてお答えさせていただきます。就学相談の説明会自体がコロナの影響もありまして、密を避けるということで中止になりましたが、個別の相談ということで対応させていただきました。説明会という形での回数は０になっていますので、この評価をどうするかというのは委員の皆様と協議いただければと思っていますが、違う形で実施はしておりますのでそちらの報告をさせていただきました。


■会長
　はい。ありがとうございました。要するに説明会という集団的なやり方では出来なかったが、個別相談は行ったということですね。それを踏まえて〇ということでよろしいですか。事務局の方もはい、わかりました。それも説明に加えていただいた方がいいですよね。次の１３２番と重複というところのご説明は事務局の方にお願いしてよろしいでしょうか。

■事務局
　事業番号１１７番のところで、事業内容が児童・生徒が学校等へ通う際の通学支援というところで、１３２番の事業が「放課後等デイサービス」という学齢期の児童を対象にというところになっているので、申し訳ありません。１３２番に重複ということで掲載してあるのですが、手持ちの資料がありませんので確認させていただいて、修正させていただきたいと思います。

■会長
　ではこちらについても調べていただくということでお願いいたします。他にいかがでしょうか。

（発言者なし）

■会長
　よろしいですか。では目標６が終わりまして、続きまして障害福祉計画・障害児福祉計画について、資料３のご説明をお願いいたします。

■事務局
まず障害福祉計画の方から説明させていただきます。こちらは水色の冊子の１０７ページから記載があります内容について、前年度サービス量や利用人数等の実績について評価してまいります。評価の目安については５段階評価になっておりまして、こちらも実施の予定がなかったものについてはマイナスとさせていただいています。先ほど×とマイナスの評価の付け方についてご意見がありましたが、これからご説明する内容はマイナスで評価いたしましたところを、ご案内させていただきたいと思います。まず障害福祉計画のところで、「（１）訪問系サービス」、資料１ページの一番下のところに「重度障害等包括支援」というところがあります。計画値が元々０なので、マイナスとさせていただいております。こちらのマイナスの理由は府中に重度障害等包括支援を行う事業所等がなく、指定サービスとして法令にあるので項目として計画に載せておりますので、府中市に元々ないということで０になったため、マイナス評価となっております。次に２ページの「（２）日中活動系サービス」で「自立訓練（機能訓練）」というところが、計画値に対して実績が少なかったためサービス量、サービス実利用者数が×と△の評価になっております。次に３ページの「（３）居住系サービス」の「自立生活援助」ですが、こちらも計画値に対して実績が少なかったため△となっております。次に５ページの「（６）相談支援体制の充実・強化のための取組」のところで、「地域の相談支援事業者に対する訪問等による専門的な指導・助言件数」というところが△の評価になっております。その下の「（７）障害福祉サービス等の質を向上させるための取組」の「障害支援区分認定調査員研修」のところも△の評価になっております。次に６ページの「（８）発達障害者等支援の一層の充実」のところで、「ペアレントプログラムの受講者数」と「ペアレントメンターの登録人数」が×とマイナスの評価となっております。「ペアレントメンターの登録人数」のマイナス評価は計画値が元々０となっておりますが、東京都として事業はありましたが市として養成等事業を行っておらず、養成があれば都の方に情報提供するように努めているが、今回は計画・実績ともに０ということで、マイナスとしております。次に７ページの「（９）地域生活支援事業」の「手話通訳者認定試験合格者数」ですが、先ほどご意見があったかと思いますが計画値に対する実績がなかったため、×となっております。同じく「（９）地域生活支援事業」の「自動車運転免許取得助成」、「自動車改造助成」のところも計画値に対する実績がなかったため、△及び×となっております。次に障害児福祉計画に入りまして、９ページの「（３）居宅訪問型児童発達支援」のところも計画が０のマイナス評価となっております。こちらは先ほどと同じく計画策定時に府中市に事業所が元々ないということで０になっていますが、実績を見ていただくと数字が入っておりまして府中市に事業所はありませんが、利用者の方が府中市在住の方でいらっしゃるので、実績としてはあるということで数字は入っていますが、評価としてはマイナスとなっております。次に一番下の「（７）医療的ケア児支援のコーディネーター配置」は先ほどご意見があった通り、計画値に対する実績がなかったため×となっております。以上です。

■会長
　ありがとうございました。これは数字で評価という形になりますので、ご質問があればお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。はい。委員、どうぞ。



■委員
　最後に説明いただいた９ページの「（３）居宅訪問型児童発達支援」のことで聞きたいのですが、上のサービス量の実績が０．３というのがありますが、これはどういった数字になりますか。

■会長
　この０．３という数字の意味をご説明いただいてよろしいでしょうか。

■事務局
　利用者が府中市に１人だけおりましてサービス量の実績の出し方が人日になっておりますが、１か月の利用回数が５日程度と聞いておりまして、それを人日で計算すると実績として端数になってしまうので、こういった形で実績として挙げさせていただいております。

■会長
　委員、今のご説明で大丈夫ですか。

■委員
　ありがとうございます。大丈夫です。もし可能であれば、補足を付け加えられるといいと思います。

■会長
　計算すると割り算の結果がこうなってしまうということで、備考に説明を入れていただくということでよろしいでしょうか。０．３人だとどんな人だろうということで疑問に思ってしまうかもしれないですよね。

■委員
　１とか定数が来ると思ってしまうと思います。

■会長
　ありがとうございます。その他にいかがでしょうか。はい。委員、どうぞ。

■委員
　１点目は質問で教えていただきたいのですが、資料３で×が５箇所ありますが、障害者計画との関係でどの事業に該当するかという対応関係があれば教えていただきたいです。７ページ、８ページ、９ページの×については、障害者計画との対応関係で見るとそれぞれ番号が当てはまります。例えば、７ページは障害者計画の６２番、８ページは８２番、９ページは１２５番になると思うのですが、２ページと６ページの×は障害者計画との対応関係では何番で示すことが出来るか教えていただきたいということです。２点目は委員からも質問がありましたが、９ページの「（３）居宅訪問型児童発達支援」のところでマイナスとなっているものについて、その他にもマイナスがありますが、先ほど事務局からマイナスにした理由についてご説明がありましたが、委員が言った０．３の意味も加えて、そういうことを備考欄に補記していただくとわかりやすいのではないかと思います。

■会長
　ありがとうございました。時間が過ぎてしまいましたので、障害者計画のどの項目に該当するかというのは最後までに見つけられれば、教えていただきたいと思います。あと重点施策について確認をしていただかないといけないので、そちらを進めている間にもし見つけられれば見つけていただければと思います。９ページの「（３）居宅訪問型児童発達支援」については市内に事業所がないと評価が出来ないというのはおかしいのではないかと思って、利用されている方は実際にいらっしゃるので、市内に事業所がないと実績がなかったということになってしまうのでしょうか。こちらもご検討いただいてよろしいでしょうか。計画値は０だが、利用している人は実際にはいらっしゃるというのはサービス提供があったということですよね。この辺の評価の仕方については少しご検討いただければと思います。よろしいですか。障害福祉計画・障害児福祉計画についてのご質問がありましたら伺います。

（発言者なし）

■会長
　よろしいでしょうか。私の進行が悪くて時間が過ぎてしまったのですが、最後の重点施策の進捗状況についての報告をお願いいたします。

■事務局
　重点施策の進捗状況についてですが、令和３年度からお手元の資料のように表記しております。２番の「各機関の連携の一層強化」というところで、こちらは特に指標を数字として評価するところがないので、斜線を引かせていただいております。以上です。

■会長
　ありがとうございました。重点施策の進行管理一覧について、ご質問がありましたらお願いいたします。委員、どうぞ。

■委員
　事務局からご説明がありましたが、「各機関の連携の一層強化」については指標を設定出来ないかという意味で指標があった方が進行管理しやすいということで、例えば障害がある人の雇用件数みたいものを指標にしてはどうかというのが私見です。

■会長
　ありがとうございました。２番は評価するために何か指標を考えるべきというご意見ということでいいでしょうか。確かにそうしないとずっと斜線のままになってしまいますからね。他にいかがでしょうか。

（発言者なし）

■会長
　よろしいでしょうか。だいぶ時間が過ぎてしまって申し訳ありませんでした。次回の協議会について、お願いいたします。

■事務局
　令和４年度の協議会ですが、本日を含め全４回を予定しております。次回の協議会についてですが、９月２９日（木）の午前中、１０時から１２時を予定しております。同じくこちらの会議室を予定しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。事務局からは以上になります。



■会長
　ありがとうございました。日程の予定をお願いいたします。ではこれで議事については終了となります。いろいろと宿題があったと思いますが、事務局の方でご対応をお願いしたいと思います。これで終わりにさせていただきます。皆さん、お疲れ様でした。