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令和4年度府中市マイバッグコンクール入賞作品

最終更新日:2023年1月13日

着られなくなった洋服や傘など、捨てるのにはもったいないものをマイバッグとして作り変えることによって、少しの工夫でごみを出さない、ごみにしない等、資源循環の意識を啓発することを目的としてマイバッグコンクールを実施しました。今年度に実施をした、令和4年度府中市マイバッグコンクールには、小、中学生、高校生、一般の方から411点の応募があり、柔軟な発想でリユース、リデュースについて考えていただきました。入賞作品10点を発表します。

入賞作品

一般の部(高校生以上)

【入賞】大木 志桜さん


作品の説明(工夫した点など)
不要になったジーパンを使って、ポケットや持ち手のところを三つ編みにしてジーパンを使いました。
バッグにポケットが無かったのでわざとバッグの外側につけて、細かいものをいれられるようにしました。
また、バッグの紐をわざと内側から外側にだして、紐がでているのをみえるようにしました。
他には布を二重にして重たい物でもいれられるように丈夫にしました。もう一つはわざとバッグの先を縫ってオシャレにしました。

審査員講評
不要になったジーンズを有効に活用しながら、取っ手や、飾りつけの細かなアレンジがあるデザインがバッグのオリジナリティを出していて、愛着がわくデザインに仕上がっていると感じました。

【入賞】栗原 栞さん


作品の説明(工夫した点など)
履かなくなったスカートをそのままバッグに縫いつけたところです。出来るだけ切る面積を減らして、ごみを出さないように工夫しました。

審査員講評
不要になったスカートの使い方がとても上手く、見た目がとてもきれいに仕上がっており、オリジナルのバッグとして愛着がわくのではないかと感じました。素材に使った不要になったスカートのごみも出さないように意識していた点も良いと思います。

【入賞】後藤 宏輔さん


作品の説明(工夫した点など)
今回の製作で一番工夫したのは、内側の保温シートを付けた点です。外側の見栄えだけでなく、利便性も重視することで、「エコバッグ」としての利用価値を向上させました。保温シートも食品と一緒に付いてきた本来捨てられてしまう物を使用しました。他のアレンジもリユースしたものです。

審査員講評
エコバッグとしての使用を想定して、デザインはシンプルながら機能性を考えているところに実用性を感じました。中に使った保温素材等も、不要になったものの再利用をしていて良かったです。

【入賞】末廣 杏菜さん


作品の説明(工夫した点など)
自分の着れなくなったジーパンのポケットがついている上の部分を再利用して他の余った部分を持ち手のひもに使い、使わなくなった布をねじってベルトのところに通しました。
審査員講評
着なくなったジーパンを使って持ち手の部分まで作られており,リユースの観点からとても良い作品だと感じました。布をねじってベルトに通すワンポイントもあり,特別な道具を使わず簡単に実践できるようなデザイン性が施されている点も評価して,この作品を選ばせていただきました。

【入賞】古澤 和花さん


作品の説明(工夫した点など)
小さくて着れなくなったジーンズとTシャツを使いました。裏生地も使わなくなったベッドシーツを使いました。他にはジーンズのポケットを利用して収納できる所を作りました。取手もジーンズで作っています。ピン留めも使わなくなったものです。全部家にあるもので作ったのでとてもエコだと思います。
審査員講評
すべての材料を使わなくなったもので賄っているのはもちろん,ジーンズの生地の丈夫さやポケットなどに着目し実用性も考慮した作品になっています。デザイン性も工夫が行われていて,手提げ袋として普段使いしていても違和感がない仕上がりになっていた。リユースや実用性,デザイン性が考慮されているすばらしい作品だと感じ,この作品を選ばせていただきました。

【入賞】一般部門の作品


作品の説明(工夫した点など)
ズボンの実用性に着目しました。ベルトを通す穴、ポケット、ファスナーなどが、マイバッグで実用的に活用できます。

審査員講評
ズボンの大きさとポケットなどがうまく活用されており,破れないように生地が二重になっているなど,かなり実用性に配慮されています。
リユースによる環境配慮ももちろんだが,マイバッグがほんとうの意味でエコになるためには長く使えてごみにならないための実用性も重要で,そこに重点が置かれており,かつ着なくなったものをフルに使用しているこの作品を選ばせていただきました。

小・中学生の部

【入賞】中学2年 神山 凛さん


作品の説明(工夫した点など)
習字の墨で汚れ、履けなくなったスカート使いました。ミシンがないので、すべて手縫いで仕上げるため底部分は「袋縫い」にし、持ち手も二度縫いし、重い物が入れられるように丈夫にしました。
また、付属のベルトで持ち手を作り、スカートの余り布と、穴のあいたセーターの毛糸でポンポンを作りました。
スカートのファスナーをそのまま利用したので、開けると大きく開き、荷物を入れやすいのもポイントです。

審査員講評
汚れている部分を外して、使う素材をリユースしている部分が素晴らしいと感じました。また、手縫いも丁寧に仕上げられていて使用に耐えられる仕上がりになっていました。

【入賞】中学1年 西岡 愛海さん


作品の説明(工夫した点など)
使い終わった米袋を使って作りました。工夫した点は、米袋の模様が気になったので、裏返しにしてから作業した点と手持ちの部分は使わなくなったバッグの手持ちの部分を使った点です。

審査員講評
普通なら捨ててしまうような米袋を使って作られているという点でエコさを感じました。加えて,耐久性が期待でき大きさもちょうどよく,エコであるために大切な「ずっと使っていく」ことができそうである点もよかったです。デザインもシンプルで誰でも使えるようなデザインであるのもよかったです。また,この作品は「バッグ=布」という意識を変えていくようなもののように感じました。

【入賞】小学2年 小谷 修平さん


作品の説明(工夫した点など)
おばあちゃんのゆかたとセンタクネットでつくりました。工夫したところは、ゆかたのえりをふくろの上のところにつけて「ひだりまえ」のデザインにしました。

審査員講評
この作品と同様に使わなくなった浴衣や古着を活用して作成したエコバッグは他にも多数ありました。しかし、洗濯ネットを使った作品はこの作品のみであり、審査員も驚くようなアイディアでした。
また、デザイン性や耐久性の面から考えても、日常的に継続的して使用することができるエコバッグであり、入賞作品として相応しいと審査しました。全体的に丁寧に作られており、愛着を持って作られたことをとても強く感じました。ぜひ、このエコバッグとともに素敵な思い出をたくさん作ってください!

【入賞】小学1年 濵野 樹登さん


作品の説明(工夫した点など)
お気に入りのサイズアウトしたTシャツを使って作りました。モールをクルクルにして付け、気分で自由な形にしたり、伸ばしたりできるようにしました。中にポッケをつけて、おさいふを入れれるようにしました。カラフルでしあわせな気持ちなれるエコバッグにしました。

審査員講評
使えなくなったTシャツや、家にあるゴミとして捨ててしまう素材を使っているところが環境への意識につながっているところや、自分が使って楽しいバッグにしようとする気持ちが伝わってきました。

お問合せ

このページは生活環境部 資源循環推進課が担当しています。

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