平成30年度市民提案型市民活動支援事業の決定
更新日:2018年5月2日
市では、市内の様々な課題を市民協働により解決するため、市民が自ら企画・実施し、市民の公益の増進に寄与することが認められる事業へ助成を行っています。
平成30年度の実施事業については、公開提案説明会及び審査会を行い、次の8事業に決定しましたのでお知らせします。
事業名称 | 団体名 | 事業内容 |
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フェットジャーナル (*全3号発行のうちvol.2.3分を申請) |
Artist Collective Fuchu | 府中市には点在しているアート拠点が多数あり、多くのアーティストも活躍している。アートの存在を市民が親しみを持って知り、参画する一員として活躍することで、さらに街が活性化して魅力を発揮すると考える。これを実現するための「暮らしと表現の芸術祭フェット」を広く伝えるため、フェットジャーナルとして市内全域で配布する。 |
ふちゅうITサロン | 府中まちコム舎 | 電子機器やインターネット(ICT)の活用は情報収集や市民活動に有益であるだけでなく、日々の暮らしにも多くのメリットをもたらすが、未だに多くの市民がこれを活用できていない。ICTの活用方法を知り、実際に使いこなすことによって、市民生活や市民活動を円滑に進められるようになり、活動の幅を広げることができる。そのための技術の習得支援と情報交換の場になるようサロン形式で実施。 |
ベーゴマでつながろう! | 府中ベーゴマ倶楽部 | 子どもにとって安心して遊べる場が減り、コミュニケーションを取らない遊びが主流になってきていることから、昔遊びのベーゴマをコミュニケーションツールとして、幅広い年齢層が交流する「居場所づくり」を目指す。内容は、ベーゴマ体験活動、ベーゴマ大会、ベーゴマ加工教室などを実施。 |
武蔵府中郷土かるた選手権 | 府中市の遺産の活用を考える会 | 市内の人口は年々増加しているが、府中市の歴史や文化、自然を伝えていく側は減少している。将来の府中を担う子どもたちに向け、府中の歴史や文化、自然を後世に守り続けていきたいという気持ちを育むことを目的に、「武蔵府中郷土かるたの選手権」大会を実施する。 |
リハビリテーション専門職による地域を明るくする支援事業 | 地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 | そこに住む全ての人々が支えあう地域共生社会を目指し、病院や施設内にとどまらない様々なリハビリテーション専門職種で協働して取り組む。 子どもから高齢者、介護予防対象者や障がい者、福祉・介護専門職員までが、いつまでも明るく安心した生活を府中で続けられる状態を構築するため、市民を対象にした講話と体操の実施、リハビリテーション専門職の協働に向けての会議を実施する。 |
ケアニン 映画上映会 | 生命の樹 | 少子化が進み、認知症になっても安心して暮らせる街づくりと関係を築いていくことが重要だが、これを考える機会は少ない。「映画」という身近なツールにより、子どもから高齢者まで幅広い年代に「介護」や「認知症」に興味を持ってもらい、それをきっかけに顔の見える関係性を築き、支えあえる街づくりに貢献する。実施内容は、「ケアニン」上映会と参加者によるディスカッション。 |
農業応援ミニコミ誌「府中はたけ日和」の発行 | トランジションタウン府中 | 府中市内の農地は年々減少し、地元産の農作物の継続的な生産が危ぶまれている。市内の農業への関心を高め、農産物の利用や援農者を増やし、府中の農家を応援し生産量向上や後継者確保、農地の維持につなげていくため、農業を応援するミニコミ誌「府中はたけ日和」を発行する。 |
平成30年度 参加・体験・感動!府中ふれあいこどもまつり | 府中ふれあいこどもまつり実行委員会 | バーチャルで遊ぶことが多い子どもたちは、人が関わることで育つコミュニケーション力を奪っていると感じる。表現することや創造することのすばらしさ楽しさを実感するとともに、人間への興味を育て、文化を生み出す豊かな心と感性を育むことを目的に、事前10回のアウトリーチと当日は1日中開催する「府中ふれあいこどもまつり」(市民団体のブースを含め)を実施し、「生の舞台芸術」と子どもの出会いの場をつくる。 |
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