自然環境調査「ツバメの子育て状況調査」
最終更新日:2023年4月1日
本年度よりオンラインでのご報告が可能になりました!
ツバメは古くから里山の自然の中で生きてきた、人と自然との共存を
巣立ったツバメたちはヨシ原に大規模な集団ねぐらをつくり、その後、東南アジア方面へ飛んでいきます。
ツバメの子育ての観察・調査を通して、身近な自然環境について考えてみませんか。子育ての様子を、ぜひお知らせください。
調査期間及び募集期間
令和5年4月1日(土曜日)から7月31日(月曜日)まで
注記:調査結果のご報告は10月2日(月曜日)まで可能です。
調査場所
市内全域
調査への参加方法
- 巣作りや子育てをしているツバメを見つけます。
- ツバメの様子を調査用紙やスマートフォンなどにメモするなどして、記録します。
- 記録した調査用紙を市役所にご提出いただくか、専用のオンラインフォームから報告します。
注記:調査用紙のご提出は市役所窓口に直接お持ちいただくか、郵送でお送りください。
調査用紙
調査用紙のダウンロードはこちらから
オンラインフォーム
オンラインでのご報告はこちらのリンクから
調査の結果について
調査期間終了後、ホームページにて報告させていただく予定です。
調査用紙の提出先及びお問合せはこちらまで
〒183-8703
府中市宮西町2丁目24番地
府中市役所7階 生活環境部環境政策課自然保護係
電話:042-335-4315
ツバメの集団ねぐらと保全活動
生まれたばかりのツバメは巣立ちの後、しばらくは巣の近くで過ごしますが、その後は巣に戻らず他の仲間と一緒に水辺のヨシ原などで眠ります。あとから繁殖を終えたツバメも加わり、6月から8月頃にかけて大規模なねぐらをつくります。
本市の多摩川四谷橋下流のヨシ原は、かつては約3万羽が観察できる多摩川で一番大きなツバメの集団ねぐらであり、市民観察会も行われていました。
しかしながら、外来植物であるアレチウリなどのつる植物が繁茂したことや河川環境の変化などにより、近年は大規模なツバメの集団ねぐらが確認できなくなってしまいました。
府中野鳥クラブと市ではツバメの集団ねぐらの復活のため、協働で河川敷のヨシ原のつる植物等の除去作業を行っています。ご興味のある方はぜひご参加ください。
お問合せ
このページは生活環境部 環境政策課が担当しています。
