市制施行60周年記念平成27年府中市成人の日記念「青年のつどい」を開催しました
平成27年1月12日(祝日)に府中の森芸術劇場で市制施行60周年記念平成27年府中市成人の日記念「青年のつどい」を開催し、新たな決意を胸に、およそ2700人が大人の仲間入りをしました。
会場では、華やかな振袖や羽織はかま、スーツを身にまとい、久々の再会を喜びあったり、記念写真を撮ったりする姿が見られました。

式典は、成人の日記念「青年のつどい」実行委員の小岩洋一さんと菅原穂佳さんの司会により進行し、府中市長のあいさつや、府中市議会議長による祝辞をいただき、新成人の新たな門出を祝福しました。

新成人代表の松本茉美子さんが、地域の方々や両親への感謝の気持ちを述べ、「私たちは今日から大人の仲間入りを果たします。まだまだ未熟な私たちですが、今日という節目を忘れず、胸を張っていく」と誓いを立てました。

実行委員長である青柳呂武さんは、口笛奏者であり、昨年、日本で開催された第41回国際口笛大会では見事優勝という快挙を達成した経歴を持ち、世界一の口笛の腕前をほんの少しではありましたが披露していただきました。

式典では、凜打による和太鼓演奏も行われました。凜打は、國分えりかさん、高田優香さん、今井幸さん、須田梨乃さん、森萌子さんからなる、女子5人組の和太鼓ユニットで、5人全員が新成人であるため、振袖で演奏を行いました。
華やかでありながら、和太鼓の力強い演奏に、会場の新成人は魅了されました。
その他、安めぐみさんによるビデオメッセージや、実行委員制作の新成人や恩師が出演したスライドショーの上映、さらには、府中市中学校連合合唱団による合唱が披露されました。
会場外には、市川良太さんが作成した「青年のつどい」のポスターをもとに、スライドショーで収集した写真を活用し、坂口武蔵さんが制作したモザイクアートが展示されたりと、創意工夫が随所に見られる式典でした。