警視庁府中警察署及び府中プロパンガス商工組合と「ながら見守り連携協定」を締結しました
更新日:2018年2月5日
府中市プロパンガス商工組合 高橋代表
平成30年1月31日(水曜日)に本市と警視庁府中警察署、府中プロパンガス商工組合との三者で「ながら見守り連携協定」を締結しました。
この協定は、地域の子供たちや高齢者等の弱者が犯罪・事故等に遭うことなく、安全安心に暮らせるように連携を強化しながら、役割分担に基づき行う「ながら見守り連携事業」を推進するものです。
府中プロパンガス商工組合の皆様が営業等で外出した際に、市民が日常生活の中で不安に感じている場所や区域を営業車等で走行してもらい、見守り活動や異常があった際には110番通報の協力、顧客宅を訪問した際には特殊詐欺被害防止の注意喚起等を実施してもらいます。
連携項目
- 不審者による子供への声掛け事案が発生するなど、地域住民が防犯上不安を抱く場所をサービス地域内等において走行する。見守り要望箇所を走行する際は、スピードを落として走行するなど、周囲に存在を見せることで防犯効果を高めます。
- 業務の中で、高齢者等への挨拶をすることにより、地域の絆の再生と犯罪被害防止を図ります。
- 高齢者事故の現場に遭遇した場合、急病等で救護を必要とする者、徘徊高齢者、迷子等、何らかの事情により援助を必要とする者を発見した場合や、高齢者宅を訪問した際、異変や生活上の支障等に気づいた場合等、住民の安全安心にかかる異常を認知した場合は、110番通報等により関係機関へ通報するほか、その者への声掛けや安全確保等一時的な対応をします。
- 業務の中で、特殊詐欺をはじめとする犯罪の被害防止を図るため、顧客等を訪問した際などに犯罪被害防止チラシを手渡しするなど注意喚起を行います。
- 事業所の所在地を管轄する警視庁の「メールけいしちょう」、府中市メール配信サービスに登録し、サービス地域内での子供に対する犯罪等の発生情報を受信した際は現場付近を走行するなどして、予防活動を行います。
- 関係機関等と交通事故に関する情報を共有して、府中プロパンガス商工組合で行っている交通事故防止対策に活用します。
このページは生活環境部 地域安全対策課が担当しています。
