■ユーミン
この春、紫綬褒章を受章されたユーミンこと松任谷(旧姓 荒井)由実さんが昭和51年に自身4枚目のアルバムとして発売した「14番目の月」の中に、かの有名な「中央フリーウェイ」という曲があります。その歌詞には「右に見える競馬場、左はビール工場」とあり、日本中の多くの人が口ずさんできたわけですが、これはまさに私たちのまちの光景そのものです。
東京競馬場は昭和8年に現在の目黒区から府中に移転してきました。目黒通りには元競馬場という名の交差点やバス停がありますし、今でも競馬場外周の曲線部が生活道路として残っています。80周年を迎えた東京競馬場ではダービーをはじめ多くの重賞レースが行われるとともに、世界最大のターフビジョンもあり毎週末(まいしゅうまつ)、大変多くのお客様が市内外からおいでになります。
一方(いっぽう)のサントリー武蔵野ビール工場は昭和38年に竣工。以来、府中産の天然水を使った製品を全国に出荷しています。本年は50周年。いずれも、府中を代表する施設・企業であり、産業や観光の拠点として府中のまちに魅力とにぎわいを創出してくれています。
■お問合せ
政策経営部 秘書広報課