2019年10月11日 市長コラム89 「あの時の思い」

■あの時の思い


日本の義務教育終了に等しい15歳の年、昭和44年の10月に本市は市民憲章、市の歌、市の木・花・鳥を制定しました。つまり、今月は市の形を整えて50周年ということになります。本市出身の村野四郎さんが作った歌詞では「文化の華」「建設のひびき」といったダイナミックさを感じ、けやきには発展と成長、うめには夢と希望、ひばりには純真さと快適さなどを感じます。木・花・鳥は公募によるものだったそうで、正に未来永劫(みらいえいごう)の発展を願う強い思いが込められています。以後、平和や人権、協働に関わる宣言なども同じ思いで行われてきたのです。

65周年を記念するメイン事業は、再来週の日曜日(10月20日)に行う市民パレードです。勇壮な大太鼓の集結、元気な民踊流し、にぎやかなお囃子は私たちの大事な文化です。ラグビーワールドカップ2019準々決勝が東京スタジアムで夜間行われるその日、世界と未来に向けて私たちの思いを発信します。国を越えたみんなの笑顔がとても楽しみです。

画像 府中市長 高野律雄のサイン
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