議長のあいさつ
最終更新日:2025年3月31日
令和7年第1回定例会が、2月17日から3月17日までの会期で開催されました。
今回の定例会では、令和7年度予算を審議するための予算特別委員会が開催され、市民の皆さまの要望に的確に対応していくとともに、第7次府中市総合計画を円滑に推進するため慎重な審議がなされました。一般会計予算は、1,219億1千万円となり、「安心をつくる」、「優しくつつむ」、「平和をつむぐ」という令和7年度市政運営の3つのテーマを反映し、市民の皆さまとの協働による様々な施策を展開していく予算となっております。
また、一般質問では、23人の議員から42件の質問があり、熱心な質疑が行われました。
令和7年度は、第7次府中市総合計画前期基本計画の最終年度であることから、各種施策の目標を着実に達成すべく、基本計画の目指す都市像である「きずなを
また、今定例会で可決されました、府中市市民協働の推進に関する条例に基づき、「協働しよう。そうしよう。」を合言葉とする協働の輪が、今後ますます広がっていくことと存じます。
さて、本会議に先立ち、1月には全議員参加のもと、多摩川における治水対策の現場を視察いたしました。府中市が取り組むべき水防対策について考える機会になるとともに、消防団員の皆さまや関係団体の皆さまが行ってこられた日ごろからの訓練や災害対応などのおかげにより、市民の皆さまが安心して暮らせるまちづくりが実現できていることを改めて感じました。
この度、府中市は市制施行70周年を迎えましたが、私たち府中市議会は、この70周年を契機といたしまして、先輩方が築きあげてきた府中の伝統と魅力をしっかりと引き継ぎ、災害に強く安全で安心に暮らせるまちづくりにつなげていくため、全力で取り組んでまいりますので、引き続き、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
令和7年3月31日
府中市議会議長 手塚 としひさ
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