れいわ4年第4回定例会 府中市個人情報の保護に関する法律施行条例など 40議案を審議 今定例会で市長から、「府中市個人情報の保護に関する法律施行条例」についての議案が提出されました。  この議案は、れいわ3年5月にデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されたことに伴い、これまで国の行政機関、独立行政法人等、民間事業者及び地方公共団体等において、個別規定されていた個人情報の取扱いが、改正後の個人情報保護に関する法律に統合されることを受け、法の施行に関し、必要な事項を定めるため、条例を制定するものです。  厚生委員会で審査され、質疑に対し、 「個人情報を取り扱う事務の届出は、 現状の事務を引き継ぐ規定であり、個人情報を経常的に取り扱うものについては、人数に関係なく登録及び公表する仕組みになっている」等の答弁がありました。  委員から、「個人情報保護の担保を懸念する声もあるが、デジタル社会に対応しながら、個人情報保護の適正な取扱いをしていく必要があり、審議会を置いて運用等を監視する仕組みも見られるため、本案に賛成する」等の意見がありました。  審査の結果、本案については、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定し、最終日の本会議において、厚生委員会委員長から審査報告があり、審議の結果、賛成多数で可決されました。 意見書(要旨) ◎子どもへの新型コロナワクチン接種について、保護者が適切な判断ができるよう十分な情報提供を求める意見書  新型コロナウイルス感染症は、ウイルス変異を繰り返し、弱毒化の傾向も見られ、重症化するケースが減少している。一方で、ワクチン接種による副反応や後遺症については報告も多くされているものの、子どもたちへの接種のリスクには不明確な点があり、重症化予防効果との比較で、困惑されている保護者は少なくない。しかしながら、 接種のリスクとベネフィットに関する国の情報提供は、十分とは言えない。  そこで、子どもへの新型コロナウイルスワクチン接種について、保護者が適切な判断ができるよう十分な情報提供を行うことが必要と考える。  よって、本市議会は政府に対し、子どもへの新型コロナワクチン接種について、強制ではないことを十分に周知するなど、3つの事項を実施することを求める。 人事議案  定例会最終日の本会議に、市長から人権擁護委員候補者の推薦の同意を求める議案が提出され、次の方が同意されました。 ■人権擁護委員候補者  藤倉 正道 氏(69歳) 定例会日誌 (次の日程で開催しました) 〈11月〉 28日本会議(委員会付託等) 29日   〃   (一般質問) 30日   〃   (一般質問) 〈12月〉 1日 議会運営委員会 本会議(一般質問等) 公契約関係競売入札妨害事件に係る 再発防止対策特別委員会 2日 総務委員会 5日 文教委員会 6日 厚生委員会 7日 建設環境委員会 8日 基地等跡地対策特別委員会 議会運営委員会 9日 市庁舎建設特別委員会 12日 学校施設老朽化対策特別委員会 14日 議会運営委員会 本会議(常任・特別委員会審査報告等) 総務委員会 文教委員会