3面 一括質問 オイテルのサービスを 市で導入するための課題は ディスペンサーを設置する工事費用に加え使用料が 毎月必要となること等が挙げられる おぎの雄太郎議員(市フォ) 女性用の個室トイレに生理用ナプキンを常備し、無料で提供するオイテルのサービスを、市で導入するための課題は。 市民協働推進部長 ディスペンサーを設置する工事費用に加え、使用料が毎月必要となること等が挙げられる。 議員 市立小・中学校の個室トイレへの生理用品設置により全ての児童・生徒が安心して学校生活を送れるようになった。 この取組を市全体に広げ、トイレットペーパーのようにナプキンがトイレに置いてあることが当たり前のまちを目指すべきと考えるが市の見解は。 市民協働推進部長 費用面等に課題はあるものの、生理の貧困問題の解消に向けた有効な取組の一つであり、女性が安心して活躍できる社会の実現に寄与すると捉えている。 その他 ごみ袋と収集について 一問一答 公契約条例に対する 市の認識は 適正な労働環境の確保などのため 有効な条例を制定することが重要と認識している 稲津憲護議員(市フォ) 公契約条例については、これまでも一般質問や陳情で度々取り上げられているが、同条例に対する市の認識は。 市長 れいわ3年6月に公契約条例(仮称)の制定についての陳情が全会一致で採択されたことを踏まえ、適正な労働環境の確保などのため有効な条例を制定することが重要と認識している。 議員 条例制定に向けた今後の見通しを聞きたい。 総務管理部長 関係者からの意見聴取や意見交換などを継続しながら、本市に適した制度の構築に向け、条例内容の検討を進めていく。また、今後公契約条例に係る制度の概要が見えてきた段階で、有識者等から構成する市長の附属機関を設けて検討を深め、その答申を踏まえ、議会へ報告した後、条例案を提示することを想定している。 一括質問 デフリンピック開催に際し 期待する点は 障がいの有無に関わらず安心して暮らせる地域社会の実現を 推進する機会と捉えている 宮田 よしひと 議員(市政) 聴覚障がい者の五輪と呼ばれるデフリンピックのレスリング競技の会場に、郷土の森総合体育館が選ばれたが、開催に際し、期待する点は。 市長 全ての市民が、障がいの有無に関わらず、安心して暮らせる地域社会の実現を推進する絶好の機会と捉えている。開催気運の醸成や、障がい者への理解を深める取組等を推進し、障がい者スポーツの振興と共生社会の実現につなげる。 議員 スポーツの気運醸成の面かられいわ5年度に実施したパブリックビューイングの評価は。 文化スポーツ部長 本市ゆかりの代表選手が活躍する姿は、多くの参加者に感動をもたらし、所属チームの同僚選手等が市民と一丸となって応援し、観戦する機会があることは、本市の地域資源を生かした取組と考える。 一問一答 白糸台駅周辺の道路等の改善 市の考えは 周辺の土地利用の状況を見据えながら 鉄道事業者等との協議に取り組む 増山あすか議員(市政) 白糸台駅周辺の交通の現状に対する市の認識は。 市長 駅周辺は狭あいな道路が多く、バリアフリー化が進んでいないと認識している。また、駅の改札口が西側にあるため、武蔵野台駅との乗り換えの際には、遠回りをせざるを得ない状況である。 議員 白糸台駅の周辺道路の拡幅や乗降スペースの確保など、物理的な改善についての市の考えは。また、駅東側への改札口設置に関する西武鉄道との交渉状況とその課題は。 都市整備部長 道路等の改善については、周辺の土地利用の状況を見据えながら、西武鉄道や地権者との協議に取り組む。 駅東側への改札口設置は、毎年西武鉄道を訪問し、要望しているが、駅東側に車両基地があることなどから、物理的な課題が多いものと認識している。 一括質問 市内のマンションに対して 市が考える今後の施策の進め方は 管理や再生に関する各種施策を実施し 管理組合の取組を支援していく 坂本けんいち議員(公明) 築40年以上の、いわゆる高経年マンションの市内の棟数について聞きたい。また、今後の推移は。 都市整備部長 当該マンションの棟数は、れいわ4年度末で約150棟と捉えており、10年後には約210棟、20年後には約390棟と予想している。 議員 市内のマンションの現状と、市が考える今後の施策の進め方は。 都市整備部長 今後、高経年マンションの増加が見込まれ、建物の老朽化と居住者の高齢化の2つの老いの進行が危惧されている。マンションの管理や再生は、区分所有者などで構成される管理組合が行うのが基本であるが、適正な管理や再生がなされない場合、周辺環境に悪影響を及ぼすおそれがあるため、管理や再生に関する各種施策を引き続き実施し、管理組合の取組を支援していく。 一括質問 デジタル地域通貨の導入に関する 市の考えを聞きたい 導入に向けた 調査・研究を進めていく 大室はじめ議員(市政) ふちゅチケアプリについて、商品券以外に利用できる機能はあるのか。 生活環境部長 本アプリは民間事業者が提供するデジタル地域通貨のプラットフォームを活用しており、地域通貨として使用できるポイントの付与機能などが備わっている。 議員 デジタル地域通貨には、市内経済の活性化やボランティア活動等を促進する効果があると聞く。そこで、デジタル地域通貨の導入に関する市の考えを聞きたい。また、把握している課題は。 生活環境部長 むさし府中商工会議所等と連携し、勉強会を開催するなどの取組を進めており、導入に向けた調査・研究を進めていく。課題は、大手の決済システムが広く普及している中での差別化や優位性の確保であると捉えている。 一問一答 認知症条例を 制定する考えは 先進自治体の状況等を 注視していく 福田千夏議員(公明) れいわ5年6月に成立したいわゆる認知症基本法では、市においても認知症施策推進計画策定が努力義務とされたが、認知症対策を含んでいる市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画との関連性は。 福祉保健部長 当該推進計画は、他の計画と一体的に定めることも可能とされているため、市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画との関連性を含め、国等の動向を注視し、検討していく。 議員 ケアに関する理念や施策を方向づける認知症条例を制定する考えは。 福祉保健部長 国や都の動向と、先進自治体の状況を注視していく。 その他 パートナーシップ制度の拡充・ファミリーシップ制度の導入について●食品ロス削減への住民運動のさらなる推進について●保育園の待機児童と定員割れの対策について 一問一答 ゼロカーボンシティ達成に向け どのように取り組むのか 庁内関係部署の横断的な取組の 推進体制を構築していく 西のなおみ議員(無所) 市は2050年までに二酸化炭素の実質排出ゼロを目指す、ゼロカーボンシティを表明しているが、達成に向けどのように取り組むのか。 生活環境部長 市民・事業者等と連携して取り組むことが重要と捉えている。また、事業実施に当たり庁内関係部署の横断的な取組の推進体制を構築していく。 議員 ゼロカーボンシティの実現のために協定を結んだ事業者からのヒアリング内容を、専門家会議で取りまとめたと聞くが、議論の内容は。 生活環境部長 市の駐車場等を有効活用したソーラーカーポート型の太陽光発電設備や地域通貨等でのインセンティブ制度の導入、地域事業者の取組に対する支援など、市、市民、事業者が一体となる取組の提案があった。 その他 中核市について