ふちゅう市議会だより 321号 れいわ6年8月6日発行 発行:府中市議会 郵便番号:183−8703 府中市宮町2−24 電話:042−335−4506 FAX:042−364−5415 https://www.city.fuchu.tokyo.jp/gikai 1面 市制施行70周年記念 議場コンサート 観覧者を募集します 府中市議会では、市制施行70周年を記念し、(公財)府中文化振興財団の協力のもと、第3回定例会初日に議場コンサートを実施します。 ぜひご観覧ください。 1 日 時 8月30日(金) 午前9時15分から9時45分まで(開場は午前9時) 2 会 場 市議会議場(府中市役所おもや5階) 3 内 容 日本フィルハーモニー交響楽団員による弦楽四重奏 4 料 金 無料 5 演 目(予定) モーツァルト ディベルティメントKV.136より「第1楽章」、中島みゆき 糸、アストル・ピアソラ オヴリビオン、リベルタンゴ 他 6 観覧申込み   傍聴席での観覧は、市内在住・在勤・在学の方を対象に、8月9日(金) 午前9時から先着順での事前申込みを実施します。   LoGoフォームでの申込み(60名)  府中市議会ホームページのリンクから、申込みページにアクセス   インターネット環境をお持ちでない方向けの電話・FAXでの申込み(10名) 電話(335ー4505)、FAX(364ー5415) FAXは氏名、住所、FAX番号、電話番号(お持ちの場合)、車いす利用の有無、在勤在学者は勤務先又は通学先を記載  <共通の留意事項> 〇8月9日は、午前9時前の着信による申込み無効 〇1回の申込み(送信)につき1名。複数人で申し込む場合は別々に送信してください 〇申込みにかかる通信料等の費用については、申込者の負担となります 〇通信中の事故等により申込みが完了しなかった場合、本市議会では一切の責任を負いません 〇車いす用のエリアあり(当該エリアは1名まで付添い可) 〇乳幼児を連れての観覧は可能ですが、1名につきひざ上にお子様1名までとします 〇申込みに当たっての同意事項があります(申込み後に案内あり) 〇本申込みによりお預かりした個人情報は、議場コンサート及び議会傍聴に係る事務にのみ使用します 〇傍聴ロビーからの観覧は事前申込み不要で、どなたでも観覧できます(ただし、想定以上の来場があった場合等に入場を制限することがあります) れいわ6年第2回定例会 府中市けやき並木を守り育てる条例など16議案を審議  今定例会で市長から、「府中市けやき並木を守り育てる条例」の議案が提出されました。  この議案は、けやき並木の保全及び利用についての基本理念を定め、市及び市民等の責務を明らかにするとともに、けやき並木の保全及び利用に関する施策の基本となる事項を定めることにより、様々な人々の協働による取組を推進し、もって快適な環境を有するけやき並木を次世代に確実に引き継いでいくため、条例を制定するものです。  文教委員会で審査され、質疑に対し、「馬場大門のケヤキ並木が国の天然記念物指定100周年を迎えることを契機に市民等が自らの規範意識を高めていくことを目的としている」等の答弁がありました。  委員から、「迷惑行為といった特定の事象を取り締まる意図が見えるため反対する」「市のシンボルとなるケヤキ並木を今後も清潔で安全に保つため、賛成する」等の意見がありました。  審査の結果、本案については、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定し、最終日の本会議において、文教委員会委員長から審査報告があり、審議の結果、賛成多数で可決されました。 意見書(要旨) ◎れいわ6年度障害福祉サービス等報酬改定の見直しを求める意見書  障がい者の生活を維持するために必要不可欠な障害福祉サービスの報酬改定に当たっては、全てのサービスが安定的に提供され、従事者の賃金が改善し、深刻な人手不足に直面する事業所の人材確保が可能となるよう配慮すべきである。しかし、れいわ6年度の障害福祉サービス等報酬改定では、現場の支援実態を顧みない報酬体系の導入や、基本報酬の減額等が行われ、かつ質の高い福祉を提供する事業所を正当に評価するものとなっていない。今回の報酬改定は、事業所の運営を不安定にするとともに、既に危険水域に入っている人手不足を更に深刻にし、障がい者の生活が脅かされる事態を引き起こすものである。よって、本市議会は国会及び政府に対し、3年後の次期報酬改定を待たず、速やかに4つの事項を実施するよう強く求める。 ◎「共同親権」の運用に関し、子どもの最善の利益の観点に基づいた十分な議論を求める意見書  れいわ6年5月、離婚後も父母双方が子どもの親権者となる「共同親権」の選択を導入する改正民法が参議院本会議で可決、成立した。単独親権以外の選択肢を増やすことは、家族の在り方や子育てなどが多様化する中、必要な場合もあるが、最優先されるべきは子どもの最善の利益にほかならない。離婚後の共同親権は原則ではないことを明文化し、強制が起きないように対策を行うことは不可欠である。また、養育環境の決定時に、子ども自らが意見や意向を安心して伝えられる支援体制の構築等も必要である。よって、本市議会は、国会及び政府に対し、離婚後共同親権の選択の導入に関し、児童の権利条約及びこども基本法を踏まえ、子どもを権利の主体と位置付け、子どもの最善の利益を最優先にし、具体的かつ実効性のある運用に向けた議論を尽くすことを強く求める。 ◎自民党による裏金問題の徹底解明と金権腐敗政治の一掃を求める意見書  自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題は、政治資金規正法違反の疑いによって現職の国会議員が逮捕されるなど、国民の中に不信や憤りが広がる重大な問題となっている。徹底した真相解明と制度の改革がなければ、国民からの信頼は回復されない。ところが、自民党が提出した政治資金規正法の改正案は政治改革の名に値せず、収支報告書の作成と公開について会計責任者と同等の責任を政治家に負わせるといった再発防止にも後ろ向きである。よって、本市議会は国会及び政府に対し、自民党派閥による裏金事件を徹底解明し、政治の信頼を取り戻すために実効性のある再発防止策を確立するとともに、企業・団体によるパーティー券購入を含む企業・団体献金の全面禁止を定め、金権腐敗政治の一掃の実現を強く求めるものである。 人事議案  定例会最終日の本会議に、市長から人権擁護委員候補者の推薦の同意を求める議案が提出され、次の方が同意されました。 ■人権擁護委員候補者 大柳  敏浩 氏 増山議員が辞職  れいわ6年6月19日に、増山あすか議員(府中市議会市政会)から一身上の理由で辞職したいとの申出があり、許可されました。  同議員は、平成27年に初当選し、議会運営委員会委員長及び総務・文教の各常任委員会委員長を歴任しました。 2面 一般質問(2〜5面 上段まで) 市議会定例会では、提出された議案を審議するほかに、一般質問として、各議員が市政全般に対して質問することができます。今回は25人44件の一般質問がありました。(他はその他の質問) ※( )内は、会派名を略して掲載しました。 市政…府中市議会市政会 市フォ…府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 公明…公明府中 自由…自由クラブ 共産…日本共産党府中市議団 維新…日本維新の会 ネット…生活者ネットワーク 無所…無所属 れ仲…れいわ野口なかおと仲間たち ※一般質問のタイトルには質問方式(一括質問または一問一答)を記載しております。 一問一答 災害時に公会堂や集会所が 担う役割は 大災害の時などに地域住民の 生命を守る貴重な施設となる 秋山としゆき議員(市政)  わが国での災害時の状況を振り返ると、自治体が設置した避難所に避難できない方は車の中や地域の集会所など様々な場所で避難生活を送ってきた。そこで、災害時に公会堂や集会所が担う役割について聞きたい。 市長 周辺住民の一時避難場所として利用することが想定される。また、自宅で安全に避難できない場合や、避難所までの動線が断たれる大災害の時は地域住民の生命を守る貴重な施設となる。 議員 市が自治会に公会堂用地として貸し付けている土地に、災害時の備蓄にもなる災害対応型の自動販売機を設置することは可能か。 総務管理部長 自治会等の設置要望を踏まえ、用地の一部を契約に基づいて有償で自動販売機の設置事業者に貸し付けることは可能である。 一問一答 エコハウス設備設置費助成金交付事業 屋根や屋上の遮熱塗装を 助成対象に含める考えは 国や都等の動向を注視し 調査・研究していく 稲津憲護議員(市フォ) 建物の屋根や屋上への遮熱塗装は、本市の施設においても施工され、他市では助成制度があると聞くが、その効果についての市の見解は。 生活環境部長 一般的には、熱の吸収を抑えられるため、室内温度は2度から3度下がるとされており、室内の熱中症対策の一つとして、効果が期待できると捉えている。 議員 熱中症等への対策の一環として、屋根等の遮熱塗装をエコハウス設備設置費助成金交付事業の対象に含める考えは。 生活環境部長 当該事業は環境に配慮した住宅設備の設置に対するものであり、塗装材などの材料は対象としていない。また、国や都においても対象外であることから、現時点で助成対象に含める考えはないが、今後、国や都等の動向を注視し、調査・研究していく。 一問一答 晴見町の法務省関連施設跡地活用 市の認識は まちづくりの考え方が反映された 土地活用を期待するとともに 国に対して協力を求める 秋田 りゅういち 議員(市フォ) 晴見町の法務省関連施設跡地活用について市の認識を聞きたい。 市長 地区計画など地域住民とともに積み上げてきた晴見町地区のまちづくりの考え方が反映された土地活用を期待するとともに、国に対して必要な協力を求めていく。 議員 当該跡地の活用は、地区計画策定から8年経っても行われていない。入札物件にも一度掲載されたが、重要土地等調査法の対象となる可能性から除外されたと聞く。国へ即時の再掲載を求めるとともに、市にも国への働きかけを強く求めたいが、順調に入札が進んだ場合の流れは。 都市整備部長 落札した開発事業者と条例に基づく協議を行うとともに、地区計画に沿った街並みとなるよう進めていく。 その他 市民サービス向上につながるデジタル化 一括質問 危機管理対策の専門職として 自衛隊退職者を雇用する考えは   現状の危機管理体制を踏まえ 適宜検討していきたい ゆうきりょう議員(自由) 自衛官募集の推進について、積極的な協力を願うが、本市における自衛官募集及び市民への広報活動への協力の状況は。 政策経営部長 広報紙への募集記事掲載のほか、コミュニティバス等にポスターを掲示している。また、募集対象者に関する情報の提供として、法施行令を根拠に住民基本台帳の一部の写しの閲覧を自衛隊に許可している。 議員 危機管理対策の専門職として自衛隊退職者を雇用することを提案するが、市の考えは。 人事・法制担当参事 専門性に着目した採用について、今のところ自衛隊退職者限定の募集はできないが、現状の危機管理体制を踏まえ、採用区分や実施方法等を適宜検討していきたい。 その他 自治会、町会への加入促進について●西武線多磨駅付近、駅周辺の課題について 一問一答 地域通貨の有効性について 市の考えは 市内の経済を循環させ 地域につながりや活気をもたらす ために大変有効と評価している 佐藤新悟議員(市政) 今後、市内の経済・商業振興等を図っていく上で、デジタル化された地域通貨の導入が必要と考えるが、地域通貨の有効性について、市の考えは。 市長 地域通貨は、市内の経済を循環させ、地域につながりや活気をもたらすために大変有効と評価しており、市内の関係団体と連携しつつ、導入について検討していく必要があると考える。 議員 分析指標として地域産業連関表の府中市版が必要と考えるがどうか。 生活環境部長 地域産業連関表は、都などが作成し地域内の経済循環を明らかにするものであるが、現在、府中市版は作成していない。しかし、各種事業の経済波及効果の把握は重要と認識しており、統計情報の活用や地域産業連関表の導入について、他市の事例等を調査し、検討していく。 一括質問 父親の育児参加の必要性や重要性 市の認識は 核家族化が進む中 その重要性は一層高まっている 宮田 よしひと 議員(市政) 子育て支援、子育て環境の充実に関する市の考えを聞きたい。 市長 子どもの健やかな育ちと子育てを支えることは、社会全体で取り組むべき最重要課題と捉えており、仕事との両立支援や子育ての孤立化等の諸問題も踏まえ、全ての子育て家庭が安心して子育てができるよう、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を推進している。 議員 父親の育児参加の必要性や重要性についての市の認識は。 子ども家庭部長 核家族化が進む中、産後の育児負担等から心身に不調を来す母親が増加しており、その重要性は一層高まっていると認識している。子育て支援の担当部門に限らず父親が積極的に育児参加できる取組を進めるとともに、父親への育児支援も充実させる必要があると考えている。 一括質問 学校での熱中症対策 授業中の水分補給についての 各学校への指導は 授業中でも水分・塩分補給が できるようにすることなど その必要性を学校に示している えもと ひろあき 議員(維新) 学校での熱中症対策として、授業中の水分補給について各学校へどのように指導しているのか。 教育部長 水筒を持参させ、授業中でも水分・塩分を補給できるようにすることなど、その必要性を学校に示している。また、教室内の授業では、水分補給の時間を随時設定するとともに、喉の渇きを感じた際の水分補給を認めている。 議員 複数の学校で、教員によっては水分補給を認めないと保護者から聞くが、把握しているか。また、実態調査の考えは。 教育部長 マナー上、水分補給を避けさせる場面はあるものの、禁止している学校はないと考える。熱中症対策の徹底を定期的に指導しているため実態調査の予定はないが、改めて注意喚起を行う。 その他 安定的な有資格者の人員確保について 3面 一括質問 府中スカイナードの電源設備を イベント等で使用させることや 新たに整備する考えは まちづくり府中と整備の手法や 使用方法等について協議し 検討を進めていく 大室はじめ議員(市政) 府中スカイナードの府中駅北口側は、イベントでの利用状況が良くないと聞くが、その理由は。また、南口との違いは。 都市整備部長 イベント利用者によると、路面タイルや塗装の剥がれなど美観が良くないほか、ハトのフンが落ちていることがあり衛生面の印象から飲食を伴うイベントを控える傾向にあるとのことであった。南口との違いは冬の日当たりの悪さや大規模商業施設との接続が無いこと等がある。 議員 府中スカイナードにある市が管理する電源設備を、イベント等で使用させることや、新たに整備する考えは。 都市整備部長 まちづくり府中と府中駅前公共空間活用事業を開始しており、公共空間の更なる活用に向け、整備の手法や使用方法等について協議し、検討を進めていく。 一括質問 れいわ6年度 けやき並木通りで初めて 開催されるイベントは 市民文化の日のイベント等を 予定している 比留間利蔵議員(市政) れいわ6年度における、イベント等でのけやき並木通りの活用予定日数は。 生活環境部長 5月末日時点で、歩行者天国がある日曜日・祝日68日のうち33日に予定がある。 議員 リーグ優勝した東芝ブレイブルーパス東京や3位になった東京サントリーサンゴリアスのパレードを実施するなど、市を代表する馬場大門のケヤキ並木を中心にけやき並木通りでイベントを開催することを望むが、6年度にけやき並木通りで初めて行うイベントは。 生活環境部長 市民文化の日のイベントや同時開催の農業まつり・環境まつりのほか、6年度限りの市制施行70周年記念市民パレードや馬場大門のケヤキ並木の国天然記念物指定100周年記念イベント等を予定しており、けやき並木通りの活用は進んでいると捉えている。 一括質問 トイレカー・トイレトレーラー 災害時以外の活用方法は 総合防災訓練での啓発活動や 市主催イベントでの使用により 市民周知を行う おぎの雄太郎議員(市フォ) トイレカー・トイレトレーラーを本市に導入することで得られる効果は。 危機管理監 トイレカーは災害時の機敏性や即応性に優れており、避難所の被害状況等を踏まえ、必要に応じた対応が可能となる。また、導入後に、災害派遣トイレネットワークプロジェクトに加盟することで、本市が被災した際、全国の加盟自治体所有のトイレカー等が一時的に提供される仕組みもあり、自治体同士の共助にもつながる。 議員 災害時以外の活用方法は。 危機管理監 総合防災訓練での啓発活動や、市内小・中学校の防災教育での活用のほか、平時の市主催イベントでの使用により更なる市民周知につながると考える。 その他 府中の森市民聖苑の改修・改築計画と利便性向上について 一括質問 発達が気になる児童への支援 市の取組や考えは 福祉と教育が連携した 一体的かつ切れ目のない支援の提供に 取り組んでいきたい 坂本 けんいち 議員(公明) 特別支援学校だけではなく小・中・高等学校においても特別支援教育を必要とする児童・生徒が増加しているが、発達が気になる児童への支援に関する市の取組や考えは。 福祉保健部長 れいわ6年4月開設の子ども発達支援センター「はばたき」で、教育相談と就学相談の機能を併せ、福祉と教育が連携した一体的かつ切れ目のない支援の提供に取り組んでいきたい。 議員 福祉的視点から、学校に作業療法士等の外部支援を入れられないか。 教育部長 研修に作業療法士を招き、助言を受けている学校はある。「はばたき」が開設され、より連携しやすくなっていることを踏まえ、関係機関と連携し、子どもや保護者、学校のニーズを捉えつつ必要な支援の在り方を検討していく。 一問一答 テント配備基準等について 市内全ての学校の統一ルールを 作成する考えは 改めて各学校の現状を把握し 学校と協議しながら 検討していく 増山あすか議員(市政) 平成30年に、熱中症対策として全ての小・中学校に日よけテントが配備されたが、現在、一部の学校ではテントが不足していると聞く。足りていない学校は何校か。 教育部長 配備から5年以上経過し、破損や児童・生徒の増などにより対応が必要な学校は16校ある。これらの学校は、近隣の学校から借用するなどの対策を行っている。 議員 教育委員会としてテント配備基準等の統一ルールを作成すれば、市内全ての学校が同じ基準の下で、子どもの健康と命を守ることができると思うがどうか。 教育部長 今後改めて各学校の現状を把握し、状況に即したテントの配備基準等について学校と協議しながら検討していく。 その他 府中という街全体のグランドデザインをどう考えているか 一問一答 安否確認のマンパワーを補完する 電話とAIを組み合わせた技術の 活用への市の考えは 新防災システムの運用開始を目指す中で 要配慮者への支援策も 検討していく 西村陸議員(公明) 風水害時の避難行動要支援者及び要配慮者に対する避難支援の在り方は。 市長 高齢者等の避難行動要支援者を守るためには、行政機関の公助だけでなく、自助や共助が重要になる。共助の支援体制構築のため、自治会等が地域の福祉施設などと連携し、訓練や啓発活動を通じて地域コミュニティの形成を図ることで地域防災力の向上に努める。 議員 電話とAIを組み合わせた双方向情報伝達システム等、安否確認のマンパワーを補完する技術の活用への市の考えは。 危機管理監 新庁舎「はなれ」の完成に合わせAI技術を活用した新防災システムの運用開始を目指す中で、要配慮者への支援策も先進事例を参考に検討していく。 その他 紙が話す音声コードを、全ての発行物に 一括質問 2000年基準以前の新耐震基準の 木造建築物を耐震診断・耐震改修等 助成事業の対象に追加する考えは より一層の耐震化の 推進に必要であるため 財源確保策を講じて検討を進めたい 奈良ア久和議員(公明) いわゆるグレーゾーンと呼ばれる、2000年基準前後の新耐震基準に関する市の認識は。また、市内の対象家屋数は。 都市整備部長 2000年基準以前の新耐震基準では、地盤に応じた基礎の設計等を要する以後の基準を満たした木造住宅と比較し、耐震性は不十分と考える。なお、市内の2000年基準以前の新耐震基準の2階建て以下の一戸建て木造住宅は、推計値で9570戸ある。 議員 2000年基準以前の新耐震基準の木造建築物を木造住宅耐震診断・耐震改修等助成事業の対象に追加する考えは。 都市整備部長 助成対象への追加は、耐震化のより一層の推進に必要であるため、財源確保策を講じた上で検討を進めたい。 その他 市立心身障害者福祉センターの今後についてー課題解決のためにー 4面 一括質問 ボートレース競走事業 市財政に果たす役割は 市への繰出金の総額は れいわ5年度末時点で3000億円を超える 規模となっている 渡辺 しょう 議員(市フォ) ボートレース競走事業が市財政に果たす役割は。 市長 競走事業は、昭和30年9月20日の初開催から本市の財政に多大な貢献を果たしている。 市への繰出金は、平成2年度の約168億円をピークに、れいわ5年度末時点での総額が3000億円を超える規模となっており、この収益を原資として、道路や下水道などの都市基盤施設整備をはじめ、学校や福祉施設等、公共施設整備を行うなど、時代のニーズに合わせた事業に活用され、市民福祉の向上に寄与してきたと考える。また、こうした投資的事業のほか、5年度には新設した子ども・子育て応援基金の財源の一つとして活用され、小・中学校の給食費の無償化に関わる時限的な財政支出にも寄与している。 その他 生涯学習センターの在り方について 一問一答 困難な問題を抱える女性への支援 相談機関の間での連携強化を どのように図っていくのか 幅広い関係機関を構成員とした 本市独自の支援調整会議を設置し 連携を図っていきたい 奥村さち子議員(ネット)  子どもたちの人権教育の取組であるデートDV防止講座について、評価と課題は。 市民協働推進部長 参加者から、デートDVの起こるサイクルがよく分かった等の声があり、実態把握と被害防止につながったものと評価しているが、思春期の中学生への講座は、男女交際に関する取扱いが最も難しく、発達段階に応じた内容とすることが課題である。 議員 困難な問題を抱える女性への支援に関する法律を踏まえた第7次府中市男女共同参画計画の策定を機に、相談機関の間での連携強化をどのように図っていくのか。 市民協働推進部長 同法は、支援の対象者を非常に広く定義しているため、幅広い関係機関を構成員とした本市独自の支援調整会議を設置し、連携を図っていきたい。 一問一答 法改正で合理的配慮が義務化されたが 事業者への補助金制度創設の考えは 補助金制度に合わせて 事業者の認定制度も創設するなど 先行事例を研究していく 西のなおみ議員(無所)  法改正で事業者の合理的配慮が義務化されたが、市民や事業者の認知度は不足している。そこで、合理的配慮の提供に係る補助金制度創設の考えは。 福祉保健部長 補助金制度に合わせて認定制度を創設するなど、積極的に取り組む事業者のPRも重要と考えるため、先行事例を研究していく。 議員 改正法は市民団体など非営利の団体にも義務を課しているが、非営利団体への市の支援は。 福祉保健部長 市民活動センタープラッツでは、手話通訳者の配置や自動文字起こしアプリの活用等を行っている。市としても、合理的配慮に対する理解や浸透は、あらゆる関係団体との取組を通して深まると捉えており、必要な支援に努めたい。 その他 DV等被害者の相談窓口について●医療保護入院から退院後のケアについて 一問一答 補助金に関する情報公開促進のため 点検結果を公表する考えは 公表の方法や時期なども含め 今後検討していく 杉村康之議員(自由) 市では、団体への補助金交付に当たり、補助金等審査委員会で毎年審査するほか、3年の間に全補助金の在り方等を総点検していると聞くが、補助金の情報公開の促進は今も課題と考える。そこで、点検結果公表の考えは。 行政改革担当参事 方法や時期なども含め、公表している行政評価との連動や整合性の確保も意識した上で検討していく。 議員 新規の補助金について、補助期間を一律に限るのではなく、必要に応じて延長するなどした方が、より有意義なものになると考えるがどうか。 市民協働推進部長 例として価値共創促進事業では、2年間の事業終了後も事業継続が必要と判断される場合には、担当課において翌年度以降の予算措置を行い、続けていくことは可能である。 一問一答 地方自治法の一部改正 リスク評価や具体的な影響の周知等を 地方自治体の役割としてできないか 法改正する国の役割として 行われるものと考える 山本真実議員(自由) れいわ6年3月に国会へ提出された地方自治法の一部を改正する法律案では、国民の安全に重大な影響を及ぼす事態の発生時等における国の指示の対象範囲が曖昧で、幅広く解釈できる。国と地方自治体に上下関係を生み、憲法の地方自治権の保障を壊しかねないが、この法案に対する市の見解は。 市長 地方自治の本旨から、国等の関与は必要最小限にとどめるものと理解しているが、一方で特殊な状況下での迅速な対応にも配慮した当該制度の十分な議論に期待する。 議員 国がいつも正しいとは限らない。地方自治体の役割として改正法のリスク評価や具体的な影響の周知等をできないか。 人事・法制担当参事 法改正する国の役割として行われるものと考える。 その他 市内の公園や広場等、市有地の利活用について 一問一答 市としてPFAS調査を 行う考えは 公共井戸の調査結果等を踏まえ 現時点では調査の予定はない 竹内祐子議員(共産) 都の地下水概況調査から、本市では広域でピーファスが超過検出されているといえ、市全体での調査が必要と考える。市内の民間井戸156本中4本は都が調査済みと聞くが、残りの井戸の調査は。 生活環境部長 都が調査した箇所以外では、ピーファスの調査はしていない。 議員 国が公表したピーファスに関する対応の方向性には、自治体に調査の実施及び結果の共有を働きかけるべきとあるが、調査を行う考えは。 生活環境部長 れいわ5年度実施の公共井戸の調査では国の暫定目標値内であったことや、民間井戸所有者から風評被害を懸念する声があり、現時点では調査の予定はない。 その他 憲法と地方自治についてー自治体の自主性と自立性を奪う地方自治法改定はストップをー 一括質問 幼保小連携の推進について 市の基本認識は 公立・私立という設置者の立場を超え 連携を生かした教育を 一層推進していきたい にしみや 幸一 議員(市フォ)  子供の育ちをめぐる環境は、小学校入学を挟んで大きく変化する。そこで、幼稚園・保育所の育成活動と小学校の教育活動をつなぐ幼保小連携の推進について、市の基本認識を聞きたい。 教育長 公立・私立という設置者の立場を超え、全ての子どもの健やかな成長に資するため、幼保小の連携を生かした教育を一層推進していきたい。 議員 幼保小連携の推進に対する現場の意見等は。 教育部長 指導の連続性や一体性があるカリキュラムや、子どもへの関わり方、遊びや学習の充実に向けた具体的な指導が必要という意見がある。これらの意見を踏まえつつ、職員間の交流や幼保小で関連を持たせたカリキュラムづくり等の更なる充実を図る。 その他 公園に設置されている2種類の施設について 一問一答 障害者相談支援事業の委託料に係る 消費税をどのように取り扱ってきたと 事業者から聞いているか 消費税を納めている事業所と 非課税扱いとしてきた事業所がある 前川浩子議員(市フォ) れいわ5年10月、障がい者への日常生活の相談支援等を行う障害者相談支援事業は、法でいう社会福祉事業に該当せず、委託料は課税対象とする旨の通知が国から出された。 市では、事業所が消費税をどのように取り扱ってきたと聞いているか。 福祉保健部長 市との契約書に具体的な消費税相当額の記載がないこともあり、消費税を納めている事業所と社会福祉事業との認識から非課税扱いとしてきた事業所がある。 議員 修正申告をした場合の加算税及び延滞税について、市として補填する考えは。 福祉保健部長 各事業所には大きな負担となるため、消費税本税の対応と併せて検討していきたい。 その他 社会福祉法人清陽会について●府中市のスポーツ推進についてーマルチスポーツの取組ー 5面 一問一答 公園トイレの改修を数年で終わらせる 新たな計画が必要と思うが 市の考えは インフラマネジメント計画等を踏まえ 年3か所から4か所の工事を 想定している からさわ 地平 議員(共産) 公園トイレについて、洋式に改修してほしいとの要望が寄せられているが、そうした需要のある公園はどこか。 都市整備部長 街区公園などの公園トイレ66か所は、その多くで老朽化が進んでいるとともに、バリアフリー化も図られていない。また、和式トイレのみとなっており、今後、建替え需要があるものと見込んでいる。 議員 ペースを早めて、改修を数年で終わらせるような新たな計画が必要と思うが、市の考えは。 都市整備部長 建替え工事は、市インフラマネジメント計画や事業の平準化を踏まえ、年3か所から4か所を想定しており、特に老朽化が進んだトイレは、おおむね10年以内に更新が図られるものと捉えている。 その他 多摩メディカルキャンパスの独立行政法人化について 一問一答 れいわ6年度もふちゅチケ事業を 実施するのか 実施予定はないが 市民生活への必要な支援策を 講じていく 野口なかお議員(れ仲) ふちゅチケ事業は、使用できる店舗が限られるほかれいわ5年度の事業経費は広告費や発行費等で1億4800万円もの金額となっているなど問題も多く、市内経済を活性化するには不十分と考える。給付型商品券の方が、より簡単に市民に直接還元することができると思うが、6年度もふちゅチケ事業を実施するのか。 生活環境部長 6年度においては、物価高騰対策として給食費無償化などの市民生活を守る取組を進めており、また、商品券事業を使途とする国の交付金や都の補助金もないことから、現在のところふちゅチケ事業の実施予定はないが、今後も社会・経済状況を注視し、国や都の施策を踏まえて市民生活への必要な支援策を講じていく。 その他 能登半島地震を踏まえた府中市の防災について 常任委員会の審査報告から 総務委員会 第56号議案 物品の買入れについて  この議案は、各避難所に災害対応用自動ラップ式トイレを配備するため、組立トランク型自動ラップ式トイレと専用バッテリー各94台、消耗品セットと専用手すり各94セットを買い入れるもの  主な内容として、「事業者7社による指名競争入札の結果、落札され、税込み2432万1748円で落札業者と仮契約した」等の説明があった。  質疑に対して、「購入に当たり都の補助金を活用しており、交付限度額は1自治体450万円であるが、限度額を超えた事業を行う市区町村には限度額を引き上げると都が示したため、本市から希望を出したところ、現時点では補助対象経費の2分の1である1228万3000円で交付決定されている」等の答弁があった。  委員から、「納期はれいわ6年8月30日までであるため、市民には10月の総合防災訓練でお披露目するなど設置等について適切に周知してほしい」等の意見があった。  審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 文教委員会 第54号議案・第55号議案 物品の買入れの追認について  第54号議案は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例により、予定価格2000万円以上の財産については議会の議決を経て取得すべきところ、れいわ元年度、これを経ずに小学校の教科書等の買入れを行っていたため、追認を求めるもの、第55号議案は、同様に5年度の買入れの追認を求めるもの  これら2議案は、関連性があるものと認め一括審査を行った。  質疑に対して、「現状、担当部署が作成する契約手順の中に議会の議決を要する場合の記載がないため、今後盛り込んだ上で4年後の教科書採択に向けて抜かりなく対応する」等の答弁があった。  委員から、「組織的なチェック機能が働かなかった点については、的確な対応が必要であると思う」「今回のケースを教訓にして再発防止に努めてほしい」等の意見があった。  審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 厚生委員会 第50号議案 府中市市税条例の一部を改正する条例  この議案は、地方税法の一部改正に伴い、所要の改正を行うもの  主な改正内容として、「市民税、固定資産税及び特別土地保有税について、減免申請書の提出がなくても、職権により減免を可能とする規定を追加するものである」等の説明があった。  質疑に対して、「今回の改正は、れいわ6年1月に発生した能登半島地震を踏まえた、被災前の備えとして、市長が指定する災害となった際に減免を認めるものである。市長が指定する災害については、死者・行方不明者、負傷者、避難者等の多数発生、住宅の倒壊等の多数発生、交通や水道、電気、ガスなどの広範囲にわたる途絶、地域全体の日常業務や業務環境の破壊など、国の特定非常災害の指定要件を参考にしていくこととなるが、その要件に満たない場合でも、本市の被災状況や災害規模などを考慮しながら対応していく予定である」等の答弁があった。  審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 建設環境委員会 第47号議案 落枝による車両の損傷に係る損害賠償額の決定について  この議案は、れいわ6年1月に清水が丘2丁目において、市が管理する樹木の枝が折れ、市道を走行中の車両の上部に落下し損傷させたため、当該車両の修繕等に係る損害賠償額を決定するもの  質疑に対して、「市で管理している道路上の樹木は、道路包括管理事業で、月に1回以上パトロールをしている。また、剪定も、高木は最低でも3年に1回以上行っている」「当該樹木は、道路法の適用がない法定外公共物の道に植えてあったため、道路形態がなく、他の街路樹と同じような管理ができない状態であった」等の答弁があった。  委員から、「包括管理委託は、行政と事業者の共通認識の形成が課題と考える。今回のような法定外公共物は他にも市内にあると思うため、事業者に明確な情報提供をしながら進めていくことを求める」等の意見があった。  審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 特別委員会の概要 基地等跡地対策特別委員会  調布基地跡地の状況について、調布飛行場諸課題検討協議会の中で、れいわ6年度中には自家用機の分散移転の結果が出せるよう取組を推進すること等について、地元3市から要望した。  府中基地跡地留保地の状況について、国の追加調査が完了しないとオオタカの保全区域と土地利用が可能な区域の確定には至らないと聞いているが、利用可能区域は現利用計画の半分程度と推定している。そのような中でも、市全体の魅力の向上等に寄与する土地利用といった基本的な考え方などはできる限り踏襲しつつ、特に課題となっている総合体育館の移転を中心に、 活用の可能性を検討していきたいなどの報告があり、これを了承した。 市庁舎建設特別委員会  新庁舎建設工事の進捗率について、れいわ6年5月15日時点の「はなれ」工事までを含めた新庁舎建設工事全体の進捗率は54・7%、旧庁舎解体工事のみの進捗率は72・1%である。  「おもや」の改善点や「はなれ」の計画見直しの必要性を確認するため、5年11月から複数回にわたり、障がい者団体にヒアリングを実施しており、引き続き意見交換を行っていく。  旧市庁舎西玄関に設置されていたブロンズ像については、生前の作者の意向を踏まえ、公園のような場所への設置を希望するとの意見が遺族からあったため、新庁舎には設置しないこととしたなどの報告があり、これを了承した。 学校施設老朽化対策特別委員会  第一期改築実施校である府中第八小学校及び府中第一中学校の外周道路改良工事については、れいわ5年度中に2回入札が不調となっていたが、6年4月に落札決定し、いずれも7月上旬から工事に着手する。  第二期改築実施校である府中第三小学校及び府中第六小学校の初度備品のうち、児童用の机及び椅子は両校合わせて購入する予定で、2000万円以上の物品購入となるため、今後、契約議案を上程する予定である。なお、第二期改築実施校の改築工事では、資材単価水準等の変動に伴うインフレスライド条項の適用による契約変更の申請を受理しており、その内容を精査しているなどの報告があり、これを了承した。 6面 第2回定例会議案等議決結果一覧 全会一致で可決・同意された議案(12件) 議案   番号47 落枝による車両の損傷に係る損害賠償額の決定について 番号49 府中市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 番号50 府中市市税条例の一部を改正する条例 番号51 府中市郷土の森博物館本館改修工事請負契約の変更について 番号52 れいわ6年度府中市一般会計補正予算(第1号) 番号53 府中市長及び府中市教育委員会教育長の給料の特例に関する条例 番号54 物品の買入れの追認について 番号55 物品の買入れの追認について 番号56 物品の買入れについて 番号57 府中市長及び府中市教育委員会教育長の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例 番号58 人権擁護委員候補者の推薦の同意について(大柳 敏浩氏) 議員提出議案 番号3 れいわ6年度障害福祉サービス等報酬改定の見直しを求める意見書 賛否が分かれた議案(4件)※議長は評決に加わりません。 市長提出議案 番号48 府中市けやき並木を守り育てる条例 本会議結果 可決 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 増山あすか 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員賛成 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 反対 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 反対 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 反対 議員提出議案 番号2 地方自治の自主性・自立性が守られることを求める意見書 本会議結果 否決 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 増山あすか 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎  前川浩子  にしみや幸一 稲津憲護 賛成 秋田りゅういち 渡辺しょう 反対 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員反対 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 反対 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 番号4 「共同親権」の運用に関し、子どもの最善の利益の観点に基づいた十分な議論を求める意見書 本会議結果 可決 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 増山あすか 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員賛成 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員反対 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 番号5 自民党による裏金問題の徹底解明と金権腐敗政治の一掃を求める意見書 本会議結果 可決 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 増山あすか 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員反対 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 反対 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 陳  情 賛否が分かれた陳情(2件) 番号1 「ちょこりんスポット」の復活を求める陳情 本会議結果 不採択 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 増山あすか 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員反対 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員反対 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 反対 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 番号2 市民を分断させる「けやき並木を守り育てる制度」(条例案)の見直しを求める陳情 本会議結果 不採択 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 増山あすか 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員反対 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員反対 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員反対 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 反対 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 陳情から(要旨) ◎「ちょこりんスポット」の復活を求める陳情  この陳情は、「廃止されて4年以上が経つ『ちょこりんスポット』は、市内を自転車で移動する者にとっては大変便利で、かつ、けやき並木の景観も損なわないものであった。現状、平場の二段式ではない駐輪場は少なく、また、地下駐輪場はスロープの傾斜が険しく、自転車の大型化等で上り下りに困難が生じており、高齢者には危険でもある。一方、夜半になると府中駅北側は多くの自転車が無秩序に並ぶのも目にする。『ちょこりんスポット』があったときの方が、高齢者や子育て世代に優しく整った駅前であったと思うため、けやき並木甲州街道北側の『ちょこりんスポット』を復活してほしい」との内容である。  建設環境委員会で審査し、委員から、「市民の声を受け、けやき並木の地権者である大國魂神社に復活の承諾を働きかける、あるいは市有地の可能な範囲だけでも実施を検討してほしいため、採択を主張する」「そもそも府中駅周辺の自転車駐車場が整備されるまでの間、暫定的に設置したものであり、現在整備をしている自転車駐車場の中で、課題を今後検討していければ良いと思うため、不採択を主張する」等の意見があった。  審査の結果、本陳情については、賛成少数により、不採択にすべきものと決定した。 ■稲城・府中墓苑組合議会議員の選出  松村 祐樹議員が、稲城・府中墓苑組合議会議員に選出されました。(れいわ6年6月19日選出) 会派の構成  れいわ6年第2回定例会 府中市議会市政会(市政)8人 府中市議会市民フォーラム(市フォ)7人 (立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 公明府中(公明)5人 自由クラブ(自由)4人 日本共産党府中市議団(共産)2人 日本維新の会(維新)1人 生活者ネットワーク(ネット)1人 無所属(無所)1人 れいわ野口なかおと仲間たち(れ仲)1人 (れいわ6年6月19日現在) ※会派は、議会における同じ政策を持つ議員の  集団で、原則として、2人以上の議員で構成  されます。 定例会日誌 (次の日程で開催しました) <6月>  3日 本会議(委員会付託等) 4日 本会議(一般質問) 5日 本会議(一般質問) 6日 議会運営委員会 本会議(一般質問) 7日 総務委員会 10日 文教委員会 11日 厚生委員会 12日 建設環境委員会 13日 基地等跡地対策特別委員会 14日 市庁舎建設特別委員会 17日 学校施設老朽化対策特別委員会 19日 議会運営委員会 本会議(常任・特別委員会審査報告等) お知らせ れいわ6年第3回定例会は 8月30日(金)午前10時開会の予定です。 市議会の本会議及び委員会は公開されており、どなたでも傍聴することができます。 なお、本会議場での手話通訳や要約筆記での傍聴も受け付けております(事前申し込みが必要です。)。 詳しくは、議会事務局庶務課へお問い合わせください。 TEL:335-4506 FAX:364-5415 市議会ホームページ https://www.city.fuchu.tokyo.jp/gikai 編集後記  厳しい暑さが続いておりますが、市民の皆様、いかがお過ごしでしょうか。 第2回定例会の内容をまとめた、議会だより第321号をお届けいたします。  私たち編集委員は、これからも、より読みやすく親しみやすい紙面づくりに努めていきたいと思っています。  議会報編集委員会 委員長 渡辺  しょう 委 員 からさわ 地平 えもとひろあき 坂本 けんいち おぎの 雄太郎 大室  はじめ 山本   真実