ふちゅう市議会だより323号 れいわ7年2月5日発行 発行:府中市議会 郵便番号:183−8703 府中市宮町2−24 電話:042−335−4506 FAX:042−364−5415 https://www.city.fuchu.tokyo.jp/gikai 1面 れいわ6年11月6日、当時現職議員であった秋田りゅういち氏が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。まず初めに、その後に発覚した事件も含め、被害に遭われた方々に対しまして、市議会を代表して心よりお詫び申しあげます。また、市民並びに市関係者の皆様には、この事件により府中市の名誉と信頼が損なわれたことにつきまして、深くお詫び申しあげます。  今後、このようなことが二度と起きないよう、市民に選ばれた議員には高い倫理的義務が課せられていることを府中市議会議員全員が改めて自覚するとともに、コンプライアンス研修を実施するなど、再発防止に取り組む所存です。議員一同、市民の皆様の信頼を取り戻すため全力で取り組んでまいります。 府中市議会議長 手塚 としひさ れいわ6年第4回定例会 物品の買入れについて(トイレカー購入)など 26議案を審議  今定例会で市長から、「物品の買入れについて」の議案が提出されました。この議案は、災害時におけるトイレ対策として、防災用モビリティトイレ車両1台を買い入れるものです。総務委員会で審査され、主な内容として、「随意契約に向けた見積りを行い、契約金額2654万6750円で仮契約を締結した」「支出科目はれいわ6年度一般会計消防費の債務負担行為とし、納期は7年8月としている」「当該車両の駆動方式は四輪駆動で、乗車定員は3人となっている。主な附属設備として、普通トイレ4室、多機能トイレ1室、清水タンク、汚水タンク及びソーラー発電システムを備えている」等の説明がありました。質疑に対し、「購入後に、契約の相手方である一般社団法人が運営する災害派遣トイレネットワークプロジェクトに加盟することにより、加盟自治体の相互支援が可能になる」「平時においては、総合防災訓練や合同水防訓練などの際に活用するほか防災イベントなどで市民に広く周知していく予定である」「購入に際し、7年度にクラウドファンディングを実施する予定である」「導入するのは、トイレトレーラーではなく、自走が可能なトラックタイプのトイレカーである。トイレトレーラーはけん引免許が必要になるが、自走式のトイレカーは準中型免許があれば運転可能である」「車両のデザインについて、先行自治体ではその自治体のキャラクターや名勝、シンボルなど、特徴のあるデザインを導入しているところが多い。そこで、被災地に派遣される車両として、火災や津波等の災害を想起するものは避けつつ、府中市といえばこれであるといえるような明るく癒されるデザインを考えていきたい」等の答弁がありました。委員から、「クラウドファンディングも行うとのことから、本市の災害対策というだけでなく、他自治体との相互支援も意図して購入するということをしっかりアピールしてもらいたい」等の意見がありました。審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定し、最終日の本会議において、総務委員会委員長から審査報告があり、審議の結果、全会一致で可決されました。 意見書(要旨) ◎公営競技納付金制度の廃止に関する意見書  モーターボート競走事業施行者は、健全な事業運営を実現するため不断の努力を続けている。各種業務の効率化による開催経費の削減等、諸施策を積極的に推進し、事業の安定性確保に全力を尽くしている。  公営競技納付金制度は昭和45年度に創設されたものであるが、これは当時、公営競技の収益が著しい増加を示し、公営競技の施行団体と非施行団体との行政水準・財政力の不均衡が問題となったため、公営競技収益の均てん化を目的に、10年間の時限措置として導入されたものである。しかしながら、その後累次にわたり期限延長されてきている。  地方公共団体の社会資本整備のための貸付利率の利下げ財源として、モーターボート競走事業施行者が今までに地方公共団体金融機構に納付した金額は、約6000億円、他の公営競技施行者のものを含めた地方公共団体健全化基金積立金額は、約9000億円以上と膨大な金額であり、ここ数年は基金への積立ても行われるなど、十分に所期の目的は達せられたと考える。  我々施行者は、今後も健全なモーターボート競走事業の経営のために、競走場等の大規模施設改善や昨今頻発している大規模災害への備え等に係る内部留保の拡充を行う必要があるほか、近年課題となっているギャンブル等依存症対策やカーボンニュートラルなどといった、新たな社会課題への対応に係る事業費の確保も必要となっている。  一方で、公営競技納付金制度以外にもふるさと納税制度等の新たな税制度が普及し、地方公共団体を取り巻く環境は変化している。  よって、本議会は、政府に対し、公営競技納付金制度の廃止を実現するよう強く求める。 秋田議員が辞職  れいわ6年11月8日に、秋田りゅういち議員(府中市議会市民フォーラム)から、一身上の理由で辞職したいとの申出があり、11日に許可されました。 秋田りゅういち氏の不祥事に関する経緯 れいわ6年11月6日 不同意わいせつの疑いにより逮捕 れいわ6年11月8日 辞職願が提出される れいわ6年11月11日 議長により辞職が許可される れいわ6年11月27日 起訴及び準強制わいせつと準強制性交の疑いで再逮捕 れいわ7年1月8日 準強制わいせつの疑いで3度目の逮捕 なお、条例の規定に基づき、逮捕日以降の議員報酬は支給しておりません。 コンプライアンス研修を実施  議会運営委員会の提案を踏まえ、れいわ6年12月13日、全議員が参加し、コンプライアンス研修を実施しました。 定例会日誌(次の日程で開催しました) 11月     29日 本会議(委員会付託等) 12月  2日 本会議(一般質問) 3日 本会議(一般質問) 4日 本会議(一般質問) 5日 総務委員会 6日 文教委員会 9日 厚生委員会 10日 建設環境委員会 11日 基地等跡地対策特別委員会 12日 市庁舎建設特別委員会 13日 学校施設老朽化対策特別委員会 17日 議会運営委員会 本会議(常任・特別委員会審査報告等) 総務委員会 2面 一般質問(2〜5面 上段まで)市議会定例会では、提出された議案を審議するほかに、一般質問として、各議員が市政全般に対して質問することができます。今回は25人44件の一般質問がありました。(他はその他の質問) 一問一答 市民パレード終了後に参加団体から 声を聞く場はあるのか 毎回パレード終了後に 運営委員会を開催し 今後の改善点などを共有している 比留間利蔵議員(市政)  れいわ6年度は市制施行70周年を迎え、市民パレード等多くの周年事業が実施されている。今後、周年事業として、みこしパレードの実施を希望するが、周年事業のイベントや予算はどのように検討しているのか。 政策経営部長 市民パレードについては、約2年前に関係団体から提出される要望書を基に、事業全体の概要を取りまとめる。その後、約1年前から関係団体の代表者で構成する運営委員会を開催し、全体スケジュールや予算等の協議を経て安全かつ円滑に行えるよう十分に準備を行った上で、当日を迎えている。 議員 市民パレード終了後に参加団体から声を聞く場はあるのか。 政策経営部長 毎回パレード終了後に運営委員会を開催し、今後の改善点などを共有している。 他 地域公益利用について 一問一答 子どもたちの運動能力向上等の取組 マルチスポーツに期待される効果は スポーツを楽しみ運動への興味等が 高まることが期待される 秋山としゆき議員(市政) 子どもたちの運動能力向上等のため、男女混合5人制の新しいスポーツであるベースボール5を体育の授業などに導入することは有用と考えるが、市の認識を聞きたい。 教育部長 運動量の確保など学習指導要領に基づく活動ができるスポーツと認識している。れいわ7年1月に教員の研修会を実施し、今後のベースボール型学習の充実に向け検討していく予定である。 議員 総合的な学習の時間で、マルチスポーツ等の授業を実施した例はあるか。また、マルチスポーツに期待される効果は。教育部長 5年度に小学校1校で授業を行い、多様なスポーツに取り組んで得られる効果に気付く端緒となった。効果としては様々なスポーツの経験を通じ、スポーツを楽しみ、運動への興味等が高まることが期待される。 一括質問 消防団の活動の在り方について 市の考えは 市民の安全と安心を守る 重要な役割を担っている 横田実議員(市政) 消防団の位置づけや条例定数、活動等の在り方について、市の考えは。 危機管理監 消防団は法に基づきそれぞれの市町村に設置される消防機関であり、団員は非常勤特別職としての身分を有している。その定数は、市消防団に関する条例に420名以内と規定しており、地域における消防・防災のリーダーとして、消火活動や避難誘導等、市民の安心と安全を守る重要な役割を担っている。 議員 女性消防団員の募集の経緯について、また、これまで何人の応募があ ったか聞きたい。 危機管理監 国は消防団員に占める女性の割合を、れいわ8年度末までに5%とする目標を掲げている。本市では6年7月から募集を開始し、11月末時点で10名の応募があった。 他 現業事務所敷地の今後の活用について(その2) 一問一答 本市では自治体間競争が 市民サービス向上に どのように寄与しているのか 公共施設の整備など 独自のサービスに取り組んでいる 佐藤新悟議員(市政) 本市では自治体間競争が市民サービス向上にどのように寄与しているのか。一方で、広域連携をどのように進めているのか。 市長 人口減少が進む中、自治体の持続可能な発展と地域活性化のため、自治体間競争と広域連携はともに重要性が高まっている。自治体間競争では本市の強みを生かし、公共施設の整備など独自のサービスに取り組んでいる。また、市単独よりも効果的・効率的に実施できる廃棄物処理等は広域連携を進めている。 議員 本市における自治体間競争での弱い点は。 政策経営部長 多くの強みを持ちながら、その情報発信が弱いとの指摘がある。また、中心市街地では他所と同じような店舗が多く、他市との差別化ができていないため、買物客等の近隣への流出を懸念する声などもある。 一括質問 中河原駅前歩道橋の エレベーター設置に関する 取組について聞きたい 歩道橋を管理する都から エレベーターなどによる移動等円滑化 が可能か検討するとの回答があった おぎの雄太郎議員(市フォ) 中河原駅前歩道橋のエレベーター設置に関する取組について聞きたい。 都市整備部長 市バリアフリー基本計画の検討を進める中で、中河原駅周辺が重点整備地区となり、当該歩道橋がある鎌倉街道を生活関連経路に位置付ける見込みとなったため、バリアフリー化のいわゆる特定事業とすることについて、当該歩道橋を管理する都へ検討依頼をしたところ、関係者と連携し、エレベーターなどによる移動等円滑化が可能か検討するとの回答があった。 議員 経費は基本的に都の負担と考えるが、地元自治体の負担について、他市の事例は。 都市整備部長 エレベーターの設置場所確保や維持管理の協力を得た例があると都から聞いている。 他 府中市緑の基本計画2020について 一括質問 発達障害の早期発見に有効な 5歳児健診を実施してはどうか 先進事例等を参考に 実施を検討していく ゆうきりょう議員(自由) 新聞報道によると、国は発達障害の早期発見に有効な5歳児健診を実施する自治体に医師を確保する費用等を補助し、れいわ10年度までに実施率100%を目指す方針を示した。そこで、本市もこの補助を活用し、健診を実施してはどうか。 子ども家庭部長 5歳児は発達障害が認知され、医療等による対応の有無がその後の成長等に影響する大切な時期である。よって、5歳児健診は、就学前に子どもの特性を早期発見し、適切な支援につなげることが期待できるため、先進事例等を参考に実施を検討していく。 他 コミュニティバス「ちゅうバス」について−収支率の課題と、高齢の利用者促進のためのサービス拡充を求めたい−●受動喫煙防止に対する市の対策について●西武線多磨駅の諸課題について 一括質問 トップチーム等連携プロジェクト 「FUCHU−NEXT」の 取組に期待することは 児童・生徒との交流の推進により 特別な学習機会になることを 期待している 宮田 よしひと 議員(市政) アスリートと学校や子どもたちとの交流について、トップチーム等連携プロジェクト「FUCHU−NEXT」の取組に期待することは。 文化スポーツ部長 選手らと児童・生徒との交流の推進により、特別な学習機会やかけがえのない思い出になるとともに、取組の継続によるシビックプライドの醸成への寄与にも期待している。 議員 トップチームや障がい者スポーツ団体との連携等について、学校教育の立場からの評価は。 教育部長 トップチームとの連携ではトップアスリートと一緒に活動することで夢を持ったり、技能上達のための努力の大切さなどを理解する機会になっている。障がい者スポーツ団体との連携では、競技を共に楽しむことを通して共生社会を考える機会等になっている。 ※( )内は、一般質問を行った時点での会派名を略して掲載しました。     市政…府中市議会市政会 市フォ…府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 公明…公明府中 自由…自由クラブ  共産…日本共産党府中市議団 維新…日本維新の会 ネット…生活者ネットワーク 無所…無所属  れ仲…れいわ野口なかおと仲間たち  ※一般質問のタイトルには質問方式(一括質問または一問一答)を記載しております。 3面 一問一答 れいわ3年度と比較した5年度の 市立小・中学生の学力の状況は 全国調査からは 基礎・基本の定着が 図られたことなどが見て取れる 松村祐樹議員(市政) 第3次府中市学校教育プラン策定年であるれいわ3年度と比較した、5年度の市立小・中学生の学力及び体力の状況を聞きたい。 教育部長 学力は、全国調査で都の正答率を2ポイント下回っていた小学校の国語が同じ水準になった。小学校の算数は都と同水準を維持し、中学校は調査対象の全教科で引き続き都の水準を上回っている。また、基礎的な問題での無回答の割合が減少しており、基礎・基本の定着が図られていると考える。体力は、5年度の中学校3年女子で合計点が低下した以外は3年度と同水準である。 議員 総合的な学習の時間における地域に根付いた取組が、時代の変化に伴い縮小されないか心配しているが、市の認識は。 教育部長 持続可能な取組を進めていけるよう、学校を指導していく。 一括質問 中心市街地でのイベントを一元化した ホームページ等で交通規制情報を含め 情報発信してはどうか 更なる交通規制情報の 一元的な発信を 検討していく 大室はじめ議員(市政) けやき並木通りでは車両交通規制を毎週日曜日と祝休日に、正午から6時間実施しているが、れいわ6年度に規制時間を変更したイベントの数は。 生活環境部長 6年11月末日時点で、計35回のイベントのうち20のイベントで時間変更をしている。 議員 交通規制の告知看板を、二次元コードが掲載された再利用可能な常設看板にするとともに、中心市街地のイベント情報を一元化したホームページ等を作成して看板の二次元コードからリンクさせ、交通規制情報を含め情報発信してはどうか。 生活環境部長 現在もまちづくり府中が把握するイベントは同社ホームページにカレンダー形式で掲載され、交通規制を含め各イベントの情報にもリンクしているが、更なる交通規制情報の一元的な発信も検討していく。 一括質問 気道異物除去の実技訓練 現状について聞きたい 保育現場では3年に1回 上級救命講習受講時に行っている えもと ひろあき 議員(維新) れいわ6年2月、福岡県の小学生が給食を喉に詰まらせ、死亡する痛ましい事故が発生した。喉に詰まらせる可能性はどのような食材にもあるため、喫食を見守る職員全員が気道の異物除去の実技訓練を受けることを望むが、現状について聞きたい。 子ども家庭部長 保育現場では3年に1回受講する上級救命講習の際に実技訓練を行っているほか、年1回各保育所で行われている、消防署職員による防災指導でも、異物除去等の応急手当の実技訓練が導入されるよう検討を進めていく。 教育部長 小・中学校では、教員を対象とした普通救命講習において、実技訓練はないものの気道異物除去等の救命措置を学んでいる。また、この受講者は所属校の全ての教員に向け、テキストを用いて周知を図っている。 一問一答 市がこれまでに実施した 防犯対策の現状を聞きたい 自主防犯活動への支援として 自動通話録音機の貸与などに 取り組んでいる 福田千夏議員(公明) 闇バイトと言われる犯罪が社会問題となる中、一刻も早い防犯対策の強化が必要と考えるが、市がこれまでに実施した防犯対策の現状と課題は。 市長 本市では、メール配信による情報発信や広報紙への特集記事掲載などによる周知に努めている。また、自主防犯活動への支援として自動通話録音機の貸与などにも取り組んでいる。一方、市民への防犯意識の醸成等が課題である。 議員 防犯カメラなど、個別住宅への防犯対策費の助成を行っている自治体もあるが、市の考えは。 生活環境部長 国及び都の動向や他自治体の防犯対策を注視し、府中警察署と情報共有等を図りつつ諸施策を検討していく。 他 小児インフルエンザワクチン接種費用の助成について 一括質問 ペットとの同室避難 今後に向けての課題は ペットの種類に応じた場所の区分けや 避難生活が中長期化した際のペットの 管理方法などが挙げられる 坂本けんいち議員(公明) れいわ6年9月及び10月の総合防災訓練で、ペットとの同室避難訓練が初めて実施されたが、実施して気づいた点や、今後に向けての課題は。 危機管理監 今回の訓練に参加したペットの様子や飼い主からの声を踏まえると、ペットの種類に応じた場所の区分けや、避難生活が中長期化した際のペットの管理方法などが挙げられる。 議員 避難スペースが満員になった場合、どのような対策を行うのか。 危機管理監 教室や会議室をペットが使用した場合には消毒を施す必要があることなどから、現計画では、1か所の教室等をペット同室避難スペースとしているが、スペースが不足する事態になった場合に普通教室以外の部屋が使えるかについては、施設管理者と協議し、判断していく。 一問一答 精神障がい者の家族会の活動場所に 関する市の支援は 福祉団体として登録し減免された 料金でふれあい会館等を利用している 家族会もある 稲津憲護議員(市フォ) れいわ6年度に始動した第7期の市障害者福祉計画における、精神障がい者福祉の特徴的な施策は。 市長 当事者の生活の場を施設から地域へ移行する取組を進めており、精神障がい者にも対応した地域包括ケアシステム会議で当事者やその家族と情報共有等を図っている。 議員 精神障がい者の家族会の活動場所に関する、市の支援は。 福祉保健部長 福祉団体として登録し、減免された料金でふれあい会館等を利用している家族会もあるので、この制度の活用が考えられる。また、ふれあい会館や中央文化センター等の複合施設化が検討されているが、現利用団体が新施設も利用できるよう検討していく。 他 地中と地上の安全を確保しよう−相次ぐ事故から考える− 一問一答 段ボールの収集回数を減らさずに 雑誌・雑がみの回数を 増やすことは可能か 車両を増車する等の対応を要し 増車には1億円以上の委託料の 増額が見込まれる 西村陸議員(公明) 毎週水曜日に回収される資源物について、具体的な収集の仕組みを聞きたい。 生活環境部長 車両の後部から資源物を巻き込んで収集するパッカー車によって順次収集を行い、所定の紙問屋へ種類が混ざらないように搬入される仕組みとなっている。 議員 段ボールと一緒に収集するなどして段ボールの収集回数を減らさずに雑誌・雑がみの回数を増やすことは可能か。 生活環境部長 リサイクル方式が違う資源物が混在すると分別できないため、車両を増車する等の対応を要し、増車には1億円以上の委託料の増額が見込まれる。また、事業者の体制にも影響し、収集日は水曜日といった原則の変更も予想され、混乱を招く恐れがあるため慎重に検討する必要がある。 他 誰もが投票できる環境づくりを 一問一答 教育センター移転後の跡地活用 中高生の居場所が設置される背景は 子ども・若者が抱える困難が複雑化し 中高生のニーズに合わせた 居場所づくりが求められている 西のなおみ議員(無所) 教育センター移転後の跡地活用に当たり、その機能の一つとして中高生の居場所が設置されると聞くが、その背景は。 市長 本市には、中高生以上を対象とした居場所が少ないとの声を聞く。また、子ども・若者が抱える困難が複雑化・複合化し、地域とのつながりも希薄化する中で、現在、中高生のニーズやライフスタイルに合わせた居場所づくりが求められていると考える。 議員 不登校の問題が深刻だと考えるが、学校に行きづらい子どもたちの居場所という観点から、当該跡地の活用について検討していることは。 子ども家庭部長 不登校の問題の解決に焦点を絞った居場所の検討は行っていないが、そのような問題を抱えた生徒も当然利用できる居場所を目指している。 4面 一括質問 「新府中市史」 今後の活用計画は 小学校の社会科副読本に 関連ページを載せるほか ダイジェスト版の作成も検討していく 渡辺しょう議員(市フォ) 「新府中市史」を制作することになった経緯は。 市長 市制施行60周年を迎えた平成26年、前回の市史刊行から40年が経過する間に武蔵国府の解明など多数の新発見があったため、10年後の完成を目指して着手した。今後、市民が郷土に誇りを持ち、次世代に魅力を伝える一助となるよう周知活動等に努めていく。 議員 今後の新市史の活用計画は。 文化スポーツ部長 小学校の社会科副読本に新市史関連ページを載せ郷土学習に活用するほか、授業で活用しやすくするためのデジタル版資料の作成等を行う。また、簡易に全体像を示すダイジェスト版の刊行も検討する。 他 トップチーム等連携プロジェクト「FUCHU−NEXT」の取組について●公共施設マネジメントの取組について 一問一答 妊娠葛藤についての 市の認識は 妊娠の全期間で様々な葛藤があり 深刻な問題をはらむものも多いと 認識している 奥村さち子議員(ネット) 妊娠葛藤について、市の認識は。 子ども家庭部長 妊娠した事実を相談できない悩みのみならず、出産後の経済的不安や予定外の妊娠、パートナーや家族の希望を優先した妊娠のため、気持ちの整理がつかないまま出産を迎えるなど、妊娠の全期間において様々な葛藤があり、深刻な問題をはらむものも多いと認識している。 議員 自分自身と相手を大切にする性教育の重要性が問われている中、子育て世代包括支援センター「みらい」で行っている性教育講座に参加した児童・生徒からはどのような感想があったのか。 子ども家庭部長 アンケートでは「デートDVの暴力には多くの種類があることが分かった」「自分の気持ちを相手に伝えることは大事だと思った」等の回答があった。 一問一答 過去に18歳から64歳までの世代の 人々を対象とした 支援や施策はあったか その年齢のみが要件の 支援等を実施した例はない 野口なかお議員(れ仲) 市民約26万人のうちの57%、約15万人いると考えられる、18歳から64歳までの働く世代のほとんどの人は、直接的な支援から漏れている。こうした市民にも分け隔てのない支援を行うことが重要であると思うが、市の認識は。また、過去にこの世代を対象にした支援や施策はあったか。 政策経営部長 地方自治体として一般廃棄物の収集・処理や災害時の体制整備など全市民を対象とした業務を担っているが、年齢のみが要件の支援等を実施した例はない。 議員 近年物価高騰や不況が続く中、この約15万人を対象に3000円の商品券を給付することについて、市はどう思うか。 政策経営部長 物価高騰対策等の検討の際に参考とすることは考えられる。 他 府中の森公園にあるインクルーシブ公園について 一問一答 インターネット投票導入 市の考えは 現段階では導入の考えはないが 今後は国の動向を見極め 先進事例等を研究していく 山本真実議員(自由) 直近の衆議院議員選挙小選挙区の投票率は、全国で53・85%と戦後3番目に低い。これは市政への関心度の低さとも受け取れるが、市の考えは。 選挙管理委員会事務局長 若年層の選挙への関心の低さが課題である。また、立候補者の訴えと有権者の思いに乖離があり、政治・選挙離れが進んでいるとの考えもある。 議員 インターネット投票はブロックチェーン技術とマイナンバーカードの安全な運用で実現可能と考えるが、市の見解は。 選挙管理委員会事務局長 実現すれば有権者や投開票事務従事者の負担が軽減されるが、技術的な課題等も多く現段階では導入の考えはない。今後は国の動向を見極め、先進事例等を研究していく。 他 マイナンバーカードとマイナ保険証に関して 一問一答 性的マイノリティの人権尊重を図り 多様性社会を推進することに関する 市の基本姿勢や決意は 差別等のない多様性と包摂性のある 社会の実現に向けて 各種施策を進めていく にしみや 幸一 議員(市フォ) 本市は全国でも早期にパートナーシップ宣誓制度を導入したが、性的マイノリティの人権尊重を図り多様性社会を推進することに関する、市の基本姿勢や決意を聞きたい。 市長 性的マイノリティに対する差別や偏見は重大な人権問題であり、決して容認されるべきものではない。今後も正しい知識を広め、差別等のない多様性と包摂性のある社会の実現に向けて、各種施策を進めていく。 議員 性的マイノリティの方々に寄り添う施策の持続的展開を、どのように担保していくのか。 市民協働推進部長 第7次府中市総合計画後期基本計画に、当事者が抱える困難等の解消や理解促進の取組を記載していきたい。また、策定中の第7次府中市男女共同参画計画にも理解促進等を掲げて取組を推進していく。 一括質問 学校老朽化対策や小規模校の統合は なお喫緊の課題であるが 現時点での教育委員会の見解は れいわ7年度から 新たな計画に沿って 事業を迅速・着実に進める 奈良ア久和議員(公明) 本市の学校施設は、市学校施設改築・長寿命化改修計画により改築が進められているが、学校老朽化対策や小規模校の統合は、なお喫緊の課題である。そこで、現時点での教育委員会の見解は。 教育長 学校改築の具体的な方策等の見直し、学校の適正規模・適正配置に対応するため、当該計画を改定しれいわ7年度から新たな計画に沿って事業を迅速・着実に進める。 議員 小規模校の統合に向けた考え方を聞きたい。 教育部長 市学校適正規模・適正配置検討協議会の答申には、子どもの通学距離への配慮として例えば中学校では適地に新たな学校敷地の確保も検討することや、児童・生徒の新たな人間関係構築に向けた準備等が示されており、これらの内容を踏まえて取り組んでいく。 一問一答 奨学金事業の対象を拡大したり 所得制限のない給付型奨学金のような 新しい制度を作ったりする考えはあるか 市の奨学金制度の在り方は見直しが 必要な時期に来ていると考える からさわ 地平 議員(共産) 市が行う奨学資金貸付事業は、毎年予算が減り続けており、それでも不用額が生じていると聞くが、当該事業の予算額が減少してきた理由は。 教育部長 国や都の修学に係る支援制度が充実してきたことに伴う、利用者の減少傾向によるものと認識している。 議員 市で現在実施している奨学金事業の対象を拡大したり、他自治体が創設を表明した、所得制限のない給付型奨学金のような新しい制度を作ったりする考えはあるか。 教育部長 国や都の制度の利用により需要が満たされつつあるものと思われ、市の奨学金制度の在り方は見直しが必要な時期に来ていると考える。 他 公園など屋外施設において「受動喫煙」を防ぐ市の取組について●現行保険証の新規発行停止に伴う影響と対応について 一問一答 市まちの環境美化条例 過料徴収の適用範囲を当初議論した 路上喫煙行為以外にも広げた理由は 他の禁止行為との整合性を考慮し 改めて市として決めたものである 竹内祐子議員(共産)  れいわ5年に開催された市環境美化推進委員会における議論及びその後の議会への報告では、市まちの環境美化条例に基づく過料徴収について、主として喫煙禁止路線での路上喫煙行為に適用するとしていたはずであるが、6年12月に始まる過料徴収は、落書きなど当該条例上の他の禁止行為にも適用されると聞く。そこで、この適用範囲変更の経緯を聞きたい。 生活環境部長 路上喫煙のみを対象とすると、他の禁止行為と整合性が取れないため、改めて市として決めたものである。 議員 喫煙禁止路線の罰則強化が目的ならば、条例を改正して対応すべきではなかったか。 生活環境部長 既存の枠組みを使えると判断し、規則改正で対応した。 他 児童虐待防止とあらゆる暴力の根絶を求めて 5面 一問一答 市けやき並木を守り育てる条例に 期待する効果は 市民等が自らの規範意識を高め 安心して過ごせる環境の確保が 期待できる 前川浩子議員(市フォ) れいわ6年に指定100周年を迎えた国指定天然記念物「馬場大門のケヤキ並木」を守り育てていくことについて、市の考えを聞きたい。 市長 馬場大門のケヤキ並木を、更に100年先の未来へつなぐために守り育てていくことは、重大な使命と考えている。 議員 市けやき並木を守り育てる条例が制定されたが、その背景と課題、期待する効果は。 文化スポーツ部長 近年、公共の福祉に反する迷惑行為が後を絶たず、市民等と対策に当たっても、改善されずに良好な環境が損なわれていたため国天然記念物指定100周年の節目に条例を制定した。条例の施行により市民等が自らの規範意識を高め、安心して過ごせる環境の確保が期待できる。 他 移動支援について●社会福祉法人清陽会について 一問一答 保健所政令市や中核市への移行の検討 今後の議論の進め方は それぞれの検討を全く別に進める ことは想定していないため 関係部課において調整していきたい 杉村康之議員(自由) 市独自の保健所設置に関し、地域保健法に基づく地域保健対策の推進に関する基本的な指針に「人口20万以上の市は、保健所政令市への移行を検討すること」とあるが、これについての市の認識は。 福祉保健部長 今後、保健所政令市移行に向けた検討について取り組んでいくものと認識している。 議員 保健所政令市への移行は、義務的な表現で記され、緊急性も高いが、一方でその検討は、保健所設置を含む中核市への移行と一体的に行うべきとも考える。そこで、今後の議論の進め方について聞きたい。 政策経営部長 具体的な体制は未定であるが、それぞれの検討を全く別に進めることは想定していないため、関係部課において調整していきたい。 他 老朽マンションの建替え支援について 常任委員会の審査報告から 総務委員会 第89号議案 府中市職員定数条例の一部を改正する条例  この議案は、多様化・複雑化する市民ニーズに迅速かつ的確に対応できる職員体制を確保するため、各部門間の職員定数の配分と定数算定時における育児休業者の取扱いの見直しなどを行うもの  主な改正内容として、「市長部局と教育委員会間の職員定数配分を見直すほか、育児休業中の職員を定数の算定から除外する」等の説明があった。  質疑に対して、「育児休業中の職員を定数の算定から除外することで、今まで以上に実働人数を基にした職員の定数管理や職員の採用が可能になると考えている。これは必ずしも、欠員1人に対し正規職員が1人補充されるものではないが、組織全体の人員体制が充実することに伴い、育児休業も、より取得しやすくなると捉えている」「教育委員会から市長部局に100人、定数が移るが、既に業務を市長部局で補助執行している分の人員であるため、直ちに影響は生じない」等の答弁があった。   審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 文教委員会 第92号議案・第93号議案・第94号議案・第95号議案 府中市立府中の森芸術劇場改修工事請負契約の変更についてほか  第92号議案は、府中市立府中の森芸術劇場改修工事請負契約の変更に関するもの、第93号議案、第94号議案、第95号議案はそれぞれ、府中市立府中の森芸術劇場改修に伴う電気設備工事、空気調和設備工事、舞台機構設備工事の請負契約の一部を変更するものであり、いずれもインフレスライド条項を適用するためのもの  これら4議案は、関連性があるものと認め一括審査を行った。  質疑に対して、「コンクリートで約7%、変圧器で約30%上昇するなど工事単価が上昇しているほか労務費も約6%上昇している」「電気設備工事はホール客席上部にある照明の調整器具の取得などに伴う工事内容の変更が必要となったことも、契約変更の理由である」等の答弁があった。  審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 厚生委員会 第90号議案 府中市国民健康保険税条例の一部を改正する条例  この議案は、国の審議会における課税限度額超過世帯の割合や増加状況等を踏まえた限度額引上げの提案を受け、本市の国民健康保険事業の安定的かつ健全な運営を行うため、国民健康保険税の課税限度額の見直しを行うもの  主な改正内容として、「後期高齢者支援金等課税額の限度額を、22万円から24万円に改めるものである」等の説明があった。  質疑に対して、「れいわ6年度の当初課税時点で試算した結果となるが、本改正による影響額は調定額で727万7000円の増加、影響世帯数は399世帯となる見込みである」「対象者への周知方法として、市の広報及びホームページに掲載するほか、毎年7月に発送している、1年間の保険税額を記載した納税通知書に、今回の改正内容について掲載した国保だよりを同封する予定である」等の答弁があった。  審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 建設環境委員会 陳情第5号 府中市に原因の調査を求める陳情  この陳情は、「新町第2公園の北西側の草が異常に枯渇した件について、健康への影響も懸念されるため、土壌とともにサンプルを採取し、化学分析を行うなど、草が枯れた原因を、市が主体となって積極的に調査してほしい」との内容である。  質疑に対して、「公園を管理する事業者に依頼し、陳情者から連絡があった翌日に枯れている雑草を除去した。その後、市でも同じ場所に既に別の雑草が生えていることを確認しており、仮に草枯れの原因が除草剤であっても、現状、安全上の問題はないと認識している」等の答弁があった。  委員から、「公園は市民にとって憩いの場であり、安全に管理していくことは大切であるが、現時点においては、公園の使い方の啓発や、情報収集をして様子を見ればよく、化学分析等を行う段階ではないと思うため、不採択を主張する」等の意見があった。  審査の結果、本陳情については、全員異議なく、不採択にすべきものと決定した。 特別委員会の概要 基地等跡地対策特別委員会  調布基地跡地の状況について、現在暫定スポーツ施設として位置付けられている区域の中に、野川水再生センターが整備される予定であったが、都は同センターの計画を廃止し、この場所の今後の取扱いについて、地元市とこれから協議していくとのことである。  府中基地跡地留保地の状況について、国は自然環境調査の追加調査をれいわ6年10月で終了し、中間報告書を作成した。報告書で示された保全区域は、市が推定していたものと同区域であることから、これまで行ってきた土地利用の見直し検討への影響はないため、引き続き利用計画の策定に向けて検討を進めていくなどの報告があり、これを了承した。 市庁舎建設特別委員会  旧庁舎解体工事はれいわ6年11月末に完了した。  サウンディング調査の結果を受け、「はなれ」への配置を計画している売店についてはコンビニ及び都市型スーパーを、また、レストランについてはカフェ等を、事業者募集に当たっての業態とし、7年2月上旬にプロポーザル方式による事業者選定を行う。  物価高騰、資材単価水準等の変動に対するイ ンフレスライド条項の適用に伴い約30億円、「はなれ」や拡張敷地等の追加設計に約10億円、合計約40億円の建設工事費の増額が必要となり、 庁内調整を経て7年度予算に計上する予定であるなどの報告があり、これを了承した。 学校施設老朽化対策特別委員会  市学校施設改築・長寿命化改修計画について、建設費の高騰に加え、防災や環境面といった新たに学校に求められる役割と機能に応じた整備等が必要となり、改築費用が想定以上に増加していることから、総事業費及び整備スケジュールの見直し等を行った第二次計画(案)を作成した。この中で、次期改築実施校を一部変更している。  市立学校の適正規模・適正配置の取組について、実施に向けた方策(案)を作成し、武蔵台小学校と府中第七小学校、府中第七中学校と府中第十中学校の小規模校4校を、統合検討校として位置付けるなどの報告があり、これを了承した。 6面 第4回定例会議案等議決結果一覧 全会一致で承認・可決された議案(22件) 市長提出議案 番号88 専決処分の承認について 番号99 府中市立府中第三小学校校舎等改築に伴う給排水衛生設備工事請負契約の変更について 番号89 府中市職員定数条例の一部を改正する条例 番号90 府中市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 番号91 防災行政無線固定系整備工事請負契約の変更について 番号92 府中市立府中の森芸術劇場改修工事請負契約の変更について 番号93 府中市立府中の森芸術劇場改修に伴う電気設備工事請負契約の変更について について 番号94 府中市立府中の森芸術劇場改修に伴う空気調和設備工事請負契約の変更について 番号95 府中市立府中の森芸術劇場改修に伴う舞台機構設備工事請負契約の変更について 番号96 府中市立本町保育所移転・新設事業設計・施工業務一括契約の変更について 番号97 府中市立府中第三小学校校舎等改築工事請負契約の変更について 番号98 府中市立府中第三小学校校舎等改築に伴う電気設備工事請負契約の変更について 番号100 府中市立府中第三小学校校舎等改築に伴う空気調和設備工事請負契約の変更について 番号101 府中市立府中第六小学校校舎等改築工事請負契約の変更について 番号102 府中市立府中第六小学校校舎等改築に伴う電気設備工事請負契約の変更について 番号103 府中市立府中第六小学校校舎等改築に伴う給排水衛生設備工事請負契約の変更について 番号104 府中市立府中第六小学校校舎等改築に伴う空気調和設備工事請負契約の変更 番号105 物品の買入れについて 番号106 れいわ6年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 番号110 府中市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 番号111 府中市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例 議員提出議案 番号9 公営競技納付金制度の廃止に関する意見書 賛否が分かれた議案(4件) 市長提出議案 番号107 府中市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 本会議結果 可決 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 反対 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員賛成 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成  会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 反対 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 反対 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 反対 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 反対 会 派 無所属府中 議員名 おぎの雄太郎 賛成 番号108 府中市長、副市長及び常勤監査委員の給与及び旅費支給条例の一部を改正する条例 本会議結果 可決 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員賛成 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成  会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 反対 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 会 派 無所属府中 議員名 おぎの雄太郎 賛成 番号109 府中市教育委員会教育長の給与、旅費及び職務に専念する義務の特例に関する条例の一部を改正する条例 本会議結果 可決 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員賛成 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成  会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 反対 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 会 派 無所属府中 議員名 おぎの雄太郎 賛成 議員提出議案 番号10 米軍横田基地からのPFOS等流出の可能性の通報を受け立入調査を国に求める意見書 本会議結果 否決 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 渡辺しょう 反対 前川浩子 にしみや幸一 稲津憲護 賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員反対 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 会 派 無所属府中 議員名 おぎの雄太郎 反対 全会一致となった陳情(不採択)(1件) 番号7 指定管理者及び開発道路の疑義解明を求める陳情 賛否が分かれた陳情(2件) 番号5 府中市に原因の調査を求める陳情 本会議結果 不採択 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員反対 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員反対 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員反対 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 反対 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 反対 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 会 派 無所属府中 議員名 おぎの雄太郎 反対 番号6 2025年度 府中市共催で府中三景の演奏を要望する陳情 本会議結果 不採択 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員反対 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員反対 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 反対 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 反対 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 反対 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 会 派 無所属府中 議員名 おぎの雄太郎 反対 陳情から(要旨) ◎2025年度 府中市共催で府中三景の演奏を要望する陳情  この陳情は、「府中三景は市の記念事業として委嘱、初演され、しばらくの間歌い継がれてきた合唱劇であるが、合唱、お囃子、岩笛などの大規模な演出や多額の予算を要し、最近は演奏機会が少ない。そこで、市に共催を促すことにより市民への呼びかけがスムーズになり、市内外に意味のある事業としてアピールできる。市民が一体となり演奏することで結びつきを強め、市の更なる発展を目指す」との内容である。  文教委員会で審査し、委員から、「趣旨には賛同するがれいわ7年度に実施を要望している点など難しい部分もあるため、継続審査を主張する」「主催が未定の中、市共催を求めているが市民の機運が高まってから実施する方が良いと考えるため、不採択を主張する」等の意見があった。  初めに継続審査について諮ったところ、賛成少数により否決となった。  次に、採決した結果、本陳情については、賛成少数により、不採択にすべきものと決定した。 ■建設環境委員会副委員長の選任  奥村さち子議員が、建設環境委員会の副委員長に選任されました。 (れいわ6年12月10日選任) ■各委員会等委員の選任・選出  れいわ6年12月17日に次のとおり選任・選出されました。 ●議会報編集委員会委員  前川  浩子議員 ●府中市都市計画審議会委員  渡辺 しょう議員 ●府中市総合計画審議会委員  にしみや幸一議員 ●三多摩上下水及び道路建設促進協議会第3委員会(道路)委員  渡辺 しょう議員 お知らせ れいわ7年第1回定例会は2月17日(月)午前10時開会の予定です  市議会の本会議及び委員会は公開されており、どなたでも傍聴することができます。  なお、議長または委員会の許可を受けることにより、音声認識機能により文字起こしをするアプリや、資料を音声で読み上げるアプリなどを傍聴席で使用することができます。  詳しくは、議会事務局庶務課へお問い合わせください。 TEL:335-4506/FAX:364-5415 会派の構成 れいわ6年第4回定例会 府中市議会市政会(市 政)7人 府中市議会市民フォーラム(市フォ)5人 (立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 公明府中(公 明)5人 自由クラブ(自 由)4人 日本共産党府中市議団(共 産)2人 日本維新の会(維 新)1人 生活者ネットワーク(ネット)1人 無所属(無 所)1人 れいわ野口なかおと仲間たち(れ 仲)1人 無所属府中(無 府)1人 (れいわ6年12月17日現在) ※12月3日付で、おぎの雄太郎議員から名称届が提出されました。 名称…「平成」 ※12月4日付で、「平成」から名称変更届が提出されました。 名称…「無所属府中」 ※会派は、議会における同じ政策を持つ議員の集団で、原則として、2人以上の議員で構成されます。 編集後記  第4回定例会の内容をまとめた、議会だより第323号をお届けいたします。  より読みやすい紙面を目指し、次号から一般質問のレイアウトを見直すとともに、二次元コードの更なる活用を行います。本年も皆様に親しまれる議会だよりにしたいと、意を新たにしておりますのでよろしくお願いいたします。 議会報編集委員会 委員長 渡辺  しょう 委 員 からさわ 地平 えもとひろあき 坂本 けんいち 大室  はじめ 山本   真実 前川   浩子