ふちゅう市議会だより 322号 れいわ6年11月8日発行 発行:府中市議会 郵便番号:183−8703 府中市宮町2−24 電話:042−335−4506 FAX:042−364−5415 https://www.city.fuchu.tokyo.jp/gikai 1面 府中市子ども議会を開催しました  市制施行70周年を記念して「府中市子ども議会」を開催しました。これは、市内在学の中学生が子ども議員となり、市議会の仕組みや流れを体験的に学ぶことで市政への関心を深めてもらうことを目的として開催したもので、12校から推薦された24名の生徒が子ども議員として活動しました。  子ども議員を務める生徒は、日頃自分たちが感じている身の回りの不思議に思うことや疑問について見つめ直し、それを「一般質問」という実際の市議会で行われている仕組みにのっとって質問し、現職の市議会議員が市の取組や今後の方向性について答弁しました。 7月23日(火) 事前交流会  本会議に先立ち、一般質問の内容をより的確に捉えるとともに、答弁を受けての自身の考えを整理するための機会として、子ども議員と市議会議員との交流会を開催しました。 7月29日(月) 本会議  子ども議長の開会宣告後に一般質問が始まると、子ども議員は、それぞれの出番で大人顔負けの質問を行い、他の子ども議員の出番でも質問や答弁についてメモを取るなど熱心に耳を傾けており、良い緊張感の中、会議が進行しました。 れいわ6年第3回定例会 れいわ5年度各会計の決算を認定 一般会計歳出総額1257億円  れいわ5年度の決算は、歳入歳出予算総額1299億1247万6000円に対し、歳入決算額は1283億2828万9000円で、執行率は98・8%、歳出決算額は1257億2544万1000円で、執行率は96・8%です。その結果、歳入歳出差引額は26億284万8000円となり、このうち1億8300万円については、法の規定により公共施設整備基金に編入しています。  この議案の提出に当たり、市長から「歳出では、第7次府中市総合計画の2年目を迎え、これまでの市政運営の成果を踏まえながら、『地域でつながる安心の絆』『未来を担うひとの育み』『活気に満ちたにぎわいと魅力』をテーマに各種施策を積極的に展開するとともに、長期化する新型コロナウイルス感染症への対応や原油価格・物価高騰対策等として、市民生活と地域経済活動を支える施策を継続し、現状と将来を見据えた財源の配分を行いながら、健全財政の維持にも努めた」との説明がありました。  9月19日から9月26日にかけて開催された決算特別委員会で、慎重な審査が行われ、9月30日の本会議において、賛成・反対討論を行い、採決の結果、賛成多数でれいわ5年度一般会計歳入歳出決算は認定されました。 (関連記事2・3面) れいわ6年度 一般会計補正予算  今定例会で、市長かられいわ6年度一般会計補正予算(第2号)の議案が提出され、定例会最終日の本会議で、採決の結果、全会一致で可決されました。  補正額は、歳入・歳出それぞれ24億3238万1000円となり、これによって6年度一般会計予算額は、1303億1672万1000円となりました。  今回の補正予算においては、商店街の活性化とデジタル化の推進を目的とする市内商店街で使用可能なデジタルポイントの交付事業への補助や、国や都の制度改正に伴う新型コロナウイルスワクチンの接種単価改定への対応、及び認証保育所の運営費補助金の増額等を行うほか、建築資材などの物価高騰、資材単価水準などの変動に伴う工事請負契約書のインフレスライド条項を適用した契約金額の変更請求への対応として7事業を実施するなど、当初予算編成後の状況の変化により対応が必要な事業等についての予算が計上されました。 意見書(要旨) ◎沖縄米空軍兵による少女誘拐・暴行事件に抗議する意見書  沖縄県嘉手納基地所属の米空軍兵が、少女を誘拐し性的暴行を加えたとしてれいわ6年3月に起訴されたが、政府は沖縄県に通知しておらず、同県は6月の新聞報道で初めて事件を知ることとなった。沖縄県では米兵等の犯罪が繰り返されており、平成9年に地域社会への新たな通報ルールとして「在日米軍に係る事件・事故等発生時における通報手続」が定められたが、他の都県を含めて守られていないことが今回の問題から明らかになった。  よって、本市議会は国会及び政府に対し、事件等発生の情報を得た際に政府が手続に従い、地元自治体へ速やかに情報提供する体制の再構築など、3つの事項を実施するよう強く求める。 ◎「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」の存続・強化のための安定財源を求める意見書  「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」は、性暴力被害者の訴えを聞き取り、医療・法律相談等につなげ、被害者の身体の安全を確保するとともに、人権、尊厳を守る機関であり、全都道府県に設置されている。近年、センターへの性暴力相談件数は増加し、その役割はますます重要となっている。  しかしながら、医療支援に係る自治体や国からの補助は不十分であり、自治体の判断により支援の除外規定が設けられているケースもあることから、地域格差が顕著となり、またセンターの運営が非常に不安定となっている。  よって、本市議会は国会及び政府に対し、全国どこでも迅速・確実に性暴力被害者が支援を受けられるよう、3つの事項を要望する。 人事議案  定例会最終日の本会議に、市長からオンブズパーソンの委嘱の同意を求める議案が提出され、次の方々が同意されました。 ■オンブズパーソン 田中 嘉彦 氏 菅井 紀子 氏 市制施行70周年記念 第2回 議場コンサート 11月29日(金)に開催します 詳細は8面または市議会ホームページをご覧ください。 2面 れいわ5年度一般会計決算賛否討論 賛成討論 公明府中  れいわ5年度は、第7次府中市総合計画の2年目として、限られた予算の中で優先度を明確にし、多くの施策が行われた。  歳入では、国庫支出金の減により、全体として前年比3・4%の減収となる中、自主財源の要である市税収入は微増ながら過去最大となった。  歳出では、高校生等の医療費について、手数料・所得制限なしの完全無償化を実現し、都内全域での実施をリードしたことは高く評価できる。この他、市立小・中学校の給食費無償化、DXによる新庁舎「おもや」での書かない窓口の導入、物価高騰対策などの様々な取組も評価し、本決算に賛成する。 府中市議会市民フォーラム  れいわ5年度は、新型コロナウイルスの感染拡大が収束を見せつつも、物価高騰が経済の停滞を招き、暮らしの中につらさを抱える方が多くいることが明白となった1年であった。  そのような中、市は高い水準で財政指標を維持しながら、市立小・中学校の給食費と高校生等の医療費の無償化、医療的ケア児の受け入れ拡充、不登校・発達障害の児童・生徒への支援など、多くの事業に取り組んだ。  アフターコロナからの転換期ともいえる5年度において、健全な財政基盤が支え、誰も置き去りにしない市政運営がなされたことを評価し、本決算に賛成する。 反対討論 無所属  コロナ後も物価高騰等で市民の暮らしが脅かされる中、市内で広がる市民団体やボランティアの支え合い活動は、希望の一筋の光と考える。しかしながら市はそうした活動を評価せず、公共施設の使用料は受益者負担として、一律に有料化を続けているが、市民活動推進の観点から方針の見直しが求められる。  また、困難を抱える若年層の支援について、市は担当部署を明確にして対応すべきである。  若年層や孤立して困窮している人などに光を当てていくのが基礎自治体の役割と考えるが、きめ細やかな視点での市民への支援が足りていないことから、本決算に反対する。 日本共産党府中市議団  れいわ5年度、課税所得階層全体で見ると所得は増加傾向にあるが、非課税者数は過去5年間の推移で最も多く、低所得・生活困窮層における生活は依然として厳しい状況が続いている。  そのような中、消費喚起商品券交付事業は、困窮世帯や市内事業者の生活を守るには不十分であり、交付金等を大胆に活用し、直接支援を行うことが必要である。また、新型コロナ対策や物価高騰対策でも学生等の生活を応援する視点での経済支援策は実施されていないことから、早急な対応が求められる。  市民の命と暮らし最優先の市政への転換と豊かな財政力の活用を求め、本決算に反対する。 決算特別委員会(2・3面)れいわ5年度一般会計歳入歳出決算の審査状況から、主なものをお知らせします。 歳入 法人市民税 れいわ5年度における特徴は 委員 れいわ5年度における法人市民税の特徴について聞きたい。 市民税課長補佐 4年度の法人市民税現年課税分の調定額が62億4696万1000円であるのに対し、5年度は51億8711万1000円となっており、前年度と比較すると17・0%の減となっている。  なお、個人と法人を合わせた市民税全体に占める法人市民税の割合についても、4年度が22・9%であったのに対し、5年度は19・4%という状況になっている。  主な減額の要因としては、一部の金融機関等における申告税額が大幅に減少したことや、本市の公会計の会計年度と異なる事業年度を持った法人の申告による影響などがあったものと捉えている。 不納欠損 前年度比で増加した理由は 委員 市税における不納欠損の状況について、れいわ4年度と比較すると、額も件数も大きく増加しているように見えるが、コロナ禍は不納欠損の増減に関与しているのか、また、コロナ禍から5年度以降のコロナ後に社会状況が変化した中で、不納欠損の状況にどのような変化が見られたのか聞きたい。 納税課長 コロナ禍の間は、収入の変動がコロナ禍による一時的なものか、それ以外の要因かが不明であることから、不納欠損処分を控えていた。5年度はコロナ禍が明けたことから、再度、滞納者の所得や預貯金、生命保険等の調査を図り、その結果処分可能財産がないと判断したものは、不能欠損処分を行ったため、4年度に比べて大幅に増加しているものである。 歳出 青少年インターネット利用啓発事業 講演会等を通じての効果は 委員 青少年インターネット利用啓発事業について、れいわ5年度に全6回実施した講演会や研修会を通じ、どのような効果があったのか。 児童青少年課長 講演会に参加した教員からは長期休業前などにおける児童・生徒へのSNS等の危険性を指導する際の参考になった、保護者からは家庭でのゲームやスマートフォンの使用時間に関することなど、子どもとの関わり方の参考になったという声があった。このことからも、本事業の目的である、インターネットに起因するトラブルや犯罪等の被害の予防、インターネットリテラシーの向上につなげることができたと捉えている。 市立公園の指定管理者制度 初年度の評価は 委員 市立公園の指定管理者制度について、導入初年度の市としての評価を聞きたい。 公園緑地課長補佐 当該制度はれいわ5年度からの5年間、一部の市立公園で試行的に導入しているものであり、1公園当たりの管理費用を一定程度削減したほか、巡回の回数を増やして、指定管理の対象となる全公園を週1回以上確認できているなど、経費面と管理運用面において効果があった。また、通常の管理運営事業とは別に、自主事業として、公園の地形を生かしたプレーパークや、植樹体験などのイベント開催、地域の保育園等と連携した花壇管理を行うなど、市民サービスの向上が図られているものと考える。 リサイクルプラザ再整備 れいわ5年度の取組と今後の見通しは 委員 リサイクルプラザの再整備に向けたれいわ5年度の取組と今後の見通しは。 リサイクルプラザ整備担当副参事 生活環境影響調査では、大気質、騒音、振動、悪臭などの項目全てで基準値をクリアし、費用対効果分析では、施設整備に係る国の交付金を受けられる水準の費用対効果があることが分かった。この結果を受け、整備・管理運営に係る入札の公告を行ったが、資材や労務単価の高騰などの理由から、入札不調となった。現在は、労務費及び検査費の算定方法や液状化対策の向上等の見直しを行い、再公告が可能な状態であり、7年度中には事業者選定の報告ができると考えている。 市立小・中学校のエアコン メンテナンスと今後の改修予定は 委員 市立小・中学校の普通教室へのエアコン設置から、早い学校では既に13年が経過しており、不具合も発生していると思うが、日頃のメンテナンスの状況と今後の改修予定は。 学校施設課長補佐 日頃のメンテナンスについては、毎年2回、冷房、暖房の稼働前の6月、11月頃にフィルター清掃を専門業者に委託し実施しているほか、個別に効きの悪さなどの連絡があった際は、機器の内部清掃等を行っている。改修については、学校施設大規模改修整備方針において、設置から20年を目安に機器を更新する計画としており、れいわ13年度から22年度にかけて順次行う予定としている。 3面 観光振興事業 ツール・ド府中の実績と課題は 委員 東京2020大会のレガシーを生かすため実施しているツール・ド府中について、れいわ5年度の実績と課題は。 観光プロモーション課長 エントリー総数は、前年度比3%増の1436人、参加者数は完走数での計数になるが、前年度比14%増の902人であった。また、5年度は参加者からの要望に応えて、市の外周を回る32キロメートルの長距離コースを新設した。課題としては、市内に限定した新たな長距離コースの設定には限界があることが挙げられ、近隣市と協力した更なる距離の延長については、他市の動向を注視し、必要に応じて有効な連携を図っていきたい。 女子野球タウン推進事業 イベント開催の周知方法は 委員 女子野球タウン推進事業について、関連イベントにそれぞれ500人から1000人の来場があったと聞くが、開催のPRや周知方法は。 スポーツタウン推進課長補佐 市の広報等での周知のほか、プレスリリースなどを実施した。またヴィーナスリーグ開催日には、読売ジャイアンツ女子チーム等により、試合スケジュールなどを掲載したチラシを配布したほか、同女子チームのキャンプに当たっては市内の全小・中学校へのチラシ配布等によって周知を図った。このほか、新聞や地元ケーブルテレビなどで取り上げられたことも、PRや周知の効果があったものと考えている。 公共施設長寿命化検討調査 対象施設は 委員 公共施設長寿命化検討調査事業において、長寿命化計画策定のための資料として71施設の老朽化調査をしたと聞くが、対象施設はどこか。 また、計画策定の目的は。 建築施設課長補佐 対象施設は、地域体育館、保育所、介護予防推進センターや市が管理する自転車駐車場など、これまで専門家による調査を実施していない施設である。また、長寿命化計画策定の目的は、公共施設の老朽化に伴い、改築や大規模改修が必要な状況となる中で、建築費用の高騰などを踏まえ、コストの縮減や予算の平準化について、中長期的な見通しを示すものである。 自転車用ヘルメット購入助成事業費 助成券の利用率は 委員 自転車用ヘルメット購入助成事業費については、れいわ5年度の助成件数が7237件と聞くが、助成券の利用率は。また、助成券を未使用の場合、6年度に再申請できない理由は。 地域安全対策課長 助成券の発行枚数は、1万2045件で、利用率は60%である。この取組は、5年4月の自転車乗車時におけるヘルメット着用の努力義務化に伴い、より多くの方に着用を普及・促進するためのものであるため、一度エントリーした方の再申請は受け付けていない。なお、購入場所は、市内事業者活性化の観点から、市内の事業者に限っている。 生涯学習センターの宿泊施設 意見や要望は 委員 れいわ5年度、生涯学習センターの宿泊施設は806人の利用があったと聞く。手頃な料金で宿泊でき、重宝されていると思うが、市民からの意見や要望はあるか。また、宿泊施設を今後も残してもらいたいが、市の方針は。 文化生涯学習課長補佐 要望は特にないが、利用者が4年度比で約120人増えており、コロナ禍の時と比べ、活用を望む声はあると捉えている。 文化生涯学習課長 生涯学習センターは計画上、10年度まで存続したあと解体等を行うこととなっており、機能が維持できる間は状況を見ながら宿泊での活用を進める。 総括 学校給食費の無償化 委員 れいわ5年度の、子育て・教育支援に関する非常に大きな事業の一つとして、学校給食費の公費負担、すなわち無償化が挙げられると考えるが、その実績は。 教育部長 市立小・中学校の児童・生徒約1万9100人を対象に、5年10月から給食費相当額の公費負担を行ったものであり、その総額は約4億5760万円となる。 また、子ども1人当たりの額は中学生の場合、半年間で2万6400円相当となる。物価高騰等は市民生活に多大な影響を与えており、給食費の公費負担を実施できたことは、学齢期の子どもがいる家庭の負担軽減に寄与したと考える。 防災対策 委員 防災対策について、れいわ5年度の取組と成果を聞きたい。 危機管理監 市主体の取組では、防災・減災対策の基軸となる市地域防災計画の改定や、子育て世代を対象とした防災イベント等を実施した。地域等との連携・協働による取組では、自治会などを対象に市の防災施策を説明するとともに、地域防災力強化のための課題等について、対話を通じ、自助・共助の必要性の認識を高めた上で自主防災連絡会の組織化に努めた。  各事業を通じて、防災・減災意識が高まり、自助・共助の取組強化につながるなど、災害対応力の向上が図られたと捉えている。 分倍河原駅周辺整備 委員 分倍河原駅周辺整備事業の進捗状況は。 まちづくり拠点整備推進本部長 駅周辺の基盤整備では、たまり空間や東西南北の自由通路及び駅改良について、れいわ5年度から6年度に基本設計を実施するとともに、駅へのアクセス道路については路線測量を、地区外周道路については詳細設計を行っている。また、良好な商店街や住宅環境を形成するために必要な、まちづくりルールの検討など、ソフト面の施策についても、地元組織であるまちづくり協議会と意見交換を重ねながら進めている。 新型コロナ対策 委員 市における、これまでの新型コロナウイルス感染症対策を、どのように総括するか。 政策経営部長 れいわ2年2月から対策に取り組み、2年4月には生活支援や感染症拡大防止など5つの対応方針を柱とする、市新型コロナウイルス感染症緊急対応方針を作成し、本市単独の子育て応援臨時特別給付金事業や、生活困窮者住宅確保給付金支給事業などを実施した。以降、2年度から5年度までの間に、146の事業を、市民や市議会の理解を得ながら、適宜迅速に実施することで、誰も経験したことのない状況を乗り越えることができたと捉えている。 決算全体の評価 委員 れいわ5年度の決算の評価は。 政策経営部長 市政運営方針に掲げた3つのテーマに基づく事業を着実に進めたほか、基金の積立てと活用の方針のもと、総合計画4分野基金の活用による第7次府中市総合計画前期基本計画に掲げる施策の推進や、公共施設整備基金への積み増しによる施設の老朽化対策への準備を進めた。また、子ども・子育て支援の更なる充実等に資する事業の財源を安定的に確保する方策の一つとして、子ども・子育て応援基金を創設し、学校給食費無償化を含めた幅広い支援策の財源対策が図られたと評価している。 れいわ5年度各会計別歳入歳出決算の状況 一般会計 最終予算額 1299億1247万6千円 収入済額 1283億2828万9千円 執行率 98.8% 支出済額 1257億2544万1千円 執行率 96.8% 特別会計 国民健康保険 最終予算額 244億3677万5千円 収入済額 241億2364万5千円 執行率 98.7% 支出済額 241億1093万9千円 執行率 98.7% 後期高齢者医療 最終予算額 62億8624万8千円 収入済額 63億916万7千円 執行率 100.4% 支出済額 62億6888万4千円 執行率 99.7% 介護保険 最終予算額 211億3375万5千円 収入済額 205億5936万4千円 執行率 97.3% 支出済額 196億6565万2千円 執行率 93.1% 公共用地 最終予算額 7億413万円 収入済額 7億1546万4千円 執行率 101.6% 支出済額 5億3944万2千円 執行率 76.6% 公営企業会計 競走事業 収益的収支 収入 最終予算額 847億5857万円 決算額 819億9064万6千円 執行率 96.7% 支出 最終予算額 816億1905万8千円 決算額 781億8595万1千円 執行率 95.8% 資本的収支 収入 最終予算額 1036万6千円 決算額 1036万6千円 執行率 100.0%  支出 最終予算額 38億4125万8千円 決算額 38億792万2千円 執行率 99.1% 下水道事業 収益的収支 収入 最終予算額 50億5910万2千円 決算額 50億1158万8千円 執行率 99.1% 支出 最終予算額 48億8939万9千円 決算額 45億9159万7千円 執行率 93.9% 資本的収支 収入 最終予算額 10億5530万8千円 決算額 8億8073万円 執行率 83.5% 支出 最終予算額 14億7682万8千円 決算額 11億8152万4千円 執行率 80.0% れいわ5年度一般会計決算款(科目)別内訳 歳入 1283億2828万9千円 市税 553億3284万3千円(43.1%) 国庫支出金 232億2365万3千円(18.1%) 都支出金 136億4578万円(10.6%) 繰入金 73億3186万7千円(5.7%) その他 287億9414万6千円(22.5%) 歳出 1257億2544万1千円 民生費 617億8765万6千円(49.1%) 教育費 219億211万8千円(17.4%) 総務費 148億5194万4千円(11.8%) 衛生費 79億5567万3千円(6.3%) 土木費 58億7088万3千円(4.7%) 公債費 38億4612万8千円(3.1%) その他 95億1103万9千円(7.6%) 4面 一般質問(4面から7面 上段まで)市議会定例会では、提出された議案を審議するほかに、一般質問として、各議員が市政全般に対して質問することができます。今回は24人43件の一般質問がありました。                (他はその他の質問) 一問一答 文化センターの地域まつり 実施時期の変更に当たっての課題は 周辺地域のイベント等との スケジュール調整などが 課題と認識している 佐藤新悟議員(市政) 市が関係する夏のイベントの具体的な熱中症対策について、文化センターの地域まつりを例に聞きたい。 市民協働推進部長 れいわ6年度の実施に当たっては、5年秋に開催されたコミュニティ協議会会長懇談会において、昨今の猛暑の影響を鑑み、実施時期について議論された結果、四谷文化センターの地域まつりについては、10月に時期をずらして実施することとした。 議員 地域まつりの実施時期変更に当たり、どのような課題があるのか。 市民協働推進部長 今後開催される各コミュニティ協議会の役員会等で検討されるものと考えるが、各文化センターの周辺地域で行われているイベント等とのスケジュール調整、自治会や関係団体をはじめ地域の方々の協力体制確保などが課題であると認識している。 一問一答 避難所となる学校体育館の Wi−Fi環境整備について 市の取組は 学習用のWi−Fi設備を 災害時に限り誰でも利用できる 設定が可能になった 秋山としゆき議員(市政) れいわ6年の台風7号の接近の際、本市は避難所を開設しなかったが、開設の基準は。 危機管理監 主な判断基準は、公共交通機関の計画運休と多摩川の水位上昇の状況であり、気象庁が発表する気象情報等も考慮し、市長を本部長とする災害対策本部が決定することとしている。 議員 避難所となる学校体育館のWi-Fi環境整備は喫緊の課題と感じるが、市の取組は。 危機管理監 教育委員会と協議し、学習用に小・中学校へ整備しているWi-Fi設備のうち、体育館等については災害時に限り、誰でも利用できる設定が可能になった。 他 女子野球タウン認定と読売巨人軍協定締結から2年 これまでの取組とイースタンリーグ公式戦開催の評価と課題について(その9) 一括質問 長期休業期間中に学童クラブの 弁当昼食サービスを行う考えは 保護者からの要望が 増えていることを踏まえ 今後検討していく ゆうきりょう議員(自由) 三鷹市の放課後児童クラブ、すなわち学童クラブで、長期休業期間中の弁当昼食サービスが始まった。保護者と昼食提供事業者が直接契約し、注文や集金を行う等の仕組みにより、現場の職員から業務の負担増に関する声は届いていないと聞く。そこで、本市でも同様のサービスを行う考えは。 子ども家庭部長 現場で働く指導員の負担を過度に増やすことのない有効な手法と評価しており、本市においても保護者からの要望が増えていることを踏まえ、今後指導員と情報共有等を行い、実施体制などについて検討していく。 他 小・中学校サポートルームの運用と改善について●小・中学校における水泳授業の在り方について●学校教員による不適切指導に対する、市教育委員会の指導の在り方について 一問一答 身寄りのない高齢者が 亡くなった場合の課題は 死後の手続に関することや 残置物の処分などが挙げられる 松村祐樹議員(市政) 高齢者は増加傾向であり、身寄りのない高齢者も増加していると考えられる。こうした方が亡くなった場合の課題は。 市長 死後の手続に関することや残置物の処分及び整理を行う人がいないことなどが挙げられる。 また、賃貸住宅に住む方が亡くなった場合、その残置物の処理に関して、賃貸人の権利に関わってくるところが大きな課題である。これらの解決には、生前から終活の取組を知って準備するとともに、親族や利害関係者などの第三者とも課題を共有することが重要である。 議員 賃貸人から、残置物の取扱いについて相談を受けることはあるのか。 福祉保健部長 生前に関わりを持っていた、行政機関や地域包括支援センター、民間福祉サービス事業者等の関係機関に相談があると認識している。 一括質問 妊娠期の方に関連するコンテンツ より分かりやすいホームページに 見直すことは技術的に可能か 技術的には可能であり 利用者の状況に合わせたまとめ方に 見直すことなどが想定される えもと ひろあき 議員(維新) 妊娠期の市民の方から、市のホームページは妊娠期に必要な届けや補助などの情報がいろいろあり、どこを見れば良いか分からないとの声を聞くが、妊娠期の方に関連するコンテンツの数は。 政策経営部長 れいわ6年8月時点で182である。 議員 集約したページもあるものの、関連コンテンツの数は大変多く、情報が分散していると感じる。そこで、リニューアルまでは行わずとも、より分かりやすくホームページを見直すことは技術的に可能か。 政策経営部長 技術的には可能であり、利用者の状況に合わせたまとめ方に見直すことなどが想定される。また、ふちゅう子育て応援アプリへのリンクの設置も、見直しの手段の一つと考えている。 他 市内の落書き対策について 一問一答 主要な通りの無電柱化 裏配線方式や軒下配線方式といった 手法についての市の認識は 住民との合意形成などが必要であり 一定の課題はあるが 引き続き研究していく 稲津憲護議員(市フォ) 歩道部分にある電柱は、車いすやベビーカーなどの通行や、人のすれ違いに困難をもたらすと思うが、市の見解は。 都市整備部長 特に幅員の狭い歩道にある電柱は、歩行者や車いす等が対面通行ですれ違う場合に、支障と感じられるものもあると認識している。 議員 主要な通りの無電柱化を考える際、地中化以外の方法として、裏通りなどに電線類を配置する裏配線方式や、脇道に電柱を配置し、電線を沿道家屋の軒下に配線する軒下配線方式などがあると聞くが、これらの手法について、市の認識を聞きたい。 都市整備部長 当該手法を導入するには、裏通りの沿道住民や軒下等を使用する沿道家屋の住民との合意形成などが必要となるため、一定の課題はあると捉えているが、引き続き研究していく。 一括質問 市立小・中学校で行われている ネットリテラシー教育の実施状況は 各発達段階における 情報活用能力の到達目標を作成し 年間指導計画に位置付け指導している 宮田 よしひと 議員(市政) 子どものインターネット利用を安全に導くための、ネットリテラシー教育の重要性について、市の考えを聞きたい。 教育長 インターネットの利用に当たっては、個人情報の漏えい、ネットいじめなど、様々なリスクを伴うため、小・中学生の段階からネットリテラシーを身に付けることは極めて重要であると認識している。 議員 市立小・中学校で行われているネットリテラシー教育の実施状況は。 教育部長 各発達段階における情報活用能力の到達目標を作成し、インターネット等の適切な使用方法などを各教科等の年間指導計画に位置付け、指導している。情報技術は日々進歩しているため、常に最新の情報の収集に努め、児童・生徒への指導を充実させていくことが重要と認識している。 5面 一括質問 府中市美術館を誰もが使いやすい 環境にするための課題は 外国語表記や展示の位置などの 課題があり効果的な手法等について 継続的な研究が必要である 大室はじめ議員(市政) 美術館に対する市の評価は。また、文化芸術のまち・府中としてのイメージ向上のため、美術館を活用する考えは。 文化スポーツ部長 展覧会事業に多くの方が訪れていることや、開館当初と比較して利用者数が増加傾向にあることなどから、一定の評価ができると捉えている。また、美術館では質の高い所蔵作品を管理するとともに、ユニークな企画展を実施しており、今後もこうした施策をより一層推進することで、更なるイメージ向上に寄与していく。 議員 美術館を誰もが使いやすい環境にするための課題は。 文化スポーツ部長 展示に外国語表記がなかったり、車いすの方には展示位置が高かったりするなどの課題があるため、効果的な手法について継続的な研究が必要である。 一括質問 「小1の壁」の解消に向け 朝の校庭開放を望むが 本市で実施する際の課題は 見守りを担う大人の安定的な確保や 事故等に対するリスク管理などの 課題があると考えている おぎの雄太郎議員(市フォ) 長期休業期間中に、学童クラブで昼食提供をする場合、保護者が昼食提供事業者と直接契約する手法が考えられると聞くが、その検討状況は。 子ども家庭部長 直接契約の実施事例を調査するなど、情報収集に努めている。また、本市の学童クラブ運営事業を受託している事業者に、他自治体での実施状況などを確認し、本市における導入の可否や実現可能性等を検討している。 議員 子どもの小学校入学を機に仕事と育児の両立が困難になる「小1の壁」の解消に向け、朝の校庭開放を望むが、本市で実施する際の課題は。 子ども家庭部長 見守りを担う大人の安定的な確保や事故等に対するリスク管理、施設使用に係る庁内連携等が課題になると考えている。 他 府中市美術館について 一括質問 「ちゅうファイル」の学校における 活用について市が期待することは 学校生活を過ごす上での 最適な教育支援に つなげるツールとして期待している 坂本 けんいち 議員(公明) 第4次府中市特別支援教育推進計画に、学校生活支援シートの活用とあるが、その趣旨は。 教育部長 障がいのある児童・生徒への一貫した支援を行うに当たり、個別の教育支援計画の作成と活用が重要と認識しており、学校生活支援シートを作成することで、支援の充実を図っている。 議員 同計画においてはライフステージが変化しても支援を継続させるための記録である「ちゅうファイル」の活用も掲げられており、学校生活支援シートと合わせた、切れ目のない支援体制づくりを要望するが、「ちゅうファイル」の学校における活用について、市が期待することは。 福祉保健部長 就学後の一貫した支援や、学校生活を過ごす上での最適な教育支援につなげるツールとして期待している。 一問一答 RSウイルスワクチン接種費用 市として公費助成を 検討できないか 助成が一部自治体に限られている ことなどから先行事例の状況等 情報収集に努めていく 福田千夏議員(公明) れいわ5年9月に60歳以上向けのRSウイルスワクチンが承認され、感染防止が大きく進むと期待される。そこで、RSウイルス感染症の周知や注意喚起の徹底をすべきと考えるが、市の見解は。 市長 新型コロナウイルスと同様、RSウイルスにも基本的な予防対策である手洗い等の徹底が重要と考えるため、国の動きを注視しながら、市ホームページのほか様々な媒体を活用し注意喚起や予防対策の周知に努める。 議員 ワクチンの接種費用について市として公費助成を検討できないか。 福祉保健部長 感染による発熱等の予防に効果があるものと期待しているが、助成が一部自治体に限られていることなどから先行事例の状況等、情報収集に努めていく。 他 結婚支援について 一問一答 50年先の府中市を考えた際に 府中基地跡地の活用はどのように 行っていくことが必要か 本市の未来を左右する最も重要な ミッションであると認識しており まずは総合体育館移転を進めていく 秋田 りゅういち 議員(市フォ) 50年先の府中市を考えた際に、府中基地跡地の活用はどのように行っていくことが必要か。 市長 府中基地跡地の活用は、本市の未来を左右する、最も重要なミッションであると認識している。まずは喫緊の課題である総合体育館の移転について、国や都とも調整を行いながら、遅滞なく進めていきたい。 議員 新しい総合体育館に求める機能と役割は。 文化スポーツ部長 「する」スポーツの推進や、トップチームの観戦・応援環境としての「みる」スポーツの機能、災害時に必要となる機能や役割などに加え、れいわ6年度から新しい総合体育館の基本構想の策定を進める中で、スポーツタウン府中を象徴するような施設となるように、新たに求められる機能や役割を検討していく。 一括質問 ヤングケアラー実態調査結果を受けての 市の考えは 配慮ある対応や具体的な支援を 行う際の連携体制を整えていく 必要等があると改めて認識した 渡辺しょう議員(市フォ)  市はれいわ5年度にヤングケアラー実態調査を実施したと聞くが、調査結果を受けての考えは。 市長 本市のヤングケアラーと思われる子どもの割合は5・4%で、全国平均と同程度と捉えている。また、ヤングケアラーの周知や理解が不十分であることが把握でき、配慮ある対応や具体的な支援を行う際の連携体制を整えていく必要等があると改めて認識した。 議員 実態調査を実施した経緯を聞きたい。 子ども家庭部長 ヤングケアラーに対する国の近年の積極的な支援の動きや社会的な関心の高まりの中で、市においても喫緊の課題と認識し、実態把握のため調査を行った。 他 オリンピック・パラリンピックについて●府中市市制施行70周年記念事業について 一括質問 ちゅうバス 導入から20年の評価は 公共交通ネットワークの構築に 大きな役割を果たしている 奈良ア久和議員(公明)  ちゅうバスの運行目的と導入から20年の評価は。また、バス路線再編に向けた検討状況と課題は。 市長 交通不便地域の解消や中心市街地へのアクセス性向上によるまちづくりへの寄与などを目的としており、年間約200万人に利用される身近な足として、公共交通ネットワークの構築に大きな役割を果たしてきたと評価する。バス路線再編については、協議会等で需給課題を整理したほか、地域意見交換会やアンケートを実施している。 課題としては、高齢化や退職者の増加に伴う深刻な乗務員不足等がある。 議員 運行経費が増加する中での収支改善について、市の考え方は。 都市整備部長 計画上、収支率の目標を6割としており、運賃の見直しは、その必要性等を踏まえて検討することとしている。 一問一答 食品表示基準の改正 市として把握している課題は 食品表示が分かりにくいという 相談が一定数あり表示に関する 市民への周知が課題である 西のなおみ議員(無所) 平成29年9月の食品表示基準の改正により原料の原産地が海外でも、国内で製造された加工食品は国内製造と表記するため、国内か海外か、どの国からかも分からない。 このことで生じる課題で市が把握していることは。 市長 市の消費生活センターには、食品表示が分かりにくいという趣旨の相談が一定数あり、基準が定期的に改正されていることからも食品表示に関する市民への周知が課題である。 議員 学校給食における国産食材の利用率が、海外の調味料の使用等によりわずかに低下したが、調味料の原材料の産地についての表記方法は。 教育部長 主原料の産地表記は、産地もしくは加工地となるため、加工食品が主原料となる場合、個々の原材料の、産地までの把握は困難である。 6面 一問一答 都内自治体の先行事例を 本市での公契約条例の検討作業に 取り入れる考えは 検討委員会などで 比較検討していく にしみや 幸一 議員(市フォ) 公契約条例の趣旨について、市の認識は。 市長 公契約に関わる業務に従事する者の適正な労働環境の確保、事業者の経営環境の改善等の目的を達成するための仕組みを作ることが、本条例制定の趣旨と考えており、本市に適した条例制定に向け、取り組んでいく。 議員 市は都内自治体の制定例を把握しているか。 また、そうした事例を本市での検討作業に取り入れる考えは。 総務管理部長 直近では文京区が、労働者の報酬下限額とその実効性を担保するための事業者からの報告等に関する規定などを条例の中に定めている。これら都内の先行事例を参考に、検討委員会などで比較検討していく。 他 2024年問題のもと市民生活に欠かせぬ「ちゅうバス」をどう守るのか 路線再編議論をめぐり、問う 一括質問 ひきこもり地域支援センター等の 設置を目指して取り組んでいく考えは 国のひきこもり支援推進事業の 活用を重要な取組と位置付け 設置について検討していきたい 西村陸議員(公明) ひきこもりの相談に関する現状と課題は。 福祉保健部長 れいわ5年度のひきこもりを含む相談件数は12件である。また、4年度の市政世論調査で質問事項に取り上げるなど、課題の把握に努めている。当事者への支援としては、就労準備支援事業を活用するなど、社会との関わりをつなぎ直すことを中心に進めている。一方で、実態把握や各支援機関による当事者へのアプローチの難しさに課題がある。 議員 国のひきこもり支援推進事業を活用し、ひきこもり地域支援センター等の設置を目指して取り組んでいく考えは。 福祉保健部長 早期把握、早期支援のため、地域のネットワークづくりが必要となることから、国の事業の活用を重要な取組と位置付け、設置について検討していきたい。 一問一答 「学びの多様化学校」について 人数設定の考え方は 一人ひとりに合った支援が行き届くよう 各学年10人程度としている 奥村さち子議員(ネット) れいわ7年度に浅間中学校の分教室として設置予定の、不登校生徒の社会的自立を支援する「学びの多様化学校」について、いまだに教育課程等が具体的でないことは、入室希望者に不安を与えると考えるがどうか。 教育部長 保護者等への説明会や入室までの流れ等の市ホームページへの掲載などを実施しており、今後も希望者の不安軽減のため、適時適切に必要な情報を発信していく。 議員 現状の不登校生徒数を考えると、定員数30人は少ないと感じるが、人数設定の考え方は。 教育部長 一人ひとりに合った支援が行き届くよう各学年10人程度としている。また、様々な支援策がある中で、当該教室への入室がその生徒の不登校状態の改善に最適と判断した場合に、入室を認めることとしている。 一問一答 在宅療養支援診療所を 増やすことが重要と考えるが 市の認識は 現状と課題を整理し 計画的に進めるべきと考える 杉村康之議員(自由) 在宅医療体制を充実するためには、24時間対応や緊急時の入院先確保を要件とする、在宅療養支援診療所を増やすことが重要と考えるが市の認識は。 福祉保健部長 在宅療養支援診療所は、国の許認可を受けた診療所であり、医療的側面からのサービスを取りまとめる上で、また、自宅での療養生活を送るに当たり中心的な役割を担うため、現状と課題を整理し、計画的に進めるべきと考える。 議員 在宅医療体制の薄いところや高齢者人口の多いところに、拠点を意図的に誘致するよう望む。また、在宅で亡くなると、事故物件になるのか。 福祉保健部長 国の指針によると、みとりにより亡くなった場合、一般的には事故物件にならない。 他 保育所、学童保育などの民間化について 一問一答 子どもの権利条例を制定し子どもの 権利等について周知等することが 重要と思うがどうか 周知の方法は他市の状況を 調査・研究していく 竹内祐子議員(共産) 子どもの意見表明の権利に関する市の取組は。 子ども家庭部長 基本的な施策等の策定に当たり、パブリック・コメント手続で子どもを含む市民等の意見を求めるほか、市長への手紙などでも市民の声を聞き、各部署で対応を図っている。 議員 子どもの権利条例を制定し、子どもの権利とその尊重についてより広く市民に周知等することが重要と思うがどうか。 子ども家庭部長 第2次府中市子ども・子育て支援計画の基本理念に、条例に掲げるべき考え方を含んでいるなど、市が子どもの権利擁護を推進する姿勢は打ち出されていると認識している。周知の方法は他市の状況を調査・研究していく。 他 公共施設の再編=統廃合について●誰もが自由に安心して移動できる権利と「ちゅうバス」について 一問一答 新型コロナワクチン接種希望者へ 丁寧な説明をするよう 医療機関に働きかけられるか 府中市医師会を通じて 各医療機関へ依頼していく 山本真実議員(自由) れいわ6年度における新型コロナワクチンの接種は、努力義務を課せられていない。そこで、接種券を対象者全員に送付するのではなく希望者のみが直接医療機関で接種を受ける方式としてはどうか。 福祉保健部長 効率的な情報管理が可能となるため、接種券による案内方式に取り組んでいきたい。 議員 mRNAワクチンや自己増殖型のレプリコンワクチンは、どのような副作用が起こるかわかっていない。接種を受ける側が納得できる、丁寧な説明をするよう医療機関に働きかけられるか。 福祉保健部長 接種による健康への影響等の質問に丁寧に答えるよう、府中市医師会を通じて各医療機関へ依頼していく。 他 市内公立中学校の教科書採択について●再編案検討中のちゅうバス事業について 一問一答 生涯学習センターのプール料金 高齢者割引が未設定の理由は あらゆる世代を対象とした施設であり 特定の年齢層に対する 割引は設定していない からさわ 地平 議員(共産) 温水プールの料金に、高齢者割引を設定している自治体もあるが、本市の生涯学習センターへの要望はあるか。また、割引が未設定の理由は。 文化スポーツ部長 過去に数件、要望はあったが、当該施設はあらゆる世代を対象とした施設であり、特定の年齢層に対する割引は設定していない。 議員 高齢者の健康づくり等の目的があったとしても割引はできないか。 文化スポーツ部長 利用料金は市が条例で定める額の範囲内で、教育委員会の承認を得て指定管理者が定める。また、減免も指定管理者が定める。現在のところ割引は考えていないが、仮に指定管理者からの申出があれば、高齢者割引等の設定は可能と考える。 他 訪問介護事業所への支援と介護従事者の待遇改善を求めて 一問一答 家で食事をとれない子どもは 子ども食堂を日々利用したいと 考えられるがどうか 子どもが市内の子ども食堂を回り 毎日食事を賄うことは 想定してない 野口なかお議員(れ仲) 長期休業期間中の、子どもの食の不足について考える上で、市内の小・中学生の子どもがいる世帯数と、ひとり親家庭の世帯数を知りたい。 子ども家庭部長 それらの数は、把握していない。 議員 様々な事情から家で食事をとれない子どもは、子ども食堂を日々利用したいと考えられる。一方、現状では場所や時間が固定されておらず、子どもが日々利用するのは難しいと思うがどうか。 子ども家庭部長 子ども食堂は、地域での子どもの交流促進や見守り体制の充実といった趣旨から、市が実施団体を支援する取組であり、食事に窮する子どもが市内の子ども食堂を回り毎日食事を賄うことは想定していない。 他 物価高騰が市民生活に与える影響について●市役所における市民電話相談窓口について 7面 一問一答 住宅セーフティネット住まい相談 窓口を市から社会福祉協議会に 移したメリットは 福祉機関との連携が進み 住宅の確保だけでなく 適切な福祉サービスにつながった 前川浩子議員(市フォ) 居住支援の入り口として、住宅セーフティネット住まい相談があると聞くが、その概要と実績は。 都市整備部長 高齢者等、住宅確保要配慮者の民間賃貸住宅への円滑な入居を支援するための相談窓口で、相談は原則、社会福祉協議会の窓口で行うが、相談者の状況に応じ、自宅などで行うこともある。 また、れいわ2年8月の開設から5年度までの相談実績は193件で、そのうち144件の居住先が決まっている。 議員 当初、市にあった相談窓口を社会福祉協議会に移したメリットは。 都市整備部長 福祉施策の知見を有した者が相談を受けることで、福祉機関との連携が進み、住宅の確保だけでなく、適切な福祉サービスにつながったものと捉えている。 他 社会福祉法人清陽会について 常任委員会の審査報告から 総務委員会 第75号議案 物品の買入れについて  この議案は、府中市消防団に配備している照明電源車を更新するため、当該車両1台を買い入れるもの  主な内容として、「3社による条件付一般競争入札の結果、落札され、税込み5643万円で落札業者と仮契約した」「車両には、3キロワット相当のLEDランプを2灯装備し、発電装置は15キロワットまで使用可能なもので、100ボルト用電源も4か所設置している。また、狭い通路や悪路において、投光器を搭載して移動するための手引き式搬送用台車も付属している」等の説明があった。  質疑に対して、「買換え後の現有車両について、15年前に照明電源車を購入した際に姉妹都市の佐久穂町に寄贈した経過もあるため、同町の意向を確認し、寄贈することを検討している。また、消防ポンプ車などは財団法人日本消防協会の消防車両等国際援助事業によ って発展途上国を中心に活躍の場を移している例もあり、そうした活用も想定している」等の答弁があった。  審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 文教委員会 第66号議案 府中市立八ケ岳府中山荘条例を廃止する条例  この議案は、八ケ岳府中山荘を廃止し、建物等を解体することに伴い、府中市立八ケ岳府中山荘条例を廃止するもの  内容として、「民間事業者などへ建物等を譲渡する方向で進めていたが、譲渡先の募集に対する応募がなかったことから、譲渡を断念し、施設を廃止・解体するものである」等の説明があった。  質疑に対して、「解体費用は、最大で約3億円程度を見込んでおり、解体後は更地にし、土地所有者である山梨県に返還する予定である」「市立小学校のセカンドスクールは、当該施設の廃止に伴い、民間施設で実施することとなり、これまで減免されていた児童の宿泊費も発生するが、保護者の負担が増えないよう市が公費で対応している」等の答弁があった。  委員から、「廃止はやむを得ないが、今後も、市民に対して丁寧に説明をしていくとともに、セカンドスクール等の宿泊体験授業が安定的に、また継続的に行われるようにしてもらいたい」等の意見があった。  審査の結果、本案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した。 厚生委員会 第68号議案 府中市国民健康保険条例の一部を改正する条例  この議案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、被保険者証の返還に応じない者に対する過料の規定が削除されるため、本市の条例においても同様に規定を削除するとともに、引用条項の変更を行うなど、所要の改正を行うもの  質疑に対して、「れいわ6年12月から国民健康保険証の新規発行を停止することについての市民への周知方法としては、ホームページ等への掲載に加えて、10月には、各被保険者の方々の世帯に、周知のリーフレットを送付する予定である」等の答弁があった。  委員から、「健康保険証廃止そのものが、市民にとって利益になるとは言い難く、現行の保険証を存続するべきと考えるため、本案に反対する」「今回の改正では短期被保険者証から資格証明証に切り替わる可能性のある方が影響を受けるが、基本的には大きな影響はないことから、本案に賛成する」等の意見があった。  審査の結果、本案については、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定した。 建設環境委員会 第85号議案 れいわ5年度府中市下水道事業会計の剰余金の処分及び決算の認定について  本決算において、未処分利益剰余金は3億8916万6000円であり、そのうち3億8000万円を、建設改良工事等に要する資金とするため、建設改良積立金に処分する。また、本決算での収益的収入は50億1158万8000円で執行率99・1%、収益的支出は45億9159万7000円で執行率93・9%、資本的収入は8億8073万円で執行率83・5%、資本的支出は11億8152万4000円で執行率80・0%となっている。  質疑に対して、「建設改良積立金については、れいわ2年度からの累計額が13億9000万円となっており、順調に積み立てることができていると考える。また、積立て後の主な使い方については、下水道の施設で老朽化が進んでいる部分があるため、基金と合わせて、今後の改築経費の原資にしていきたい」等の答弁があった。  審査の結果、本案については、全員異議なく、剰余金処分については可決、決算については認定すべきものと決定した。 特別委員会の概要 基地等跡地対策特別委員会  調布基地跡地の状況について、調布飛行場は施設の老朽化や同飛行場を取り巻く社会情勢の変化に直面しており、都はその役割等を整理し、安全性の確保と更なる向上を大前提に、今後の整備方針を検討する予定である。  府中基地跡地留保地の状況について、継続的に委員会へ報告している自然環境調査は、追加調査がれいわ6年9月頃まで行われると聞いており、当該調査報告の結果に基づく保全区域の確定は追加調査後の見込みとなるが、本市としては府中基地跡地留保地利用計画の策定に遅れが生じないよう、引き続き情報収集に努めていく。また、3年に返還された米軍通信施設跡地について、通信鉄塔の塗料に有害物質のポリ塩化ビフェニル(PCB)の含有が確認されたため、解体スケジュールへの影響等の状況把握に努めていくなどの報告があり、これを了承した。 市庁舎建設特別委員会  新庁舎建設工事の進捗率について、れいわ6年8月6日時点の「はなれ」工事までを含めた新庁舎建設工事全体の進捗率は55・5%、旧庁舎解体工事のみの進捗率は87・3%である。  解体工事について、周辺への騒音の低減と解体材の飛散防止対策として、外壁と防音パネルを一部残して解体する方法に変更しており、6年11月末に完了予定である。  「はなれ」に計画している売店及びレストランの事業者選定に向けたサウンディング調査において、民間事業者の出店意欲や課題等を把握するため、調査に参加した15者へのヒアリングを実施した。今後、ヒアリング結果の分析や市場特性の評価結果等をまとめ、事業者募集の条件等を整理するなどの報告があり、これを了承した。 学校施設老朽化対策特別委員会  第一期改築実施校である府中第八小学校及び府中第一中学校における、校庭の砂の入替えに伴う再整備は、学校運営への影響が極力少なくなるよう夏季休業期間中に実施し、完了した。また、外周道路改良工事は、八小がれいわ7年2月末、一中は1月末の完了を予定している。  第二期改築実施校である府中第三小学校の校庭整備は、7年度に予定していたが、既存建物周りの埋蔵文化財調査の試掘の結果、詳細な調査が必要となることが判明し、それに伴い9年度まで延長される可能性がある。なお、整備方法の工夫等による期間短縮を検討している。  6年7月に市学校施設老朽化対策推進協議会から学校施設改築・長寿命化改修計画改定素案の答申があり、当初の計画期間から5年延長され、完了が37年度とされたなどの報告があり、これを了承した。  8面 第3回定例会議案等議決結果一覧 全会一致で可決・同意・認定された議案(26件) 議案 市長提出議案 番号59 府中市道路線の認定について 番号60 府中市道路線の認定について 番号61 府中市道路線の認定について 番号62 府中市道路線の認定について 番号63 府中市道路線の認定及び廃止について 番号64 府中市道路線の認定及び廃止について 番号65 府中市道路線の廃止について 番号66 府中市立八ケ岳府中山荘条例を廃止する条例 番号67 府中市立教育センター条例の一部を改正する条例 番号69 府中市立日吉保育所(仮称)新築工事請負契約 番号70 府中市立日吉保育所(仮称)新築に伴う電気設備工事請負契約 番号71 府中市立教育センター移転整備工事請負契約の変更について 番号72 府中市立教育センター移転整備に伴う電気設備工事請負契約の変更について 番号73 府中市立教育センター移転整備に伴う給排水衛生設備工事請負契約の変更について 番号74 府中市立教育センター移転整備に伴う空気調和設備工事請負契約の変更について 番号75 物品の買入れについて 番号76 物品の買入れについて 番号77 れいわ6年度府中市一般会計補正予算(第2号) 番号78 れいわ6年度府中市介護保険特別会計補正予算(第1号) 番号80 れいわ5年度府中市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 番号81 れいわ5年度府中市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 番号82 れいわ5年度府中市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 番号83 れいわ5年度府中市公共用地特別会計歳入歳出決算の認定について 番号85 れいわ5年度府中市下水道事業会計の剰余金の処分及び決算の認定について 番号86 オンブズパーソンの委嘱の同意について(田中 嘉彦氏) 番号87 オンブズパーソンの委嘱の同意について(菅井 紀子氏) 賛否が分かれた議案(6件) 番号68 府中市国民健康保険条例の一部を改正する条例 本会議結果 可決 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員賛成 会 派 自由クラブ 議員名 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 賛成 山本真実 反対  会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 反対 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 反対 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 番号79 れいわ5年度府中市一般会計歳入歳出決算の認定について 本会議結果 認定 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員賛成 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 反対 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 反対 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 反対 番号84 れいわ5年度府中市競走事業会計の剰余金の処分及び決算の認定 本会議結果 可決及び認定 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員賛成 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員賛成 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員反対 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 議員提出議案 番号6 「土地利用規制法」施行に関して住民への周知、説明を求める意見書 本会議結果 否決 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員反対 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員反対 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 番号7 沖縄米空軍兵による少女誘拐・暴行事件に抗議する意見書 本会議結果 可決 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員反対 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 番号8 「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」の存続・強化のための安定財源を求める意見書 本会議結果 可決 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員賛成 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員反対 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 賛成 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 陳情 賛否が分かれた陳情(2件) 番号3 「 マイナンバー保険証と現行の健康保険証の両立を求める意見書 」の採択を求める陳情 本会議結果 不採択 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 前川浩子 にしみや幸一 稲津憲護 賛成 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 渡辺しょう 反対 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員反対 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 反対 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 番号4 栄町広場でペットボトルの不法投棄をやめさせることを求める陳情 本会議結果 不採択 会 派 府中市議会市政会 議員名 宮田よしひと 大室はじめ 秋山としゆき 松村祐樹 佐藤新悟 横田 実 比留間利蔵 全員反対 会 派 府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 議員名 おぎの雄太郎 秋田りゅういち 前川浩子 渡辺しょう にしみや幸一 稲津憲護 全員反対 会 派 公明府中 議員名 坂本けんいち 福田千夏 津みどり 西村 陸 奈良ア久和 全員反対 会 派 自由クラブ 議員名 山本真実 ゆうきりょう 杉村康之 そなえ邦彦 全員賛成 会 派 日本共産党府中市議団 議員名 竹内祐子 からさわ地平 全員賛成 会 派 日本維新の会 議員名 えもとひろあき 反対 会 派 生活者ネットワーク 議員名 奥村さち子 賛成 会 派 無所属 議員名 西のなおみ 賛成 会 派 れいわ野口なかおと仲間たち   議員名 野口なかお 賛成 市制施行70周年記念 第2回議場コンサート 観覧者を募集します 日時 11月29日(金) 午前9時15分から 会場 市議会議場(府中市役所おもや5階) 内容 ヴァイオリン&ギターコンサート ヴァイオリン演奏:奥村愛氏 ギター演奏:岡本拓也氏 料金 無料 演目 エルガー 愛のあいさつ 他(予定) 協力 公益財団法人 府中文化振興財団 観覧申込み   市内在住・在勤・在学の方を対象に、11月11日(月)午前9時から先着順での事前申込みを実施します。※今回は当日直接来場不可 ・LoGoフォームでの申込み(60人) 府中市議会ホームページのリンクから申込み ・インターネット環境をお持ちでない方向けの電話・FAXでの申込み(20人) 電話(335-4505)、FAX(364-5415) FAXは氏名、住所、FAX番号、電話番号(お持ちの場合)、車いす利用の有無、在勤在学者は勤務先又は通学先を記載  ※1回の申込みにつき1人。その他の留意事項は文化センターの掲示等でご確認ください。 陳情から(要旨) ◎「マイナンバー保険証と現行の健康保険証の両立を求める意見書」の採択を求める陳情 ○この陳情は、「れいわ6年12月に実施される現行の健康保険証廃止を中止し、当面の間、マイナンバー保険証と両立するよう、国に意見書を提出してほしい」との内容である。  厚生委員会で審査し、委員から、「両立は、今後の運用等に不安がある方への有効な対応と考えるため、採択を主張する」「現行保険証の廃止後も、資格確認書の発行等により全ての方が安心して受診できると思うため、不採択を主張する」等の意見があった。  審査の結果、本陳情については、賛成少数により、不採択にすべきものと決定した。 定例会日誌 (次の日程で開催しました) <8月> 30日 本会議(委員会付託等) <9月> 2日 本会議(一般質問) 3日 本会議(一般質問) 4日 本会議(一般質問) 5日 総務委員会 6日 文教委員会 9日 厚生委員会 10日 建設環境委員会 11日 基地等跡地対策特別委員会 12日 市庁舎建設特別委員会 13日 学校施設老朽化対策特別委員会 18日 本会議(常任委員会審査報告等) 19日 予算・決算特別委員会 20・24・25・26日 決算特別委員会     30日 本会議(特別委員会審査報告等) れいわ6年第4回定例会は11月29日(金)午前10時開会の予定です。  本会議及び委員会は市議会ホームページからインターネット配信等も実施しています。 市議会ホームページ https://www.city.fuchu.tokyo.jp/gikai 会派の構成 れいわ6年第3回定例会 府中市議会市政会(市 政)7人 府中市議会市民フォーラム(市フォ)7人 (立憲民主党・都民ファーストの会・無所属) 公明府中(公 明)5人 自由クラブ(自 由)4人 日本共産党府中市議団(共 産)2人 日本維新の会(維 新)1人 生活者ネットワーク(ネット)1人 無所属(無 所)1人 れいわ野口なかおと仲間たち(れ 仲)1人 (れいわ6年9月30日現在) ※会派は、議会における同じ政策を持つ議員の集団で、原則として、2人以上の議員で構成されます。 編集後記  れいわ5年度決算の審査を中心に第3回定例会の内容をまとめました、議会だより第322号をお届けします。  私たち編集委員は、これからも、より読みやすく親しみやすい紙面づくりに努めてまいります。  議会報編集委員会 委員長 渡辺  しょう 委 員 からさわ 地平 えもとひろあき 坂本 けんいち おぎの 雄太郎 大室  はじめ 山本   真実