5P 稲津 憲護(フォーラム) 統合検討校の児童・ 生徒の意見を聴取 するスケジュールは 検討を進める中で なるべく早い時期に 機会を設けていく 議員 市民の一員である子どもの声を反映させる仕組みの構築は、 大変重要と考える。そこで、市立小・中学校の建替えに際し、実際に通う児童・生徒から意見を聞く考えは。 教育部長 建替え等の計画策定に当たり児童・生徒等にアンケートを実施したほか、建替えに先立ち児童・生徒主体のワークショップを行うなど、これまでも意見聴取の機会を設けており、今後も同様に取り組んでいきたい。 議員 統合検討校においても児童・生徒の意見を聴取すると聞くが、そのスケジュールは。 教育部長 れいわ7年度以降、統合に向け具体的な検討に着手するが、この検討を進める中でなるべく早く意見を聞く機会を設けていく。 その他 認知症の患者と家族を支える施策を充実させよう-誰もが自分らしく生きられる社会へ- 宮田よしひと(市政会) 子どもへの性犯罪・ 性暴力の根絶に 向けた市の考えは 性犯罪・性暴力を 絶対に許さない環境 を作っていきたい 議員 子どもへの性犯罪・性暴力が増加している現状を踏まえ、その根絶に向けた市の基本的な考えを聞きたい。 市長 子どもの安全と権利を最優先とし、安心して成長できるよう、学校や保育所などの教育・福祉施設とも連携する中で、子どもへの性犯罪・性暴力を絶対に許さない環境づくりを推進していきたい。 議員 就学前の子どもは性暴力被害を認識することが困難と言われているが、性犯罪・性暴力の被害を未然に防ぐための取組は。 子ども家庭部長 保育所では、被害に遭った際に大人に伝えられるような取組等を行うとともに、保育士特定登録取消者管理システムを利用し、児童・生徒への性暴力等により保育士の登録を取り消された者などの過去の賞罰を確認する予防策を講じている。 おぎの雄太郎(無所属府中) 教育センター跡地に 整備する中高生の 居場所の考え方は 気軽に立ち寄れ 安心して過ごせる 場を整備していく 議員 れいわ6年度の市子ども・子育て審議会で児童館についてどのような意見があったか。 子ども家庭部長 委員から「文化センターの児童館は午後5時で閉まるため中高生が使いづらい」等の意見があった。 そこで、市こども計画には小学生の放課後の居場所づくりに加え、中高生の居場所づくりにも取り組むことを記載した。現在の施設の利用実態等を踏まえつつ、中高生の意見を聞きながら居場所づくりを推進したい。 議員 市立教育センター跡地の活用策として、中高生の居場所づくりも示されているが、その考え方は。 子ども家庭部長 気軽に立ち寄れ、楽しく安心して過ごせる場となるよう、民間事業者の経験やノウハウ等を活用し、整備していく。 その他 「かわまちづくり」について 野口なかお(れいわ) 陥没事故が起きた際 の人命救助の対策を 作成してはどうか 国や都等の事例など を調査研究していく 議員 れいわ7年1月に埼玉県八潮市で発生したような陥没事故が起きた場合の人命救助について、本市ではどのようなシミュレーションや対策をしているか。 都市整備部長 消防や警察と連携を取りながら現場対応に当たるほか、担当課と連携した対応を想定している。 議員 未実施かつ想定段階ならば早急に人命救助に関するシミュレーションや対策を作成し、定めてはどうか。 都市整備部長 消防などが到着するまでの二次被害の防止、救助活動の補助等、様々な状況の対応が想定されることから、マニュアルなどの作成は国や都、他自治体の事例などを調査・研究していく。 その他 私が今までに取り上げた10の質問について●今後もさらに加速していく物価高騰に直面せざるを得ない多くの府中市民について 坂本けんいち(公明府中) 家庭で出た不用な 土を市で回収等する 場合の課題は 収集・保管・処理の 各段階で様々な課題 があるものと考える 議員 自宅で発生した不用な土の処理方法は、ごみ・資源物の出し方カレンダーやアプリ等で、市の収集できない品目の一つとして小さく掲載されているが、周知の改善は可能か。 生活環境部長 市のホームページに土の処理方法に特化した案内ページを設けるほか、ごみ情報紙「府中のごみ」に記事を掲載するなど、わかりやすい周知を検討していく。 議員 今後、家庭から出た不用な土も市で回収、処理処分等すると想定した場合の課題は。 生活環境部長 収集においては収集経費の増加等、保管においては場所の確保、処理においては処分先の確保等、各段階で様々な課題があると捉えており、現時点では実施する考えはないが、今後も市民要望や他自治体の先進事例などを注視し、調査・研究していきたい。 福田 千夏(公明府中) 防災カタログギフト 配付による防災意識向上に関する認識は 一定の効果があると 考えており他自治体の動向を注視する 議員 れいわ6年、国は「避難生活における良好な生活環境の確保に向けた取組指針」にスフィア基準を取り入れた。また、防災基本計画にも避難者のトイレ・キッチン・ベッドに係る充実を明記したが、この改訂後の計画に対する市の認識は。 市長 避難者の健康が守られ、災害関連死の防止につながる重要な取組と認識している。 本市でも自動ラップ式トイレを配備したほか、モビリティトイレ車両の導入を行う。 議員 防災カタログギフト配付には市民の防災意識向上効果があると聞くが、市の見解は。 危機管理監 家庭内備蓄が進み在宅避難者が増え、避難所よりストレスの発生抑制等を図れるため一定の効果があると考えられ、他自治体の動向を注視する。 その他 子育て環境の充実について 渡辺しょう(フォーラム) 本市の広報を更に 変革していく予定は 時代に即した 広報活動に 取り組んでいく 議員 本市の広報戦略について聞きたい。 市長 近年、市民の情報取得ニーズへの迅速な対応が求められている。そこで、従来の広報媒体に加えSNSや動画コンテンツといった新しいメディアの特性を生かした情報発信が必要と考える。また、「まちづくりの主役は市民である」というテーマで、まちの個性や価値を市内外へ積極的にプロモーションし、 市民協働等を促しながら、多くの市外の方が「住んでみたいまち」として興味を持つことを目指して取り組む。 議員 今後、広報を更に変革していく予定は。 政策経営部長 日々変化する広報環境や、あらゆる世代の市民ニーズに対応できるよう、時代に即した広報活動に取り組んでいく。 その他 府中市のふるさと納税について●ボートレース平和島について