4面 稲津 憲護 (フォーラム) 学校健康診断の結果 再診が必要になった 場合の健診期日は 精密検査等が必要な 場合は期日を 設けていない 議員 学校健康診断の当日に体調不良等で受診できず後日健診を受けた結果、再診が必要となった場合に健診期日はあるのか。 教育部長 精密検査等が必要な場合は期日を設けていない。 議員 吹田市は学校医に指定された医療機関であれば市内のどこでも無料で健診を受けられる体制をつくり、受診率の向上につなげたと聞くが、この取組について市の考えは。 教育部長 耳鼻科医と眼科医は、学校医に指定されている医療機関であれば無料で健診を受けられる体制が整っている。一方、内科医はその体制が整っていないため、引き続き、 府中市医師会と協議し、対応を検討していく。 他 医療の入口を行政で支えよう その2|精神科オンライン初診の仕組み作り|●犯罪被害者支援を進めよう 渡辺しょう (フォーラム) 保育所の入所選考に AIを活用する 予定はあるか 新たにAI搭載の システムの導入を 予定している 議員 れいわ7年度における本市のDXの具体的な取組は。 政策経営部長 新規事業として、マイナンバーカードのICチップを活用した申請書作成支援システムの導入のほか、生成AIやデータの利活用といった既存の内容をレベルアップさせた事業を展開し、市民や事業者の利便性向上等に向けた取組を進めていく。 議員 AIを導入した保育所入所選考の例もあると聞くが、導入する予定はあるか。 子ども家庭部長 現行のシステムでは保護者の希望等に応じて各保育所への振り分けを自動化し、効率化が図られている。7年度は国のシステム標準化に伴い、新たにAIを搭載したシステムの導入を予定しており、その検証を行っていく。 他 「協働しよう。そうしよう。条例」について からさわ地平 (日本共産党) 北府中駅前の 移動等円滑化に ついて市の見解は 関係機関と連携し 引き続き協議を 進めていきたい 議員 北府中駅前の移動等円滑化には、横断歩道やエレベーターの設置が有効と考えるが、市の見解は。 都市整備部長 横断歩道について、府中警察署によると、既に歩道橋がある場所には原則として設置していないとのことである。また、エレベーター設置については、歩道橋を管理する都に毎年要望を行 っている。どちらの手法も関係機関との連携が必要なため、引き続き協議をしていきたい。 議員 北府中駅前のエレベーター設置が進んでこなかった理由は。 都市整備部長 市バリアフリー基本計画策定以前の基本構想で、重点整備地区に指定されていなかったことが理由と認識している。 他 建設労働者の技術継承と後継者育成、処遇改善を求めて●現行保険証の新規発行停止に伴う影響と対応について(2) 西のなおみ (無所属) 食の支援の広がり 今後の方向性や考え 方について聞きたい 福祉的課題を解決で きるよう地域活動の 支援を継続していく 議員 市内での食の支援の広がりに対する考え方や今後の方向性について聞きたい。 市長 食の支援活動は福祉的課題の把握にもつながるため、各実施団体との連携を深めている。今後も、市民や様々な団体が支え合いながら課題を主体的に解決できるよう、地域活動への支援を継続していく。 議員 食の支援の広がりには、その地域で基盤となるフードバンク事業の安定的な活動が重要と思うが支援等を行う考えは。 福祉保健部長 同事業を実施している団体は、 市内の食の支援活動を支える一方で、食材の確保や担い手不足などの課題を抱えている。 これらへの対応は、財政的支援も含め、調査研究を進めていく。 他 生活保護制度における権利侵害を防ぐ取組について 杉村 康之 (自由クラブ) コロナ禍の時短営業 一定の効果があったと聞くがその根拠は 接触等の機会を減ら す措置であり都の資料にも示されている 議員 コロナ禍において感染拡大の抑制を目的に時短営業が実施され一定の効果があったと聞くが、その評価の根拠はあるのか。 福祉保健部長 時短営業は、飛沫や接触の機会を減らす措置であり、その効果は都の資料にも示されていることから、抑制に一定の効果があったと捉えている。 議員 当該資料は、時短命令の違法性が認定された裁判で使用されたものであり、市としても認識を改める必要があると考える。また、ワクチン接種による効果についての根拠は。 福祉保健部長 都の資料では、接種後に入院患者の割合が減少したとされている。また、 国のホームページでも、60歳以上の入院を予防した例の報告もあり医療資源のひっ迫緩和の一助になったと考える。 他 児童相談所の再編について 奥村さち子 (ネット) ヤングケアラー プロジェクトの 課題等は デリケートな問題で あり気付きにくい等 の課題がある 議員 市はれいわ5年度から日本財団との協定による「ヤングケアラープロジェクト」に取り組んでいるが、その成果と課題を聞きたい。 子ども家庭部長 成果としては、調査で本市のヤングケアラーの実態が明らかとなり、今後の方針等を関係機関と共有できたことなどがある。一方で、ヤングケアラーの実態は家庭内のデリケートな問題であることなどから、周囲の大人が気付きにくいなどの課題がある。 議員 高齢者介護におけるケアラー支援のニーズ把握のため、アンケートを実施したと聞くが挙がった内容は。 福祉保健部長 精神的に疲れ、ストレスがたまるという声が多く寄せられた一方で、自宅で家族の介護と介護保険サービスを組み合わせて過ごさせたいとの声も多く挙がった。 他 空き家対策について 西村 陸 (公明府中) 住宅セーフティ ネット住まい相談の 課   題   は 大家が入居を拒む などの課題がある と認識している 議員 住宅セーフティネット住まい相談の課題について聞きたい。 都市整備部長 高齢者の住まい探しにおいては、緊急連絡先が無いことによる家賃滞納、孤独死による残置物処理などのリスクから、 大家が入居を拒むなどの課題があると認識している。 議員 住宅確保要配慮者への安定した住宅供給につなげる取組として、外部と通信ができるIoT電球を用いた高齢者見守りサービスがあるが、市の考えは。 都市整備部長 高齢者が円滑に入居するためには、大家の不安を解消し、受け入れやすい環境を整えることが必要である。IoT電球等による安否確認ができることで、より多くの大家の理解が進み、 安定した住宅供給が期待できると考えている。 他 おくやみガイドの導入を