7月14日(水)開催 市内での東京2020オリンピック聖火リレー セレブレーション会場は東京競馬場  7月14日(水)、清瀬市をスタートする聖火リレーは、東久留米・西東京・小金井市を通り、その日の最後を締めくくる区間として、府中市で行われます。  午後6時27分に市民陸上競技場をスタートし、ゴールとなる東京競馬場には午後7時32分に到着し、聖火到着を祝うセレモニーが開催されます。  東京1964大会以来、約半世紀ぶりに府中市に訪れる聖火を、市内でつないでいきます。  また、市では、市内を走行する聖火ランナーの方からのご連絡をお待ちしています。ぜひ、聖火ランナーとしての思いなどをお聞かせください。 問合せ:政策課(電話335-4006) 市内を走行するオリンピック聖火ランナーが決定  市内を走行する聖火リレーのランナーが、セレブレーション会場となる東京競馬場で活躍しているJRA所属の藤田菜七子騎手や次の市民の方々などに決まりました。 ○尾崎明維さん 令和3年3月六中卒業 ○内藤光輝さん 都立府中東高校教諭 ○中道日翔さん 令和3年3月八中卒業 ○松林眞澄さん アトリエ府中代表 ※市内を走行するランナーの一部です。(50音順) ○藤田菜七子騎手  「アスリートの一人として、聖火リレーに参加できることはとても光栄です。そして、府中市は、いつもレースでたくさんの声援をいただく東京競馬場がある、大好きなまちです。そんな府中市を聖火ランナーとして走れることに今からわくわくしています。コロナ禍でも聖火リレーに参加できることに感謝しつつ、皆さんに元気をお届けできるよう、しっかりと聖火をつないでいきたいと思います」 市内聖火ランナー紹介(その1)  市民で、都立府中東高校教諭の内藤光輝さんにランナーに応募したきっかけや、府中市への思いをお話しいただきました。 ■多様性を尊重できる社会を実現したい  これまで、パラリンピアンの講演会や体験会を実施するなど、生徒が多様性を学ぶ機会を積極的に作り、オリンピック・パラリンピック教育の普及に尽力してきました。私自身、脊髄損傷という障害を持ちながらも、様々な人たちとの関わりから多くを学び、「それぞれの違いを尊重できる社会を実現したい」との思いから、聖火ランナーに応募しました。 ■府中市で過ごす家族との時間  府中市は、多様な人が集まる東京の中で「自然が程よく調和していて、暮らしの要素が凝縮しているまち」と私は表現しています。休日には家族でよく公園に出掛け、走り回る子どもたちと、車いすでも一緒に遊べるような工夫もしながら、家族との時間を大切にしています。 ■メッセージ  私は高校で、公民科、主に「政治・経済」の授業を担当し、バドミントン部の顧問をしています。そんな私のモットーは、「教えるとは、希望を語ること」です。生きるために必要なものは「希望」だと思います。希望を象徴する聖火を、聖火ランナーとして未来につないでいきたいです。 8月23日(月)開催 市内での東京2020パラリンピック聖火リレー  パラリンピック聖火リレーが開催される8月12日(木)から24日(火)のうち、8月23日(月)の第3区間(3自治体目)に府中市が選定されました。  パラリンピック聖火リレーは、「共生社会」の実現と「新しいパートナーシップ」をテーマに、全都道府県で採火され東京などに集められた聖火を「はじめて出会う3人」が1組のチームとなってリレーします。  現在、聖火リレーの詳細なルートなどを東京都が中心となり、本市を含む関係機関と調整を進めていますので、決まり次第お知らせします。  また、8月20日(金)には、「府中市採火式」などの聖火フェスティバルを開催します。  市では、聖火リレーを通じて、東京2020パラリンピック競技大会への市民の関心を高めていけるよう、引き続き運営準備を進めていきます。 問合せ:政策課(電話335-4006)