基礎疾患について  1ページでお知らせしている新型コロナワクチンの予約受付に関して、基礎疾患のある方とは、次のいずれかに該当する方です。  なお、予約や接種時に医師による診断書などは不要です。 1 次の病気・状態で通院・入院している方 ○慢性の呼吸器の病気 ○慢性の心臓病(高血圧を含む) ○慢性の腎臓病 ○慢性の肝臓病(肝硬変ほか) ○インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病、または他の病気を併発している糖尿病 ○血液の病気(鉄欠乏性貧血を除く) ○免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む) ○ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている ○免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患 ○神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害ほか) ○染色体異常 ○重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態) ○睡眠時無呼吸症候群 ○重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、または自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合) 2 基準(BMI30以上)を満たす肥満の方 ※BMI= 体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル) 高齢者施設等従事者の接種について  1ページでお知らせしている高齢者施設等従事者の新型コロナワクチンの予約受付について、対象者は、施設に従事する市民です。施設の所在地は市内・市外を問いません。具体的な高齢者施設等の範囲は、市のホームページでご確認ください。  なお、1・2回目の接種とも、会場で対象施設の従事者であることを確認しますので、施設管理者などが作成する証明書を持参してください。証明書は、市の指定する書式(市のホームページの「府中市新型コロナワクチン接種について」からダウンロード可)で作成をお願いします。 問合せ:府中市新型コロナワクチンコールセンター(電話0570-042567) 外国人のためのweb予約支援  日本語の案内が読めない、web予約システムの入力が難しい、スマートフォンなどの端末を持っていないなど、新型コロナワクチン接種予約にお困りの外国人の方を対象に予約支援を行います。 日時:7月13日(火)・24日、8月7日・14日(土)午後1時〜6時、8月24日(火)午後3時〜8時 場所:市民活動センター「プラッツ」 対応言語:英語、中国語、韓国語、ベトナム語、インドネシア語 申込み:当日直接会場へ 問合せ:協働推進課(電話335-4131) 官製談合再発防止対策の策定 市長から市民の皆さんへ  市職員が関与した令和元年の官製談合防止法違反事件は、極めて遺憾であり、改めて市民の皆様をはじめ、市政運営にご協力いただいております多くの皆様に深くお詫び申しあげます。  市では、庁内の官製談合再発防止対策検討委員会において、事件の発生に至った行政課題の抽出などを行うとともに、新たに設置した第三者機関において再発防止対策を検討してまいりました。  このたび、第三者機関からの答申などを踏まえた官製談合再発防止対策がまとまりました。二度と、このような不祥事が生じることのないように、全庁を挙げて取り組んでまいります。 府中市長 高野律雄 再発防止対策の内容 契約制度の見直し ■条件付一般競争入札の対象拡大  より公正な競争を確保するため、条件付一般競争入札の対象となる工事請負契約の設計金額を7億円以上から5000万円以上に引き下げ、広く入札参加者を募ることができるよう条件付一般競争入札の対象を拡大します。 ■予定価格の事前公表及び総合評価方式による入札の実施  予定価格などの秘密情報を不正に入手しようとする働き掛けを防止するため、設計金額500万円以上の工事請負契約については、予定価格を暫定的に入札執行前に公表するとともに、工事の品質などを確保するため、価格と品質を数値化したうえで落札者を決定する総合評価方式による入札を実施します。 ■不正行為に対する厳罰化  次のとおり不正行為に対する厳罰化を図り、不正行為に対する抑止効果を高めます。 ○指名停止期間を最大36か月間とする見直しを行います。 ○違約金の額を契約金額の10分の1から10分の3に見直します。 ■入札等監視委員会の設置  不正行為の防止や恒常的に契約制度の改善を図るため、入札及び契約の過程を第三者が意見具申する入札等監視委員会を設置します。 ■不正な働き掛けなどへの対応手順の策定  不正行為に迅速かつ適切に対応するため、不正な働き掛けなどへの対応手順を定めます。 職員倫理の向上 ■コンプライアンス関連研修の拡充  コンプライアンス関連研修を拡充し、職層に応じて体系的に行います。 ■倫理月間の創設  職員倫理月間を創設し、事件の再発防止に係る意識の風化を防ぐための継続した取組を行います。 ■倫理規程の制定  職務に関する倫理感を強固なものとするために、市職員として改めて遵守すべき事項を定めた倫理規程を制定します。 議員との関わり方の見直し ■要望・申し出などを記録し、公表する仕組みの構築  議員からの要望・申し出などを記録し、公表する仕組みを構築します。 ■通話録音装置の配備  通話録音装置を配備し、必要に応じて録音できる環境を整備します。 ■職員が相談しやすい仕組みの構築  弁護士の常置、外部の相談窓口の設置などを検討し、不当要求などがあった際に、職員が相談しやすい仕組みを構築します。 ■議員への対応に係る基準の作成及び公表  議員への対応に係る基準を作成し、公表します。その際、執務スペースへの入室、職員個人が所有する携帯電話及び新聞購読契約それぞれの扱いについても明記します。 情報管理の徹底  秘密情報について管理方法などの基準を定め、情報管理の一層の徹底を図ります。 問合せ:契約制度の見直しに関すること…契約課(電話335-4093)、それ以外に関すること…職員課(電話335-4049)