お知らせします 介護サービスの利用状況  介護保険制度は、介護が必要な方を社会全体で支え合う社会保険制度です。今号では、要支援・要介護認定者数の推移や介護サービスの利用状況についてお知らせします。 問合せ:介護保険課(電話335-4021) 高齢者人口と要支援・要介護認定者の推移  市の高齢者人口は、毎年増加しており、令和3年3月31日現在、5万7659人で市の人口の22.1%を占めています。  また、高齢者の約5人に1人が支援・介護が必要と認定されています。 介護サービスの利用状況  介護サービスは、訪問介護やデイサービスなどの在宅サービスと、特別養護老人ホームなどの施設に入所して受ける施設サービスがあります。それぞれの利用者数はお問い合わせください。 介護保険の財政運営  介護サービスを利用した場合、利用したサービス費用の一部を利用者が自己負担し、残りは保険給付として40歳以上の介護保険料と公費で賄われています。  保険給付額は年々伸びています。令和2年度の保険給付費は、約160億7千万円(前年度から約3億5千万円の増)で、介護サービス利用者1人当たりの保険給付月額は、在宅サービスが約12万円、施設サービスが約27万円です。 介護保険料の納付  40歳以上の方が納める介護保険料は、介護保険制度を運営していくための大切な財源です。40〜64歳の方の介護保険料は、国民健康保険や職場の医療保険などの算定方法に基づいて決められ、医療保険料と併せて納めます。65歳以上の方の介護保険料は、市が定めた基準額に、保険料段階に応じた割合を乗じて決定します。  保険料を納めていないと、保険料未納の期間に応じて保険給付が制限され、自己負担の割合が増加するなどの措置がとられます。  なお、生活困窮や新型コロナウイルス感染症などにより、保険料の全額納付が困難な65歳以上の方で、一定の条件を満たす場合は、保険料の減免制度がありますので、ご相談ください。 お知らせします 市政世論調査の結果  市政世論調査の結果がまとまりましたので、概要をお知らせします。  この調査は、市民の皆さんから、市政に対するご意見・ご要望をお聞きし、今後の市政運営の参考にするために毎年実施しているものです。今年度の特設質問として、市民協働の推進や自転車利用に関すること、生涯学習への取組などについてもお聞きしています。  なお、調査の結果は、市役所3階市政情報公開室、市政情報センター、中央・各地区図書館などでご覧になれます。 問合せ:広報課(電話366-1711) 市政世論調査の方法 期間:5月14日から7月2日 調査地域:市内全域 対象:18歳以上の市民 対象数:1500人(無作為に抽出) 調査方法:郵送方式 回収数:845(回収率56.3%) 住み心地と定住意向  9割を超える方が、住みよい、今後も府中市に住み続けたいと感じています。 市への要望  市へ要望する施策としては、「高齢者福祉対策」が最も高く、続いて「防犯・風紀対策」「市民の健康管理対策」「消防・防災対策」の順となっています。