自然災害に備えて 各家庭で備蓄を進めましょう  東日本大震災の発生から11年が経過し、この間、国内で多くの自然災害が発生しました。  災害発生時は、食料品や日用品が手に入りにくい状況となるため、いつ災害が起きても自宅での生活が維持できるよう、各家庭で備蓄を進めましょう。 問合せ:防災危機管理課(電話335-4098) 主な備蓄品 食品など □水(飲料水、調理用など) □レトルトご飯、乾麺 □主菜となるレトルト食品や缶詰 □野菜ジュース □加熱せずに食べられるもの □菓子類 □栄養補助食品 □調味料 □紙皿、紙コップ □おはし、スプーン 生活用品 □スマートフォンなどの充電器 □救急箱、持病の薬・常備薬 □大型ビニール袋・ごみ袋 □ラテックス手袋 □ティッシュ、トイレットペーパー □ウェットティッシュ □簡易トイレ □懐中電灯 □乾電池 □ライター □使い捨てカイロ 避難生活で便利なもの □充電式ラジオ □カセットコンロ、ガスボンベ □食品包装用ラップ 今すぐ簡単にできる「日常備蓄」を取り入れましょう  日常備蓄とは、普段利用している日用品や食料品を少し多めに買い置きしておくことです。買い置きしたものは古いものから順に消費し、最低限備えておくべき量まで減ってきたら補充を繰り返すことで、備蓄量を一定以上に保つことができます。  また、災害時だけでなく、新型コロナウイルスなどに感染し、自宅療養が必要となった場合にも役立ちます。  日常備蓄は、すぐに実践できる備蓄法です。日常備蓄を生活の中に取り入れ、災害に備えましょう。 「非常用持ち出し袋」を準備しておきましょう  災害により自宅が倒壊・焼失してしまった場合は、備蓄品が利用できなくなります。そのため、最低限必要な物を入れた非常用持ち出し袋を準備し、すぐに持ち出せるよう玄関などに用意しておきましょう。  また、災害は自宅にいる時に発生するとは限りません。外出用や職場用も用意しておきましょう。  必要な備蓄品は、各家庭の環境によって様々です。  都では、自分に合わせた備蓄品目と必要量の目安を知ることができるインターネットサイト「東京備蓄ナビ」を開設していますので、参考にしながら、自分に必要なものをよく考えて備蓄を進めましょう。 目が見えない・見えにくい方のためのスマートフォン教室  市では、障害のある方が自らの障害特性に応じた意思疎通手段や情報通信手段を利用できるよう、視力・視野に障害があり、日常生活に支障がある方を対象に、スマートフォン(iPhone)を使用した教室を開催します。iPhoneの貸出しもありますので、お持ちでない方も、ぜひ、ご参加ください。 問合せ:障害者福祉課(電話335-4545) 日時:3月24日(木)・25日(金)午前10時半〜午後0時半・2時〜4時 場所:市民活動センター「プラッツ」 対象:18歳以上の市内在住・在勤・在学の方で、視力・視野に障害があり、日常生活に支障がある方/支援者の同伴可 定員:各先着10人 費用:無料  内容:iPhoneの基本操作、視覚サポート機能を学ぶ 講師:井上直也氏(MDSiサポート代表) 申込み:3月17日(木)までに、電話で同課へ ※iPhoneをお持ちの方は持参してください。 ※実施日時により内容が異なります。詳細は、同課へお問い合わせください。 ヘルプカードを配布しています  ヘルプカードは、持つ方の医療情報や必要としている支援内容などを記載し、障害のある方などが普段から身につけておくことで、日常生活や災害時に周囲の配慮や手助けをお願いしやすくするものです。  市では、このカードを対象の方に無料で配布していますので、ご活用ください。 問合せ:障害者福祉課(電話335-4545/FAX368-6126) 対象:身体・知的・精神に障害のある方、難病患者の方ほか 配布場所:市役所1階障害者福祉課、心身障害者福祉センター「きずな」、各文化センターほか