用途地域等の変更(素案)について  都市計画において、建築物の用途(住宅、店舗、工場等)や大きさ等を定めるルールを用途地域と呼びますが、この用途地域は原則として道路や公園等を基準に区域を設定しています。  現在の用途地域の多くは、平成16年に変更したものですが、その当時と比べて、道路形状が拡幅等により変わっている地域等があります。こうした地域を対象に用途地域等を変更するため、その素案をとりまとめましたので、変更箇所の内容等をお知らせします。 問合せ 計画課(電話335-4335) 用途地域とは  用途地域は、地域の特性を生かし、調和のとれたまちづくりのために、建築物の用途(住宅、店舗、工場等)や大きさ等のルールを定めるものです。 用途地域を変更する対象  今回の用途地域等の変更は、現状の道路形状に合わせること等を目的としたものであり、抜本的にまちづくりの在り方を見直すものではありません。既にある建築物や周辺環境への影響が軽微なものに限り行うものです。 パターン@ 道路や通路等の位置や形状が変更した、または無くなった場合 パターンA 道路等の形状に変更はないが、現行の用途地域の境界根拠が不明確な場合 パターンB 都市計画道路の整備後の形状に合わせる場合 オープンハウスを開催  用途地域等の変更(素案)について、市民の皆さんから意見をいただくため、自由に入退場でき、展示物に対する意見交換や素案に対する意見の提出ができるオープンハウスを次のとおり開催します。 日時:9月8日(木)・9日(金)午前10時〜午後4時 場所:フォーリス 素案に対する意見の提出方法  用途地域等の変更(素案)に関してご意見がある場合は、計画課、またはオープンハウスの会場でご提出ください。 ■計画課に提出する場合 申込み 9月22日(木)まで(必着)に、意見、住所、氏名、電話番号を記入して、計画課(〒183-0056寿町1の5)へ/電子メール(tosikei01@city.fuchu.tokyo.jp)可 今後のスケジュール(予定) 9月:オープンハウス・意見募集 令和5年4月頃:都市計画変更(原案)の公告・縦覧 都市計画変更(案)の作成 都市計画変更(案)の公告・縦覧 令和6年4月頃:都市計画決定・告示用途地域等の変更(素案)箇所一覧 今回の用途地域等の変更(素案)箇所は計画課にお問い合わせください。 田園住居地域について  現在、市では、農地と住宅地が調和した環境を形成するため、まとまりのある農地等において、用途地域の一種である田園住居地域の指定を検討しています。  この田園住居地域内では、農地における宅地開発を制限する一方で、農地に関連した建築物に限り用途地域の制限が緩和されます。なお、住宅地における建築物の建築制限に影響はありません。  オープンハウスにおいて、田園住居地域の制度に関するパネル展示も行います。 対象地域の詳細図や用途地域等の解説、田園住居地域に関する詳しい説明は、市のホームページをご確認ください。