地域での支え合いの仕組みづくり 避難行動要支援者対策(災害時要援護者支援)事業  市では、高齢者や障害のある方等、災害発生時に自ら避難することが困難な方を地域で支え合う「共助」の仕組みづくりとして、避難行動要支援者(災害時要援護者)名簿を作成しています。 問合せ:高齢者・要介護認定を受けている方…高齢者支援課(電話335-4537)、障害のある方…障害者福祉課(電話335-4962) 避難行動要支援者(災害時要援護者)名簿とは  災害発生時に支援が必要な方の情報をまとめた、市が作成する名簿です。この名簿は、協定を締結した自治会や民生委員等の支援機関に提供します。支援機関は、名簿登録者の支援者の選定等、災害発生時に登録者の安否確認や避難の支援ができる体制づくりを進めています。 名簿への登録方法  申込書(市役所1階高齢者支援課、各地域包括支援センターに用意、ダウンロード可)で、同課、または同センターへ ※申込時に、支援機関(自治会や民生委員)への個人情報の提供に同意していただく必要があります。 避難行動要支援者として名簿に登録できる方 次のいずれかに該当する市民 ○75歳以上の高齢者のみ世帯の方 ○要介護認定で要介護3〜5の方 ○肢体不自由者は1〜3級、視覚障害者は1・2級、呼吸器機能障害者は1級の身体障害者手帳を持つ方で、障害者のみ世帯の方 ○愛の手帳1〜3度や精神障害者保健福祉手帳1〜3級を持つ方で、障害者のみ世帯の方 ○日中は家族が不在で一人になるなど、登録が必要と認められる方 協力自治会を募集しています  高齢者や障害のある方等を地域で支援するため、事業に協力し、市と協定を締結する自治会を募集しています。協定を締結した自治会には、市から避難行動要支援者(災害時要援護者)名簿を提供します。  名簿の提供を受けた自治会は、登録者の支援者を選定していただき、支援者となった方は、災害発生時に可能な範囲で登録者の安否確認や避難の支援をお願いします。  ご協力いただける自治会は、高齢者支援課にご連絡ください。 救急医療情報キットの配付  災害発生時や救急要請時に自らの情報を救急隊員等に十分に伝えられるよう、救急医療情報キットを配付しています。 対象:避難行動要支援者(災害時要援護者)名簿の登録要件に該当する方 ※同名簿の登録を希望しない方も受け取ることができます。 費用:無料 内容:親族の緊急連絡先、かかりつけ医や飲んでいる薬等の医療情報を記入した用紙を入れ、自宅の冷蔵庫に保管しておくプラスチック製の容器 申込み:決められた用紙(市役所1階高齢者支援課、各地域包括支援センターに用意、ダウンロード可)で、同課、または同センターへ 既にお持ちの方は、最新の情報を伝えられるよう、キットに入れた用紙は1年に1回は更新しましょう。 新しい用紙が必要な場合は、高齢者支援課、各地域包括支援センターにお問い合わせください。