お知らせします 令和3年度決算の状況  令和3年度決算が、9月の第3回市議会定例会で認定されましたので、そのあらましをお知らせします。 問合せ:財政課(電話335-4025) 決算の状況  令和3年度は、市税収入が前年度を上回る中、新型コロナウイルス感染症拡大への対応として、子育て世帯に対する給付金をはじめ、ワクチン接種の推進やプレミアム付きデジタル商品券の発行、小・中学校の普通教室に換気扇を設置するなど、感染状況や市民生活及び経済状況の変化に合わせ、必要な対策を適宜実施しました。  また、東京2020オリンピック・パラリンピック関連事業を実施したほか、私立認可保育所2施設の新規開設や府中スカイナード歩道橋部の改修工事の実施等、市民が安全・安心して暮らせるよう各種行政サービスの提供を行いました。  一般会計では、最終予算額1422億1767万3千円に対して、収入済額は1409億2759万4千円(執行率99.1%)となり、前年度と比較して20億3371万9千円(1.5%)の増、支出済額は1365億2135万1千円(執行率96.0%)で、前年度と比較して13億3871万2千円(1.0%)の増となりました。 ■歳入  歳入では、財源の中心となる市税は、市税全体で前年度と比較して2億6282万8千円(0.5%)の増となり、歳入総額に占める市税の割合は37.1%となっています。また、国庫支出金では、特別定額給付金給付事業の完了等により、191億3939万3千円(40.3%)の減となっています。 ■歳出  歳出では、前年度と比較して、主に、総務費で19億7250万8千円(19.7%)、民生費で55億7872万4千円(10.4%)、衛生費で23億5107万9千円(36.6%)、教育費で176億4064万7千円(109.1%)の増となっています。 令和3年度に実施した主な事業 ・子育て世帯に対する給付金の給付  ・プレミアム付きデジタル商品券の発行 ・新型コロナウイルスワクチン接種の推進  ・小・中学校の普通教室に換気扇を設置 ・東京2020オリンピック・パラリンピック関連事業の実施 ・私立認可保育所2施設の新規開設 ・府中スカイナード歩道橋部の改修工事の実施