10月23日(日) 総合防災訓練  市では、震災に備えて、10月23日(日)に総合防災訓練を行います。  市の避難所となる市立小・中学校を地域の防災拠点と位置付け、自分の命は自分で守る「自助」と、自分たちのまちは自分たちで守る「共助」の考え方を基本とした防災訓練を実施します。 問合せ:防災危機管理課(電話335-4098) ・申込み不要。当日直接会場へ ・会場には避難訓練を兼ねて徒歩でお越しください 市民体験型訓練 時間:午前9時〜正午 場所:七中 内容: ・住民避難訓練 ・初期消火訓練、スタンドパイプからの放水訓練 ・起震車による地震体験 ・避難資機材設営体験訓練 ・り災証明書発行訓練 ・防災機関による救出救助・放水演習 ほか 避難所開設・初動運営訓練 時間:午前9時半〜正午 場所:二小・南白糸台小 内容: ・住民避難訓練 ・防災倉庫の開放、資機材の準備、避難者の受入れ訓練 ・初期消火訓練 ・消防団による放水演習 ほか 震災に備えよう 建物の耐震性の確認を  平成7年に発生した阪神・淡路大震災では、わずか27秒の揺れの中で、耐震性の低い建物が数多く倒壊しました。また、亡くなられた方の約9割は倒壊した建物の下敷きによるものでした。  倒壊した建物は道路等を寸断し、救助活動や緊急自動車の通行の妨げになるほか、火災の原因にもなります。自分と家族の大切な命を守るために、自宅の耐震性を確認しましょう。 最低3日分の非常食・非常持出し品の用意を  市が備蓄している非常食等の物資は、地震で自宅が倒壊・焼失し、自宅で生活ができなくなった人への支援を想定しています。このため被災地外から支援があるまでの最低3日分以上の備蓄は各自で行いましょう。  また、高層住宅では、停電によりエレベーターが動かなくなると、支援物資等の調達自体が困難になる可能性があるため、電気の復旧が見込まれるまでのおおむね1週間分の備蓄が必要です。 ライフラインの復旧期間  過去の震災を基に、令和4年に都が公表した地震によるライフラインの復旧期間の想定は次のとおりです。必要な備えをしておきましょう。 ・電気・電話等の通信の復旧…1週間程度 ・水道・下水道の復旧…1か月程度 ・ガスの復旧…1・2か月程度 過去の震災から学ぶ、あって良かった備蓄品 ・カセットコンロ ・ウェットティッシュ ・ポリタンク ・ラジオ ・懐中電灯 ・手回し式 ・ソーラー式充電器 ※災害時に必要なものは様々あります。備蓄は自分に必要なものをよく考えて行いましょう。