ウィーン市ヘルナルス区との友好関係をこれからも大事にしていきます  市は、平成4年8月にオーストリア共和国ウィーン市ヘルナルス区と友好協定を締結し、今年で30周年を迎えました。  30周年に当たり、これまでの交流を振り返るとともに、今後の友好交流へとつなげる記念展を行います。 問 多様性社会推進課(335-4131) ヘルナルス区の概要  オーストリアの首都ウィーン市にある23の区の1つであり、住宅地・商業地区がありながらも、経済基盤となっているブドウ畑が広がっており、公園も含めると区面積の約4割を緑が占める自然豊かなまちです。 ヘルナルス区との主なつながり 青少年ホームステイ派遣事業  平成6年かられいわ元年まで毎年実施され、府中市からは26回147人の若者がヘルナルス区に、ヘルナルス区からは9回47人の若者が府中市を訪れ、それぞれ異国での家庭生活を体験しました。 市民交流  ヘルナルス区の少年サッカーチームとのスポーツ交流や音楽団の府中市への来訪、府中囃子保存会のヘルナルス区訪問等、両区市民が様々な分野で交流してきました。  このほかにも、小学生同士の手紙や作品の交換、伝統文化の交流、図書館に「ウィーンコーナー」「府中の本棚」を設けるなど、幅広い年代・分野において交流を続けてきました。 友好協定締結30周年記念展 ホーフ 日時 11月1日(火)午後3時〜6時・2日(水)・3日(祝)午前10時〜午後6時 場所 市民活動センター「プラッツ」 費用 無料 内容 両都市の街並みの映像の投影、本宿小や九中の児童・生徒が制作したオーストリアに関連する作品の展示、フルートとハープの演奏(3日の午後2時・4時)、アートワークショップ(3日の午後5時まで/先着200人) 申込み 当日直接会場へ ヘルナルス区内に「FUCHU PARK」ができました  友好協定締結30周年を記念して、ヘルナルス区内にある美しい公園が「FUCHU PARK」と命名され、公園内の一部を日本庭園にし、市から寄贈した記念碑が建てられました。  また、都立農業高校の生徒が採取した国指定天然記念物「馬場大門のケヤキ並木」のけやきの種子も公園内にまかれました。 市立小・中学校の給食の特別メニュー  10月25日(火)から27日(木)に、市立小・中学校の全校の給食で、イチゴの赤色と豆乳の白色で、オーストリアの国旗を表現したゼリーやシュニッツェル等のオーストリアにちなんだ料理を提供します。お楽しみに。