健診・検診、 後回しにしていませんか? 市では、病気を早期発見し、治療に結びつけるため、健康診査(健診)やがん検診等を行っています。 健(検)診は、がんや生活習慣病等を早期に発見するために重要です。 自分自身や大切な人のために定期的に体のチェックを行い、健康で元気な生活を送りましょう。 問合せ:保健センター(電話368-5311、ガイダンス番号2) 早期発見で安心! 健(検)診で多くの方が 病気を早期発見できています 市の特定健康診査を受診した方の約66%が「要医療※」と診断されています。 健診を受けることで、早期に健康問題を発見し、適切な治療やケアにつなげることができます。 ※受診の必要性を指すもので、医療機関等での検査・治療とともに生活習慣の改善が必要な状態です。 令和4年度特定健康診査受診者 受診者数1万7691人、要医療1万1683人 知っていますか市が行っている健(検)診 1からだの健診  定期的に自分の「からだの声」を聴きましょう 血液検査や胸部X線検査、心電図等が受けられます。 生活習慣病等を早期に発見できるだけでなく、病気になる手前の段階で 生活習慣に関するアドバイスを受けることができます。 2がん検診  毎年、多くの方ががんを早期発見できています がんは誰でもかかる可能性のある病気で、日本人の2人に1人は一生のうちに 何らかのがんにかかるといわれています。早期発見ががん治療のポイントです。 胃がん(バリウム)・大腸がん・肺がん検診 40歳以上の方が対象 胃がん(内視鏡)検診 50歳以上74歳以下の方が対象 乳がん検診 40歳以上の女性が対象 子宮頸がん検診 20歳以上の女性が対象 3歯の健診  コロナ禍で虫歯の方が増えています 成人歯科健康診査を受診した3人に1人に、本人が気づけていない虫歯が見つかっています。 歯と口の健康は、会話できる楽しみにも影響するなど、精神的な健康にも大きく関わります。 早期発見・治療で、通院回数も少なく、早く治療を終えることができます。 まずはチェック!  4月に全戸配布した「令和5年度健康応援ガイド」には、健(検)診の概要や対象者、申込み方法のほか、健康づくりに役立つ情報を掲載していますので、ぜひ、ご活用ください。 ちょっとした心がけの積み重ねで、健康生活 健康を保つには日頃から自身の体調管理に気を配ることが大切です まずは健康的な食生活・口のケア・運動に取り組みましょう 健康的な食生活 野菜をプラスでバランスよく!  野菜を食べることは、食べ過ぎを防いだり便通を良くするほか、高血圧・糖尿病予防の効果等があります。コンビニエンスストアや外食を利用するときも、選び方を考えることでバランスよく食べることができます。 6月は食育月間、毎月19日は食育の日 朝食に野菜をプラス 丼ものにはサラダをプラス 外食では野菜多めのメニューを選ぶ 口のケア 正しい歯磨き、できていますか? 毎日している歯磨きも意外と正しいやり方は分からないもの。 定期的に歯科健診を受けて、ご自身の口に合ったセルフケアの方法を知りましょう。 6月4日から10日は歯と口の健康週間 歯磨きのポイント! 歯ブラシの持ち方・磨き方 歯ブラシは鉛筆のように持ち、毛先を歯の面に当てます。5〜10ミリメートル幅(1・2歯ずつ)を目安に細かく動かしましょう。 歯ブラシの毛先が広がらない程度の力で! 特に注意 前歯の裏側は歯ブラシを立てて磨く! 歯ブラシを縦に当てて、毛先を上下に細かく動かしましょう。 特に注意 奥歯の裏側は一番奥の歯を意識! 歯列と平行になるように歯ブラシを入れ、一番奥の歯まで毛先が届くように意識しながら細かく動かしましょう。 運動 まずは1日20分のウォーキングから!  ウォーキング等の軽度な有酸素運動は、筋肉の維持や体の調子を整えるだけでなく、睡眠リズムを整えるなど、体にとって多くのメリットがあります。  市内のウォーキングコースや、指導員による体操やスポーツ器具の使用等ができる健康増進室を利用して体を動かしましょう。 市内にはウォーキングに最適なコースがたくさん!  市内の史跡等を巡りながら自然を満喫できる市内7コースのウォーキングマップを保健センターで配布しています。  ウォーキングをすでに始めている方、これから始めようと思っている方は、ぜひ、ご活用ください。 保健センターの健康増進室をご利用ください  指導員による体操やストレッチのほか、エアロバイクやランニングマシンが利用いただけます。利用料金等の詳細は、市のHPでご確認ください。 問合せ:保健センター(電話368-5311、ガイダンス番号1)