春の江戸絵画まつり ほとけの国の美術 Art in the Land of Buddha 3月9日(土)から5月6日(休) 前期:4月7日(日)まで/後期:4月9日(火)から 江戸時代の画家、伊藤若冲が描いたユニークな造形の象、長沢蘆雪のかわいい子犬、歌川国芳のユーモアあふれる錦絵…。 実は、いずれも仏教がなければ生まれなかった作品です。 江戸時代の画家といえば、それぞれの個性に目が向けられがちな昨今ですが、本展は、当時の画家たちの制作の根底にあった「仏教」をキーワードに、現代人の心を魅了する江戸時代の様々な作品を見つめ直す展覧会です。 展示の中心は江戸時代の絵画ですが、室町時代に描かれた京都・二尊院所蔵の「二十五菩薩来迎図」全17幅のほか、近世以前の仏教美術の優品も展示します。 「ほとけの国」で生まれた、美しく、アイデアにあふれた作品をお楽しみください。 問合せ:府中市美術館(336-3371) 日時:3月9日(土)から5月6日(休)の午前10時〜午後5時(入場は午後4時半まで) 休館日:月曜日(4月29日、5月6日を除く) 観覧料:700円(560円)、高校・大学生350円(280円)、小・中学生150円(120円)/( )内は20人以上の団体料金/未就学児、障害者手帳(ミライロID可)を持つ方と同伴者1人、「学びのパスポート」を持つ市内の小・中学生は無料/常設展の観覧可 展覧会関連イベント 展覧会講座「ほとけの国の美術 来迎図から子犬の絵まで」 日時:4月27日(土)午後2時 場所:生涯学習センター 費用:無料 講師:当館学芸員 申込み:当日直接会場へ 子ども向けイベント「ほとけの国の探検隊!」 日時:会期中随時 場所:企画展示室 費用:企画展観覧料のみ 内容:展覧会を見ながら「探検隊ワークシート」のクイズに挑戦