第2章、本市のバリアフリーに関する現状と課題 11ページ目 1、本市の上位計画 かっこ1、第7次府中市総合計画 本市では、第7次府中市総合計画前期基本計画に掲げた都市像、きずなを紡ぎ、未来を拓く、心ゆたかに暮らせるまち、府中、の実現に向け、計画的なまちづくりを推進しています。当該計画は本市の最上位計画であり、当該計画の方針に沿ったまちづくりに向けたバリアフリー化が必要となります。 かっこ2、府中市都市計画マスタープラン 府中市総合計画等に即した将来のまちづくりの方向性を示す基本計画である府中市都市計画マスタープランを、令和3年11月に改定しました。 当該計画では、にぎわいと活力のある拠点市街地の形成を目指し、各駅周辺を中心拠点、地域拠点、日常生活拠点に位置付け、都市機能の集積や交通結節点としての機能の強化等を図ることとしており、これらの方針との整合を図る必要があります。 にぎわいと活力のあるまちづくり方針図については、省略いたします。 12ページ目 2、本市の概況 本市の人口等の概況をじページ以降に示します。 なお、日常生活圏域とは、市内の11か所の文化センターを拠点とした圏域であり、本市の福祉関連計画や地域公共交通計画の中で基礎単位として用いていますが、本計画においては、それぞれの日常生活圏域を、次の図に記載した区域で取り扱います。 図、日常生活圏域 1、中央福祉エリア 町名 天神町、かっこ1、2丁目、さいわい町、府中町、緑町、宮まち、はちまん町、日吉町、宮西町、かっこ1丁目、寿町、晴見町、かっこ1、2丁目 2、しら糸台福祉エリア 町名 しら糸台、こやなぎ町、かっこ1、3丁目、若松町、かっこ1、2丁目、清水が丘、かっこ3丁目 3、西府福祉エリア 町名 とうしば町、本しゅく町、にっしん町、西府町 4、武蔵台福祉エリア 町名 武蔵台、北山町、西原町 5、新町福祉エリア 町名 せんげん町、天神町、かっこ3、4丁目、新町、晴見町、かっこ3、4丁目、さかえ町 6、住吉福祉エリア 町名 南町、ぶばい町、かっこ2から5丁目、すみよし町 7、これまさ福祉エリア 町名 こやなぎ町、かっこ2、4から6丁目、清水が丘、かっこ1、2丁目、これまさ 8、もみじが丘福祉エリア 町名 たま町、朝日町、もみじが丘、若松町、かっこ3から5丁目 9、押立福祉エリア 町名 おしたて町 10、四谷福祉エリア 町名 四谷 11、片町福祉エリア 町名 矢崎町、本まち、片町、宮西町、かっこ2から5丁目、ぶばい町、かっこ1丁目、にっこう町、美好町 日常生活圏域の配置図については、省略いたします。 13ページ目 かっこ1、人口、世帯数 令和6年1月1日時点の総人口は260,078人となっており、平成29年度以降は26万人前後を推移しています。一方、世帯すうは129,835世帯と年々微増しています。 日常生活圏域別にみると、総人口、世帯すうのいずれも府中駅を含む中央福祉エリアが最も多く、次いでしら糸台福祉エリア、片町福祉エリアの順で多くなっています。 日常生活圏域別総人口の推移の図、及び、日常生活圏域別世帯すうの推移の図については、省略いたします。 14ページ目 かっこ2、高齢者数 令和6年1月1日時点の高齢者数は58,565人、総人口に占める65歳以上の人口の割合、かっこ高齢化率、は22.5パーセントとなっており、年々高齢化率が増加しています。 日常生活圏域別にみると、府中駅を含む中央福祉エリアが最も多く、次いで新町福祉エリア、住吉福祉エリアの順で多くなっています。 日常生活圏域別高齢者数及び市全域高齢化率の推移の図については、省略いたします。 15ページ目 かっこ3、障害者数 ア、身体障害者 令和5年3月31日時点の身体障害者手帳所持者数は7,373人であり、約97パーセントが18歳以上です。 総人口に対する割合は2.84パーセントであり、ほぼ横ばいとなっています。 身体障害者手帳所持者の状況、かっこ令和5年3月31日現在、のひょう、及び、身体障害者手帳所持者数、かっこ合計ち、の推移と対総人口比の図については、省略いたします。 16ページ目 イ、知的障害者 令和5年3月31日時点の愛の手帳所持者数は2,297人であり、約74パーセントが18歳以上です。 総人口に対する割合は0.88パーセントで、近年は増加傾向にあります。 愛の手帳所持者の状況、かっこ令和5年3月31日現在、のひょう、及び、愛の手帳所持者数、かっこ合計ち、の推移と対総人口比の図については、省略いたします。 17ページ目 ウ、精神障害者 令和5年3月31日時点の精神障害者保健福祉手帳所持者数は3,175人です。総人口に対する割合は1.22パーセントで、近年は増加傾向にあります。 精神保健福祉手帳所持者の状況、かっこ令和5年3月31日現在、のひょう、及び、精神保健福祉手帳所持者、かっこ合計ち、の推移と対総人口比の図については、省略いたします。 18ページ目 かっこ4、就学前児童数 令和5年度の就学前児童数、かっこ0さいから5さいまで、は10,720人であり、年々減少しています。内訳は5歳が2,040人、4歳が1,867人、3歳が1,856人、2歳が1,797人、1歳が1,629人、0さいが1,531人となっています。 年齢別就学前児童すうの推移の図については、省略いたします。 19ページ目 かっこ5、外国人住民数 令和5年度の外国人住民すうは5,987人です。 内訳は中華人民共和国が最も多く1,741人、かっこ29.1パーセント、次いで大韓民国が786人、かっこ13.1パーセント、フィリピンが579人、かっこ9.7パーセントとなっており、この上位3国で全体の5割以上を占めています。 外国人住民すうは、令和元年度まで増加傾向でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で令和2年度と令和3年度は減少傾向でした。しかし令和4年度以降は再び増加傾向に転じ、令和元年度の水準を超えています。 国籍別外国人住民すうの推移の図については、省略いたします。 20ページ目 かっこ6、バリアフリーの対応状況 ア、鉄道駅 本市には、東にほん旅客鉄道株式会社が運営する2路線4駅、京王電鉄株式会社が運営する2路線7駅、西武鉄道株式会社が運営する1路線4駅の計14駅が立地しており、ぶばいがわら駅は、JR南武線と京王線の接続駅となっています。 1日平均乗降人員が最も多いのは、ぶばいがわら駅、かっこ京王線、で80,296人、次いで府中駅、かっこ京王線、で75,924人、ぶばいがわら駅、かっこJR南武線、で7まん12人となっています。 バリアフリー法に基づく国の基本方針では、バリアフリー化の達成目標として、1日平均乗降人員が3,000人以上の鉄道駅、及び1日平均乗降人員が2,000人以上3,000人未満の重点整備地区内の生活関連施設である鉄道駅は、令和7年度までに、原則としてバリアフリー整備を実施することとしています。市内14駅のうち、府中競馬正門前駅、かっこ京王競馬じょう線、と競艇じょう前駅、かっこ西武多摩川線、以外の12駅は3,000人以上であり、バリアフリー整備の対象に含まれます。 現在のバリアフリー整備の状況は、全ての鉄道駅でバリアフリールートが1ルート以上確保されています。また、車椅子使用者用トイレについても、全ての鉄道駅に整備されました。一方、ホーム安全対策としては、JR南武線の府中本まち駅、ぶばいがわら駅及び西府駅に可動式ホームさくが設置されましたが、それ以外の鉄道駅は、内方線つき点状ブロックの設置にとどまっており、更なる整備の促進が課題となっています。 市内の各鉄道駅1日平均乗降人員のひょうについては、省略いたします。 21ページ目 市内鉄道駅のバリアフリー化の対応状況のひょうについては、省略いたします。 22ページ目 イ、バス 本市には、民間バス運行会社が運営する路線バスのほか、府中市コミュニティバスの、ちゅうバス、が運行しています。 路線バス、かっこ京王バス、小田急バス、コミュニティバスともに、ノンステップバスの導入率は、令和4年12月時点で100パーセントとなっており、市内の全てのバス路線においてバリアフリー対応車両が運行されています。 バリアフリー法の改正により、公共交通事業者等に対し、バリアフリー化された旅客施設等を使用した役務の提供の方法に関する基準、かっこソフト基準、の遵守が明記されたことを受け、今後は、乗務員等による役務の提供や情報提供をより一層推進していくことが重要です。 ノンステップバスの導入状況、かっこ令和4年12月時点、のひょうについては、省略いたします。 23ページ目 ウ、タクシー 市内で一般タクシーを取り扱う事業者は32事業者あり、そのうち、市内に事業所のある法人は5社、個人タクシーは27事業者です、かっこ令和6年8月時点。 国の基本方針が示す目標は、ユニバーサルデザインタクシーの割合が全車両の約25パーセントであることです。 また、バスと同様に、バリアフリー法の改正により新たに規定されたソフト基準への対応として、乗務員等による役務の提供や情報提供をより一層推進していくことが重要です。 図、京王自動車のユニバーサルデザインタクシー ユニバーサルデザインタクシーとは、みんなにやさしい新しいタクシー車両です。 健康なかたはもちろん、高齢者や車いす使用者、ベビーカーや荷物が多いときなど、誰もが利用しやすい、みんなにやさしい新しいタクシー車両です。 注記1、料金は一般のタクシーと同額です。 注記2、乗車定員は乗務員を含め5名、車いす使用じは、乗車定員3名になります。 出典、京王自動車株式会社ホームページ 24ページ目 エ、道路 府中市都市計画マスタープランにおける誰もが快適に移動できるまちづくり方針図は、次の図のとおりです。より安全で快適な道路ネットワークを構築するため、広域的な交通サービスを支える幹線道路ネットワークを広域連携軸、かっこオレンジ色、基幹的地域間交通を支える幹線道路を都市連携軸、かっこきみどり色、に位置付け、生活道路とともにそれぞれの機能と役割を踏まえた計画的な道路整備を推進することが示されています。 本市では、旧基本構想の重点整備地区である府中駅、府中本まち駅周辺地区の特定経路のほか、西府駅周辺地区、ぶばいがわら駅周辺地区、北府中駅周辺地区、東ふちゅう駅周辺地区、これまさ駅・競艇じょう前駅周辺地区、多磨霊園駅・しら糸台駅・武蔵野台駅周辺地区、多磨駅周辺地区、中河原駅周辺地区において、国による特定道路が指定されています。 特定道路とは、生活関連経路を構成する道路法による道路のうち、多数の高齢者、障害者等の移動が通常徒歩で行われる道路として、平成20年及び令和元年に国土交通大臣によって指定されたものです。 誰もが快適に移動できるまちづくり方針図については、省略いたします。 25ページ目 特定道路の整備率は、全体の56.2パーセントであり、国の基本方針が示す目標、かっこ特定道路の約70パーセントを移動等円滑化、にまだ達していない状況です。未整備区間が2キロメートル以上あるのは、中央福祉エリア、かっこ3.0キロメートル、しら糸台福祉エリア、かっこ3.2キロメートル、及び片町福祉エリア、かっこ2.5キロメートル、となっています。 日常生活圏域別、特定道路の整備状況のひょうについては、省略いたします。 26ページ目 オ、信号機 バリアフリー対応型信号機とは、視覚障害者のために音響や音声で歩行者用信号の青を知らせる信号機、かっこ音響式信号機、や、高齢者等のために歩行者用信号の青時間を延長させる信号機、かっこ高齢者等感応式信号機、あるいは、これらを組み合わせた信号機です。 市内のバリアフリー対応型信号機は、市内46か所の交差点に設置されており、そのうち音響式信号機は24か所、高齢者とう感応式信号機は9か所、その他、かっこ音響式信号機と高齢者とう感応式信号機など複数機能の併用、が13か所となっています。 日常生活圏域別、バリアフリー対応型信号機の整備状況、かっこ令和3年9月時点、のひょう、及び音響式信号機、タッチ式スイッチ、と高齢者等感応式信号機、タッチ式スイッチの図については、省略いたします。 27ページ目 かっこ7、これまでのバリアフリーに関する主な取組 ア、旧基本構想における特定事業等の推進 本市では、旧基本構想に基づき、府中駅及び府中本まち駅を中心に、旅客施設、バス、道路、駅前広場、信号機等のバリアフリー化を重点的かつ一体てきに推進してきました。 旧基本構想では、鉄道駅の乗降人員の多さや、鉄道駅周辺の公共公益てき施設の集中状況及びそれらの施設の利用状況等を踏まえ、次の図に示す重点整備地区を定め、地区内に位置する特定旅客施設、かっこ府中駅、府中本まち駅、特定経路、準特定経路等について、面的・一体てきなバリアフリー化を推進するために必要な特定事業を位置付け、バリアフリー化を推進してきました。 なお、旧基本構想の検討段階では、これらのほかに北府中駅、東ふちゅう駅及び中河原駅周辺地区も重点整備地区の候補となっていました。 旧基本構想における重点整備地区・特定経路・準特定経路の図については、省略いたします。 28ページ目 本市では令和4年度に、旧基本構想における特定事業等の進捗状況を把握するため、特定事業等を実施する施設設置管理者等を対象として調査を行いました。 特定事業等の進捗状況は、完了、継続実施中、の事業の割合を合わせると、事業全体では93.8パーセントとなり、事業はおおむね進捗している結果となりました。 特定事業等の進捗状況のひょうについては、省略いたします。 ひょう、特定事業等の進捗状況に関する評価 事業種 公共交通特定事業 実施状況 着手済み 評価 全ての特定事業が完了している、かっこ継続実施中の事業を除く。 引き続き、駅員・乗務員等へのバリアフリー教育の推進など、心のバリアフリー等の事業の継続的な実施が必要である。 旧基本構想策定以降に策定及び改定された、公共交通機関の旅客施設・車両等・役務の提供に関する移動等円滑化整備ガイドライン、かっこ国土交通省、を踏まえ、各種基準、かっこハード・ソフト、への適合に向けた検討が必要である。 府中駅、かっこ京王線、や府中本まち駅、かっこJR武蔵野線、では、特定事業以外の取組として、可動式ホームさくの整備の検討を進めており、かっこ府中本まち駅、かっこJR南武線、は整備済み。引き続き、取組の推進が必要である。 事業種 道路特定事業 実施状況 ほぼ着手済み 評価 完了事業、かっこ73.9パーセント、と継続実施中、かっこ21.7パーセント、の事業を合わせると95.6パーセントの割合となり、おおむね事業が進捗している。 引き続き、放置自転車対策などの継続的な事業の推進が必要である。 事業種 交通安全特定事業 実施状況 着手済み 評価 バリアフリー対応型信号機の設置、LED式信号とう器への更新、横断歩道・横断指導線の新設は順次・随時、違法駐車行為の防止に関する広報、啓発活動は継続的に実施されている。 引き続き、事業を推進するとともに、エスコートゾーンの設置や自転車利用者へのマナー啓発等の新たな事業の推進が必要である。 事業種 その他の事業 実施状況 ほぼ着手済み 評価 完了事業、かっこ75.0パーセント、と継続実施中、かっこ15.9パーセントの事業を合わせると90.9パーセントの割合となり、おおむね事業が進捗している。 旧基本構想における準特定経路に位置付けられた道路は、生活関連経路への位置付けを検討するとともに、準特定経路における継続実施中、未完了の事業は、道路特定事業への位置付けの検討が必要である。 引き続き、心のバリアフリーに関する取組や施設のバリアフリー対応状況などに関する情報提供等の事業の継続的な実施が必要である。 特定事業に新たに追加された教育啓発特定事業への位置付けを検討する必要がある。 特定事業等以外の取組として、本市が実施している福祉環境整備事業や防災まち歩きについて、特定事業等への位置付けの検討が必要である。 29ページ目 イ、バリアフリーマップに関する取組 本市では、外出時の移動支援として、公共施設、鉄道駅、公園などのバリアフリー情報のほか、障害者団体から紹介いただいた、おすすめのお店、の情報を掲載した、ふちゅうバリアフリーマップ、を平成21年4月に作成しました。さらに、令和3年3月には、市民団体と連携して、むさし府中バリアフリーマップ、を作成しました。 むさし府中バリアフリーマップの図については、省略いたします。 30ページ目 3、バリアフリーに関する市民からの意見 本計画の策定に向けて、旧基本構想の評価や新たな課題の整理等を目的に、アンケート調査やまち歩きワークショップ等を実施しました。 ひょう、各取組の目的、概要 調査項目 アンケート調査 調査目的 高齢者、障害者等の視点から主要施設や交通施設のバリアフリー状況の評価や具体的な課題を幅広く把握するため 調査概要 調査期間、令和5年7月1日から同年8月31日まで 調査方法、関係団体及び施設へ調査票を配布し、返信用封筒にて郵送回収又はウェブアンケートでの回答 一般アンケート調査 対象者、障害者支援団体、高齢者団体、子育て支援団体等 配付数、1,653票 回答数、568票、かっこ回答率34.4パーセント、ウェブ回答含む 外国人支援関係者アンケート調査 対象者、外国人支援関係者 配付数、100票 回答数、11票、かっこ回答率11.0パーセント、ウェブ回答のみ 調査項目 地域懇談会 調査目的 日常生活圏域別にバリアフリー化されて良くなった点や更なるバリアフリー化が必要な点を把握するため 調査概要 第1回 日時、令和5年10月5日、木曜日、午後1時30分から午後3時30分まで 場所、中央文化センター、かっこ対象日常生活圏域、中央、片町、新町 参加者数、17名 第2回 日時、令和5年10月6日、金曜日、午後1時30分から午後3時30分まで 場所、しら糸台文化センター、かっこ対象日常生活圏域、しら糸台、もみじが丘、これまさ、押立 参加人数、14名 第3回 日時、令和5年10月10日、火曜日、午後1時30分から午後3時30分まで 場所、西府文化センター、かっこ対象日常生活圏域、西府、武蔵台、四谷、住吉 参加人数、16名 合計参加人数、47名 調査項目 まち歩きワークショップ 調査目的 バリアフリー状況調査の評価結果において、点数の高い日常生活圏域内の鉄道駅周辺の生活関連施設・経路を対象に、バリアフリー整備状況を現地確認し、良い点や改善点を把握するため 調査概要 日時、令和6年4月10日、水曜日、及び同月11日、木曜日、午後1時から午後4時30分まで 対象施設 かっこ1、旅客施設、かっこ府中駅、府中本まち駅、北府中駅、ぶばいがわら駅、東ふちゅう駅及び中河原駅 かっこ2、道路、かっこ府中街道、かっこ主要地方道17号、桜どおり、けやき並木どおり、府中公園どおり、甲州街道、かっこ一般国道20号、市道4の141号、ぶばいがわら駅前広場、平和どおり、中河原駅前広場及び鎌倉街道、かっこ主要地方道18号 かっこ3、文化、コミュニティ施設、かっこ市民活動センター、プラッツ、片町文化センター、住吉文化センター及び男女共同参画センター、フチュール かっこ4、庁舎、出張所、かっこ府中市役所、おもや、及び府中駅北第2庁舎 かっこ5、子育て施設、かっこ子ども家庭支援センター、たっち かっこ6、教育施設、かっこ中央図書館 かっこ7、郵便局、かっこ武蔵府中郵便局 かっこ8、宿泊施設、かっこホテルケヤキゲート東京府中 かっこ9、商業施設、かっこミナノ、ライフ府中中河原店 かっこ10、観光施設、かっこ大國たま神社 かっこ11、ろがい駐車場、かっこタイムズ大國たま神社 かっこ12、都市公園、かっこ北府中公園及び府中公園 31ページ目 かっこ1、アンケート調査の結果概要 ア、一般アンケート調査 ひょう、一般アンケート調査の結果概要 外出状況 外出頻度は、ほぼ毎日が半数以上、週4日から5日が23.4パーセントと、外出する割合が高い。 主に利用する移動手段について、67.6パーセントが徒歩、50.4パーセントが自転車、40.3パーセントがバス、37.9パーセントが鉄道を利用している。 日常的によく利用する施設、かっこ割合が多い順に表記 鉄道駅 府中駅、かっこ京王線、30.8パーセント、中河原駅、かっこ京王線、11.6パーセント、ぶばいがわら駅、かっこ京王線、7.7パーセント 公共施設等 文化センター、35.6パーセント、府中市役所、おもや、15.3パーセント、郵便局、10.2パーセント 文化、スポーツ施設 図書館、15.0パーセント、府中の森芸術劇場、9.7パーセント、体育館、8.1パーセント 保健、福祉施設 ふれあい会館、8.5パーセント、地域包括支援センター、8.1パーセント、心身障害者福祉センター、きずな、7.2パーセント 医療施設 東京都立多摩総合医療センター、21.3パーセント、府中けい仁会病院、5.3パーセント、榊原記念財団附属榊原記念病院、東京都立府中療育センター、ともに3.9パーセント 商業施設 ミッテン府中、専門店街フォーリス、15.3パーセント、ライフ府中中河原店、8.3パーセント、ミナノ、7.7パーセント 宿泊施設 ホテルコンチネンタル府中、3.3パーセント、マロウドイン東京、1.2パーセント 娯楽、観光施設等 大國たま神社、39.8パーセント、東京競馬じょう、7.2パーセント、府中特産ひん直売じょ、4.2パーセント 都市公園 府中の森公園、16.5パーセント、府中公園、5.5パーセント、美好町公園、4.0パーセント 歩道のバリアフリー満足度 多磨駅、かっこ西武多摩川線、周辺、これまさ駅、かっこ西武多摩川線、周辺、西府駅、かっこJR南武線、周辺の歩道の満足度が高い。 北府中駅、かっこJR武蔵野線、周辺、ぶばいがわら駅、かっこJR南武線・京王線、周辺の歩道については、6割以上が不満を感じている。 心のバリアフリー 認知度は全体の61.3パーセントで、言葉と意味を知っているかたは、34.7パーセント、言葉のみを知っているかたは、26.6パーセントである。 満足度は12.5パーセントと低い状況である。 情報のバリアフリー 認知度は全体の44.0パーセントで、言葉と意味を知っているかたは、20.8パーセント、言葉のみを知っているかたは、23.2パーセントである。 満足度は9.3パーセントと低い状況である。 イ、外国人支援関係者アンケート調査 ひょう、外国人支援関係者アンケート調査の結果概要 よく利用する施設 最も利用されているのは公共施設で、次いで商業施設が利用されている。 公共施設のうち、最も回答が多かった施設は国際交流サロン、かっこ男女共同参画センター、フチュール、で、次いで府中市役所、おもや、市民活動センター、プラッツ、であった。 鉄道駅の利用について 府中駅、かっこ京王線、ぶばいがわら駅、かっこJR南武線・京王線、の順でよく利用されている。 利用する上で困っている点は、券売機の利用方法を駅員に尋ねにくいことや、案内表示がたげんご化されていないために分かりにくいことなどが挙げられた。この点は、バスやタクシー利用でも同様の意見が挙げられている。 心のバリアフリー 窓口で外国語を話せる職員の配置や、困っている外国人への積極的な声掛けなどを求める意見が挙げられた。 情報のバリアフリー 災害時等における外国人への情報提供や、やさしい日本語での情報提供を求める意見が挙げられた。 32ページ目 かっこ2、地域懇談会での主な意見 ひょう、地域懇談会での主な意見 日常生活圏域 中央福祉エリア 主な意見 良い点 鉄道駅のバリアフリー化が非常に進んでいるように感じる。案内表示がわかりやすい。 悪い点、改善が必要な点 北府中駅、かっこJR武蔵野線、前の府中街道、かっこ主要地方道17号、の歩道きょうにエレベーターを設置してほしい。階段を利用できない人は、遠回りして駅にアクセスするのが不便である。 府中公園どおりは歩道が狭い上、夜は暗くて危険である。 日常生活圏域 しら糸台福祉エリア 主な意見 良い点 武蔵野台駅、かっこ京王線、と多磨霊園駅、かっこ京王線、が改築され、エレベーターが設置された。 悪い点、改善が必要な点 武蔵野台駅、かっこ京王線、周辺の歩道のバリアフリー化を実施してほしい。また、しら糸台駅、かっこ西武多摩川線、周辺は狭い道が多い。 日常生活圏域 西府福祉エリア 主な意見 良い点 西府駅、かっこJR南武線、は新しく整備され、バリアフリーに関する問題は少ない。 悪い点、改善が必要な点 七小どおりは、片側歩道で幅員も狭い上、交通量が多くて危険である、かっこ電柱も歩道を狭めている。 日常生活圏域 武蔵台福祉エリア 主な意見 良い点 商業施設のバリアフリー対応が進んでいる。ハード設備が十分でない場合は、人的対応等でカバーされている。 悪い点、改善が必要な点 道路全体で視覚障害者誘導用ブロックが連続的に設置されていない。 せせらぎ公園は、トイレの安全対策が必要である。 日常生活圏域 新町福祉エリア 主な意見 良い点 府中の森公園はバリアフリー化が進んでいる。 悪い点、改善が必要な点 学園どおりは歩道に凹凸がある。 日常生活圏域 住吉福祉エリア 主な意見 良い点 中河原駅、かっこ京王線、はトイレが整備されてきれいになったため、利用しやすくなった。 悪い点、改善が必要な点 中河原駅、かっこ京王線、前の鎌倉街道、かっこ主要地方道18号、の歩道きょうにエレベーターを設置してほしい。 下河原どおりは狭くて危険である。 日常生活圏域 これまさ福祉エリア 主な意見 良い点 東ふちゅう駅、かっこ京王線・競馬じょう線、は新しく整備され、きれいで使いやすい。 悪い点、改善が必要な点 東ふちゅう駅、かっこ京王線・競馬じょう線、横の踏切は、視覚障害者にとっては非常に怖く、利用を避けている。間違えて線路内で待ってしまったときもある。 競艇じょうどおりは歩道が狭く、段差も多い。 日常生活圏域 もみじが丘福祉エリア 主な意見 良い点 多磨駅、かっこ西武多摩川線、はおおむねバリアフリー化されているため、利用しやすい。 悪い点、改善が必要な点 もみじが丘文化センター近くの道路は狭い上、凸凹している。 日常生活圏域 押立福祉エリア 主な意見 良い点 押立文化センターは、エレベーターやバリアフリートイレがあり、設備が整っている。 悪い点、改善が必要な点 押立どおりの歩道は狭い上、車の交通量が多いため、危ない。 日常生活圏域 四谷福祉エリア 主な意見 良い点 四谷文化センターは、車椅子使用者用トイレが設置されていて良い。 悪い点、改善が必要な点 四谷文化センターのエレベーターは狭く、車椅子1台が収容可能な最小限の広さしかない。 四谷どおりは歩道が狭いため、車椅子での通行は危険である。 日常生活圏域 片町福祉エリア 主な意見 良い点 府中本まち駅、かっこJR南武線・武蔵野線、にエレベーターが設置されている。 悪い点、改善が必要な点 ぶばいがわら駅、かっこJR南武線・京王線、周辺の道路は狭く、車椅子使用者にとっても通行しにくいため、整備が必要である。 府中本まち駅、かっこJR南武線・武蔵野線、入口交差点の横断歩道が1か所しかないため、不便である。 かえでどおりの歩道は狭いため、通行中に前後から自転車が通ると怖い。 33ページ目 かっこ3、まち歩きワークショップで把握した主な課題 ひょう、まち歩きワークショップで把握した主な課題 施設、かっこ鉄道駅・建築物・公園等について 項目 出入口 主な課題 出入口の段差を解消する必要がある。 項目 通路 主な課題 前面道路に視覚障害者誘導用ブロックが敷設されている場合は、それと連続するように施設側の視覚障害者誘導用ブロックを敷設する必要がある。 項目 上下移動 主な課題 エレベーターは、車椅子使用者等が利用しやすいよう十分な大きさ・基数を確保する必要がある。 エレベーターのボタンは、視覚障害者が認識できるように、浮き彫り文字などにする必要がある。 スルータイプのエレベーターは、視覚障害者に配慮し、こちら側のドアが開きます、という音声案内ではなく、入口と反対側のドアが開きます、等の音声案内にする必要がある。 階段には手すり、かっこ2段、や視覚障害者誘導用ブロックを設置する必要がある。 項目 トイレ 主な課題 車椅子使用者用トイレを設置し、大型の車椅子でも利用できる十分な広さを確保する必要がある。 車椅子使用者用トイレには、大型ベッドの設置が必要である。 車椅子使用者用トイレには、車椅子使用者でも荷物をかけることができる高さのフックや荷物台を設置する必要がある。 トイレ内の各設備と壁や床の色にコントラストを設け、弱視の人にも認識しやすいよう配慮する必要がある。 項目 駐車場 主な課題 車椅子使用者用駐車施設を設置する必要がある。 項目 案内 主な課題 案内サインは、色覚特性がある人も認識できるように、カラーユニバーサルデザインに配慮する必要がある。 案内じょを設置する場合は、車椅子使用者が利用しやすい高さにする必要がある。 しょくち案内図を設置する場合は、しょくち案内図まで視覚障害者誘導用ブロックを連続的に設置する必要がある。 項目 人的対応、心のバリアフリー 主な課題 耳マーク等の意味を職員等が理解し、必要な人に案内する必要がある。 手話ができる職員等を配置する必要がある。 経路について 項目 歩道等 主な課題 2メートル以上の歩道幅員を確保する必要がある。 利用実態に合わせ、歩道きょうにエレベーターを設置するなどのバリアフリー化を図る必要がある。 踏切にも視覚障害者誘導用ブロックを設置する必要がある。 項目 交差点・横断歩道 主な課題 歩道の視覚障害者誘導用ブロックと連続したエスコートゾーンを設置する必要がある。 歩車道境界ブロックの段差は、視覚障害者が歩道と車道の区別ができ、車椅子使用者が円滑に通行できるように配慮する必要がある。 項目 信号機 主な課題 音響式信号機等の設置を推進する必要がある。 34ページ目から35ページ目 4、計画の策定に向けた課題と方向性 かっこ1,バリアフリーに関する現状と課題 第1章で示した関連法令、本章で示した上位計画及び本市の概況を踏まえ、バリアフリーに関する現状と課題を次のとおり示します。 なお、バリアフリーに関する市民意見は、第3章以降の検討に活用しています。 ひょう、バリアフリーに関する現状と課題 関連法令及び上位計画 項目 関連法令 主な現状と課題 バリアフリー法では、共生社会を実現し、社会的障壁を除去する理念が明確化された。また、障害者差別解消法では、差別的取扱いの禁止と合理的配慮の不提供の禁止が定められており、これらを踏まえたバリアフリー化の理念、目標の設定が必要である。 以上は課題1に該当 バリアフリー法の対象である高齢者、障害者等に加え、子育て世代、外国人、LGBTQを含めた多様な人への更なる配慮が必要である。 以上は課題2に該当 これまでは旧基本構想における公共交通や道路等のバリアフリー化を推進してきたが、バリアフリー法に基づき、新たに市内の建築物、駐車場、公園等を含めた面的・一体てきなバリアフリー化の推進が必要である。また、新たな施設等のバリアフリー化を推進するにあたり、実効性の高い目標年次の設定が必要である。 以上は課題3に該当 バリアフリー法では、バリアフリー施策の評価等にあたり、障害者等の参画・視点の反映が必要であることが示されている。このことから、施設整備における計画・設計段階から施設利用者である市民の意見を収集し、整備への反映及び人的対応・教育啓発などの心のバリアフリーに関する取組への反映のための仕組みづくりが必要である。 以上は課題14に該当 項目 上位計画 主な現状と課題 府中市都市計画マスタープランでは、にぎわいと活力のある拠点市街地の形成を目指し、各駅周辺を中心拠点、地域拠点、日常生活拠点に位置付け、都市機能の集積や交通結節点としての機能の強化等を図ることとしており、上位・関連計画等との整合を図った促進地区や重点整備地区の設定が必要である。 以上は課題4、5に該当 本市の概況 項目 人口等 主な現状と課題 市内の高齢者数や知的・精神障害者数は増加傾向にあり、より一層の特定事業等の設定による整備の実施や、心のバリアフリーの推進が必要である。 以上は課題10、13に該当 項目 鉄道駅 主な現状と課題 市内14駅の全ての鉄道駅でバリアフリールートが1ルート以上確保され、車椅子使用者用トイレも整備されている。一方で、ホーム安全対策については、JR南武線の府中本まち駅、ぶばいがわら駅及び西府駅に可動式ホームさくが設置されているが、それ以外の鉄道駅は内方線つき点状ブロックの設置にとどまっているため、生活関連施設や特定事業等の設定などによる更なる整備の促進が必要である。 以上は課題6、13に該当 項目 バス 主な現状と課題 市内の全てのバス路線においてバリアフリー対応車両が運行されている。今後は、バリアフリー法の改正により新たに規定されたソフト基準への対応として、乗務員等による役務の提供や情報提供が必要である。 以上は課題9に該当 項目 タクシー 主な現状と課題 ソフト基準に対応した乗務員等による役務の提供や情報提供が必要である。 以上は課題9に該当 項目 道路 主な現状と課題 市内の道路網の骨格を構成している都市計画道路の整備は順次進められており、市内には特定道路が約32.9キロメートル指定されている、かっこ整備率56.2パーセント。引き続き、生活関連経路や特定事業等の設定などによる整備の促進が必要である。 以上は課題7、13に該当 項目 信号機 主な現状と課題 バリアフリー対応型信号機、かっこ音響式信号機、高齢者等感応式信号機等、は、市内46か所の交差点に設置されている。引き続き、特定事業等の設定などによるバリアフリー対応型信号機の設置の推進が必要である。 以上は課題13に該当 項目 旧基本構想における特定事業等の進捗状況 主な現状と課題 旧基本構想における特定事業等の完了率は69.1パーセントであり、継続実施中の事業の割合を合わせると93.8パーセントとなっている。継続実施中の事業や未完了の事業については、引き続き事業を本計画に位置付け、バリアフリー化を推進する必要がある。また、バリアフリー法において新たに追加された建築物特定事業、ろがい駐車場特定事業、都市公園特定事業、教育啓発特定事業の追加の検討や各種ガイドラインを踏まえた整備基準への適合、特定車両として追加されたタクシー等の特定事業の追加も検討が必要である。 以上は課題8に該当 市内における更なるバリアフリー化に向け、新たな重点整備地区を設定することにより、段階的なバリアフリー化の充実を図る必要がある。 以上は課題4に該当 項目 バリアフリーマップ 主な現状と課題 鉄道駅周辺のバリアフリー情報として、道路や主要施設のバリアフリー情報を提供している既存のバリアフリーマップ等を活用した情報提供の充実が必要である。 以上は課題11に該当 項目 その他 主な現状と課題 新型コロナウイルス感染症の拡大により、人的対応が受けにくいなどのバリアフリーに関する新たな課題が生じた経験を踏まえ、社会情勢の変化に応じた対応策を検討していく必要がある。 以上は課題12に該当 36ページ目 かっこ2、計画の策定の方向性 バリアフリーに関する現状と課題を踏まえ、全体像として、本計画の策定の方向性を整理しました。次のとおり総括図を示すとともに、じページ以降に策定の方向性の内容を示します。 図、課題と策定の方向性の総括 課題1、新たな法制度に基づく理念、目標の設定 課題2、多様な人への更なる配慮 課題3、新たな目標年次の設定 策定の方向性 まる1、理念・目標の充実 共生社会の実現、社会的障壁の除去等を踏まえた理念の充実 目標年次を令和16年度に設定 課題4、重点整備地区の段階的な拡充 課題5、促進地区の設定 策定の方向性 まる2、地区の拡充 事業実現性・効果の高い地区を重点整備地区に設定 バリアフリー化のボトムアップを図る地区を促進地区に設定 課題6、生活関連施設の設定 課題7、生活関連経路の設定 策定の方向性 まる3、生活関連施設・生活関連経路の充実 市内の主要な施設を生活関連施設に設定 生活関連施設間を結ぶ経路を生活関連経路に設定 課題8、未完了や継続実施中の特定事業推進及びバリアフリー法への対応 課題9、ソフト基準への対応 課題10、心のバリアフリーの一層の推進 課題11、バリアフリー情報の提供の充実 課題12、新たなバリアフリー課題への対応 策定の方向性 まる4、特定事業等の取組の充実 未完了・継続実施中の特定事業の推進及び新たな特定事業の位置付け ソフト基準を踏まえた取組の実施 教育啓発特定事業の位置付け等による心のバリアフリーの推進 バリアフリーマップ等を活用したバリアフリーに関する情報提供の充実 新たな視点によるバリアフリー環境の底上げ 課題13、特定事業等の推進 策定の方向性 まる5、バリアフリー化の継続的な推進 段階的かつ継続的な発展、かっこスパイラルアップ、の推進 課題14、計画・設計段階からの市民参加の仕組みづくり 策定の方向性 まる6、市民参加の充実 事業の推進段階でも市民参加が行える仕組みの検討 37ページ目 まる1、理念、目標の充実 共生社会の実現、社会的障壁の除去等を踏まえた理念の充実 共生社会の実現、社会的障壁の除去などのバリアフリー法の理念や、障害者差別解消法における合理的配慮の提供などを踏まえた障害への理解・人的対応の一層の推進を図ります。また、バリアフリー法の対象である高齢者、障害者等に加え、子育て世代、外国人、LGBTQを含めた多様な人に配慮したバリアフリーを推進します。 目標年次を令和16年度に設定 市内の面的・一体てきなバリアフリー化の推進や、特定事業の実施など、実効性の高い計画期間として10年間を設定し、令和16年度、かっこ初年度は令和7年度、を目標年次とします。また、特定事業等の実施時期を、短期、かっこ令和7年度から令和11年度、中期、かっこ令和12年度から令和16年度、長期、かっこ令和17年度以降、に設定します。 まる2、地区の拡充 事業実現性、効果の高い地区を重点整備地区に設定 旧基本構想における重点整備地区である府中駅・府中本まち駅周辺地区に加え、事業実現性や効果の高い地区を新たに重点整備地区に設定し、重点的かつ一体てきなバリアフリー化の推進を図ります。 バリアフリー化のボトムアップを図る地区を促進地区に設定 重点整備地区に設定してバリアフリー化事業を実施する段階にまでは至らない地区を含めて促進地区に設定し、緩やかな法的なあみ掛けによるバリアフリー化のボトムアップを図ります。 まる3、生活関連施設・生活関連経路の充実 市内の主要な施設を生活関連施設に設定 旧基本構想におけるバリアフリー化の対象施設である特定旅客施設に加え、バリアフリー法に基づく生活関連施設を設定し、市内の主要な施設のバリアフリー化を推進します。 生活関連施設間を結ぶ経路を生活関連経路に設定 旧基本構想における特定経路・準特定経路に加え、生活関連施設間を結ぶ経路を生活関連経路に設定し、市内道路等のバリアフリー化を推進します。 なお、生活関連経路は、歩行者ネットワークの連続性や国土交通大臣が指定する特定道路、東京都や周辺自治体の上位・関連計画等との整合を考慮し、設定します。 38ページ目 まる4、特定事業等の取組の充実 未完了事業・継続実施中の事業の推進及び新たな特定事業の位置付け 旧基本構想における未完了や継続実施中の特定事業等を、今後も引き続き推進します。また、バリアフリー法において新たに追加された建築物特定事業、ろがい駐車場特定事業、都市公園特定事業、教育啓発特定事業の追加の検討や各種ガイドラインを踏まえた整備基準への適合、特定車両として追加されたタクシー等の特定事業の追加を検討します。 ソフト基準を踏まえた取組の実施 バリアフリー法の改正により、公共交通事業者に対するソフト基準への適合義務が規定されたことを受け、ハード整備のみならず、ソフト基準を踏まえた職員等による役務の提供や情報提供を推進します。 教育啓発特定事業の位置付け等による心のバリアフリーの推進 旧基本構想におけるその他の事業において、心のバリアフリーに関する取組を推進していますが、教育啓発特定事業への位置付け等により、より一層の心のバリアフリーの推進を図ります。 バリアフリーマップ等を活用したバリアフリー情報提供の充実 がいどまっぷ府中、や、むさし府中バリアフリーマップ、等を活用し、道路や主要施設のバリアフリー情報の提供を図ります。 新たな視点によるバリアフリー環境の底上げ 近年の社会情勢の変化や法制度の充実を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえた対応や市立小・中学校のバリアフリー化等の視点を新たに追加し、市全域でのバリアフリー環境の底上げを目指します。 まる5、バリアフリー化の継続的な推進 段階的かつ継続的な発展、かっこスパイラルアップ、の推進 本計画の策定後も、特定事業計画の作成及び事業実施状況の把握や、事業実施後の点検と改善策の提案等を継続的におこなっていくなど、計画の段階的かつ継続的な発展、かっこスパイラルアップ、を目指します。 なお、特定事業等の実施状況を踏まえ、中間年次、かっこ令和11年度、と目標年次、かっこ令和16年度、には中間評価・事後評価を行います。 まる6、市民参加の充実 事業の推進段階でも市民参加が行える仕組みの検討 施設整備における計画・設計段階から施設利用者である市民の意見を収集し、整備への反映及び人的対応・教育啓発などの心のバリアフリーに関する取組への反映のための仕組みづくり、かっこ市民部会による活動等、を検討します。 第2章、以上。