第6章、計画の推進に向けて 171ページ目 1、実現に向けた取組 かっこ1、市民及び関係事業者への本計画の周知・啓発 本計画に基づく取組を推進するため、生活関連施設及び生活関連経路の施設設置管理者等をはじめ、関係する事業者や市民へ本計画の内容の周知・啓発、協力依頼を実施していきます。 また、本計画に定めた特定事業等の進捗状況など、バリアフリー施策の推進に関する情報を市民に提供できるよう、本市のホームページ等において情報を公開します。 かっこ2、特定事業計画の作成及び特定事業等の実施 バリアフリー法において、基本構想で定めた特定事業については、事業を位置付けた施設設置管理者等が特定事業計画を作成し、事業を実施することが義務付けられています。 重点整備地区における施設設置管理者等は、本計画の策定後1年をめどに特定事業計画を作成し、本市が特定事業計画の取りまとめ及び公表を行います。 そのご、特定事業計画に則した事業を実施し、定期的に事業の進捗管理を実施します。 かっこ3、施設設置管理者間の連携 特定事業を推進していく上では、個々の施設におけるバリアフリー化だけではなく、周辺施設等を含めた面的・一体てきに移動の連続性を確保していくことが重要です。 例えば、道路と建築物の境界部における視覚障害者誘導用ブロックの連続性の確保が挙げられます。 施設設置管理者間が連携し、バリアフリー化を進めるため、各事業者による取組の情報共有を図るなど、支援をおこなっていきます。 かっこ4、本計画策定後の市民参加の推進 本計画の策定に当たっては、多様な市民参加の機会を設け、意見を聴取し、市民と施設設置管理者等の相互理解をはかれるよう取り組んできました。 本計画の策定後も、市民参加の機会を探りながら、市内のバリアフリー化に向けた取組を進めていきます。 172ページ目 かっこ5、届出制度によるバリアフリー化 バリアフリー法では、促進地区において、旅客施設の建設、道路の新設等であって、他の施設と接する部分について移動等円滑化に支障を及ぼすおそれのあるものをしようとする公共交通事業者等又は道路管理者は、当該行為に着手する30日前までに市に届け出ることとされています。 市は、届出に係る行為が移動等円滑化の促進を図る上で支障があると認める場合に、届出者に対し必要な措置の実施を要請できることから、バリアフリー化に配慮した事業内容への調整を図ります。 届出対象となる施設及び行為は次のとおりです。 ひょう、届出対象となる行為 届出施設 促進地区内の旅客施設、かっこ生活関連施設 届出対象となる行為、かっこバリアフリー法施行令第27条 次の部分の新設又は構造若しくは配置の変更 ホームから他の旅客施設、かっこ生活関連施設、との間の経路 ホームから生活関連経路である道路、かっこ駅前広場を含む道路法による道路、との間の経路 当該施設に接する公共用通路等、かっこ道路以外、との間の経路 ホームから連続したバリアフリールートとなる出入口 届出施設 上記に接する道路、かっこ生活関連経路 届出対象となる行為、かっこバリアフリー法施行令第27条 次の部分に接する道路、かっこ駅前広場を含む道路法による道路、の新設、改築又は修繕 旅客施設、かっこ生活関連施設、の出入口 旅客施設、かっこ生活関連施設、に接する公共用通路等、かっこ道路以外 届出対象範囲のイメージの図については、省略いたします。 173ページ目 届出の対象となる事業として、旅客施設周辺におけるまちづくり事業や駅前広場再整備事業等が考えられますが、これらはバリアフリー化の促進への影響が大きいため、事業着手前の届出だけでなく、計画段階、設計段階において関係者と十分な調整を図るとともに、事業内容に関する市民からの意見を反映する機会を設け、整備にいかされていくように留意します。 このほかにも、届出対象となることが想定される事業の計画が明らかになった段階で、本計画に位置付けた配慮事項等を踏まえた整備がされるよう、関係者との調整や市民からの意見を反映する機会の設定に努めます。 2、本計画の段階的かつ継続的な発展、かっこスパイラルアップ 本市は、本計画の策定以降も、推進協議会を引き続き設置し、本計画に基づく特定事業計画の作成、かっこPlan、事業の実施、かっこDo、評価、かっこCheck、改善、かっこAction、のPDCAサイクルに基づき、本計画の段階的かつ継続的な発展、かっこスパイラルアップ、を推進します。 具体的には、推進協議会と連携を図り、特定事業計画に基づく事業の進捗状況について、施設設置管理者等に照会を行い、令和11年度を目安に中間評価として取りまとめを行います。さらに、最終年度となる令和16年度には、本計画の最終評価や改定の必要性について検討します。 また、心のバリアフリーなどのソフト施策等についても、市民や事業者等と連携しながら推進していきます。 スパイラルアップの流れの図については、省略いたします。 第6章、以上。