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くらやみ祭

更新日:2018年7月2日

日本で1番神秘的な夜

 東京の都心部から電車で20分程度に位置する府中。ここでは5月になると、提灯で街がライトアップされ、まるで異世界へと誘われたような雰囲気に包まれます。
 くらやみ祭は東京で最も有名な祭りのひとつで、その歴史とルーツは大國魂神社を景行天皇が建立した2世紀まで遡ります。その時府中は、武蔵国の国府(現在の東京都庁にあたる)があった場所で、埼玉県と神奈川県の一部までが武蔵国でした。

 くらやみ祭は、毎年4月30日から5月6日まで開催されており、多くの家族で参加できる催しです。その中でも、メインの祭事が行われるのが5月4日と5日で、暗くなってから祭事が行われます。
 くらやみとは“真っ暗”であることを意味しており、神輿で行われる真夜中の儀礼の際、街の明かりを全て消したことが始まりだそうです。この理由としては、その昔、神聖な物は肉眼では見るべきではないとされていたため、その神の魂を見ることが出来ない暗闇のなかで、神輿を神様が一晩お休みする御旅所まで運びました。今日では、このお祭りはちょうちんの明かりで灯され、国内外から訪れる観光客を魅了し、2010年には東京都指定無形民俗文化財として認定されました。

【スケジュールの詳細は以下のとおりです】
・4月30日
 初めの日は品川まで行きます。宮司とお清めを受ける人たちが品川で身を清めます。その後、大國魂神社まで品川の水を持って帰ってきます。
・5月1日
 当日の朝、宮司はまず大國魂神社でお祭りが何事もなく、また天気も良く執り行うことができるように祈ります。その祈りのおかげで今年はお祭りの開催期間中は雨も降らず、暖かい天気に恵まれました。
・5月2日
 夜になると、神輿に使う8つの鏡を塩で清めます。なぜなら、鏡は己の姿だけでなく、魂まで映し出すと信じられているからです。この清められた鏡は、神輿まで運ばれます。

・5月3日
 午後6時から、22台の美しく装飾された山車が、音楽と愉快な踊りと共にけやき並木通りを巡行します。どの山車も思い思いの衣装と色をしており、しばしば子どもたちも大人の傍にいます。山車は時々隣り合い、活気のある色と踊りに囲まれます。お祭りを彩る音楽は府中囃子と呼ばれる府中に古くから伝わるものです。演奏者たちは笛や締太鼓(小さな甲高い音を奏でる、縄でピンと張った太鼓)、大きな太鼓、鈴、拍子木などを奏でます。笛の奏者は、音楽の指揮者のような存在です。彼らは、演奏を始めることで、そのリズムでほかの奏者の指揮を取ります。私は彼らの演奏に魅了され、また感銘を受けました。

 この日中、大國魂神社は大忙しで、屋台や出店が至る所にありました。今年も勇気のある人だけが挑戦するお化け屋敷までありました!

 午後8時になると、壮大な、馬に乗って執り行う儀式「競馬式(こまくらべ)」が行われ、スピードと馬の乗りこなしを披露します。6頭の馬が次々に道路を駆け抜けます。この儀式の始まりは、国司に提供する馬の状態をみるために走らせたことに由来するそうです。

・5月4日
 お祭り行事が日中に行われる最初の日です。朝早くから会場には行列ができていました。
 午後1時半には、カラフルで息を呑むような万灯を使って、1時間以上パフォーマンスを行う万灯大会と呼ばれる祭事が行われます。この祭事では、大きな万灯(紙で棒を装飾した)を誰が最も優雅に動かす(約80キログラム)ことが出来るかを、府中の地域同士で競い合う行事なのです。終了後、全ての美しい万灯が見られるパレードが行われ、大会の優勝者はトロフィーを獲得します。

 午後5時から6時には、神輿が通る大國魂神社までの道を清めるために、演者たちが6張りの大きな太鼓を叩きます。私はその大きな6張りの太鼓が並んだ様子をみて、びっくりしました。その昔は、これらの大きな太鼓を叩き合っていました。大きな太鼓のほうが当然大きな音が鳴るため、地域の人々はなるべく大きな太鼓作りを研究しました。神社の最も大きな太鼓は、直径2メートルもある日本で最も大きな太鼓の1台です。何人かは動いている太鼓の上に立って、太鼓を叩くテンポの音頭を取っていました。
 この日は、大國魂神社の前のけやき並木通りで午後6時から9時までの間に行われる提灯で美しく飾られた22台の山車のパレードで最高潮に達します。

・5月5日
 この日は朝からエキサイティングで家族に適した様々なイベントが開催されますが、この日のメインイベントは8基の神輿が通りを運ばれていくものです。
 「おいで(神輿が安置されている場所から神輿が行列で出てくること)」という名前で知られる神輿渡御が、午後6時から花火の打上げと共に始まります。これは日本で最大級の6張りの太鼓の雷や地鳴りのように反響する音と一緒です。その時、太鼓と提灯の光に連れられ、8基の神輿が神社から現れます。それぞれの神輿は、武蔵国の6つの神社の神様を運んでいます。
神輿が担ぎ出され、そして神社に戻り、神輿は御旅所(一夜を明かす場所)で次の日の午前4時まで安置されます。

 くらやみ祭-関東地方有数の古くから伝わるお祭り-へ初めて参加した後、私はこんなに素晴らしいお祭りはほかにはないと感じました。
 言葉では言い表せないほど本当にきれいなお祭りでした。
 皆さんもこの時期に日本に来たときには、是非参加してみてください!

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このページは生活環境部 観光プロモーション課が担当しています。

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