大国魂神社例大祭(くらやみ祭)
更新日:2008年1月10日
昔は武蔵国府祭とも呼ばれた「くらやみ祭」
六張の大太鼓と八基の神輿がその勇壮さを競います
府中市は古代に武蔵国の国府が置かれた町ですが、大国魂神社(宮町3丁目)の例大祭は、その国府祭に由来するといわれる伝統ある祭礼です。
この例大祭は4月30日の潮盛に始まり、5月5日のみこし渡御を経て、6日のみこし還御に至る神事の総称です。
かつて5日のみこし渡御は、深夜、街の明かりをすべて消した暗やみの中で行われたため「くらやみ祭」と呼ばれ、親しまれています。 この祭りは、かつておびただしい数の提灯が所狭しと建てられたことから「ちょうちん祭」、また、御本社神輿と御霊宮神輿が本殿から出発して御旅所で出会うことから「出会い祭」などとも呼ばれています。
くらやみ祭の主な見所
5月3日
府中囃子の競演会
午後6時から8時ごろ
けやき並木(府中駅南側)
競馬式
午後8時
けやき並木(東京三菱銀行前から京王線高架下南まで)
5月4日
子供神輿と万灯大会
午後零時半ごろ
大國魂神社拝殿前・神楽殿前・けやき並木
山車の巡行
午後6時から8時ごろ
旧甲州街道(東府中駅西側踏切付近から片町の弁慶橋)
注記:この区間は交通規制されます
5月5日
道清め出発
午後1時半ごろ
各太鼓送り込み
午後2時半から午後3時
みこし渡御
午後6時から9時15分
大国魂神社本殿から旧甲州街道を通り、御旅所へ(6つの大太鼓が先導)
5月6日
神輿還御
午前4時
花火の合図とともに御旅所から各町内を巡行します
午前7時頃
大國魂神社大鳥居前に八基の神輿が集まり、新緑が美しいけやき並木の下、臨場感あふれる神輿の渡御が目前でご覧になれます
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