社会を明るくする運動
更新日:2020年7月29日
”社会を明るくする運動”とは
“社会を明るくする運動”とは、法務省が主唱する、すべての国民が、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人の立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くための全国的な運動です。
地域のチカラが犯罪や非行を防ぐ
テレビや新聞では、毎日のように事件(犯罪)のニュースが報道されています。安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、どうすればよいのでしょうか。取締りを強化して、罪を犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることも、またとても大切なことなのです。
あなたもできることから始めてみませんか
立ち直りを支える家庭や地域をつくるためには、一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え,参加するきっかけをつくることを目指しています。
府中市では、府中地区保護司会はじめ協賛団体の方々と、府中駅周辺での街頭広報、ポスターの掲出、だれでも参加できる講演会やコンサートを行っています。
イベントに参加したり、このホームページを見たことなどをきっかけにして、犯罪や非行のない安全で安心な暮らしをかなえるために、今何が求められているのか、そして、自分には何ができるのかをみなさんで考えてみませんか。
行動目標と重点事項
行動目標
(1)犯罪や非行のない安全・安心な地域社会を築くための取組を進めよう
(2)犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支えよう
重点事項
犯罪や非行をした人を社会から排除・孤立させるのではなく、再び受け入れることが自然にできる「誰一人取り残さない」社会の実現に向け、
(1) 出所者等の事情を理解した上で雇用する企業の数を増やすこと。
(2) 帰るべき場所がないまま、刑務所から社会に戻る人の数を減らすこと。
(3) 薬物依存からの回復と社会復帰を長期的に支える地域の環境を作ること。
(4) 犯罪をした高齢者・障害者等が、社会復帰に必要な支援を受けられる環境を作ること。
(5) 非行少年等が学びを継続できる環境を作ること。
に、関係行政機関・民間団体関係者等との連携のもとに取り組む。
強調月間
「更生保護の日」である7月1日からの1か月間を強調月間としております。
第70回“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~
昭和26年7月に始まった“社会を明るくする運動”は、
府中市での街頭広報活動及びイベントの取り組み
第69回社会を明るくする運動チラシ
(PDF:3,591KB)
7月1日 府中駅周辺にて街頭広報活動
7月9日 認定NPO法人育て上げネット 井村良英氏による講演会・パネルディスカッション
平成30年
7月2日 府中駅周辺にて街頭広報活動
7月10日 東京都立府中西高等学校・府中市立府中第四中学校 合唱部による合唱コンサート
平成29年
7月3日 府中駅周辺にて街頭広報活動
7月11日 山本譲司氏(作家)による講演会
平成28年
7月1日 府中駅周辺にて街頭広報活動
7月12日 女性デュオ Paix2〔ぺぺ〕によるコンサート
社会を明るくする運動府中市推進委員会
府中市では、本運動を効果的に推進するため、市長を推進委員長として、「社会を明るくする運動府中市推進委員会」を設置し、府中地区保護司会を中心に様々な活動に取り組んでます。
協賛団体(順不同)
府中地区更生保護女性会
府中地区桐友会
府中市青少年対策地区委員会
府中市立中学校校長会
府中市立小中学校PTA連合会
府中市社会福祉協議会
府中市民生委員児童委員協議会
東京府中ロータリークラブ
東京武蔵府中ロータリークラブ
東京府中ライオンズクラブ
むさし府中商工会議所
公益社団法人むさし府中青年会議所
株式会社フォルマ
東京労働局ハローワーク府中
府中刑務所
ル・シーニュ
更生保護のマスコットキャラクター ホゴちゃん&サラちゃん
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このページは福祉保健部 地域福祉推進課が担当しています。
