令和2年度「落ち葉の銀行」について
更新日:2020年10月14日
「落ち葉の銀行」とは
緑のリサイクルを積極的に進めるため、市民との協働により実施しています。
登録市民団体が公園等で収集した落ち葉を預金とみなし、市が回収した上で腐葉土化しています。翌年、預金した落ち葉の量に合わせて、腐葉土を引き出すことができる制度です。
落ち葉の収集期間
令和2年11月2日~令和3年1月28日の3カ月間
腐葉土の放射性物質測定
令和2年度の腐葉土出荷に伴い、放射性物質の測定を行いました。
なお、農林水産省が定めた、肥料・土壌改良資材・培土中に含まれる放射性セシウムの暫定許容値は、1キログラム当たり400ベクレルです。今回の測定では暫定許容値を下回りました。
腐葉土の出荷につきましては、国及び都と協議を進めた結果、今年度も腐葉土の出荷が認められましたので、落ち葉の銀行事業に協力していただいた市民団体に腐葉土の配布を行います。
採取場所 | 品目 | 採取日 |
ヨウ素 131 |
セシウム 134・137 |
---|---|---|---|---|
若松苗圃 | 腐葉土 | 9月14日 | 不検出 | 7 |
単位は1キログラムあたりのベクレル
注記:不検出は、検出下限値未満であることを示します。
注記:検出下限値とは、測定において検出できる最小値のことを言います。本測定における検出下限値はヨウ素、セシウムともには約1ベクレル(共に1キログラムあたり)です。
測定方法
農林水産省が定めた「肥料中の放射性セシウム測定のための検査計画及び検査方法」により試料を採取し、ゲルマニウム半導体検出器を用いて測定
測定方法の詳細(農林水産省ホームページより抜粋)
肥料中の放射性セシウム測定のための検査計画及び検査方法
(PDF:395KB)
測定機器
ゲルマニウム半導体検出器(GC2020 CANBERRA社製)
調査機関
株式会社クレアテラ
関連情報
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このページは生活環境部 環境政策課が担当しています。
