男女共同参画センターフチュールの認知度を向上させ、多くの市民に施設を利用してほしい！【共創の窓口テーマNo.15】

　男女共同参画関係の講座を多く開催しているにもかかわらず、男女共同参画センターフチュールの認知度が上がらず、新規の施設利用者の獲得もできていない。

施設の紹介　

　フチュールは、男女共同参画社会の推進のため、男性が家事・育児に参加しやすくなるような講座や女性の就職支援など講座や講演会等を開催。また、配偶者や家族関係、職場の人間関係のことで悩んでいる方に対し、相談を受け付け、自分らしく生きることができるよう、支援を行っている。

背景

・府中市男女共同参画に関する意識調査報告書によると、フチュールの認知度は34．5％、利用度は6．3％（令和6年1月）。
・「男女共同参画」という言葉が抽象的であり、市民の生活と男女共同参画の施策が、市民の意識の中で直結しづらい。
・講座内容に元々興味のある市民には共感を得やすいが、その分野に馴染みのない市民には講座の魅力が伝わりづらく、新規の講座受講生獲得
　が難しい。
・フチュールは、京王線中河原駅の駅前であるが、その良さが市民に伝わっていない。

認知度向上への取組

・ティッシュの配布（配布場所：市内文化センター、総合窓口課、子育て応援課、みらい、たっち）
・市広報で「男女共同参画」について周知（令和6年6月15日号）

現場からのコメント

・フチュールの認知度を向上させ、講座受講者数を増やし、男女共同参画を更に推進するまちとなる企画・提案をお待ちしています！
・男女共同参画に関する講座を開き、広く啓発はしていますが、多くの市民に講座の開催情報が伝わっていません。民間の力を活用させていた
　だき、是非施設のPRをしたいです！
・小まめに情報を届けるようなツール、煩雑ではない広報システムの提案など、デジタルツールが不得意な職員でも、魅力が発信できる企画が
　嬉しいです！