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府中市のみどりに関する調査報告書

最終更新日:2026年4月20日

調査の目的

府中市では、緑豊かなまちを次世代に引き継いでいくため、「府中市緑の基本計画」の改定に取り組んでいます。
本ページの調査は、改定の基礎資料として、市内の緑の量や分布状況を把握することを目的に実施したものです。この調査は、おおむね10年ごとに定期的に実施しており、航空写真等を用いて、府中市全域を対象に緑の状況を客観的に把握しました。

調査結果概要

緑被率について

緑被率とは、市域全体のうち、樹木や草地、農地などの緑に覆われた面積の割合を示す指標です。
今回の調査では、府中市全体の緑被率は29.84%となりました。これは、市域面積約2,943ha(ヘクタール)のうち、約878ha、約3割が緑に覆われていることを示しています。


緑被等面積

注)表示されている数字は小数点以下第3位で四捨五入しているため、計算結果が異なる場合があります。


内訳を見ると、樹木被覆地が約16.95%と最も多くを占めています。草地は約9.39%、多摩川河川敷などの緑は約3.51%となっています。
郷土の森公園や府中の森公園、多磨霊園などを中心に大規模な樹林が分布しています。多摩川河川敷や東京競馬場などでは、広い草地も見られます。また、府中崖線・国分寺崖線沿いや主要街道沿いの屋敷林は、市街地に残る貴重な緑です。農地は四谷や押立町周辺など、市の中心部以外に広く残されています。
多磨霊園や府中の森公園などの大規模な緑地は、市の緑を支える重要な存在です。また、崖線沿いや住宅地に点在する樹林も、身近な緑として親しまれています。


緑被地等の内訳


昭和62年以降、緑被地は減少していましたが、平成20年度以降はおおむね横ばいで推移しています。
令和7年度は平成28年度と比べ、緑被面積が約9.6ha、緑被率が0.32ポイント増加しました。一方で、田畑などの農地は減少しており、緑の構成には変化が見られます。


緑被地の推移

樹冠被覆率について

樹冠被覆率とは、木陰をつくる樹木が、一定の範囲の地面をどの程度覆っているかを示す割合で、暑さ対策の指標として世界各国で調査されています。
低木を含むすべての樹木とは異なり、一定以上の高さがある樹木を対象としますが、樹高について明確な全国共通の定義はありません。そのため、府中市では、目安として高さ2.5m以上の樹木を対象に、その枝葉の広がりをもとに算出しました。
その結果、市内の樹冠被覆率は10.08%となりました。


樹冠被覆率集計結果


樹冠被覆地の定義

緑の基本計画の改定に向けて

今回の調査の結果から、府中市の緑の現状やこれまでの変化を把握することができました。
市では、こうした客観的な調査結果を踏まえ、これまで進めてきた「緑を育て 緑に育てられる「緑育」のまちづくり」の考え方を大切にしながら、将来にわたって府中らしい緑を守り・育てていくため、緑と公園協議会での議論や市民の皆様の意見等をお聞きしながら、府中市緑の基本計画の改定を進めていきます。

報告書

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お問合せ

このページは都市整備部 公園緑地課が担当しています。

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