広島県府中市との学校間交流を始めます
最終更新日:2025年12月11日
東京都府中市(武蔵府中)と広島県府中市(備後府中)は、全国でも珍しい同じ名前漢字の市(注記:)であり、昨年度、共に市制施行70周年を迎えました。これを契機として両市は、記念事業を通じて交流を深めました。
注記: 全国で同じ名前漢字の市は、北海道と宮城県にある伊達市しかありません。
【令和7年度の取組】
今年度は、東京都府中市立府中第一中学校と広島県府中市立第一中学校との間で、学校間交流を始めました。生徒会がオンラインでつながり、「両校の特色や魅力を伝え合う」ことから交流を進めています。
第1回の交流会では、本市立府中第一中学校が取り組んできた「校則改正」について紹介したところ、広島県の府中市立第一中学校から「改正の経緯やプロセスを詳しく知りたい」との声が寄せられました。
【現在の取組状況】
10月3日(金曜日)に行われた第2回交流会では、本市立府中第一中学校から校則改正の背景や手順について詳しく説明が行われ、それに対しての活発な意見交換が行われました。
「保護者アンケートはどのように実施したのか」「校則改正の基準は何か」などの質問に対して、本市の生徒会の生徒たちは丁寧に答えていました。
交流後には、「他県の学校と交流できるのは貴重な経験だった」「次回は向こうの学校の生徒会や委員会の取組について聞いてみたい」「参考になることがあれば、ぜひ自分たちの学校にも取り入れたい」といった言葉が聞かれました。
今後も継続的な交流を通じて、互いの学びを深めていきます。
オンライン交流の様子(1)
オンライン交流の様子(2)
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