~自分らしく生きるとは~「しる・ささえる・つながるフォーラム」を開催しました
最終更新日:2026年8月27日
8月18日(火曜日)、プラッツ5階バルトホールにて「しる・ささえる・つながるフォーラム~不登校の悩みの解消に向けて~」が、児童・生徒や保護者、学校関係者、関係機関等、約160名の参加のもと開催されました。
当日は、「子どもの思い、親の思い~自分らしく生きるとは~」をテーマに、不登校を経験した方やお子さんが不登校だった保護者が登壇し、当時の思いや周囲の支え、現在の受け止めについて語っていただきました。また、ホール入口前のロビーでは、開演前後に関係団体がブースを開き、つながりの場となりました。

【会場の様子】
登壇者からのメッセージ
不登校を経験した方からは、将来への不安や孤立感を抱えていた時期に、周囲から一人の生徒として受け止められたことが大きな支えになったとの話がありました。担任の先生が継続して声をかけ続けたことは、「自分は見捨てられていない」と感じるきっかけとなり、少しずつ前を向く力につながったそうです。
また、家族や先生が本人の状態を理解し、必要な時にそっと支えてくれたことも大きな力になったとの言葉がありました。そして最後に、不登校の経験は、今の自分を支える大切な経験になっているという発言もありました。
保護者の気持ち
お子さんが不登校だった保護者からは、子どもが思うように動けない時期を見守る中で、保護者自身も不安やつらさを感じていたことが語られました。一方で、寄り添い続けた時間は親子にとって大切な歩みの時間でもあり、子どもが自分らしく進む力を蓄える時間でもあったとの話もありました。
また、「学校へ行けること」と「その子らしく生きられること」は必ずしも同じではないという気付きもあったとのことです。子どもを「学校に行ける・行けない」だけで捉えず、ありのままの姿を受け止めることの大切さが語られました。
今後に向けて
今回のフォーラムでは、不登校の背景や子ども・保護者の思いは一人ひとり異なること、登校を急ぐだけではなく、本人の安心感や考えや思いを尊重することの大切さに改めて気付くきっかけとなりました。
不登校を経験した方やその保護者からは、思い通りにいかないときに自分自身を責めてしまうこともありますが、一人で抱え込まずに、誰かに相談することが大切だとの思いが語られました。また、支援者の立場からも、必ず誰かが支えてくれるので、あきらめずにいろいろな人に相談し続けることで、支えてくれる人とのよりよい出合いにつながるというお話もありました。
府中市では、今後も学校、家庭、関係機関、地域がつながりを大切にし、子どもたち一人ひとりが自分らしく歩んでいけるように支援を一層充実させてまいります。

【登壇者によるクロストークの様子】
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