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府中基地跡地留保地利用に係る市が参考とする提案の選定について

最終更新日:2021年6月10日

 府中基地跡地留保地は、浅間町1丁目にある、約14.9ヘクタールの未利用の国有地です。留保地は、市が策定する利用計画を踏まえ、今後、国によって土地処分がなされた上で、土地利用が図られていくこととされております。
 留保地は広大な土地であるため、市では公民が連携して土地利用を行うことを前提に検討をしています。このため、市が示す方針や条件などの考えを実現させる土地利用について、民間事業者のノウハウや自由な発想を活かした提案を求めました。このたび、4者からご提案を頂き、その中から公開プレゼンテーションを踏まえ、市が参考とする提案を選定しましたのでお知らせいたします。

注記:本提案の選定は、実際に土地利用をする事業者の選定や提案全ての実現を行うものではなく、市が実現可能な土地利用計画の策定へとつなげていくために参考とさせていただくものです。

選定した提案

 市が参考とすることとして選定した提案は、大和ハウス工業株式会社 武蔵野支社、大和情報サービス株式会社、大和ライフネクスト株式会社からいただいた次の提案です。

コンセプト

 リビングフィールド府中の森

コンセプトの内容

 留保地周辺には、府中の森公園や浅間山などの緑地等、地域資産といえる「緑豊かなまち」、市民の健康増進や活力ある生活に寄与する「スポーツタウン」、府中市美術館をはじめとした「文化・芸術のまち」などのブランドイメージがあります。周辺には生活の基盤となる閑静な低層住宅街が広がっています。これらのブランド力を維持・継承しながら、更に発展し魅力を向上させるような整備が必要であると考えます。
 このまちは、新たに住む人も以前から住んでいた人も、生活を豊かにし住み続けたいと思い、様々な活動のできるフィールド(場)であると考えます。利便性の高い施設と、ライフスタイルに対応した住戸により、日々の生活を支えます。地域の魅力を活かすスポーツ・文化施設や、地域と連携したイベントにより、日常を彩り、様々な活動にチャレンジできる場により、人々の生活の可能性を拡げます。市のブランド力を活かし、新たな価値を目指す3つのテーマ「多様な活力創出、住まい・暮らし、スポーツ・健康・文化」を織り交ぜた、人と人、人と地域が無限につながり、未来へ続く持続可能なまちづくりを目指します。


提案ゾーニングイメージ

注記:上記の提案ゾーニングイメージは、提案をもとに市で作成したものです。

提案を参考とした市の検討について

 市では、「府中市基地跡地留保地利用計画検討協議会からの答申」を基礎としつつ、「民間提案募集における民間提案」、「市民ワークショップ、ポスターセッション、市民アンケート、パブリック・コメント手続等の市民意見」を参考とし、利用計画を策定いたしました。
 詳細は、次のリンク先をご覧ください。

(参考)民間提案募集の内容について

 提案は、次の募集要領および様式に基づいて行いました。

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お問合せ

このページはまちづくり拠点整備推進本部 府中基地跡地留保地整備担当が担当しています。

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