「府中市避難所管理運営マニュアル策定ガイドライン」について

府中市では、地震等により家屋が被害を受けた市民を、一時的に受け入れる「避難所」について、円滑な管理・運営を図るため、このたび「府中市避難所管理運営マニュアル策定ガイドライン」を作成いたしました。

震災等で市内に大きな被害が発生した場合、多くの市民が集中して避難所に押し寄せるなど、大きな混乱が予想されるため、事前に行政・施設管理者・地域との間で、運営基準等を共有しておく必要があります。
このことから、府中市では平成23年末から市内モデル校において検討を開始し、その結果を踏まえ、「府中市避難所管理運営マニュアル策定ガイドライン」を策定いたしました。

• 行政・施設管理者・地域の役割分担の明確化を図ります。
• 発災時間帯を、「平日の昼間」と「休日・夜間」の2パターンで想定したうえで、避難所の具体的な開錠(かいじょう)、開設要領を定め、関係者間で共有化します。
• 避難所ごとに、初動(しょどう)24時間までの対応に重点を置いた運営基準や方法等（マニュアル）を定めていきます。
• 避難所の開設期間が、中・長期(ちゅうちょうき)に及んだ場合の対応方策について、継続的に検討を進めていきます。

なお、各避難所の施設配置図等（別図2～3）については、施設の安全管理上の観点から非掲載としましたので、ご了承ください。