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私文書偽造等事案に係る再発防止対策について

最終更新日:2025年7月30日

事案の概要

都市整備部の担当職員が、中高層建築物の建築に係る関係条例に基づく手続の過程において、当該業務への理解不足や業務処理の遅れにより生じた不整合を取り繕うために、事業者から提出された書類を偽造した上で事務処理を進め、当該偽造した書類の原本を破棄したものです。

再発防止対策

検討の経緯

  • 令和7年6月12日に開催したコンプライアンス推進本部会議に本事案の発生について報告し、発生原因の究明と再発防止対策の検討を進めていくための方針を決定しました。
  • 当該方針に基づき、都市整備部において、関係職員へのヒアリングのほか、部内におけるアンケートの実施や各課の職員で構成するワーキンググループによる協議を経て、部としての要因分析と対策の検討を行いました。
  • 上記の検討と並行して、関係職員に対し、総務管理部法制文書課コンプライアンス推進担当によるヒアリングを実施しました。
  • 令和7年7月24日に開催したコンプライアンス推進本部会議で都市整備部における再発防止対策案を協議し、決定しました。

短期的対策

  1. 原則PDFデータによる市民、業者との書類のやり取り
  2. CC、BCCによるメールの共有、Logoフォームを活用した申請
  3. 必要に応じて窓口の複数名対応、管理監督職によるフォローの実施
  4. 主任以下の職員によるミーティングの実施
  5. スピーディーな意思決定

中長期的対策

  1. コンプライアンス意識の向上
  2. 風通しの良い職場づくりとコミュニケーションの向上
  3. 職員の業務に関する知識の向上
  4. 業務のスリム化
  5. 業務の行程管理の徹底 

全庁的な再発防止対策・改善策の実施

決定した再発防止対策については、都市整備部に限らず市全体で共有し、コンプライアンス推進の取組を進めてまいります。

お問合せ

このページは総務管理部 法制文書課が担当しています。

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