「WBGT(暑さ指数)を確認できるのぼり旗」と「ミストシャワー」
最終更新日:2025年7月4日
熱中症予防につなげる4つの「のぼり」
【暑さ指数を表すのぼり】
暑さが本格的に厳しくなってきた7月。府中市では、全市立小・中学校に「WBGT(暑さ指数)を表すのぼり旗」を順次、配布しています。この「のぼり旗」は、次の4種類を用意しています。
1「注意」 WBGT25℃未満
2「警戒」 WBGT25℃~27℃
3「厳重警戒」WBGT28℃~30℃
4「危険」 WBGT31℃以上
各校では、校庭や校門付近など、児童・生徒、教職員が確認しやすい位置にこの「のぼり旗」を掲げています。
下校前、多くの児童がのぼり旗を見て、現在のWBGTを確かめていました。熱中症の予防についての教員からの声かけと合わせて、児童・生徒が「のぼり旗」を見て、早めに帰宅したり、日傘を用いたりするなど、自ら判断して行動しているようでした。
校舎の入り口にある「ミストシャワー」
【昇降口に設置されたミストシャワー】
昇降口にミストシャワーを設置している市立小・中学校が増えています。
登校時には、ミストシャワーで涼んでから一日の学校生活がスタートします。下校時は、気温が高い時間帯と重なってしまいます。下校前にミストシャワーの下を通ることで、少しでも涼しさを感じながら、安全に帰宅してほしいと考えています。
東京における6月の真夏日が過去最多となったという報道がありました。7月・8月も厳しい暑さが続くと予想されています。暑さの中でも、児童・生徒が安全に、健康的に過ごすことができるよう環境を整えていきます。
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