学校を越えて、みんなで考える「いじめゼロ」 ~小・中学生がともに考える、いじめ防止の取組~
最終更新日:2026年10月26日
府中市教育委員会では、児童・生徒が、いじめ防止を自分の問題として捉え、いじめをしない・させないために、自ら考え、判断し、行動できる力を育んでいます。
前回は、各学校で行われている児童・生徒主体のいじめ防止に向けた取組を紹介しました。
こうした取組は学校の枠を越えて、小学校と中学校が連携し、児童・生徒がいじめ防止について話し合う活動へと広がっています。今回は、その中で「青少年五地区サミット」の様子を紹介します。

府中第五中学校区において、「みんなで考え、話し合い、行動する いじめゼロの取組」をテーマに、「青少年五地区サミット」が開催されました。
府中第六小学校、新町小学校、府中第五中学校、私立明星中学校の代表児童・生徒をはじめ、青少年対策地区委員会(第五地区)、各校の保護者が参加しました。各校のいじめ防止の取組を共有するとともに、小学生・中学生・地域の大人が一緒になって、いじめをなくすために何ができるかを話し合いました。
各校の取組より

府中第六小学校

新町小学校

府中第五中学校

私立明星中学校
各校からは、次のような取組が発表されました。
・挨拶を通して、人と人とのつながりを広げる取組
・友達のよいところや頑張りを見付け、伝え合う活動
・学級ごとの「いじめ防止行動宣言」づくり
・生徒会によるアンケートや啓発ポスターの作成
・困っている人に気付き、自分から声を掛ける取組
児童・生徒は、発表を通して、日常の言葉や行動を振り返り、相手の気持ちを考えることや、もし問題に気付いたら見て見ぬふりをせず行動することの大切さに改めて気付くことができました。
みんなで考えた「いじめ防止宣言」を、一人一人の行動へ


各校の取組発表の後は、異なる学校・学年の児童・生徒でグループをつくり、いじめをなくすために自分たちにできることについて話し合いました。
その協議を踏まえ、五地区共通のいじめ防止宣言と具体的な行動目標について検討し、いじめ防止宣言を
「思いやり 長所を尊重 認め合い」
と決定しました。
また、この宣言を日々の行動につなげるため、次の3つを共通の行動目標としました。
・友達のよい行動や頑張りを伝え合う。
・学校や学年を越えて、気持ちのよい挨拶を広げる。
・サミットでの学びや行動目標を各校に伝え、いじめの未然防止への意識を高める。
児童・生徒は、学校や学年を越えた交流を通して、多様な考え方や取組に触れながら理解を深めました。今後は、この宣言と行動目標をそれぞれの学校に持ち帰り、一人一人ができることから実践することで、思いやりにあふれ、誰もが安心して過ごせる学校づくりを進めていくことを確認しました。
活動の広がりについて
今回紹介した「青少年五地区サミット」のように、小学校と中学校が連携し、児童・生徒が学校の枠を越えていじめ防止について考える取組が行われています。
今後も、各中学校区での話合いの様子や、そこから生まれた子供たちのアイデアや行動を紹介していきます。
お問合せ
このページは教育部 指導室が担当しています。









